国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

FF I アーカイブ

2006年11月6日

初めてのファイナルファンタジー

日曜日の朝方、まだ布団の中でウゴウゴと何かの幼虫のようにうごめいていると、玄関のチャイムが鳴り響いて起こされた。今日は通販で注文していた大きいスタンドミラーが到着することになっていたのだ。昨日ベルメゾンから佐川急便で届きますと連絡があったのだから間違いない。起き抜けなので頭ボサボサの状態だが配達員を待たせるのも悪いので、インターホンで要件を確認して急いで玄関にでる。

ん?配達員はペリカン便って言っていたような。

スタンドミラーの入った大きめの段ボールを受け取るべく配達員に対して向けられた両手が空を切った。見覚えのある包装はまぎれもなくアマゾンのものだった。てっきり郵便受けに投函されているものだとばかり思っていたが、初めてのファイナルファンタジーは直接この手に渡された。ご苦労様と声をかけると配達員はそそくさと帰ってしまった。どうしよう突然のことで心の準備ができていない。

っていうか、午後から仕事の予定だったので、アマゾンからの荷物はそのまま放置されることとなった。このブログにも到着前にあれこれ期待感を綴っていこうと思っていたのだが、まさか注文して一日と数時間で届いてしまうとは。おそるべきはアマゾンなり

仕事中、やっぱりFFのことが気になってしまった。まずはプレーヤーキャラになんて名前をつけたものか。ドラクエをプレイするときも命名にはかなり時間をかけて悩み抜く性質だ。何せ長時間つきあうことになるのだ。一時のテンションに身を任せて後悔はしたくないのだ。だがよく考えてみるとFFってプレーヤーキャラにあらかじめ名前がついているのではなかろうか。少なくともここ何年かジャンプのFF特集を流し読んでいた限りでは、主人公が名前付きで紹介されていた気がする。今少し「ドラクエはゲーム、FFは映画」という誰かの言葉が脳裏をよぎった。なるほど、映画では動的に命名するなんて到底できないだろうし、したくもないだろう。感情移入の度合いに関係するかもしれないし、命名の可否はゲーム制作において何気にポイントなのかもしれない。

小学生だった頃の私は、ドラクエ1ではたくさん変な名前を付けて遊んだものだ。「おお おおおお。死んでしまうとは何事だ。」というネタも同世代には分かってもらえるかもしれない。

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2006年11月7日

かけめぐれ、城!

昨日の興奮が冷めやらぬといった感じで今日も仕事をしながら、「FF」のことで頭がいっぱいだ。

(エフエフって名前でよかったのかな。)

そんなことばかり気にかけつつ、晩御飯の後、また少しプレイを再開してみた。確か昨日はガーランドという元ナイトにセーラ姫がさらわれたので、王様が私(せんし・エフエフ)にヘルプを懇願したように覚えている。昨日の夜は布団の中でガーランドとセーラについて少しイメージを膨らませてみたりしたのだ。

セーラはもちろん名作劇場の小公女なイメージだ。もしも名前が「セイラ」であったらまたイメージが変わっていたことだろう。おそらく「さん」付けで呼ぶことになったはずだ。セイラではなくセーラであるからには、きっと王国内で姫という身分が隠されて、影でいじめられていたという経緯があったことだろう。しかし、芯の強い性格で困難に立ち向かい、いじめっ子ともいつかは仲直りできるいい子なのだ。おそらく救出にいくだけの価値はあるだろう。FFを始めたての身としては、姫の救出一つとってもモチベーションを高めていきたいものだ。

ガーランドは、元ナイト、今はやんちゃな「おっさん」のイメージだ。女子をさらうような男は、ドンキーコングか、あるいは、ポパイの敵役のブルートのようなやつだろう。もちろん腕はべらぼうに太くて毛がボーボーなのだ。顔にはヒゲもたくましく生えていることだろう。強いといっても最初のイベントの中ボス的な存在っぽいので「ピサロのてさき」ぐらいと見込んでみた。

それでは、さっそく「城」と「城下町」を探検してみよう。

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2006年11月8日

ゴブリンとスライム

城下町の散策を終えて、とにもかくにも初の戦闘を試してみようと外マップに出てみました。ひげのおっさん・ガーランド(イメージ)は、城の兵士が一丸となってかかっても倒せないという強者らしいので、それなりにレベルをあげてから倒しにいくのが筋というものでしょう。ピサロの手先を基準にするとして、レベル10~13あたりが目安になるんじゃないかと推測してみましたが、なにせFFのレベル感覚が不明なので、レベル5ぐらいでもガーランドを倒せてしまうかもしれません。よくよく考えると竜王だってレベル20未満で倒せるのだから、ガーランドごときひげのおっさん(イメージ)はレベルを上げすぎて逆につまらなくなってしまうかもしれません。

もう一つ気になるのは・・・そうお金のことです。城下町で500ギルというわりと使いでのある金額を稼ぐのにどの程度のモンスターを倒す必要があるのでしょうか。ひょっとしたら、ホイホイと買い物で使ってしまったあのお金はそう簡単に手に入らないような大金である可能性もあります。トルネコが店の開業資金に手を着けた状態・・・そんなイヤな状況が頭に浮かびました。
まぁ、ポーションが40ギルなんだから、大丈夫だとは思います。薬草買うのにはスライムを4匹も成敗すれば十分なのだから。

それでは、レッツバトル!

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2006年11月9日

FF先生とFF先輩

だいちのめぐみの洞窟で、大地の腐れ具合を改善しないことには先に進めないと言われた私は、とりあえず、プレイを中断してブログを書き始めた。なんかもう、初めてのことがいろいろありすぎて、これも書かなきゃ、あれも書かなきゃとさまざまなFFの事柄が脳内メモリを圧迫して、軽くパニックになったのだった。自分はドラクエをプレイするときは飲まず食わずで何時間でもプレイを続けられる性質の人間だが、プレイするソフトがFFで、ブログをつけながらという制約がつくとそうも言っていられないようだ。とにかく思いついたことは、書き留めていかないとブログを公開している意味がない。そんな余計なお世話な使命感に支えられながら、気付いたことはブログにつけるようにしている。

そんな風に、「FFをはじめたこと」と「このブログをはじめたこと」を知人に公表してみた。何のことはない、mixiの日記に書いただけだが、何度かこのブログに書いているスクウェアエニックスの中の人ともう一人前職で同僚だった方からリアクションをいただいた。中の人はドラクエ派の私の挑戦をねぎらってくれ、同僚だった方はFFへの挑戦を後援してくれるという。どちらももちろん数々のFFを既にクリアしてきた方々である。とりあえず、今後もこのブログに登場するであろうお二方に「FF先生」と「FF先輩」という名称をつけさせていただこう。FF先生の役割は、私を巧みにFFへ誘うことであり、FF先輩の役割は私のチャレンジを経験者の立場から援護することである。この役割分担は私が脳内で勝手につけたものであるので、お二方には特に何をしてもらう必要もないのだが、この二人の言動が逐一私のプレイスタイルに影響を与えることは必至なのである。先生と先輩には、今後ともお世話になろうと勝手に思っている。全くはた迷惑な話である。

耳寄りな情報として、FF先生がFF1をプレイ中であるというのだ。私が「FFを始める」と騒いでいたので、改めて興味を持たれたという感じだ。そして、プレイスピードは私の10倍ぐらいなので、きっと近日中にゲームをクリアしてしまうことだろう。まったくもって頼もしい話である。少なくともこれでゲームについての相談相手には事欠くまい。

FF先輩はFF12をプレイ中らしく、FF12の話をしていただいたのだが、ひよっこの私にはさっぱり何のことかわからない。FF12の何かに「嫉妬」を感じるのだという。とりあえず、FF12の予備知識として「嫉妬」という単語を焼き付けておくことにしよう。はやくFF12においつけ、と言われたが、まだせんし・エフエフはレベル3である。FF12の尻尾も見えない。

心強い味方「FF先生」「FF先輩」の登場は喜ばしい限りだが、仕事におされてFF1をなかなかプレイできないでいる私がはがゆいのであった。とにもかくにもガーランド討伐に向かわないことには、何も進まないのだ。

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2006年11月10日

モンスターズコレクション

garand.jpg仕事の打ち合わせの移動中、ちょっと時間が空いたので、FFのことを少し考えてみた、とりあえず目下の目標であるガーランド征伐について、自分の中でガーランド像を掘り下げてみることにした。これまでひげのおじさんのイメージでプレイを続けてきたものの、実は若い美貌の男子かもしれないではないか。まだ見ぬガーランドについてわかっているのは、やたら強い元ナイトで、姫を誘拐したということ。う~ん、やはり野卑な感じの髭が似合いそうである。一人地下鉄のホームでボールペンを手に取り、イメージを絵に描いて確認する。頭が禿げ上がっているかどうかでしばらく悩むが、ナイト出身ともあれば何らかの兜をかぶっている姿の方が強く浮かんでしまう。まぁ、とりあえずガーランドは「まだ」禿げていないという設定でいこうと思う。しかし、兜常備ともあれば、汗で蒸れてしまい、頭皮が清潔な状態とは考えにくい。いつかは毛根が死滅してしまうだろう。ちなみに年齢は30代後半ぐらいだと思われる。40代ではさすがに体力的に衰えそうであるし、20代で「姫をさらって、王国を脅迫」というのは少し世慣れすぎではなかろうか。ガーランドが単独犯であるか、それとも仲間がいるのかについては議論のしどころである。これは今後のプレイで核心に迫れるだろう。

monster.jpgさて、前回のプレイで「ゴブリンなんちゃら」と呼称してしまったゴブリンの1ランク上のモンスターについてだが、今回FF1をプレイする前に、スタートメニューにある「Monsters Collection」という機能を使って名前を調べてみた。この機能についても以前ブログで「モンスターなんちゃら」と適当に呼んでいたが、モンスターズコレクションという正式名称であった。脳内ではモンスター図鑑と変換して呼んでいるが、問題はないだろう。このブログでもそう読んでしまうことだろう。さて図鑑を紐解いてみるとさっそく前回遭遇した「ゴブリン」と名前を忘れていた「ゴブリンガード」が一覧表示されていた。倒した数も一緒に載っている。それによると40数匹のゴブリンと1匹のゴブリンガードを始末していたようだ。こんなに露骨に出現率に差が開くとは。パッと見で「ゴブリンの群れ(3~5体)」と「ゴブリンガード単体」の出現比率は9:1ではないかとあたりをつけてみたが、もうコーネリア周辺をうろうろするのも飽きたので、この比率情報は今後活用されることはなさそうだ。
ちなみにこういった図鑑的な試みがされていると、全部埋めたくなるのが私の性分である。それでドラクエ7のときは随分苦労したのだ。あれは「収集」が作品のテーマになっていたのだから、私は夢中になっていろいろ集めたが、収集作業というのは得てして後半が辛いのである。食玩をコンプリートしたことがある人にはわかってもらえると思う。その分、全部集めたときの脳内興奮物質の量たるやものすごいことになるわけだが、一瞬の満足感のために費やす時間は膨大である。収集家ってのは「それでもいい」って人なのだ。

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2006年11月11日

俺、ガーランド

この日、私はばっさりと髪を切り落とした。失恋した理由ではない。ガーランドさん(イメージ)の髭のように伸びるにまかせて放置していた後ろ髪が束ねられる程度になってしまったのである。そして同様に伸びに伸びた前髪はツンツンと眼球をつつくのだった。今ここで失明すつようなことになれば、FFがプレイできなくなるではないか。というわけで、FFのための断髪式だったのでした。

嘘です。そこまでまだFFへの愛は育ってません。普通に仕事に必要な眼球を保護すべく切るのです。でも、毎日ブログに「ガーランド」のことを書き綴っているうちに、ガーランドに対しては思いが募りだしているのをヒシヒシと感じます。

レベル5なステータスそれでは、今日のプレイ前のステータス画面から。みんなレベル5です。ただ「しろまどうし・クロノ」だけは前回のプレイで死んでしまっているので、経験値がみんなより少ないはずです。そのうちレベルにも差が出始めるでしょう。それにしても「しろまどうし」ってやつは僧侶にしては最大HPが結構モリモリと上昇していきますね。やっぱり将来的には「パラディン」を目指して欲しいところです。他のメンバーが死にそうになったら、隊列を変えてしろまどうし先頭、ってのも頭の隅に置いておこうかな。まぁ、その場合真っ先に死んでいく守備力なのでしょうが。

カオス神殿それでは、前回、外側の部分だけ探検したカオス神殿の中央部に潜入したいと思います。何階建ての建物なのかわかりませんが、まぁ、まだガーランドへはたどり着けないでしょう。

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2006年11月13日

セーラ姫、気もそぞろ

さて、ガーランド討伐を果たしたせんし・エフエフ一行ですが、討伐後速攻でセーラ姫にお城へと誘われてしまいました。えっと、言いにくいんだけど、姫様・・・姫様の後にあった水晶玉と石版が気になるので、もうちょっとこの場に残るわけにはいかないでしょうか?

有無も言わさず王様の前に連れ出された我々、光の勇者たち。そういえば、最近意識するようになったのですが、「伝説の○○」ではなく、「光の○○」とか呼ばれることが結構あるようです。何で「光の」なんて冠がついているのかよくわかりませんが、クリスタルを持っていることと何らかの因果関係があるのでしょうか。まぁ、そんな光のせんし・エフエフらは、王様からお褒めの言葉を頂戴いたします。

王様「やはりそなたらが光の4人の勇者に相違あるまい。」

どうやらこの王様、4人がクリスタルを見せた後、人を持ち上げるだけ持ち上げてガーランド討伐に向かわせておきながら、心の奥底ではまだ4人のことを「勇者じゃないかも」って疑っていたようです。それにしたってあのチンケなガーランドを倒したくらいで勇者認定してしまうのもいかがなものかと思ったり。ほんとガーランドにはガッカリだよっ。(スケバン恐子風に)

約束通り王国の北にかかっている橋は直してくれるとのことで、旅は続行できそうです。そんな約束に関する業務連絡のほかに王様から意味深な発言が・・・。

王様「セーラもおぬしらを気に入ったようじゃ。」

コーネリア王国、我が手中にあり!セーラ姫様はいたく4人の勇者(男子)を気に入られた模様です。誰が選ばれるにしても、文句は言いっ子なしです。まぁ、私の中でせんし・エフエフがリーダー格であるので、そちらとの交際から推し進めていきたいところです。せんし・エフエフにお熱なセーラ姫は旅の助けになるようにと「リュート」をくれました。リュートって楽器だっけ?どんな楽器か詳しく形態を思い出せませんが、確か弦楽器だったように思います。弓で弾くものか、爪で爪弾くものなのか後で調べてみよう。(今、調べろよ。)

それにしても、「せんし・エフエフ」ってちょっと視認性悪いなぁと思う今日この頃です。GBAの表記に従ってみたものの、文章中では鍵括弧(「」)で括ったりしないとちょっと読みにくいですね。漢字で「戦士・エフエフ」としてみようかな。「シーフ・ロマサガ」はそのままですけどね。

王様、姫様と一通り話したので大臣にも声をかけてみることにしました。

大臣「情報は踊り子が・・・」

お前、まだそんなこと言ってるのかよ!いい加減に踊り子から離れろよ、と小一時間。

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2006年11月14日

北の橋のむこう

さて、またしても勘違いが発覚した。うろ覚えで「大地のめぐみの洞窟」とよんでいた洞窟っぽいものは、実はほこらであった。ガーランド討伐後、何か変化がないか、大地のめぐみのほこらに行ったところこの事実が判明した。何の変化も起こっておらず、相変わらず腐った土の臭いが漂うのみであったが、名前の間違いに気づけたのでよしとしよう。

そんな風に無駄足を慰めつつ、ガーランドなきカオス神殿にも顔を出してみる。あの変な水晶玉と石版には何かあるに違いない。

「闇のクリスタルは不気味に輝いている…」

あの水晶玉は闇のクリスタルというものらしい。クリスタルといえば4人の光の戦士たちも持っているではないか。ガーランドが闇のクリスタルを持っていた。ということは、この作品内でクリスタルは何かを暗示するものなのかもしれない。闇のクリスタルがどんな意味を持つのかまだわからないが、この部屋からは何もわからなかった。石版は調べられないし、5体いるこうもりは総じて「キィキィ…キィキィ…」鳴いてるだけだ。一体くらい「ぼくは悪いこうもりじゃないよ、キィキィ」といってくれてもいいのに。

北の橋を渡ると 特に何の有益な情報も得られず、コーネリア北の橋を渡ることになった。ガーランド討伐後の寄り道はする必要は特にないというのが結論である。さて、コーネリア領がどこまで続くかわからないが、北の大地への唯一の連絡手段である橋が落ちたままになっていたということは、この橋を渡ると別の国になるのだろうか?特に門番がいるわけでもなさそうだし、国境線という観念がそもそもないのかもしれない。大工たちが橋を修理するシーンが挿入されていたくらいだから、橋を渡るときには町中のように中マップ画面になるかもしれない。そんな風に思いながら橋の中腹まで進むと突然壮大な一枚絵が画面に現れた。テロップが流れて、光の戦士であることを自覚させるような言葉が続く。伝説の勇者たる戦士・エフエフらがきばらないと、世界はやばいらしい。責任重大である。コーネリア王国のっとり計画は世界が平和になった後に実行せねばなるまい。しかし、世界が平和になると戦士たちは政治の末席においやられるのが常である。伝説の勇者ともなると民衆からの支持が強すぎて、元老院や領主から危険視されること請け合いである。英雄が暗殺されたという数々の過去の事実が戦士・エフエフにのしかかる。はたして本当に世界を平和にしてしまっていいのだろうか?ひょっとしたらモンスターの勢力と人間の勢力とが拮抗しているぐらいが、戦士・エフエフにとっては住みよい世界なのかもしれない。こんな腹黒戦士・エフエフですいません、下々の民よ。

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2006年11月15日

港町プラボカのせっかちな住人

コーネリア北の橋を渡って東にずーっと進み海岸線に沿って途中で南下すると、城壁に囲まれた町が見えてくる。FFでは城下町に限らず町は塀で囲われているものらしい。モンスターの頻出するこの世界では、外敵の侵入を防ぐため必要なものだろう。全ての町が城塞都市メルキドってわけだ。ゴーレムが入り口を守っていないか心配だ。「妖精の笛」っぽいアイテムも特に持っていない。

取り越し苦労もいいところで、すんなりと次の町に入れた。ちなみにこの段階では私は町の名も知らぬ流浪の旅人である。第一町人に町の名前を確認してみよう。

町人1「助けてくれー、頼む!」

ポカーン。はっ、いかんいかん。何の脈絡もないヘルプコールに意識が飛んでしまいました。よくわからないが、この人は困っているようです。そして、その原因を明かしてくれそうにありません。たった少しの言葉を手がかりに彼の悩みを解決してあげることはできないので、彼のことは無視しましょう。もうしばらく歩いてみると別の町人がいたので、今度こそこの町の名前を教えてもらえるでしょう。

町人2「この町には海賊がやってきて、暴れやがるんだ。」

なるほど、町の名前以外の情報はバッチリ得られました。さっき困っていた人もきっと海賊のことで頭を悩ませていたのでしょう。さらに歩くと建物の壁沿いに二人の男の人がいらっしゃいましたので、さらに情報収集に励みます。

町人3?「この町にまだ俺たちに逆らうやつらがいるとはな。野郎ども、やっちまえっ!」

ただ町の名前が知りたかっただけの戦士・エフエフはなぜか戦闘を始める羽目になってしまいました。相手の名前は「かいぞく」です。ここで金田一少年のように謎が全て解けました。町人1があんなにも激しくうろたえて、必死に助けを求めていたのは、現在進行形で海賊に襲われて困っていたのでした。町人2はその事実を必死に教えてくれていたのでした。そして町人3はその海賊ご本人様だったというわけです。「のどかな町だな。住んでもいいかな。」みたいな景観だったので少しも気付きませんでしたが、この町はエマージェンシーです。デンジャラスなパイレーツにブロークンです。呑気に構えていた光の戦士一行は、武器を構えて9人組の海賊を迎え撃ちます。二人いた男の片方に話しかけたつもりでしたが、実は9人もいたんですね。いや、もう一人の男の身なりは海賊の親分って感じでしたから、きっとこの雑魚9人を打ち破ったあと、親分との直接対決が待っているのでしょう。親分子分といえばカンダタとの闘いを思い出します。カンダタを先に倒すか、それとも3体いるカンダタこぶんを先に倒すか、プレーヤーの性格が出そうなところです。今回は子分を倒さないことには親分を引きずり出せないという流れでしょう。江戸時代の道場破りと一緒です。「門下生では話にならん。師範を出せ!」みたいな。でも、流浪の雇われ剣客がいたりして、返り討ち・・・何の話だ。「かいぞく」は9人いるものの一体ずつ確実に倒していけば、決して苦労はしない相手でした。対親分用のHP、MPもバッチリ残されて、突然の戦闘とはいえいいコンディションでボス戦に臨めそうです。

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2006年11月17日

お船に乗って

前回、町を荒らす海賊の一団を懲らしめ、町の人からひとしきり感謝されることとなった伝説の勇者ご一行ですが、これといって歓待されることもなく、「ありがとう」の一言で勇敢な行為を片付けられてしまったのでした。「見返り」という言葉が大好きな私としては、少々、腑に落ちないところではありますが、海賊のボスっぽいやつが戦士・エフエフに船を譲ってくれるというので、これでよしということにしておきましょう。そうそう思い出したのですが、この海賊のボスの名前がなんと「ビッケ」っていうんですよね。「小さなバイキング」なあの子だったとは・・・、片目に眼帯がかかっているようですが、怪我でもしたのでしょうか?やはり子供が海賊の真似事をしちゃあ危ないよってことですかな。そんな子供から船をせしめた我ら光の戦士たち。町で装備やら魔法を買い込んでいざ船旅に出発というところで、私の仕事の納期が津波のごとく押し迫っていまして、なかなかニンテンドーDS(赤)に手がつけられない状況でした。ビッケの海賊船が呼んでいるっていうのに、いやはや辛いところです。

ふしぎなメルモさて、今回はプラボカのおじいちゃんが話してくれた、遥か西方にあるという「メルモンド」という町を目指してみようかと思います。きっと図のような少女が赤いキャンディーやら青いキャンディーやら舐めたくっている愉快な町なのでしょう。でもおじいさんが言うには、モンスターに襲われて大わらわらしいです。メルモちゃん大ピンチ。キャンディーの力で成人になってダッシュで逃げてください!

ステータス 装備品

恒例のステータス画面も出しておきましょう。今回は装備品も一緒に掲載しておきます。なんだか戦士・エフエフだけ異様に装備が充実しているあたりが、性格が出てますね。命の木の実とか○○の種とか何があってもメインキャラに与える私です。気まぐれにキーファに種を使った日には、トンズラこかれて終わりですからね。(過去の教訓)白魔道士や黒魔道士が死にだしたら、また防御力のことを考えてあげましょう。ところで命中率と回避率っていうパラメータは、具体的にどこに使われている数値なんでしょうか?シーフ・ロマサガが3HITのコンボ攻撃を繰り出せるのは命中率の高さと相関関係にあると考えていいのでしょうか。その文脈でいくと回避率は相手の攻撃HIT数を下げたり、攻撃ミスを誘発するってことなんでしょうか?「キラーピアス」や「みかわしの服」の特殊効果が数値化されているということですかね。今一瞬数値化されるアリーナ姫の姿が目に浮かびましたが、放っておきましょう。

前回、意味不明なヘルプコールで私の口をあんぐりとさせたプラボカの入り口にいた第一町人が、「なんちゃらの海はモンスターが出て危険だ!」と忠告をしてくれましたが、想定の範囲内なので、気にせず船旅に出発です。確かに外マップに出ると町の横の港に船が横付けされています。港がないところには船を停められないという当然だけどなんだか不便なシステムに従って、次の港を探しましょう。・・・どっちに行けばいいのだろう?西のメルモンドに行くにしてもこのまま西にまっすぐいくとコーネリアのある大陸にぶつかります。そんなときは「トクレセン タボービ サッサカサー!」なかなか役に立つ呪文です。「セレクト+B」ではなく、「B+セレクト」なところもシビアです。呪文どおりにしないとマップが出ないのでした。

マップを見るとどうもこの海賊船で移動できる範囲は周囲を大陸で囲まれた内海の中だけのようです。さっきプラボカの第一町人が「なんちゃらの海」と言っていたのはこの内海のことなのでしょう。名前を忘れたので仮に地中海とでも呼びますが、コーネリアのある半島(?)の南を通って地中海をやはり西に進むと港があります。ここがメルモンドの港ではないかとあたりをつけて、いざ出発です。「俺たちゃ海賊、バイキング~♪」

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2006年11月19日

アダマンタイトとオリハルコン

今日は、近所で洋菓子屋がオープンし、オープンセールということでケーキの詰め合わせが、一箱1000円で売られていました。小さいけどケーキが8つも入っているので、お買い得と言わざるを得ません。いざお店に到着して、すごい行列を見た瞬間に帰りたくなりましたが、本日限定のセールですからこの程度のキューラインで臆している場合ではありません。勇敢な戦士・エフエフであればきっとこう言うでしょう。

エフエフ「ケーキに勝る、経験値なし。」

ダジャレだよ!(スケバン恐子風)

さて、前回のブログですっかり紹介し忘れてしまった人がいました。ドワーフの洞窟の鍛冶屋・スミスさんです。やっぱり鍛冶屋といえばスミスなんですね。(しみじみ)きっと拳銃のお手入れとかもしてくれるんでしょう。この時代に銃火器があるのかどうかまだわかりませんけどね。まだ、剣とかナイフとか杖とかが戦闘の主流なようですので、飛び道具はないんでしょうか?ガンスミスのスミスさんも渋々、刀鍛冶の座におさまっております。

そんなスミスさんが教えてくれた話なんですが、「アダマンタイト」という鉱物があればすっげー強い剣が作れるらしいのです。アダマンタイトって何?はじめて聞いたの名前なので、さっぱり想像がつきませんが、なんとなく鉱物っぽい名前です。むしろ鉱山で使われるダイナマイトに名前が似てます。まさか「ニトロの火薬」=「ダイナマイト」≒「アダマンタイト」?いやいや、さすがにそれはないでしょう。ちょっと興味深いのでWikiPediaでひいてみたところ・・・アダマンタイトの項目はまだ作成されていませんでした。関連する語句に「架空の物質一覧」というのがあったのでそこを見てみると「アダマンタイト」はファイナルファンタジーで登場する架空の物質と書いてありました。オリジナルにしては変な名前なので、よくよく読んでみると「ギリシャ語で「ダイヤモンド」の意味」とのこと。なんとスミスさんはダイヤモンドで剣を作ろうという無謀な野望を抱いているようなのです。そりゃ、硬度的にはありかもしれませんが、あいつは元素記号的には「C」(炭素)ですぜ。黒魔道士の「ファイア」一発でおじゃんではないですか?てか、剣にしろ刀にしろ高温状態で叩いて作るのだから作成事態が不可能なのか。いや、削りだしであるいは・・・しかし、最強硬度を削るものは同じ硬度を持つ「アダマンタイト」が必要なわけで、こちらの世界でも希少品であることは間違いなさそうです。どんだけセレブになっても、スミスさんの野望に手を貸そうなんて思えません。

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2006年11月21日

耳の長い人たち

ステータス LV9さて、今回もステータス画面からです。LV9で随分とたくましくなった感じです。もうすぐみんな体力が3桁に届きますね。なんだかドラクエのLV9と比較して、数値の上がり方が倍ぐらいある気がします。でも、まぁ、ダメージも二倍なので実質同じですね。ドラクエに換算すると数値の精度が0.5刻みってことなので、0.5の差で生き残ることもあるかも。(まぁ、ないか)ドワーフの洞窟で宿屋がなかったせいか、体力が落ち込んでいますね。この状況でちゃんとエルフの住む場所までたどり着くことができるのでしょうか?途中コーネリアにでも寄っていった方が安全かもしれません。

でも、面倒くさいからコーネリアに戻りたくはないのが本音です。行って、大臣に会おうものなら、どうせ踊り子の話しかしないのですから。まぁ、脳内フィアンセのセーラ姫といちゃいちゃするというのもアリかもしれませんが、少しくらい放っておいた方が次に会ったときのラブも高まるというものです。セーラ姫の熱がまだ冷めていないことを祈りましょう。

というわけで便利な呪文「トクレセン タボービ」でマップ確認し、エルフの住むという場所にあたりをつけてみます。アルディの海にある港でまだ寄港していないのは、一箇所しかありませんので、その近くで光っている場所にこそ耳の長いエルフたちが住んでいると察せられます。そして、エルフの村には宿屋くらい期待してもいいと思いますので、やはりコーネリアは無視して、エルフの住む場所まで一直線の航路を取りましょう。面舵いっぱい、ヨーソーロー。

海を渡る間、やはり「パイレーツ」だの「シャーク」だのが出てきましたが、体力だけのやつらなので、戦士・エフエフの敵ではありません。エルフの住まう場所まで余裕でたどり着けそうな感触です。しかし、エルフの大陸(仮称)に近づくと見たことのない海の魔物が現れました。半魚人っぽいグラフィックのやつです。名前は例によって忘れたので、仮に「マーマン」と呼ばせてもらいましょう。色的には「マーマンダイン」でしたが、強さは「マーマン」です。「ギンハゼ」みたいな名前だったかなぁ。とにかくそいつはどうでもよくて、一緒に出てきたのが「ビッグアイ」という敵でした。パッと見た感じはドラクエの「ダークアイ」ですが、名前は「ビッグアイ」です。ドラクエにも「ビッグアイ」というモンスターがいるので、軽く混乱します。俺がお前で、お前が俺で・・・みたいな。そいつが遭遇した中で初めての特殊攻撃をしかけてきやがったのです。いや、毒攻撃とかは多分今までも「コブラ」とかにされていたとは思うのですが、初めて名前のある特殊攻撃をされたのです。思いっきり画面に技の名前が表示されましたからね。その名も「にらみ」!何の捻りもないネーミングです。せめて「サニーサイドアップ」ぐらいのカタカナ文字で攻撃してくれないと、こちらとしても盛り上がりきれません。(魔法陣グルグル参照)しかし、その名の通り「蛇ににらまれた蛙」状態に陥る戦士・エフエフ。どうもにらまれると麻痺状態になるようです。前に道具屋で「きんのはり」なる道具をみかけたのですが、この効果が「石化をなおす」だったと思います。それであれば、「にらみ」の効果は「麻痺」よりも「石化」じゃないでしょうか?という変な疑問を感じてしまう私。きっと脳内でダークアイとキングコブラを配合してメデューサボールになったのでしょう。メデューサと言えばやはり石化なわけですよ。ギリシア神話からではなく、ゲゲゲの鬼太郎や聖闘士星矢から得た知識なので、正確さには欠けるかもしれませんが、私の中でメデューサには石化攻撃をして欲しいのです。しかし、この「ビッグアイ」というモンスターには蛇の部分が欠けています。諦めるしかないですね、これ。「コブラ」と配合すればあるいは・・・。

どうも「麻痺」は一時的な症状らしく戦闘が終了すると勝手にステータスが戻りました。「キアリー」や「キアリク」のないパーティーですので、ちゃんとアイテムを買い込まないと今後危険になりそうな予感がします。(そしてその予感はその後バッチリ的中するのでした。)

エルフの村さて、海を渡ると予想通りエルフの村を発見しました。名前はズバリ「エルフの村」です。コーネリアのように城と城下町という構成のようですが、城壁のグラフィックはありません。エルフですから、きっと人やモンスターを惑わす感じで足を踏み入れられないように細工をしているのでしょう。子供にしか見えない妖精は、子供の後をつければ、きっとたどり着けるはず。(それは妖精とエルフは種族が違うのか?)天然の要塞状態で気球がないといけない場所にあるとか。ロザリーが塔から顔を出して泣いているとか。いや、とにかくエルフは古来、人間を避けるように生活しているものなのです。(思い込み)だから生半可な覚悟でエルフの村には入れないはずなのです。が、普通に足を踏み入れると第一耳長人種発見です。エルフなのに、戦士・エフエフら人間を恐れる様子を微塵にも表しません。気さくなエルフは、とりあえずいつかのプラボカのように戦士・エフエフに頼みごとをしてきました。

エルフ「王子を助けてください。あぁ、どうすればいいの?

ポカーン。まず最初に君にできることは状況を正確に我々に伝えることですよ。でも、何をしたらいいのかわからないエルフは錯乱気味に慌てるばかり。FFの第一村人は、このようにいの一番に「要求」を告げ、勇者の辿るべき道を示すものらしい。英文のファーストセンテンスでパラグラフの概要を述べるかのごとく。(欧米かっ!)そして、次の村人に話しかけると少し詳しい話が聞けるのでした。(欧米かっ!)

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2006年11月22日

アストスを探すはずが

エルフの村を堪能した戦士・エフエフご一行様は、次に眠りの呪いにおかされたエルフの王子がおわすエルフの城へと出発です。徒歩五分と大変便利な環境でございます。村で購入した「ファイア」と「ヒール」の効果のほどはおいおい試すとして、王子が呪いに苦しんでいる様をしかと見届けましょうぞ。それにしてもひっそりと暮らすイメージだったエルフが城まで建造しているとは。やはり春を司る妖精のようにエルフには人間と違った世界を制御する役割があって、分業体制ができあがって社会が発達するとそれ相応に階級制度も発達せざるをえなかったのでしょうか。そして身分制によって位の高い人が立派な城なんて建てて、ふんぞりかえるのです。なんか、人間とエルフの違いがあまり明瞭になりません。差があるとしたら、耳の長さだけとか。王族のいるエルフってちょっと俗っぽいですね

城の中では、村同様に王子の呪いのことでうろたえたエルフの民が勇者様に救いを懇願してきます。コーネリアの王様は、話の分かる男でしたので、ガーランド討伐の対価を明確に提示してくれましたが、さてエルフの城ではどうでしょう。よもや「神秘の鍵」のみがご褒美というわけではありますまいな。
おおまかな城の構成はちょっとした砦に警備が数名。我々を勇者と知ってか普通に中に入れてもらえました。オープンなところなのかもしれません。奥には神秘の鍵で施錠された個室が一つ。おそらく、神秘の鍵を入手して最初に開けることになる扉でしょう。よくよく考えるとこの鍵で開けられるようになる扉にはこれまで旅した各所で見受けられました。無事に王子を起こした暁には、やることがいっぱいになるってわけです。強い武器とか「ニトロの火薬」とか期待してよいでしょうか。
ドラクエ1では鍵と言えば魔法の鍵、一種類のみで、量産型の使いきりでしたが、FFでは人々の話しぶりから鍵は一つあれば何回でも使用可能というシステムのようです。鍵の本来の意味に立ち返ると一つの鍵でいろいろ開いてしまうなんて、ちょっと怖いですね。きっと神秘の鍵には神秘的な力で何かを封印する作用があるのでしょう。コーネリアの扉もちょっと隠しておきたいものがあった王様が大臣に「ちょっとエルフの王子呼んできてよ。」なんて命を下して、連れてこられたエルフの王子は「あいよ!」なんて快く応じて鍵で施錠したのでしょう。この王子に名前がないのがちょっと惜しいですね。全国津々浦々、鍵をかけてまわったこのエルフ男子に、「ミスター鍵っ子」という名称を授けましょう。親の留守がちな家庭(王家)で、鍵を持たされて育った彼は鍵を友達に育ったのでした。そういえば、この城に王様の姿はありませんが、いまだに鍵っ子ということなんでしょうか。留守がちなのだったら、せっせと王子に戴冠させて、隠居してどこにでもいけばいいのに。・・・まぁ、いいや。Lv4までの魔法に「アバカム」に相当するものはなかったので、うだうだ言っていても仕方ない。とっとと気さくなエルフの鍵王子の元へ馳せ参じましょう。

エルフの王子の寝室(?)に着くと大臣か、はたまた王子のお目つけ役か、といったエルフ男性が王子の身を案じ、「アストスを探し出して呪いを解いて欲しい」とお願いしてきました。エルフの村でも城でも、この鍵王子は随分と臣民に慕われているみたいです。こんな眠り続ける王子と留守がちな王様しかいない城、世が世ならクーデターに発展しかねません。みんな鍵っ子王子が大好きなんですね。案外不良エルフのアストスのいたずら(呪い)も表向きは王子の信望への嫉妬によるものだけど、実際は幼なじみの王子が徐々に民衆のものになっていくのがたまらなく切なかったからとか。眠りの呪いっていうのも時間を止めて二人の関係が変化していくのを抑えたかったという心理の現れだったんですね。(根拠なし)
なんだか王子とアストスの関係が少し、いとおしいものになってしまいました。片や王子、片や鼻つまみ者、されど友達。戦士・エフエフがアストスを捕らえて、目覚めた王子の前に突きだした場合、もちろん民衆は死刑を求刑することでしょう。しかし、親友の気持ちを察した王子は、アストスを許すのです。その後、目を覚ましたエルフ・アストスの働きもあってエルフの国はますます発展するのでした。

ええ話や・・・。眠りの呪いによって苦しむ王子にも一応話しかけてみましょう。民衆の信頼とアストスとの友情で板挟みの王子はさぞかし眉間にしわを寄せて醒めない夢の中をさまよっていることでしょう。

エルフ王子「スヤスヤ・・・」

だめだ、こいつ。一切の緊張感を感じさせることなくエルフの王子との対面は終わりました。アストスとの関係をいろいろ妄想したのも今となっては、甘酸っぱい思い出です。この王子が慕われているのは、きっとどんな状況でも心地よく眠っていられるのんきな人柄の賜物でしょう。みんなの心配もそっちのけでぐっすりお休みになられています。シーフ・ロマサガの力を持ってすれば、この抜けた王子の懐から「神秘の鍵」の一つや二つ盗ってこれるのではなかろうか?軽く腹立たしくなりましたので、さっさと次の目的地に向かいましょう。アストスの手がかりは一つもないので、まずは西にあるという無人の城を攻めてみましょう。過ごしやすかったら、戦士・エフエフの根城にでもしてやりましょう。

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2006年11月24日

毒にご用心

西の城で「クラウン」探索を頼まれた戦士・エフエフご一行様。南の洞窟に一直線。便利な呪文「トクレセン タボービ」によると、確かに大陸南端の位置になにかのマークがありました。エルフの城と西の城の中間地点で寄り道すると行けるようです。岩山で遮られて容易には辿りつけない地形が南の洞窟のものものしさを増幅させます。途中、コブラとでくわし、戦士・エフエフがこのゲームを始めて、初めて毒の状態に陥ります。なんだか苦しそうな戦士・エフエフのドット絵。その後すぐにコブラの集団をなぎ倒し、幸運なことにいつかどこかの宝箱か何かで発見した「どくけし」を一つ持っていたので、すぐさま治療です。おそらくマトーヤさんの洞窟の中から拝借してきたものです。そう思うと心なしか効き目が随分と強力なような。さすが薬草の女王・マトーヤさん。水晶の目を取り返した暁には、タダでいろんな薬草を煎じていただきたいものです。

しかし、毒をすぐさま治療したことで、毒がはたしてどのような効果を持っているのかはっきりしないままになってしまいました。フィールドを4歩進むごとにダメージとかそんなかと漠然と思ってましたが、ドラクエと一緒とは限りませんもんね。毒状態がすごい深刻なものの場合、さて、アイテム一覧の中にもう「どくけし」は一つとしてありません。もしも次に、「毒」になった場合・・・。

歩みを止める4人の勇者。脳内勇者会議が開催されます。

エフエフ「このままいっても平気かね?」
ロマサガ「別に平気じゃね?」
ドラクエ「平気じゃなくね?」
エフエフ「誰かキアリー覚えないのかね。」
(一同、クロノの方を向く)

でも、無謀にも南の洞窟へ行ってしまった、4人組。フィールド画面では洞窟というより、「穴」って感じのグラフィック。ここにガイアの剣を投げ入れたりすれば、「クラウン」が出てきたりしないですかね。しないですね。恐る恐る中に入るとこれまた洞窟はこうもりでいっぱい。そしてまた律儀に話しかけても、「キィ・・・キィ・・・」ばかり。「ぼくは悪い蝙蝠じゃないよ。人間になりたいんだ。ホイミ」なんてヤツが出てくるのを願いつつ、洞窟を探索します。まず、入ってすぐに南北に道が分かれていますので、北から攻めることにしました。どうせすぐ行き止まりだろうと進んでいったら、意外に奥深く、まぐれで正解ルートをひいてしまったのかもしれません。「クラウン」を手にした状態でもう半分の南を攻めるのはちょっぴりモチベーションが下がるところです。目的物は是非とも最後の最後にあって欲しいものなのです。どっちにしても洞窟は隅々まで探索しないと気がすまない性質なので、分岐点の先に行き止まりしかなかろうとも嬉々として確認しに参りますけどね。

で、北のルートは結局不正解でした。見落としはないはず。宝箱が結構見つかりましたが、強そうな武器とかはいっさいなしです。「ブロードソード」とかもう買っちゃったって話ですよ。武器屋で購入した武器・防具が、洞窟の宝箱から出てくるこの悔しさは、RPGの醍醐味なのかもしれません。買わなきゃよかった。ジャンプ買って帰ったら、父親が既に買って帰ってきてた、みたいな。そんな小学生ばりに小遣いの少ない戦士・エフエフご一行様、ふいに現れたコブラか何かに咬まれて再び「毒」状態に。白魔道士・クロノよ、今こそ君の白い魔法でなんとかするときじゃないかな?

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2006年11月27日

ツンデレ・マトーヤさんと低血圧王子

LV15になった戦士たち寒くなってきました。周辺の人々がどんどん風邪でダウンしていきます。自分もなんだかボンヤリしてます。生まれて初めて葛根湯のみました。風邪のひきはじめに飲むといいらしいですが、効果のほどはわかりません。明日、回復していれば、よく効いたということなのでしょう。バファリンは即効で頭痛が止まったりして、効き目が実感できるんだけど。明日にならないと効果がわからない葛根湯のようなポーションとかどうでしょう?スゴい効く、でも一日後!みたいな。
さて、LV15になってたくましくなったエフエフたちは、風邪をひく間もなく今日は西の城の王様に「クラウン」を見せにいきます。いや、タダじゃあげられませんよ。こっちは黒魔道士・ドラクエが一回死んでるんですからね。命を賭して得たこの「クラウン」。気軽に渡せやしませんよ。

眠りの呪いにつくエルフの王子「クラウン」のことをエルフさんたちは何か知らないか、一応エルフの城で尋ねてみようと思い、お城を訪ねてみたのですが、やつらは「王子を助けて」の一点張りです。使えないなり。エルフの脇にいるドクター(前に大臣的存在と書いてしまったような)に話しかけるも、「王子の呪いを解く方法を探してくれ。」ばっかり。相変わらず応じは「スヤスヤ」眠ってるし。もうちょっと「クラウン」に目ざとく目をつけて、「おぉ、そのクラウンは王家に伝わる伝説の・・・」とかいう台詞をお願いしますよ。

やっぱり、「クラウン」に一番興味津々なあの「西の城」の王様に見せに行くしかないですかね。前も書きましたが、私はこの王様を非常に胡散臭いやつだと思ってますので、「クラウン」を騙し取られないようにしっかりと懐にしまっておこうと思います。まぁ、条件次第ですけどね。1000000ギルぐらい積まれたら、すぐ交渉成立。そのくらい資金があれば、運河ぐらいなんとかなりませんかね。

西の城の王の変な笑いそんなこんなでウルフの群を蹴散らしながら、遠い西の城に辿りつき、さっそく王様に直談判です。城の再建にこの「クラウン」が要ると、以前話してくれていたので、交渉次第では1000000ギルぐらい軽いかもしれません。何せ一国の命運がかかっているのですから。なーに、その程度の金額、すぐに回収できますって。そしたら、開口一番「ファファファファファ」と王様から変な笑いが飛び出してきました。この人を見下したかのような笑いぶりは「悪人」の笑いそのものです。悪代官と越後屋のアレですよ。そして、「ファファファ」という音から、この王様ちょっと太り気味であることが想像されます。「ハハハ」→スマート、「ファファファ」→ややデブ、「ブフォフォ」→デブ(もしくはバルタン星人)。

水晶の目とクラウンの話やはりエフエフらはダマされていたようです。別にこっちはダマされてやってたんだよ、バーカ。なんて小学生っぽい反論をしたいところですが、「お前がわざとダマされていることを見越して逆にダマしてたんだよ。」とか反駁されてもイタチごっこになるだけです。大人しくダマした理由を聞きましょう。彼の言い分はこうです。

・実は俺、アストスだぜ。
・水晶の目とクラウンがあれば妖精王になれるぜ。
・クラウン、よこせよ、バカ。
・力づくでも取ってやるぜ!
・のび太のクセに生意気だ。

ふと思ったんですが、仮にもダークエルフの王様で、戦闘には自信がありそうなんです。どうして自ら南の洞窟に出向いて、「クラウン」を取ってこなかったのでしょうか?ちょっと太ったこの王様、実は暗いところが苦手なのかもしれません。南の洞窟といえば、暗いうえにアンデッド系やスライムみたいな気味の悪い敵がたくさん出てくる場所でした。怖がり太っちょのアストス。それがダークエルフの王様です。ダークエルフなんて種族これまで一人として遭遇していませんので、王様とは名ばかりでやはり「はぐれエルフ」にしか過ぎないのではないでしょうか。思春期の頃、人は自分は特別と思い込むものです。人のいい他のエルフと性悪な自分を比べて、「俺ってエルフっていうかダークエルフじゃね?」なんて「ダーク」の語感に酔いしれてしまったに違いありません。しかも痛いことに一人ぼっちのダークエルフの「王様」を気取っているのです。部下も配下も一切なしの一人ボス状態です。「茶を持て!」と命令しても、メイドが出てくるわけでもなく、一人いそいそと荒廃した西の城で、温度に気を使いながら紅茶を入れているのです。ちなみに西の城の壁が崩れているのを直さないのは、ダークエルフの人材不足ということもありますが、暗闇が怖い彼ですから、採光を考えてのことでしょう。薄暗い城にも壁の隙間から光の筋が現れるのです。

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2006年11月30日

神秘を覗く旅路

今回のミッションは、エルフの王子様からいただいた「神秘の鍵」を使ってこれまで開けられなかった扉をバッサバッサと開き倒していくことであります。これまで随所に「この扉は神秘の鍵で封印されています」という誰からとも知れないメッセージが流されてきましたが、ようやくその封印が解かれるときがきたのでした。まだ見ぬ扉の開錠には、ほんのりとエロスが漂います。今回は官能の旅路となる予定です。

大体、セオリーとしてはそれなりにまとまったゴールド(ギル)であったり、それなりに強い武器・防具が出てくるってところですよね。一番最初の鍵ですから、どちらもそれなりでしょう。さっそくエルフの王子の居城から根こそぎ開けまくりましょう。

エルフの城の封印小部屋城の人々は、王子の呪いを解いた勇者たちへの感謝の言葉ばかりですが、さすがに鍵のかかった場所の近くのエルフは「この部屋の門には神秘の鍵で封印が施されています」と説明してくれた。ご丁寧にどうもありがとう。その封印を解いて、中のものはいただいちゃうけど、目をつぶってくれたまえ。ルパーン3世気分で小部屋に入ります。「ミスリルハンマー」とゴールドがいくらか入ってました。んっ、ミスリル?

そういえばドワーフの洞窟で「ミスリル銀」で作られた武器・防具は結構いい評価を受けていたような。「アダマンタイト」を知った直後の情報だったため、「ミスリル銀」の印象が薄まってしまいましたが、きっとこの「ミスリルハンマー」はその「ミスリル銀」でできているに違いありません。だって「ミスリル」って書いてあるし。それとも「ミスリル銀ハンマー」じゃないとダメだったりするのだろうか?そもそも、「ミスリル」ってなんだ?わからないことは素直にWikipediaあたりに聞いてみましょう。

ミスリル(mithril)は、J・R・R・トールキンの作品世界中つ国に登場する、架空の金属。銀の輝きと鋼をしのぐ強さを持ち、とても貴重なものとされる。

WikiPedia 「ミスリル」の項より

なるほど、トールキンものでしたか。鋼よりも硬度があるのであれば、なかなかです。いよいよ「はがねの剣」よりも強い武器の登場ですか。「おおばさみ」ぐらい?「破邪の剣」ぐらいかな?攻撃力が激弱な白魔道士・クロノのいい補強材になりそうです。

エルフの城にはもう開けられるところがなさそうなので、近いところから順番に回っていきましょう。次はエルフの城下町です。ちなみに、エルフの王子様の名誉にかけて断っておきますが、呪いから覚めてもベッドから起き上がらなかったグウタラ加減は、セーブ明けで戻ってきたらちゃんとベッドから体を起こしていらっしゃいました。やはり、五年間もベッドの上じゃ体も相当ナマっていてすぐには起き上がれなかったのでしょう。きっと背中には床ずれの痕がいっぱいついていて・・・うぅ、気持ち悪い。ドクターがついていたから大丈夫だったのかもしれませんが。

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2006年12月2日

人魚姫、泡と化す

LV19のステータスネリクさんの無鉄砲さに呆れつつも、さっそく新しくできた運河を渡って外海に飛び出す我らが四銃士。とりあえず、恒例のステータス画面です。アルディ海よ、さようなら。こんな内海は強くなった俺らには狭すぎるのさ。セーラ姫ともしばらく会えないが、それが海の男ってもんだぜ、ヨーソロー。港、港に女を作る。そんな軟派な勇者を目指して面舵いっぱい!

そろそろアレですな。ガーランド討伐後に北の橋を渡ったときのように、第二幕完!って感じのテロップがおりる頃じゃないでしょうかね。この狭い運河を通過すると、ホラ、勇者たちのシルエットをバックに、これまでの旅を振り返・・・らないんだ。

アルディ海をでるのは、そんな大イベントではなかった模様。だよね、別にグランドラインに入るわけでもなし。いつでも戻ってこれるもんね。でも、悔しいからしばらくアルディ海には戻ってこないようにしようか。それが無駄に高まった自分の気持ちへのけじめってもんです。

運河を抜けると、怪しげな渦巻きを発見しました。近づいても平気なのだろうか。普通に考えると船に乗った状態で渦潮には近づかないよなぁ。でも、やっぱグラコスいるかもしれないし、倒しておかないとねぇ。というわけで、渦の中心にまっしぐら。

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2006年12月3日

クリスタルって何なんだ?

とりあえず、現段階で何も起こりそうにないいやしの水のほこらをあとにして、戦士・エフエフらの船旅は続きます。敵も出なくて順風満帆です。「トクレセン タボービ サッサカサー」と近くの港を探して、新大陸に上陸です。港の近くの町の名は、「メルモンド」。プラボカのじいさんが壊滅状態にあると言ってたあの町です。「メルモちゃん」の住む町でもあります。(妄想)

メルモンドの町実際、ドムドーラばりの荒廃ぶりを想像していたのですが、ちゃんと人間が住んでいました。ロトのよろいもなさそうです。でも、町の中は墓標だらけ。ちなみに「リンクのはか」の件もありましたので、町中の墓標を調べましたよ。「メルモちゃん、ここに死す」ぐらい書いてあってもよさそうなもんです。(何もなかった)

まずは情報収集です。この荒廃の原因を調べて絶つというのが勇者の仕事です。デバグしてフィックスする自分の仕事とかぶります。なんだか親近感。要約すると、悪魔のしっぽという名の南の半島にアースのどうくつというものがあって、そこに住まうバンパイアが大地を荒らして、作物も育たないし、この町もボロボロに破壊してしまったとのこと。確かに教会が入り口だけ残して無惨な姿になってます。メンバーが死んだら、どうすりゃいいんだろうか?

そこはうまいことできてまして、戦闘不能を治すレイズという白魔法が売ってました。これは購入しなきゃでしょう。さて、フェニックスの尾のときのように、戦闘不能が治ってもHPが1とかは勘弁ですよ。せめてザオラルであって欲しいです。あとはケアルダも購入です。ケアル→ケアルア→ケアルダと発展してきましたが、これも「ベホマ」ではないらしい。ケアルダの次はなんだろうか。確かクロノトリガーのときは、ケアルガだったかなぁ。この語尾の変化は覚えておかないと。なんか「ガ」より「ダ」の方が力強くて間違えそうだな。

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2006年12月4日

一歩ずつ、一歩ずつ

ジャンプで小畑先生がまた原作付きで連載を開始しました。題材は「ブルードラゴン」。鳥山明先生が原画を描いてるあのゲームですね。トキメカの頃のように鼻の穴を描くタイプの絵柄です。そんなものを連載に持ってくるなんて、私に「XBOXを買え」ということでしょうか。PS3が発売して、Wiiが発売して、ゲーム市場がにわかに盛り上がっているところですが、ドラクエ周りでも剣神ドラクエの続編「DQS」のことや、モンスターズジョーカーが盛んに紙面(ジャンプ)をにぎわせております。自分、FFやってる場合なんでしょうか?とりあえずスケジュール的にはFF1が、DQMJの発売に合わせて終わるはず。終わるはずですが、まだメルモンド

メルモンドの住人に聞いた情報を元に、エフエフたちはまず巨人のいるという洞窟に出発しました。相手は岩を食らうという変食の輩。一緒にランチしたいとは思えません。宝石が美食らしいので、鉱物によって味が違うのだと思います。旬とかあったりして、「最近は黄鉄鋼がおいしくなりましたね」、なんて時候の挨拶を交わすのだろう。硫黄混じりの岩石の食後には気をつけた方がよさそうだ。

巨人のいる洞窟にはいると、さっそく巨人が道を塞いでいるのが見えた。近づこうとするとモンスターが出現!なんとこの洞窟はモンスターがうようよしているのだ。ということは、あの巨人もその手の類である可能性がグンと高まる。気軽に話しかけて、いきなり戦闘を開始されても心の準備ができてない!あぁ、メルモンドで100ギルけちって宿屋をスルーするんじゃなかったぁ。

でも、意外といい巨人なのかもしれない。「ぼくは悪い巨人じゃないよ、ホイミ。」とか。パッと見オーガだけど将来は人間になりたいのかも。

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2006年12月7日

バンパイアを探す旅

LV21のステータスバンパイア」って人の名前ではないと思っていたが、よくよく考えると、メルモンドの人々は「バンパイア」という単語を普通に、旅人に何の説明もなく使用している。バンパイアってメジャーな化け物なのだろうか?それとも「バンパイア」さんって人の名前だったりしないだろうか?・・・ふと、そんなことが脳裏によぎる。もちろん、バンパイアが吸血鬼を指すことは知っているのだが、日本ではドラキュラという名称の方がメジャーだと思う。っていうか、吸血鬼のことをドラキュラって呼ぶのはひょっとして日本だけなんじゃないだろうか?だとしたら、それは藤子不二夫Aのによるものなのではなかろうか?吸血鬼たるもの語尾は「ザマス」、黒タキ姿にステッキの一つも持っていていただきたい。シルクハットの下はもちろん髪をピッチリと二つに分けていただきたい。確かドラキュラは伯爵の名前だったかと思う。ルーマニアとかにモデルが実在していたような。ドラクロワとかなんとか。サンドウィッチ伯爵と並んで有名な伯爵だ。

そんなバンパイアを探す我らはバンパイアハンターというわけだ。「バンパイアハンター」という名称がパッと思い浮かんだのは、元ネタがあるからなのだが、元ネタの方に触れたことはないので、深くつっこむのは辞めておこう。とにかく戦士・エフエフはバンパイアハンターにジョブチェンジした態で話を進めていこう。

ロザリオにんにく日光というキーワードが浮かぶが、アイテム欄にそれらの姿は見当たらない。銀の銃弾なんてあれば心強いのだが、まだ銃火器等の未発達な時代設定と思われるので、銃弾だけあっても仕方あるまい。心臓に木の杭を打ちつけて、死体を燃やして処分という方法でしとめたいと思う。木の杭は白魔道士・クロノの「ミスリルハンマー」で、死体は黒魔道士・ドラクエの「ファイア」でよかろう。なかなかバンパイアハンターとしての資質があるようだ。

前回、一歩歩くごとに敵が出現するという謎のエリアのせいで撤退を余儀なくされた一行である。そのエリアに何もないことは承知済みなので、無視する方向でいきたい。本当に腹の立つエリアだったのだ。歩きたいのに歩けないこの辛さ。クララの気持ちが痛いほどよくわかる。一応、所持アイテム一覧に「黄金のつめ」がないことは確認してある。ここはピラミッドではない。バンパイアが日光を避けるために住まう暗くて深い洞窟なのだ。

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2006年12月8日

物知りサーダはひげおやじ

バンパイアハンターに脳内ジョブチェンジまでした戦士・エフエフであったが、目的対象が3ターンで撃破されてしまったため、気分も一新し、元の通り「姫のために戦う戦士・エフエフ」に戻りたいと思います。いつの間にかセーラ姫がお気に入りな戦士・エフエフです。戦士と姫の密通は王宮ファンタジーの定石ですのでね。不義の子の一人や二人、必要でしょう。土のクリスタルに輝きが戻ったら、またコーネリアに戻って、姫の愛を確かめにいくことにしましょう。

さて、バンパイアも倒したことだし、メルモンドの民にも笑顔が戻っていることと思われます。まぁ、例のごとく「勇者・エフエフに光あれ!」みたいな感じで歓待されるだけでしょう。と、思いきや思いのほかメルモンドは沈んだ雰囲気。

町民「バンパイアは滅んだというのに、大地は腐りゆくばかり・・・」

何ですとっ!お前らが「バンパイアのせいで町が荒れ果てた」みたいなこというから成敗してやったというのに、実は原因は他にあるってどういうことやねん!何だこれ、バンパイア倒し損?そういえば、大地のクリスタルとやらが、輝きを取り戻したような描写は一切なかった。そもそも、バンパイアは弱すぎた。

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2006年12月9日

番外・コーネリアの人々

セーラ姫走り書きで申し訳ないが、主要人物のイメージを画像で補ってみた。現実とは相当かけ離れているのかもしれないが、自分の中のイメージなので仕方がない。コーネリアのセーラ姫は当初「小公女セーラ」だったわけだが、ガーランド討伐後、戦士・エフエフに好意をいだくという設定が付加されたことによって、またイメージが変わったのだ。戦士の身を案じ祈りを捧げるようなけなげな女の子のイメージだ。この子にもらったリュートがいまだ使い道がわからないが、役立ててあげたいものだ。土のクリスタルの輝きが戻ったら、また会いに行こう。

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2006年12月14日

土の杖をふりまわせ!

年の瀬も近づき一気にスケジュールが詰まってきてしまった今日この頃。年内にやり遂げたいことをリストアップしただけで満足してしまい、まだ何もできていません。年賀状、どうしようかな。いのしし関連で洒落たイラストでも描きたいですが、いのししにちなんだような事象が自分の周りに起こらないので、いまいちピンときません。豚なら毎日のように食べているのになぁ。FFに何かいのしし的な猪突猛進キャラっていないかな。使えそうなネタを拾えれば、FFの好感度も一気に上がるというものなんですがね。ガーランドをいのししに仕立てあげられないだろうか・・・。あの兜の角をいのししの牙にみたてて・・・だめだ、あれはどちらかというと牡牛だ。二年も先の話で鬼も笑わない。

LV25のステータス前回のプレイで物知りサーダさんから「土の杖」をもらい、バンパイアの洞窟をさらに奥に進めと指示を出されたところなので、いのししのことはしばし忘れて土の杖を振り回しにいきますか。土の杖といっても土製の杖ということじゃないですよね。小学生の頃泥をこねて団子を制作したような手順を経て、より堅い杖がサーダによって作り出された、なんて代物だったらどうしよう。堅いといっても土くれです。転んだ拍子にアスファルトに打ちつけて大破しないように細心の注意を払います。はい、それでは、黒魔道士に・・・はい、装備できないのね。壊れやすいから装備もできないのだ。これをもらってどうしろというのだろう。

バンパイアの洞窟は三度目ですので、なれたものです。前回宝箱も残さず取得したはず・・・あれ?階段を目指したつもりが未開封の宝箱のある小部屋についてしまった。ミステリー・・・。
私は洞窟ではマップをつけずに記憶を頼りに進むタイプのプレーヤーですので、道を間違えることもたまにあります。ダンジョンってものはメモリ節約の都合上大体四角っぽい構造になっているので、少し歩くと全体の地形も見えてくるものなんです。でも、テレビやなんかに気を取られ、ぼーっとさまよってると途端に迷子です。脳内マッピング中は、実行環境にも気をつけないと。

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2006年12月24日

全滅

ドラクエ9の話が発表されました。やばいです。このニュースだけでご飯が3杯おかわりできそうです。いろいろ衝撃的ではありますが、肯定的に受け入れ姿勢ですよ。ちょっと気もそぞろでFFへの集中力が途絶えそうですが、がんばってFF1を進めましょう。年末のドラクエモンスターズジョーカーのこともありますからね。

それにしてもDSとは・・・やるなぁ。(まだ言ってる)開発費低減がどうとかでなく、携帯機としてのNintendo DS独特の面白さが、ドラクエに取り入れられるってのが、結構ベギラゴンでした。「脳トレ」も「どうぶつの森」もやりましたが、めくるめく新体験には相当しびれました。(「赤どこ」にもある意味、しびれました。)FF1・2はGBA版でプレイしていますが、ハードはDS(赤)でやっております。せっかく2画面あるから、「トクレセン タボービ」な画面が下画面に出ていてくれたら嬉しいのになぁ、なんて思ったりして。

はい、それでは土のクリスタルの復活とメルモンドの平和再来をお祝いして、コーネリアに凱旋帰国したいと思います。セーラ姫が待ってますからね。旅を続ける勇者に定宿なんてないけれど、戻ってくる場所はあるのでした。一晩くらいコーネリアに滞在して、大地のめぐみのほこらに向かうことにしましょう。いつものように大臣に話しかけるとやはり踊り子談義に花が咲きます。

大臣「町の踊り子はいろいろ知っているから、情報を集めるとよい。」

踊り子「私はもう何も知らないわ。

なんと、ここにきて踊り子は情報提供をストップです。知らぬ存ぜぬで通す腹を決めたようです。上客の大臣のお得意さまでもある光の勇者にも、媚びることをやめた踊り子。好きな男でもできたのでしょうか?「もう何も知らないわ」とは、これまた意味深な発言です。誰かに口止めされているような印象を受けました。まさか、大臣のやつ、最近踊り子にちょっかいを出している戦士・エフエフに危険を感じて・・・。大臣の踊り子囲い込み作戦が開始されましたよ。「わしの踊り子から手を引きなさい」ということでしょう。王宮では愛想のよい大臣でしたが、裏では案外したたかです。そうやって政治の表舞台でのし上がってきたということか。そんなヤツは決まって王座も狙っています。王様とセーラ姫の身が案じられます。いや、しかし、あの王様であれば防御策にぬかりはないかも知れません。毎日顔をつきあわせながらも、王様と大臣との間には見えない攻防が繰り広げられているのでした。

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2006年12月24日

だまされた勇者たち

ちょっと年末ということで、バタバタしていて更新に間隔が空きました。書いている日とプレイした日は大体いつも違うのですが、あんまり間が空きすぎると、プレイしたときに考えたことを忘れてしまうので、気をつけないとなぁ。テレビではさっそくドラクエ9はDSで出ますよ!と任天堂が喧伝してます。合わせてジョーカーのCMも見るようになりました。ジョーカーの絵を見ているとトゥーンレンダリングのことをいつも考えてしまいます。FFはより表現をリアリスティックなものに高めていこうという気概を感じさせてくれるのに対して、ドラクエは長い間ドット絵でした。モンスターのアニメーションまでドット絵で描いたってのが自分的には衝撃でした。ドラクエ6だったかな。それからドラクエ7で中途半端に3D化され、ドラクエ8でフル3Dという流れだったと思います。ドラクエ9の携帯機移行とネットワークゲーム化について賛否の声がありますが、ドット絵から3Dになったときもたしか古参のゲーマーは賛否を戦わせていたと思います。まぁ、面白ければ私は全然どっちでも構わないというスタンスでした。鳥山明先生の原画のイメージを大事にするというのだけは守られていたと思います。あぁ、ジャンプでドラクエ8の開発画面をすっぱ抜いたときの驚きがよみがえってきましたよ。

ドラクエ6のリメイクも楽しみに待ってますよ。そーれ、ハッスル、ハッスル~♪さて、未来のドラクエの話は置いておいて、現在目の前にあるFFに話を戻しましょう。FF1はドット絵ですね、当然ですが。ゴブリンの原画イラストって誰が描いてたんでしょうね。ゴブリンも見ているうちに少しずつ愛着が湧いてきましたけど、スライムのような可愛さは望めません。キモカワ。あっ、でもエキドナの造形は結構感心しましたよ。緑でしかも垂れ下がっていてしかも細長い!なかなかかっこいいじゃないですか。そんなモンスターの不条理な地震攻撃に屈した勇者四人組。初めての敗北です。これじゃセーラ姫にあわせる顔がない!リベンジです。すぐさまリベンジですよ。

結局、一行は全滅後洞窟の外でHP1という状態で再スタートとなりました。おそるおそるステータス画面を覗くとどうやら持ち金は全て手元に残っている様子。銀行(預かり所)のないFF1の世界では、結構大金を持ち歩くことになるので、これが半分盗られてしまっていたら、それこそスリの銀次に遭遇した気分ですよ。桃太郎ランドをいざ買いに行こうとした矢先の銀次には要注意です。いやはやFFは心臓に優しいゲームです。このゲームでの貨幣価値にも最近漸く慣れてきたところです。ドラクエと比較してあんまりお金を貯める必要がないという感覚があります。お金貯めて欲しい武器・防具もないし。全滅しないし、死んでもそんなに教会に暴利を貪られないし。ってか、アレイズが買えたし。魔法も全部買う必要は特になさそうだし。

何にせよ、リベンジを誓った四人は、エキドナ対策を練りました。まず、前回の戦闘を顧みたところ一撃で白魔道士が殺される可能性があるという点が非常にネックでした。アレイズのないパーティーでは、そこから態勢を立て直すことが非常に難しいのです。迷わずフェニックスの尾を15本購入します。正直お金は余っていますから、50本でも100本でも買ってしまいたいところですが、土のカオス・リッチとの戦闘の感じから15本あればきっとエキドナを倒すところまではいけるんじゃないかという計算です。あとは武器・防具・魔法はこれ以上は望めないので、レベルでも上げましょうか?まぁ、あの洞窟も長いので、次にエキドナにたどり着くまでには、レベルも相当上がっていることでしょう。

そんな感じでコーネリア市街から大地のめぐみのほこらに再び舞い戻ってきました。二度目ですので、洞窟も迷うことはありません。レベルを上げつつエキドナのいる階まで降りてきましたよ。ここで少し立ち止まって考えました。この間はムーンブルクの王様だと思っていきなりエキドナに話しかけてしまったが、この階層には他にも小部屋があるみたいである。ひょっとしたら、強い武器・防具が眠っているかもしれない。ならば、それらを取得してからエキドナと対戦した方が勝率は上がるだろう。

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2006年12月25日

賢者ルカーンと11人の仲間達

クレセントレイクの町その町の名はクレセントレイク。借りすぎに注意な町名です。この名前を聞くのは初めてではありません。確かコーネリアの城下で誰かが賢者ルカーンは三日月を目指してなんたらかんたらとか言ってましたっけ。そのときにこの町の名前が出たはず。クレセントといったらそのまま「三日月」って意味じゃないですか?三日月形の湖に囲まれた町という洒落た命名でしょうか。町自体はいたって平和そうな雰囲気です。メルモンドの荒廃ぶりを思えば、緑の多いきれいな町並みです。この入り江の近くの町にいるのはしゃべる馬のエドではなく、賢者ルカーンという男のようです。マサールとかクリムトとか賢者ってのは、意外と忙しく世界を守ろうとしているのですね。てっきり、遊び人の将来形とばかり考えていましたが、認識を改めましょう。

陣形を組む12人の賢者町で買い物を済ませ、隅々まで歩き回っていると、広場のような場所に輪を作る12人のおじいちゃんの集団がいらっしゃいました。魔法陣でも書こうとしているのでしょうか?この中の1人が例の賢者・ルカーンであることは間違いないと思われます。ってか一人だけ帽子の色が違うのでわかりやすすぎます、ルカーンさん。どうも12人の賢者が集まって世界を救おうとしているらしい。まぁ、賢者が集まったところで、できるのはせいぜい魔王を封印するぐらいでしょう。それで後世、復活しかけた魔王が手先を使って賢者の子孫の血を集めるのです。メディ婆ちゃんを救えなかったときの無念は今も残ってます。おいしいものを食べさせてくれた人に弱いのです、自分は。

賢者・ルカーンの言うことには、彼が中心となって世界中の賢者を一同に集めて、火のカオスの復活を阻止しようとしているとかなんとか。よくわからないですが、世界が病んでいくのを止めたいってことはわかりました。他の賢者に話しかけても、クリスタルの戦士よ頼んだぞ!的なことと火のカオスの復活を止めてくれ!的なことばかりです。あぁ、なんか土のカオス・リッチを倒したことと火のカオスの目覚めに何らかの因果関係があったようです。先にクレセントレイクにたどり着いてもイベントは起こらなかったのかも。で、あとは水土風火の四要素が世界を構成するとかそんな話も学者っぽく語られました。さすが賢者様。中でも火のカオスは、手がつけられないような暴れん坊で、復活したら普通に人類は滅亡だとかなんとか。あぁ、でもまさか火のカオスの復活を未然に防げるわけないですよね、ストーリー的に。盛り上がるとこですよ、ここは。復活させまいとする緊迫した状況を作っておいて、残念間に合わず、でも戦士・エフエフがなんとか倒してしまうという筋書きですね。まぁ、目覚めたばかりのエスターク的に倒してしまうのかもしれませんが、少なくとも土のカオス・リッチよりは強いのでしょう。ブオーンぐらい強いかもしれないので油断はできません。
ちなみに水のカオス(グラコスっぽいやつ)と風のカオスはとっくに復活を果たしているようです。どのカオスが一番強いんでしょうかね。そして、ラスボスは誰なんでしょう?北の文明をやっちまったのは水のカオスさんとのことです。200年も前の話ですが、どれだけ長い間、このカオス問題は放置されてたんでしょう。クリスタルを持つ者が現れるまで必死に耐え忍んだのか・・・200年もよくぞ待ったというか、消極的過ぎるきらいがあるなぁ。風のカオスは400年前に復活したってことなんで、こいつがラスボスな可能性もありそうです。

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2006年12月30日

グルグ火山の中

ドラゴンクエストモンスターズJOKERが発売されました。私はドラクエの傍系については、1~8の本編シリーズと比べてそれほどやり込みません。ドラクエモンスターズでいえば、一番作るのがやっかいなモンスターを作ったあたりで終了します。全数値をMAXまで上げるとか、耐性を全部兼ね備えるとかは、あんまり興味が湧かないのでした。プレイスタイルが個人で完結していて、通信対戦プレイをしないのが大きな理由だと思われます。モンスターズをやる人が周りにいないんですよね。その点、Nintendo DS版のJokerではネット対戦もできるそうなので、ひょっとしたら、これまで以上にやり込むことになるかもしれません。ストーリーをおいかけるのが好きなだけで、別に誰かと対戦して遊ぶのは苦手なんですけどね。(負けると悔しいから)DQ9がネットを使うものになるとのことなので、そこら辺の耐性をJokerでつけていきたいと思います。

LV30のステータスFF1については、どこまでやり込むか一応考えてあります。ズバリ、「モンスター図鑑コンプ」を目標にプレイしています。これまでFFの知識が自分に不足していた分を補うべく、頑張ってデータを収集していきたいと思います。
さて、LV30になった光の戦士が、グルグ火山に向かうところですよ。

浅瀬に囲まれたグルグ火山入り組んだ入り江をグルグルとカヌーを漕いで進んで、あぁ、そろそろパドルを持つ手が疲れてきたな、という頃に浅瀬に囲まれた火山が見つかりました。これが火のカオスがいるというグルグ火山でしょう。グルッと水に囲まれた地形ですので、カヌーで火山の麓まで移動しましたが、はてさて、どういった自然現象でこの堀が生まれたのでしょう?火山とカルデラ湖の関係については中学生の頃に地理の授業で習った気もしますが、あんなにきれいに火山を包囲する湖なんてありえるのでしょうか?どうも人為的な臭いがプンプンします。火のカオスを封印するために火山の周りに水を張っているに違いありません。正直、このグルグ火山の規模のほどは知れませんが、この堀の制作には相当な人と時間と資材が必要になったことでしょう。国家レベルのプロジェクトです。古代エジプトの王様がピラミッドを建造したときのように、多くの人の犠牲もあったことでしょう。そこまでして、火のカオスは危険視されているのですね。なんか12人の賢者の誰かも、あいつが復活したら世界が焼き尽くされるみたいなことをいってました。世界がミディアムレアに焼かれる前に、火のカオスを倒しましょう。

溶岩だらけの火山内部火山の内部は案の定、溶岩が流れています。溶岩魔人でも出てきそうな勢いを感じます。ここはジパング、ヤマタノオロチ、バイキルト。はたまた炎のリング、ようがんげんじん。そして、溶岩の上を歩くと各人に1のダメージです。想定の範囲内ですよ。足を突っ込んでも大丈夫な程度の溶岩ってありうるのかどうかわかりませんが、そうでもしないと先に進めませんからね。桃太郎伝説ばりに「ふゆう」でも使えれば別ですがね。そらふゆーん。

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2006年12月30日

そら、ふゆ~ん

さて、ドラクエモンスターズジョーカーを無事に入手いたしました。知り合いのご好意に甘えて入手してもらったものです。どうもありがとうございました。これはNDS用ソフトなので、ニンテンドークラブのポイントシリアルがついてるんですが、何気にあのポイントを貯めて楽しんでます。そしたら、それと一緒に似たようなポイントシリアルが付いてました。よくわからないけど、ラッキーです。どうもこれはスクウェアエニックス独自のシリアルだそうです。最後にスクウェアエニックスのタイトルを購入したのは、2005年12月の「キングダムハーツ2」ですから、その後こんなサービスが誕生したんでしょうね。早速、個人情報を入力して、入会してみましたが、ニンテンドークラブ同様にポイントに応じて階級があり、今回初登録で、まだ「ブロンズ」だそうです。ペガサスとかドラゴンとかアンドロメダな階級なので、今のままでも問題はなしです。むしろ白銀聖闘士になってしまったら格が落ちるような。いやいや、ブロンズの次はFFでいったらアイアンとかだと思われます。それでミスリルってわけですな。その後どうレベルが上がるかは、まだFF1をプレイ中の自分にはわかりません。いや、スクエニなんだからドラクエ的に階級が上がってもいいよなぁ。「ブロンズ」といえばブロンズナイフ。じゃぁ、次は「毒蛾」あたりでしょうか?「聖なる」は低レベルな装備ですが、名前はかっこいいのでそれもまたよしか。

さて、グルグ火山を攻略した戦士・エフエフらは一応12人の賢者に事の次第を報告しにクレセントレイクに戻ります。でも、なんか「カオスを4人全部倒したらまたこい」みたいな感じで冷たく突き放されます。ちぇっ、もうちょっとご褒美的なものを期待してたのにさ。でも、困ったことに水のカオスと風のカオスに接触する手段がありません。話の流れからして、今、手札にあるのは「浮遊石」探しでしょう。エルフの町で預言者が「お前を待っている」みたいなことを言ってましたしね。丁度、クレセントレイクの住人からも浮遊石の話が聞けましたしね。

町人「浮遊石って知ってるか?どうも北の洞窟にあるっぽいんだけど、母ちゃんがうるさくて取りにいけないんだよ。」

一部うろ覚えですが、こんな感じで情報を提供されました。ってことは、一町人の手の届くような場所に浮遊石が置いてあるってことでしょうか?それはまずい。誰かの手に渡ったら厄介ですので、さっさとその北の洞窟を目指しましょう。というわけで、また浅瀬をカヌーで移動してグルグ火山の北へ進路を向けますが、行き止まり。トクレセンタボービで地図を確認すると、プラボカを南に進めば行けそうな感じなのでアルディ海を突っ走ってプラボカに移動し、ビッケに挨拶もせず、そのまま南進。でも、行き止まり。あれ?
そういえば、一個だけ使用していない港があったことを思い出したので、もう他に手段はないと出発。アルディの海を瞬く間に抜け出して、クレセントレイクの港の北に意味もなく存在する港に停泊します。でも、岩で囲まれていて進めず。orz
落ち着け、自分よ。小宇宙を燃やせばブロンズでも見えるはずだ。ということで、ほどなく岩地の南に入り江発見。焦っていてカヌーで移動というこの地域の常識を忘れていた模様です。入り江から岩地の内部へと進んでいきます。

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2007年1月2日

ジブリのように飛べ!

浮遊石を手に入れてはみたものの、この石の使い道が不明なままであり、次の行く先が見えないでいる一行なのでした。こんなときはコーネリアの踊り子に行く先を尋ねたいところですが、先日、彼女の方から「私はもう何も知らないわ」と黙秘にあってしまったので、行っても多分無駄足でしょう。きっと知っているのに教えてくれないのです。本当はあんな大臣なんかより戦士・エフエフの方が好きなくせに、とんだツンデレです。

確か、最初に浮遊石の話を聞いたのは、ドワーフの洞窟だったと思います。そこで急いでやつらの集落に移動します。しかし、これといって成果なし。昔、北の文明の人が浮遊石を使って空を移動していたとかなんとか。うーん、コーネリア城を持ち上げる力がはたして、この石にあるかどうか。って城が浮くこと前提になってますね。ドラクエの天空城のイメージを払拭しないと。あれ、でも、まだ城が浮いている。(脳内)あぁ、これは天空の城ラピュタの方ですね。シータの首にでもぶら下げとけば、エルフの城ぐらい浮かび上がるでしょうか?シータがいないので、マトーヤさんあたりを連れてくるということではダメかな。あの地平線~♪

北の文明の人と話せればいいんですけどね。ルパガミドですから、仕方ないですね。あの風のささやく洞穴の人を北の文明人と決め付けてかかってますが、捜査ってのは決め付けてかかっていいんです。間違ってたらごめんなさいなのです。と、デスノートのニアも言ってましたからね。浮遊石の使い道を調べるためには、直感的な憶測も役に立つ場合があるはずなのです。

まぁ、そんな直感でエルフの町に行きました。この町に二人いる預言者のうち一人は土のカオス・リッチを倒した後に信託を受け、浮遊石の話をしてくれました。でも、もう一人はだんまりです。ってことは、浮遊石を入手した後のことを託宣されるのが筋ってもんです。今こそ、預言者の力の発揮しどころといえます。

預言者「浮遊石をクレセントレイクの南の砂漠にもっていくと・・・」

きたー、本当に預言がおりてました。ニアの言葉に従ってよかったです。でも私は断然L派ですからね。映画版では松山ケンイチもなかなかいい演技してました。ニアの本名はNite Riverですから、デスノートを持っている人はどうぞ。トクレセンタボービで確認すると、言われた場所に砂漠っぽい表示があります。さっそく船を飛ばしていきます。いけ、サウザンドサニー号!

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2007年1月11日

蜃気楼の塔(仮名)

あけましておめでとうございます。あれっ、もう1月11日ですか。成人の日も過ぎてしまい、正月気分もいい加減にしとかないといけませんね。FF1の方もバッチリ進めていますが、それ以上にドラクエモンスターズジョーカーの方が進んでいたりします。まだマデュライトという石を集めている段階なんですけどね。やっぱりモンスターの配合は楽しいですね。今回はモンスターの組み合わせに応じて、最大三種類の子供を選べるようになっているので、モンスターコンプも少しは楽になりそうです。まだ序盤なので雑多にモンスターを組み合わせているだけなんですが、最初に連れたドラキーと、最初にGETしたスライムの子孫だけは、なんだか特別扱いしちゃう気持ちわかってもらえますかね。とにかく、ドラキーの子孫にはなるべくランクが上がるように特別な配偶者を用意してしまったり、スライムの子孫はスライム属に統一したり、多くの自分内ルールができあがっています。
DSのWiFi機能を使った対戦もやってみましたが・・・まだまだ精進しなければならないようです。おとといきやがれって感じで一蹴されてしまいました。そういえば、初めてつないだときLV3のコドラをもらいました。あれは何度ももらえるのだろうか。

さて、DQMJをDSでプレイしていて少し思ったのですが、トゥーンレンダリングされたキャラクターが愛嬌たっぷりに画面動き回るのはいいのですが、処理スピード面で少し不安を感じました。背景画像なんかは画質が落ちていても気にならないのですが、ステータス画面のレスポンスに少しひっかかりを感じます。Xボタンでステータス画面を呼び出すと、ワンテンポ遅れて画面が表示される感じ。何が不安かって、やはりDQ9のハードとしてDSのスペックは大丈夫なのかってことですよ。DSで出すという昨年末の大ニュースには、非常に期待がもてたのですが、いざDQMJをやってみるとパワーが不足していないか心配なのです。まぁ、開発会社次第で処理の負担を減らすノウハウを持ってたり持ってなかったりあるのかもしれないので、DQ9の開発を行うレベル5さんにがんばっていただきたいところです。

LV37のステータスさて、飛空艇を手に入れた戦士・エフエフ一行は、少し困ったことになりました。飛空艇によって、移動可能範囲が大幅に広がったため、どこを目指していいのかわからないのです。町の人の話を聞く限りでは、北の大陸にかつて栄えた文明があり、今はそれが滅んでしまっている、としかわかりません。そして、戦士・エフエフ一行が行ったことのない土地は全て北の大陸なのです。北の大陸って簡単に言ってしまってますが、地図上では二つくらいの大陸があり、その他に小さな島もいくつかあります。港がないため船で寄港することができず、北の大陸の「き」の字にも上陸できていません。手がかりのないまま、とりあえず適当な場所に飛空艇で下りてみる事にしました。

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2007年1月12日

ガイアの夜明け

今年は暖冬で例年と比べて随分とすごしやすいですが、さすがに夜中に外で何時間も待ちぼうけを食っていると寒いですね。いや、冬の一月にそんなことしている方がどうかしてるって話ですよね。とにかく外では鼻水が止まらなくなり、かなり辛いことになってました。帰ってきて最初にしたことは「葛根湯を飲む」でした。風邪のひき始めに飲むアレです。葛根湯デビューは去年だったのですが、変な甘苦い味わいは得意なのでクセになりそうです。薬耐性が強いみたいです。

さてヤーニクルム砂漠の変な塔にふられた戦士・エフエフ一行は、また当て所なく飛空艇でさ迷い始めました。「トクレセン タボービ」で現れるマップには、初めから主要箇所にマーキングされているので、変な塔から近い場所で降りられそうなところを探します。砂漠の東に町を発見するも周囲が完璧に森に囲まれていて飛空艇では降り立てません。遠くの平地に船体を降ろして、そこから歩いていくしかないのか・・・と地続きの降りられそうな場所を探しても、なしのつぶてです。いよいよもってこの使えない空飛ぶ船に対しての苛立ちが高まり、「あぁ、クソッ!」と下品な言葉を発してしまいました。私が英語圏の民だったらきっと「Gee!」とか「Shit!」とか嘆いたことでしょう。

岩山に囲まれた町・ガイアアクセスできない町からさらに北上すると、今度は岩山に囲まれた辺鄙な町を発見しました。この岩山に囲まれた感じを見ると、きっと外界からのアクセスを全てシャットダウンした未開の土地でしょう。年老いた人を楢山節考
よろしく周囲の岩山に捨てに行く情景が頭に浮かびます。私の出身も山がちな土地だったので、住民の生活ぶりもうかがい知れます。広くて平坦な土地がないので大規模な田んぼが張りにくく、山の恵みで生活していると思われます。海がないので、料理は少し塩辛くして、塩分を摂取したりするのです。
そんな狭い盆地に狙いを定めて飛空艇が降り立ちます。

鷹の目と呼ばれるガイアさっそく第一町人に話かけてみると、ここは「鷹の目・ガイアの町」というらしいです。もう、いろいろなことを想起させてくれるナイスな名称ですね。週刊少年ジャンプ的にはまず「鷹の目」に反応せざるをえません。ONE PIECEのミホークというキャラクターの別称ですね。世界一の剣士ですよ。この町にもそんな噂を聞きつけたロロノアさんがいらっしゃるかもしれません。ぜひとも仲間に加えたいところですが、海賊騒動はビッケの件で飽きてます。戦士・エフエフのキャラともジョブ的に少しカブってしまうおそれもあります。どうせならサンジさんの方でお願いします。
で、ドラクエ的には「ガイア」から火山に投げ込む剣の姿が連想されます。この町を囲っている岩山に活火山がないか地質調査をしないことには安心できません。いつか溶岩流がこの窪地に流れ込んで、町が飲み込まれかねません。

そもそもガイアってのはギリシア神話あたりからきた名称ですよね。母なる大地ってやつですか。そんな名前が出てくるということは、何か「大地」関連のイベントを予測しておいた方がいいのかな。もう土のクリスタルは輝きを取り戻したし、関係ないかな。
そしたら、「大地」属性よりも「母」属性のモチーフとしての働きが強いのかもしれません。お母さんがガイアなら、お父さんはウラノスとか確かそんな組み合わせです。ギリシア神話はちょっとしたことで妊娠する性の観念の倒錯した世界観なので、母性と父性というのが、わかるようなわからないような感じもしますが、丁度、この町の南に「鷹の翼」と呼ばれた町があるなんて教えてもらえました。きっとこっちの町にウラノス的な何かがあるのでしょう。(考えすぎか)ウラノスはお空の神様ですから翼の生えた天空人あたりがいるかも。はっ!鷹の「翼」というのはそういうことか!ルーシアに会えるのか!(考えすぎ)
よくよく考えると「鷹の翼」ってさっき森に囲まれて入れなかったあの町のことだよなぁ・・・。まだまだルーシアはお預けのようです。

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2007年1月13日

西に試練あり

今まで「ジョブ」に関して重大な誤解があったことが判明して、衝撃を受けた戦士・エフエフたちは、まだそのショックをひきずりながらも、ガイアの町で得た情報を元に西にあるという試練を目指して一応出発するのでした。「魔術師」に呼称がランクダウンしたクロノとドラクエのテンションはダダ下がりです。勇気とかいろいろ試されちゃうみたいですが、今のテンションではたして合格することができるのでしょうか。

そもそも魔術師と魔道士の違いって何なんだよ、と。Wikipedia先生の「魔法使い」の項にちょろっと書いてはありましたが、厳格な定義はないのかもしれません。「術師」と「道士」という語感から片や「使い手」、片や「先生」といったイメージで捕らえてみましょうか。きっと魔道士にクラスチェンジすることで、教員免許を取得したくらいの効果が得られるのでしょう。やっぱり人にモノを教えるにはそれなりにそのモノに精通してなきゃってことで。魔術師の段階では、まだ自分も勉強しながら手探りで魔法のことを扱っている段階なんだよ。う~ん、じゃあ、ショップで魔法を購入するってどういうことなんだよ。個人的な解釈としては、きっと専門用語だらけの本を魔法屋では売っているんですよ。で、戦士もシーフには予備知識がないから読めないんですな。白魔法と黒魔法も魔法であることは一緒だけども、共通しない項目があってやっぱり専攻する魔法以外の本は読めないわけだ。赤魔術師はきっとどっちの色の魔法についても、ある程度理解があるんだな。でも、知識が浅すぎて一定LVを超えるともう読みこなせないのだ。そしてLV8のバオルの本は、白魔術師の理解度ではまだ読めなかったと、そういうことですね。少し納得できましたよ。きっと、魔術師の二人は、本を買い与えてやるとその場で読書に没頭してしまうのでしょう。だって、すぐに魔法の扱い方をマスターするんだから。すごい勉強熱心だな。見直したよ、白魔術師・クロノと黒魔術師ドラクエ。

試練の城さて、魔術師達のテンションを無理やり盛り上げたところで、勇気やら何やらが試される場所に到着した模様です。試練の城というらしい。そのまんまだな。これまた飛空艇では降りられない場所にありまして、遠くの半島に停泊した後、敵を倒しながら、カヌーで浅瀬を越え、面倒くさい旅路を経てやっとたどり着いたのです。なんか飛空艇全然便利じゃないな。結局、歩かされるんだもの。

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2007年1月20日

ドラゴン列島横断

試練に打ち勝った末、無事に「ネズミの尻尾」を手に入れた戦士・エフエフ一行であるが、勝ち得たネズミの尻尾にいまいち納得できない様子だ。はたしてネズミの尻尾なんてものを誰がもらって喜ぶのだろうか。きっと猫関連イベントがあるのに違いないだろう。「タマ」とか「ミケ」という単語が出てきたら要注意である。一行は飛空艇に再び乗り込み西に進んでみるのであった、猫を探しに・・・。

ドラゴンの洞窟さて、試練の城の西の海にはたくさんの小島が並んでおり、それぞれに穴がボコボコと開いているのであった。隕石群でも落下したのであろうか。こんな小島に狙い済ましたかのように直撃する隕石。いや、それはきっとサイヤ人襲来である。あそこにはサイヤ戦士達が乗り捨てた宇宙を移動する丸いポッドが埋まっているのだ。中からナッパがあらわれて「クンッ」とか指を上げたら、周辺地域が偉いことになってしまうのだろう。全く、ドラゴンボールが近くにあったらどうするつもりなんだろう。

ドラゴンと会話するそんなナッパの存在におびえつつ、恐る恐る穴の中に進入すると、中にはナッパどころかドラゴンっぽい生物がいらっしゃった。赤い、非常に赤いドラゴンである。レッドドラゴン・・・もしバトルに突入したならそんな名前なのだろう。しかし、このドラゴンは非常におだやかで気さくなやつらだった。人間がこんなところに入ってくることに驚いているようである。ドラゴン族とか竜族とかそんな感じの種族のようで、ここら辺の穴ぼこにはそんな一族が生息しているらしい。そして驚くべきは戦士・エフエフの言語能力である。エルフ語、ドワーフ語、マーメイド語と数々の言語を操ってこれまで私を驚かせてきた彼はドラゴン語に関しても相当な知識をもっているらしい。戦士を廃業しても言語学者として食べていけるに違いない。しかし、そんな彼も魔法の本は読めないのだ。世界が平和になったおりには、彼に時間を与えて思う存分魔法に関する専門用語の習熟にあたってほしい。

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2007年1月21日

妖精王と竜王に会った日

FF生誕20周年を記念して、PSP版でFF1がリリースされるとコメント欄で教えてもらいました。アドバンス版の追加ダンジョンとPS版のムービーを収録し、さらにドット絵の画質がかなり美しいことになっているようです。どうして、私がFFを始めてみようと思った丁度翌年に生誕20周年なんてものを迎えてしまったんでしょうね。何のいやがらせでしょうか。それを知っていれば、間違いなくPSPでプレイしたって話ですよ。ワンダースワン買わなくてよかった、と内心思っていた自分を嘲るかのようなこの仕打ち。なんかもう最終的にはPS4とかの頃に3Dリメイクとかされるんじゃないでしょうかね。いろんな監督が「新撰組」を連続ドラマ化するように、「○○版FF1」とか出てきたりして、どの監督の作品が一番かなんてのを争う時代がくるのかもしれません。で、間違いなく原典派のファミコン派が過激な活動に出ると。とりあえず、私はGBA派ということで、FF2もGBAで楽しみますよ。(もう買っちゃったんだもの。)

さて、燃えさかる火の大穴でスカルミリョーネという名のフリーザ第2形態に、無惨にも敗北した戦士・エフエフはマスタードラゴン(仮名)との接触の前に一晩、宿を取ることにしました。飛空艇を持っているので、こういったときに随分と便利さを感じます。敵のいない大空をすばやく移動し、目指すはエルフの町。目当ては、宿屋だけにあらず、妖精王になったとかいうエルフの王子様を問い質しにいくのです。

妖精王になられたと聞きましたが王子様、お久しぶりです、こんにちは。僕の手元にクラウンがあり、水晶の目はマトーヤさんが持っています。で、あなたの身分はなんでしょう。まさか妖精王なんて名乗ってないでしょうな?
そんな質問をぶつけても、王子様は知らん顔です。「君のおかげで目が覚めた。そのことには感謝している。」みたいな口ぶりで核心に迫る発言を避けています。隣にいるドクターも王子が余計な事を口走らないように気を揉んでいるようにみえました。妖精王・・・一体どれだけの権力を持った機構なのでしょう。少なくとも妖精関連の株価は、彼の一言で自由に上下することでしょう。これ以上、この王子様と関わっていると、いざ妖精関連株を買ったときに、インサイダー取引の疑いをもたれかねません。「聞いちゃったもんはしょうがない。」と警察に出頭する覚悟は、戦士・エフエフたちにはございません。埒が明かないので、妖精王疑惑の残るエルフの王子との面会はここで打ち切りましょう。いつか戦士・エフエフがコーネリアの王座についたとき、妖精の国との間に戦争が起こる可能性がでてきました。でも、火種を作ったのはあいつです。大人しくクラウンを買い取ってくれるなら、許してあげてもいいですが、時間とともに値段は上がっていくことでしょう。

竜の王様・バハムートストーリーの本筋に戻って、今度はドラゴンの王に会いにいきました。穴のたくさん開いた群島の一つに身を寄せていらっしゃいましたよ。マスタードラゴンは天空人の王様ですから、むしろこの人は竜王ですね。つまり、この人も現在第2形態なのです。他の竜と違って体表の色が赤くありません。彩度の低い紫って感じで血色が悪そうです。そろそろ死期が迫っているのでしょう。この竜王はバハムートという名前だそうです。どこかで聞いたような気がしなくもありません。

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2007年1月22日

ウネの名が轟く町

オンラクの町発見念願のクラスチェンジを経て、愛のナイトへと転身を遂げたナイト・エフエフは、セーラ姫への思いを胸に次なる大陸に移動を開始します。今度の目的地は、川沿いの町です。川は浅くカヌーでの横断も可能なようです。例によって町の周囲は木々に囲まれて飛空艇で着陸できるスペースを確保できません。舌打ちしながら遠くの空き地に駐艇して歩いて町を目指します。車で移動しても停めるところがないとゲンナリですよね。狭い日本では、いかに狭い場所にバックで駐車できるかがドライバーの腕の見せ所ですが、広いエフエフの大地でも同様です。飛空艇を限りなく町の近くに停めるため、わずかなスペースも見逃せません。

町に入ると、オンラクの町とテロップが出ました。語感から音楽の都ウィーン的な情緒を感じさせます。(気のせい)水辺が近いせいか、水のカオスの話が町人の口から聞かれるようになりましたので、次の標的は水のカオスということになるのでしょう。200年前に水のカオスが復活するまでは随分と栄えていたこの町も、今はそうでもないらしい。でも、メルモンドに比べれば随分暮らしやすそうにもみえます。失われた水の力よりも失われた大地の力の方が大きかったということでしょうか。しかし、町の活気がなくなっただけではなく、話によると水のカオス復活とともにオンラクにあった神殿が海中に水没したとかなんとか。うん、地元の名所が丸々消えちゃったら、辛いかもね。私の地元にも胡散臭い名所がありますが、それでもそれを誇りにしてきた自分がいますからね。オンラクの人は散々、他の地域の人に立派な神殿を自慢してきたことでしょうに。そして、刊行収入源として神殿が町人を潤わせていたことも用意に想像できます。せめてパルテノン神殿のように朽ちても外観が残っていれば、史跡的な扱いで観光客を呼ぶツアーを組めたかもしれませんが、水没した神殿に潜っていくわけにもいかないでしょう。

しかし、そんな神殿も今は人魚の巣窟になっているとのこと。沈んでなお慕われるオンラク神殿。ディズニーのリトルマーメイドよろしくの楽しい海底生活が行われているのでしょう。いや、しかし水のカオスを倒すまで、海底もひょっとしたら危険地帯かもしれません。ドラクエ6のような海底探査の必要もあるかもしれません。あのときは泡に包まれて船のまま海底に潜りましたが、FFではどういった方法が取られるのでしょう。

町の中で情報収集しているとさらにいろいろなことが見えてきました。

町人「みて、私の美脚。歩けるってすばらしいわ。」
町人「あんたの足は自分のものかい?」

人魚だーっ!海の魔女の薬の力で足を手に入れた方々が、この町にはたくさんいらっしゃるようです。オンラクの神殿に飽き足らず、今度は地上の町にも進出してきた人魚さんたちのようです。人魚によるオンラク占拠計画が着々と進行していることに、元の町人は気付いているのでしょうか?っていうか実は全員元は人魚とかいうホラーなオチだったりして、宿屋に泊まると夜な夜な尾ひれがペチッペチッと地面を叩く音が聞こえてくるのです。そして、人間の足を狩りにくるのです。少し、命の危険を感じるナイト・エフエフら4人。

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2007年1月26日

ロボ

前のプレイ日記で今後の道筋を整理したのですが、うっかりと忘れていました。

・水のカオス退治

なんかカオス退治は本筋もいいとこなのに「ロボット」とか「ウネ弟」とか「ルパガミド」とか、インパクトの強い単語が頻発したもので、うっかり忘れていました。オンラクの町に人々がメルモンドほどの悲壮感を漂わせていないというのも、水のカオス忘却に拍車をかけていたのはいうまでもありません。まぁ、オンラクの人は元は人魚に違いありませんから、人間と違って水のカオスともうまくやっているのかもしれません。むしろ、グルだったりしてね。あぁ、尾ひれをピチピチさせる音が響き渡ります。

川を溯ると滝がとりあえず、気になるキーワード「ロボット」を頼りに、目撃者コペの言うとおり町の北の滝の裏の洞窟を目指してみましょう。コペがもし元々人魚で、私をハメるために嘘をついていたと考えるとやはり少し躊躇われますね。そもそもカヌーで川を溯るところまではいいのですが、そのまま滝に突っ込むという暴挙は、いくらなんでも不可能でしょう。カヌーごとバラバラになってしまいますよ。

滝の裏の洞窟そこはそれ、滝の裏には何故か抵抗なく船が入れるものなんですね。どんな船でも船体いっぱいに水を入れれば沈むはずなんですが、それよりも早く滝を通り抜けることができれば大丈夫ということなんでしょう。ものすごい腕力を発揮して、ナイト・エフエフたちは滝を無事通過します。今までドラクエでいくつもの滝を裏へ渡ってきた私がついていますから、そのくらいしてもらわないとね。滝の裏にはオチェアーノの剣があるはずです。最強装備にむけてレッツゴー。
どうでもいいんですが、ドラクエのオチェアーノの剣について、前々から一つ疑問を持っていまして、東京ディズニーシーに内設されているホテル・ミラコスタ内のレストランに「オチェーアノ」っていうのがあるんですね。イタリア語で「海」って意味の単語で「OCEANO」と綴るらしいです。かたや「オチェーアノ」、かたや「オチェアーノ」で、発音的にはどっちが正しいのかいつか検証したいと思っていたんですよね。イタリア語のことは専門外なので、スペルからはさっぱり想像もつきません。ちなみにドラクエには「オセアーノン」というモンスターもいますね。プチアーノン2体とプチアーノンを親に持つ大王イカ2体の4体配合で作れるらしいのですが、いまだ実現できていません。最初に捕まえたプチアーノンはもうすっかり別のモンスターの配合に使われてしまいましたね。しかし、彼(彼女?雌雄同体だった)のスキル・水芸で覚えたホイミは今でも何気に役に立ってます。いや、何の話かって、ドラクエモンスターズJOKERのことでした。プレイ時間はFF1のそれを追い越し、3倍近くになりそうです。FF1がちっとも進まないわけです。

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2007年2月1日

Swing A列車で キャラバン in the mood

最近、ジャズの生演奏を聴きに行くことが増えました。別にジャズに詳しいわけでもなんでもないのですが、よく遊びに行くところで期間限定でやっているのでした。目の前で演奏が始まると、CDで聞いてるよりやっぱり楽しいです。毎回、同じ曲構成で演奏しているので、いろんな曲を聴けるわけではないですが、アレンジやアドリブが加わって毎回楽しませてくれるんですよね。突然、FFとは関係ない話をしてしまいましたが、今回のプレイの目的であるキャラバン捜索から、ふと「キャラバン」って曲があったなぁ、なんて思い出したのでした。今、通っているところの演奏曲目にはないんで、誰か生演奏してくれる人募集中です。ちょっと怪しげな雰囲気の漂う「キャラバン」を脳内で再生しながら、プレイ開始です。

LV43~44のステータス何気にレベルが40代。年齢は10~20代でいいんですよね、4人とも。若造が世界を救うのは、フィクション世界では定番です。昔、ジャンプで「ついでにとんちんかん」のえんどコイチさんが、「数人の若者が世界を救う」という常識的には考えにくい状況に苦言を呈し、あるべき姿を提唱していました。確か「むさくるしいおっさんが基地から指令を出す」という極めて地味な描写こそが正しいのだという感じだったかな。そして、「そんな漫画、誰が読みたいか」と締めくくられていたと思います。幼かった私は、当時真剣に若造が世界を救うというストーリー構造について悩んだものでした。若者の時代に体力的なピークがくるのだから、救世主的にもピークとなりうるのではないだろうか、とか。ドラゴンボールを愛読していたので、スカウターの数値が全てみたいな単純な発想ですね。でも、実際は駆け引きとかバトルセンスとか政治とか経済とかいろいろ複雑に絡んでくるんですよね。世界を救うのは実はそこそこおじさん、という結論に至ってしまいそうです。ホリエモンとナベツネさんの戦いも思い出されますね。これは痛み分けという結果だったのだろうか。

いかに伝説の勇者とはいえ、実際にカオスを打破して世界に平和をもたらした後のことなんてちっとも考えていませんでした。実際に救ったのは兵隊の4人であっても、戦功は誰か別の人に奪われてしまうんじゃなかろうか。セーラ姫との交際が始まった後、実は私が影で勇者を動かしていました、なんてコーネリアの王様が名乗り出て、コーネリア万歳!コーネリアすげー、みたいな流れに持っていかれたらやだな。あの王様もなかなかの曲者っぽいので、常に気を配る必要がありそうです。平和になった世界においては、下手に目立ったことをすると、臣民の指示がナイト・エフエフに集まり、逆に王様に暗殺されてしまうかもしれません。やられるまえにやらないと。セーラ姫にとっては実父の王様ですが、結婚して一年以内にコーネリアの王様は閑職に隠居してもらいます。院政なんて敷かせませんよ。常に信頼のおける者を王様につけておき、変な動きがあったら牢に幽閉ですよ。下手なことをしないように一応釘は刺しておくつもりですがね、お父様。

それでは、将来のことも考えながら、現在目の前に残っている問題から解決していきましょう。前回、ロボにワープキューブなるものをもらったナイト・エフエフ一行は、一旦そのアイテムのことは忘れて、キャラバンを探すのでした。パララパラパパパ~♪(キャラバンのテーマ)っていうか、あのワープキューブって何に使うんだよって話です。ルラムーン草的にルーラ的な呪文と関係するなら大歓迎ですけどね。飛空艇での移動は、それほど面倒くさいのです。

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2007年2月2日

ぼくが落としたのは金の斧

妖精が勝手にinガイアの町アンダーヒルさんから妖精をお買い上げしたナイト・エフエフは妖精の転売先を探しにガイアの町にやってきました。いや、世の中にはとんがった耳フェチって人もいるらしいですからね。私はとんがった耳ってちょっと怖いですけどね。Mr.スポックとか。進化の過程でどうして耳が尖がってしまったのか、少し興味深いところでもあります。はてさて、特殊な波長の音が聞こえやすくなるとかあるのかもしれませんね。ピクシーやエルフにしか聞こえない波長の会話とかあったりして。エルフの町では、眠れる王子様を救った勇者たちを礼賛の声が至る所から飛んできましたが、実は影では散々な言われようだったりして。「あんな弱虫アストスをいじめてどうしようっていうんだろう、ひどいねぇ。」とか、「王子様に大金で雇われたらしいよ、ゴウツクねぇ。」とか。耳が尖がっていないナイト・エフエフには、エルフたちの真意は測りかねますが、今後少し距離を置いたお付き合いを考えた方がいいかもしれません。

さて、ガイアの町に着くや否やナイト・エフエフのポケットから何か光がこぼれ出ました。体から発散する光具合はどうやら先の妖精のもののようです。しまった瓶の蓋を緩く締めすぎたか!?妖精の大脱走劇に4人ともおおわらわです。大金がぁー、転売のチャンスがぁー。

ドラクエ「ふざけんなよ、お前。ちゃんと蓋しとけよ。」
エフエフ「俺じゃないよ、ロマサガのやつがさ。」
ロマサガ「えっ、俺のせいにするのかよ、てめぇ。」
クロノ「みんな喧嘩はやめえようよぉ。」

上記の台詞から、私の中での各キャラクターの性格付けがわかってもらえたでしょうか。典型的なキャラクター構成です。バランスが重要だと思いますのでね。婦女子の皆様もカップリングするなら、誰と彼とみたいなのがあると思いますが、白魔道士総ウケとかきっとFF業界にもいろいろなパターンが存在することでしょう。私の黒魔道士はドラクエと名づけられた瞬間から、そのイラストイメージとは似使わない勝気なキャラクターになりそうであります。

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2007年2月3日

金銀ダイヤの海底神殿

ドラクエモンスターズJOKERですが、昨日やっとアロマGPの開催に漕ぎ付けました。まだ、連れているモンスターはそんなに強くないのですが、シナリオを進めるために無理やりガルマッゾを捩じ伏せた感じです。自分のパーティーを高めてWi-Fi通信で全国の人を捩じ伏せたいという欲求はないので、あとはアロマGPを制して、ライブラリを埋めたらこのゲームも卒業です。でも、DSステーションでしか配信していないモンスターがいたりして・・・いい年して子供に混じってすれ違い通信をする度胸が私にあるかどうか。レオパルド、ラティス、トロデ・・・GETできるかな。あぁ、あとガルマッゾ作成にもう一人キャプテンクロウが必要なんだっけか。辛いなぁ。誰か交換してくれないかなぁ。ついつい安易にセーブデータ書き換えを連想してしまうのは職業病でしょうか。

そういえば、昨日Wi-Fi通信でJOKER GPに参加したら、1位が「はやくたいさくしろ」チームになってました。どうやら、データ書き換えでありえないような最強チームを作っている人がGP上位にいらっしゃるとのことで、サーバ側でのチェック体制を非難しているということらしいです。まぁ、GP順位が60000位くらいの私にはどうでもいいことですけど。
のっけからドラクエ関連の話で失礼しました。以下、FFの話です。

戦闘シーンクラスチェンジしてからまだ一度も戦闘シーンの写真を撮っていなかったなぁ、と思って一枚パシャリとやってみました。どうですか、4人の勇姿は。ウィルムとかいうドラゴンっぽい生物相手に立派に戦っております。忍者にクラスチェンジしたロマサガは、シーフの頃と比べて頭巾を被ってしまったので、気持ち影が薄くなりました。忍びの者ですから当然目立っちゃいけませんってことなんでしょう。変わりに頭巾を脱いだのが白魔道士のクロノです。栗色の髪にロンゲのいい男風なイメージです。露出を上げて男前度でシーフを抜き去りました。ナイト・エフエフはペガサスの聖衣をまとって流星拳でも繰り出しそうな衣装になりました。一番大きな変化はやはり頭部のアクセサリーでしょう。壊れた場合はオリハルコンを持参して、ムウに一から彫りだしてもらわないといけません。聖闘士の血液も大量に必要になるので、紫龍あたりにお願いしましょう。銀星砂(スターダストサンド)にガマニオンも必要になりますね。
黒魔道士については・・・特になし。

くうきの水持ってきたよさて、前回妖精から空気の水を頂戴した一行は、オンラクの町に戻って、潜水艦を作ろうとしていた人の元に向かいました。以前話しかけたときには、「なんとか潜って海底の人魚を救ってやろうと頑張っているけど、空気の水がない限りダメなのよ。絶望なのよ。」と悲嘆にくれていたアップでロングな髪の女子ですが・・・

態度豹変空気の水を持っているとわかるやいなやこの調子です。「ずっとあなた方を待っていました。」って私とあなたは初対面じゃないんですよ。何度となく潜水艦の調子を確かめにあなたとはお話したのですが、お忘れか!?あなたが待っていたのはナイト・エフエフではなく「空気の水」でしょう。全く現金にもほどがありますよ。この女性の視線はナイト・エフエフの顔を通り越して、手に握り締められた空気の水に注がれています。失礼千万な態度に怒りを表明しようとしたら、この女性。フラフラと空の方へフェイドアウトしてしまいました!?何と、幽霊さんでしたか?よくわからないけど、幽霊の身でありながら潜水艦の整備に余念がなく、海底の人魚を救おうとしていただなんて、一体全体どういうことでしょうか?ナイト・エフエフに対する無礼の数々も幽霊の身ゆえの余裕のなさと考えれば怒るわけにもいきません。慈善家です。体を張った慈善家の人です。死んでもなお絶滅保護種の人魚のことが気になって・・・あなたの意思、確かに汲み取りました。このナイト・エフエフ、必ずしや水のカオスを倒し、海底世界にも平和を取り戻してみせましょう。

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2007年2月4日

イカ焼きが食べたい

さて、海底神殿探索後編です。まだ何一つ見つけていませんが、もう後編です。見つけたのは宝箱とオモシロモンスター「ウォーター」だけでした。なんか、海底神殿は階段昇降が多くて、イマイチ全体像が描けないのです。それで同じところを何度か行き来するハメになってしまったりして、思うように進めませんでした。

例によって球状のカオスさん水のカオスはカタカナ語と、適当に進んでいると見慣れた感じの部屋がついに見つかりました。あの青い丸い物体こそが水のカオスに相違ありません。話しかけてみると、なんどか奇妙な台詞回し・・・こっ、これはカタカナ語使いの方でしたか。カタカナ語とは漫画でよく外人がしゃべっているエセ日本語のことでアリマース。フォフォフォなんて笑い方がまたイカしてます。

クラーケン、ここは水中かい?どうりでイカしてると思ったらイカ・・・(以下略)お名前は「クラーケン」さんだそうです。へぇ、クラーケンっていうと私は聖闘士星矢的に海将軍(ジェネラル)のクラーケンの姿を思い浮かべるので、巨大なエイかと思ってましたが、Wikipedia先生によるとイカやタコが代表的らしいですね。あぁ、そういえばドラクエにも大王イカみたいなルックスの「クラーゴン」って敵がいたっけ。こいつ3回攻撃とかしてくる嫌な敵でした。HPも高くてねぇ。おそらく「クラーケン」が名前の由来だと思いますので、水のカオスも同族と考えていいでしょう。足がいっぱいあるので、複数回攻撃なんかも普通にしてきそうです。
それにしても、こいつカタカナ語で何かいってますよ。

クラーケン「ミズノ カオス クラーケンニ スイチュウデ カナウト オモッテカ・・・」

「思ってか」ってちょっと日本語変じゃないですか?慣れない日本語に相当戸惑っている様子。「オモッテイルノカ」あるいは「オモッタカ」の方がしっくりきます。気を使わないでも、こちらには語学堪能なナイト・エフエフがいますから、人魚語あたりで話してくれれば意思の疎通は可能ですよ。下手したら、カオス語なんてのも聞き取るぐらいする男ですよ。
そして、一番ツッコミたいのは「水中で」の部分です。クラーケンよ。確かに水中では自在に移動が可能なお前に地の利があるかもしれん。しかし、周りをよく見てみる事だな。貴様のいる場所は、空気の充満した「陸」だ!

クラーケン「!!?」

今、「しまった」って感じの顔になりましたよ、ゲソ野郎が。心理的に優位に立ったところで戦闘開始です。

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2007年2月5日

ルパンが観たいどすえ・・・ではなかった

海底神殿にてロゼッタ石を発見したナイト・エフエフは大英博物館を探しに飛空艇を走らせるも、そもそもイギリスが存在しないことに気がつき、オンラク在住のウネの弟の発言をヒントに、自称天才うぬぼれ男・ウネ氏にロゼッタ石をみせてみようということになりました。ロゼッタ石が海底神殿に沈んでいることはオンラクの町人と親交があれば、すぐに気がつきそうなものなのに、なぜかメルモンドに移動したウネ氏。その真相は天才という偽りの仮面のプレッシャーに耐え切れなくなったためです。弟とはもう会わす顔がないってことです。そんなウネ氏に名誉挽回のチャンスをあげようというわけですね。ロゼッタ石をみたウネ氏の反応が結構楽しみであります。

食いついてくるウネメルモンドにつくと早速町の北でボーっと日々を過ごしているウネに話しかけます。あいつ、そもそもロゼッタ石がどんな形状か知っているんだろうか?見せたところで「何それ?興味ない。俺は天才だぞ。」みたいに言われたら、その頬に一発くらい平手を浴びせてもいいでしょうか?
そしたら、意外や意外、結構熱心に食いついてきましたよ。上から口調なのが腹立たしいですが、ちょっとロゼッタ石を見せてみましょうか。

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2007年2月22日

鷹の翼のはばたけない生活

最近、何かよくわからないけど、仕事が忙しいです。暇で暇でお金が稼げないよりはよっぽどいいのですが、こう終わっていない仕事のリストが徐々に厚みを持ってくると、すごいプレッシャーを感じますね。この残件の山を星一徹のようにちゃぶ台ごとひっくり返したら、さぞかしすっきりするだろうなと。そして、その後それ以上に後悔すること間違いなしです。

LV49のステータスそんな感じで、私のファイナルファンタジー生活をさらすこのブログの更新が滞っていた言い訳でした。はい、前回ルフェイン人が「ルパガミド」「ルパガミド」いいながら暮らしているであろう鷹の翼に降り立とうとして、町の上空を飛空艇でうろうろしていたものの、ついぞ着陸地点が見つけられなかったナイト・エフエフでした。渋々、鷹の目・ガイアの町でセーブして、そこから今回再開となりました。ステータス画面にも悲しく「ガイアのまち」なんて書いてあります。レベルも50間近で、ドラクエなら普通にラスボスを倒していそうな感じですが、まだまだクリスタルは全ての輝きを取り戻しておりません。風のカオスをなんとかしたいところなんですが、鷹の翼に降りられないので、ふてくされたナイト・エフエフであります。

こんな狭い上陸地点一応、鷹の翼以外に行くべき場所をあれこれ模索してみたんですが、おおよそのイベントが既に済んでますので、あとはミラージュの塔ぐらいしか行くところがないはずなんですよね。でも、この塔はチャイムをピンポ~ンと鳴らさないと中に入れてくれないらしく、かといって扉にインターホンっぽいものが設置されていないんですよね。ナイト・エフエフに必要なのは「お茶を持て!」と執事を呼ぶような持ち運び可能なチャイムなのです、多分。で、どこかの道具屋で売ってたらいいのですが、これまで行った町には、キャラバンでさえもチャイム的な商品は売っていませんでした。まさか、ガイアの泉の妖精さんが実はティンカーベルで、腰の辺りを掴んで振るとベル音がなるとかそんな展開なんでしょうか。あぁ、しかし、件の妖精さんはもう人間に捕まるようなヘマはおかさないでしょう。チャイムの代替品は他にあたるしかないでしょうね。そういえば、最近に限らずテレビのCMで玄関のチャイムを鳴らすというシーンが含まれているもの多くないですか?あれ、迷惑なので辞めていただきたいんですよね。確かに、潜在顧客を振り向かせる力があの音にはあるかも知れませんが、自分の家に来客があったのかと思って、寒いのにわざわざこたつから玄関に確認に出るという間の抜けた行為を行ってしまった人が、そのCMの企業に好感を持てるとは思いません。あの行き場のない怒りはどこに向けたらいいものでしょうね。
で、結局方々探し回った挙句、ガイアの町のちょっと下に鷹の翼と陸続きでいて、飛空艇で降りられる狭い領域が発見されました。わかりづらーい。こんな鷹の翼から相当な距離のある場所に着陸できてもなぁ。何度も言ってますが、この飛空艇は本気でダメな乗り物です。結局歩くんですよ、目的地までは。しかも、町を出るときは元来た道をまた歩かされるのです。なんでしょうね。こうでもしないとユーザは敵と遭遇しないで終わっちゃうとでも作り手は思ってるんでしょうかね。全くその通りだと思います。ルーラを手に入れた瞬間に人は、歩くことを忘れるのです。ウォーキングを怠らず、メタボリックシンドロームにも負けない体作りをFF1のスタッフは提唱しているに違いありません。平行してプレイ中のドラクエモンスターズでは、主人公が群島をウォーターバイクで移動するというギミックがあるせいか、ルーラでは最後に行ったGP施設にしか移動できないという制約がついてます。もうルーラのありがたみが半減ですよ、これ。そういうのはDQ1だけにして欲しいですね。これもみんなメタボリック症候群対策なので諦めますけど。

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2007年2月23日

ロボの気持ち

ドラゴンクエストモンスターズJOKERの進捗ですが、順調にモンスターライブラリを埋めつつあります。主にランクの低いモンスターからがんばってます。そんでもって、アロマに挑むべく暇なときにスカウトQファイナルにも挑戦したりしてます。で、ちょくちょくWiFiにつないで自分のモンスターチームの全国ランキングを確認したりしてますよ。60000位ぐらいでスタートした私のチームのランキングですが、今は順調に120000位ぐらいに降格しましたよ。あぁ、なんていうかモンスター育成って結構時間がかかるんですよね。FF1でさえ満足に進展できていないっていうこの私に強いモンスターが育てられるわけないじゃないですか。でも、カンダタとかレオパルドとかすれ違い通信でしか手に入らないモンスターもいるわけで、スカウトするにはそれなりに強くないといけないのです。クレージュぐらいレベル上げが簡単なエリアがあれば、私みたいな人でもがんばろうという意欲が湧くのですが、いかんせんそんなメタルスライムな場所が・・・あるにはあるけど、ガマ蛙のようなおばさんの私有地のため、自由にメタル狩りを行えないのでした。あのガマおばさんをスカウトできればいいんですけどねぇ。

そろそろ剣神ドラゴンクエスト(ドラゴンクエストソード)に向けて、Wiiを購入するなり準備を開始したいところなんですが、DQMJには、まだしばらく時間がかかりそうです。FF1もやっとティアマットを目指す段階ですから、その後におそらくいるであろうラスボス的な人を倒して、ソウル・オブ・カオスなる追加ダンジョンもクリアして・・・なんてやってたら夏になってたりして。今年はそうでなくてもDQ9の発売も予定されているわけですから、今の仕事の忙しさを少しでも解消しないといけませんね。モンスターライブラリのコンプぐらいFF1でも目指してたんですけど、あれはなかったことになる可能性大です。どうせ見たことのあるモンスターの色違・・・げふん、ごふん。

やっとミラージュの塔にナイト・エフエフの一行は、そんなプレーヤーの気持ちも知らずに黙々とクリスタルの輝きを取り戻すべく先に進んでいきます。前回、ルフェイン人より「チャイム」をもらったので、ミラージュの塔への侵入が許されたところです。長い間入れなかったこの塔ですが、入ってしまうと何ということもないですね。虚像が目に映ってはいても入れない、そんな蜃気楼的に実体はあっても入れないからこそのミラージュの塔だったので、入れてしまえばタダの砂漠の塔なのです。

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2007年2月24日

青い星の海に浮かぶ城

天空の城ラピュタのラストシーンは、お城が崩れながらドンドン上空へと浮かび上がっていってしまうというものでした。「バルスッ!」なんて滅びの呪文をシータとパズーが叫んだため、浮力と城への重力のバランスが崩れてしまったというイメージでいいのでしょうか。っていうか、あれは浮力が働いているわけじゃないのか。アンチ重力的なものが浮遊石の不思議な力で発生しているとかそんななのでしょうか。じゃあ、重力の及ばなくなった空気もないような領域まで上がったらあの城は、どのような運動を展開するのでしょうか。慣性でそのまま直進を続けるのかな?専門外なので、詳しいことはわかりませんが、ナイト・エフエフにとっては、いくらか予備知識が欲しいところなのです。なんといってルフェイン人たちの話では、浮遊城は天空より遥かに高い、青い星の海に浮かんでいるらしいのですから。最低でも酸素の供給ラインが確立されているかどうか確認しておかなければ、突然デス状態です。ミラージュの塔の頂上から、思い切りよく浮遊城までワープしてきたものの、なんの保証もありません。ロボット兵はきっと真空中でも問題なく活動できるのでしょう。むしろ酸化しないので、サビつきの心配がなくなっていいかもしれません。ルフェイン人もおそらく浮遊城で生活していた時期があったはずですので、人類が足を踏み入れても大丈夫な施設として設計されてはいると思いますが、実は宇宙服的なスーツの着用義務があったのかもしれませんし、宇宙船外活動用の小型のロボットに搭乗していたのかもしれません。そもそも、空気が薄い場所で「ファイガ」が放てるのか。そんな心配もあります。

ここはもうお空の上らしいワープキューブで飛んできた先では・・・一応、呼吸ができるようです。ナメック星に勝手に上陸したクリリンや悟飯に対するブルマの気分がまざまざと実感されます。でも、まだ壁で囲まれた空間ですから、ドアの外は危険が待ち受けているかもしれません。

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2007年2月25日

何かすごい結末の予感

ドラクエモンスターズJOKERでWiFi接続して、Joker's GPなる大会に参加すると、曜日ごとに異なる参加賞がもらえるのですが、週一くらいで参加しているといつももらえるのが「エッチな本」だったりします。いや、いやらしいアレではないのです。オスのモンスターを呼び寄せるためのアイテムというだけで、誰かがぱふぱふしてくれるわけでも、ゼシカがバニースーツでハッスルするわけでもないのです。こう、これからグランプリに参加するぞ!って気分が盛り上がっているときにエッチな本を配布されると非常にテンションが下がります。今のドラクエにおいて「テンション」がどれだけ大事かはプレーヤーの方ならわかると思います。どうしてJokerには「不思議なタンバリン」がないのか、とても不思議です。魅惑のメタルエリアにこそ必要なアイテムだというのに。

地上の様子が覗けるらしい時候の挨拶のようにモンスターズ話を出す習慣がついてしまいましたが、このブログはFFのプレイ日記が主眼ですから、ちゃんとFFのことを書きますよ。今回のプレイでは、ちょっとドキドキすることがあったので、テンションが上がってます。スーパーハイテンションまであと一歩というところです。
はい、浮遊城の攻略中のナイト・エフエフら四人の勇者たちは、前回アダマンタイトを手に入れて、さっさとドワーフのスミスにいい武器を作ってもらいたい気持ちでいっぱいになりましたが、そんなはやる気持ちを抑えて、大人しくティアマット討伐を済ませてしまおうというところでした。浮遊城を上に攻略していくと部屋の中に下界を覗けるような穴が開いてました。近くにいるロボットに解説を頼むと、その中を覗くと、やはり下界の様子をうかがえるとのこと。しかも、何かカオスに関することがわかるとかなんとか。さっそく覗いて見ましょう。

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2007年3月2日

思い起こせばいろんな人がいた

4つのクリスタルに輝きを取り戻し、ある意味世界に平和を取り戻しきってしまったナイト・エフエフですが、物語にはまだ続きがある様子です。やるべきことがまだいくつかあるので、それを済ませてみましょう。そうすることできっと最終目標が見えてくるはずなのですから。願わくばコーネリアの国は、セーラ姫と結婚して籍を入れることで、平和的に手に入れたいところです。最後の敵がコーネリアの王様ではないことを心から祈ってます。

職人スミスにアダマンタイトを渡すまず、最初に浮遊城で見つけたアダマンタイトをドワーフの集落まで運びます。あのアダマンタイトの塊を間違って足の指の上にでも落とそうものなら、目じりに涙が溜まるほど痛いでしょうから、力のありそうなナイト・エフエフと忍者・ロマサガと二人で慎重に運んでもらいましょう。アダマンタイトを鍛冶職人のドワーフ・スミスに渡すと、ヤツはみるみるうちに血相を変えてました。どれだけアダマンタイトの夢を見続けたことでしょう。ドワーフの寿命は長いらしいですが、おじいさんの風貌をしたスミスが、まだ髭も生えていない幼い頃、おそらく水のカオス・クラーケンがオンラクの辺りで暴れだす頃(200年前)、スミスはお父さんから岩のベッドの上に寝かしつけられながら、アダマンタイトという伝説の鉱石の話を聞かされていたのです。そんな御伽草子の中の鉱物への憧憬は、彼を鍛冶屋というジョブに導いたのです。名工と呼ばれるまでに腕を鍛え上げたスミスの中で、自分はアダマンタイトを扱うに足るかどうか、という問題は常に意識されていたことでしょう。彼の腕は周囲の鍛冶屋との市場競争で磨かれたものではないところがポイントです。コストを意識しない彼の仕事は、造剣というともすると芸術とも結びつく産業と絶妙にマッチしたのです。(自分内設定)
そんな彼の元についにそのアダマンタイトが訪れたのです。彼自身もよもやアダマンタイトが実在するとは思っていなかったでしょう。ルフェイン人の文明が400年前にティアマットに踏み潰されて以来、アダマンタイトは伝説の存在になっていたのですから。それを浮遊城から奪還してきたナイト・エフエフを見つめる彼の視線がとても熱いです。

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2007年3月3日

カオス神殿 - Rewind -

ナイト・エフエフたち四人は数日前に何をしていたであろうか。ちなみに私は数日前には大口の案件が取れるかどうかの瀬戸際で、資料の作成に忙殺されてました。このFF1の世界において、どのような時間の経過の仕方がなされているのか、FF初心者の自分にはまだ感覚的に掴みきれていませんが、クレセントレイクの賢者たちの話ぶりでは、数日前にこの世界の誰かが、2000年前に時間移動を果たし、今のカオスに苦しめられていた世界を現出したのだそうです。考えようによっては、4体のカオスを倒した時点で、現代は平和を取り戻しています。ですから、そのまま幸せな生活を継続してもナイト・エフエフたちを責める人はいないでしょう。むしろ、コーネリアのセーラ姫はナイト・エフエフにいち早く凱旋させて、一緒に王宮で落ち着いた暮らしを取り戻したいことでしょう。

しかし、賢者の話によると「憎しみの輪廻」ともいうべき2000年の時間の悪循環を断ち切れるのもまた、ナイト・エフエフたちのみだそうです。

それは何故か?

クリスタルに選ばれた者だから。

何でクリスタルに選ばれたのか?

ひょっとしたら、ナイト・エフエフたちがクリスタルを持っていたことには、ちゃんとした理由があるのかもしれません。DQ1の勇者はロトの末裔という理由でラダトームの王様に召還されましたが、FF1の4人組は理由もなくいきなりコーネリアの城にいました。この4人の素性こそがFF1最大の謎であったような気もします。私は当初、クリスタルを守る一族みたいな特殊な部族が存在して、その中の若者のうち特に優れた4人がクリスタルに選ばれてコーネリアの王様に召されたぐらいに思っていました。しかし、どうもそうじゃないみたいです。

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2007年3月5日

2000年前のカオス神殿

2000年の時を溯りました?ここは2000年前?あれ、写真を撮ったとき時の扉を通る前と後とどっちを撮ったかわからなくなってしまいました。柱がボロボロに崩れているので、2000年前に溯る直前の画像でしょうか。ここでキャメラマン的には、2000年前の世界をパンしたいとこだったのですが、そんな絵は撮っていなかった模様です。撮った気でいたんだけどなぁ。(ブツブツ)まぁ、気を取り直して、2000年前のカオス神殿を歩き回ってみましょう。

何かありそうで何もないオブジェさすがに2000年の時を溯ると建物がピッカピカです。床も柱も壁もきれいに掃除されています。カオス神殿が2000年前から存在していたことにもびっくりですね。コーネリア王家なんかよりもずっと古い歴史を有していたのですね。2000年前には、本当にカオス信仰的なものが流行っていたかもしれません。この時代にどんな人が生きていたのか非常に興味深いですが、カオス神殿の出口は塞がれているので、外の様子は知ることができませんでした。2000年後の現代から、この世界に飛んできた何物かは何を思ってこの時代に飛んできたのでしょうか?2000年前のカオス信仰を利用して、世界制服をたくらむギガゾンビ(のび太の日本誕生)みたいな時間犯罪者ってことなんでしょうか。だとしたら歴史学に結構長けたヤツという人物像が思い浮かびます。

行き止まりそれにしても、このカオス神殿、2000年後のそれとは大違いで広くて大変です。宝物なんかもチラホラと散らばって見えるのですが、取りに行くのが段々面倒くさくなってきました。面倒くさくても取りにいってしまう性分なんですけどね。そうこうしていると、なんだか怪しげな部屋に辿りつきました。入り口は一つしかなく、宝箱が二つ置いてあるだけなんですが、部屋の中央にはなんだかそれっぽい石碑がおかれています。これは何だか臭いますぜ。ってことでもちろん石碑を調べに・・・

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2007年3月5日

ガーランドさんが締めた

目に大きなゴミでも入ったのでしょうか。何かすごく見てはいけないものを見てしまった気がしてなりません。前回、2000年前のカオス神殿を攻略し、過去のカオス供をちぎっては投げ、ちぎっては投げしてきたナイト・エフエフたちは、あとはラスボスの討伐を残すのみとなっていました。ラストエリクサーでリフレッシュした体は軽く、テンションもスーパーハイ状態で万全です。そして、ラスボスがおわすであろう部屋の手前にて、錯覚に見舞われたのです。一気に意気地が挫かれた思いがしました。いや、予感はあったのです。カオス神殿に関する謎は山積みでした。誰が2000年前に飛んだのか、どうやって飛んだのか。ティアマットの巣食う浮遊城では、はるか上空から世界を見渡し、4体のカオスのいる場所、すなわちクリスタルのある場所からクリスタルのパワーがカオス神殿に送られている様子まで克明に表示されていました。2000年前に飛ぶのはクリスタルの力を結集して時の扉を現出させる必要があり、現にナイト・エフエフたちもその工程を経て、2000年前にタイムワープを果たしたのでした。ですから、2000年前に飛んだというラスボスももちろん4体のカオスから送られるクリスタルの力を使ってカオス神殿から2000年前に飛んだことになります。飛んだのは4体のカオスを撃破する数日前のこと。当時カオス神殿に立てこもっていた男は・・・。

あっ、やっぱり身の毛もよだつ思いです。コーネリア随一のナイトにして、ナイト・エフエフ(当時は戦士・エフエフ)に3ターンで敗れ去った男。コーネリアの兵士が束になってかかっても適わない男。セーラ姫を誘拐してカオス神殿に篭城していた男。その名もガーランド

ガーランドさんでしたかセーラ姫を救出したものの、ガーランドに対する処分については、コーネリア王から何の発言もありませんでした。おそらくナイト・エフエフは、生かして捕らえることができず、その手でガーランドを殺めてしまったのでしょう。生け捕りにできないってことは、そんな余裕を与えないほどガーランドが強かったという前向きな受け取り方をしておきましょう。遺体を処理した記憶はありませんから、姫の保護を優先して、ガーランドの遺体はコーネリアの兵士あたりがうまく処理してくれていたものとばかりに思っていましたが、その実は、4体のカオスから送られてきたクリスタルの力を使って、蘇生&時間移動を果たしていたのですね。

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2007年3月16日

FF1考

FinalFantasy1って何だったんだろうか。ソウル・オブ・カオスに挑む前にちょっと立ち止まってみた。そもそも、このタイトルの由来はWikipedia先生によると当時のスクウェアが社運をかけて最後の夢を託す思いで作ったから「ファイナル」ファンタジーになったのだそうだ。そんな楽屋オチに納得してしまうのもどうかと思うので、例によって自分内解釈を行うと、カオスの作り出した輪廻によるこれまでの日常を離れた世界が「幻想(ファンタジー)」なのであって、ナイト・エフエフらがそれに終止符を打ったことで「ファイナル」になった、ということになった。なかなかきれいな解釈だと思うのですが、いかがでしょうか。続編以降がこのタイトルに沿った内容になっているかは、またおいおい検証することにしましょう。ドラゴンクエストだっていつまでもドラゴンをおっかけているわけじゃないし、タイトルっていうかブランドなんですよね。続きが出たら買っちゃうのが消費者です。だから、タイトルが「タイトル」のままであるのはシリーズ一作目だけなんですよね。(きっと)で、自分的にはこのタイトルは中々よいと思いました。海外に渡ってドラゴンウォーリアーみたいな展開をされたら形無しですから。(ドラクエの名称変更は版権の問題だったっけか?)略すと頭文字の「F」が二つ並んでいるのも好きです。ミッキーマウスとかミニーマウスとかドナルドダックとか、そんな言葉遊びチックな感じが漂ってます。

いろんな話を聞いてまわったところ、FF1はファミコン版ではやたら難易度の高い悲しいゲームだったらしい。しかし、リメイクを重ねたGBA版では、気軽にプレイできる程度に難易度が下がり、ユーザインターフェイスも相当向上しているらしい。初心者の私にはありがたい話であった。おかげでFF1でシリーズ全体を攻略するという野望を断念せずに済みました。

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2007年3月23日

我が身の不幸

順風満帆かに見えた私のFF人生(初歩)に暗雲が垂れ込めたことについてお話することになりました。けして、FFに飽きたとかそういった類のあれではないのですが、FF初心者ゆえの失敗というか、ミスを犯してしまい、それゆえすごく残念なできごとが起こってしまったのでした。

それはガーランドへの勝利に酔いしれ、それとともにFF1についてエンディングを迎えた者として、この長かった旅路を総括していたときのことでした。画面では、カオスが倒されたことによって、正常な生活を取り戻した人々の幸せそうな姿が踊っているのが見受けられます。「The End」の表記が出るまで私は画面を写真に撮ったり、思い出に肉眼でみつめたりと自分なりに楽しんでいたのでした。そして普通にカオス撃破後にセーブしたのです。

残すはソウル・オブ・カオスのみです。後日、エキドナに再戦を挑み、そして勝つべく、自分の赤いNintendo DSに電源を投入します。クリアしたセーブデータにはきらりとそのことを示す星マークがついています。光の戦士四人組がカオスを討伐した証ですね。いい感じです。それではいつもの4人で旅を開始いたしましょう。

また憎しみの輪廻の渦にしかし、4人を待ち受けていたのはこんな暗雲でした。私の知らないところで、いつの間にかカオスが復活してしまったようなのです。何事でしょう?そのとき、私の吐く息は白く、両腕はガタガタと震えていました。

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2012年7月25日

カオス!

ドラゴンクエスト10の発売を目前に控え、ファイナルファンタジーのプレイを進めておきたいなと思いつつ、なかなか進捗をみせないこのブログ。はたしてFF1のおまけストーリー「Soul Of Chaos」も並行して進めていることを覚えている人はいらっしゃるでしょうか。私はずっと忘れてませんでした。忘れてなかったけど、触れもしませんでした。振り返ると、FF1のセーブデータを「ちょっと成長しやすくなってニューゲーム」みたいなことにして2週目に突入した結果、Soul Of Chaosの舞台である4つの場所に入ることができなくなったのでした。その後、地道にレベルを上げて土のカオスから順番に風のカオスまで討伐し、ついに大地の恵みのほこら攻略に動きだすことができました。

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2012年7月30日

4つの属性再び

ナイト・エフエフの旅がまだ終わっていなかったということで、順番にSoul of Chaosのダンジョンにもぐり始めまして、2番手は「燃えさかる火の大穴」となります。確か火のカオス・マリリスを打倒したときに封印が解けて入れるようになった大穴です。場所はバハムートのいたドラゴンの洞窟のある群島の一つなので飛空艇でひとっ飛びです。これらの追加ダンジョンは中のマップがランダムに現れるらしいので、何階に何があったとか書くことはできませんが、とりあえず面白いフィールドとして後ろ向きな性格の人々が通行を遮って、モンスターと強制エンカウントするポジションに誘導しようとするマップとか、大穴の中なのに外のフィールドのように広大なマップとかがありました。後者には名前付きのキャラクターまで登場して、広大すぎるマップの攻略法にヒントをくれたりもしました。その人の名は「チューレ」。彼曰く「宝箱を探してるけど船ではいけない場所があって、カヌーや飛空艇を駆使しなきゃならない」とのことで、なんとこのマップには世界に一台しかないと思われていた飛空艇が、浮遊石をもって砂漠のオアシスまでいくともう一台見つかるというサプライズが隠されていました。飛空艇をはじめてみつけたときの砂漠が割れるアニメーションのおまけつきで何だか嬉し懐かし気分になりました。

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2012年7月31日

平将門の乱

Soul of Chaosの第三のダンジョン「癒しの水の洞窟」は、メルモンドの近く。内海と外海をつなぐ海峡のあたりの渦巻きの中です。20階層になっていて、例によってランダムマップになっているようです。5階にボスが一体、10階に一体、20階に二体と配置されていて、20Fのボスを倒すと強制退出させられるので、やはり二回は最低潜らなければならないダンジョンです。出てくるモンスターの強さは今の光の戦士たちにはとってはさして苦でもないので、ガツガツ階を移動していきます。ボスのいる5の倍数階は固定マップらしく、5階は人魚の里となっていました。水のカオス・クラーケンの居城・海底神殿にも人魚がたくさんいましたが、あちらは水のカオスの仕業でオンラクの町の神殿が沈んだ場所ですから、人魚の生息地としてはこちらの方が古株なんじゃないかと思います。カラフルな足ビレをバタつかせながら、色とりどりの鱗の人魚がいますので、さっそく手近の第一人魚の話を聞いてみましょう。

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2014年1月11日

キラーマシーン

ドラゴンクエスト10の発売前あたりでしょうか、このブログの更新が止まったのは。決してアストルティアの大地で廃人になっていたわけではないのですが、また1年半ほど時間を空けてしましました。FF3のプレイを開始したのが2008年の7月だそうですから5年半かけてまだクリアに至れていないという計算になります。今年こそは、今年こそはルーネスたちにゴールテープを切らせてあげたいつもりではございますが、つい先ほどAmazonのお急ぎ便を運ぶクロネコヤマトのお兄さんが「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」をうちに届けにきてくれた模様です。前の「神々のトライフォース」のCMをなぞった今作のCMは見事なおっさんホイホイなわけでございまして、相変わらずスチャダラパーに今夜はブギー・バックになりそうです。ちなみに去年、PCのリプレースを行ったせいか「るーねす」で変換しても一発ではカタカナに変換してくれませんでした。ごめんなさい、ルーネス。

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