国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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全滅

ドラクエ9の話が発表されました。やばいです。このニュースだけでご飯が3杯おかわりできそうです。いろいろ衝撃的ではありますが、肯定的に受け入れ姿勢ですよ。ちょっと気もそぞろでFFへの集中力が途絶えそうですが、がんばってFF1を進めましょう。年末のドラクエモンスターズジョーカーのこともありますからね。

それにしてもDSとは・・・やるなぁ。(まだ言ってる)開発費低減がどうとかでなく、携帯機としてのNintendo DS独特の面白さが、ドラクエに取り入れられるってのが、結構ベギラゴンでした。「脳トレ」も「どうぶつの森」もやりましたが、めくるめく新体験には相当しびれました。(「赤どこ」にもある意味、しびれました。)FF1・2はGBA版でプレイしていますが、ハードはDS(赤)でやっております。せっかく2画面あるから、「トクレセン タボービ」な画面が下画面に出ていてくれたら嬉しいのになぁ、なんて思ったりして。

はい、それでは土のクリスタルの復活とメルモンドの平和再来をお祝いして、コーネリアに凱旋帰国したいと思います。セーラ姫が待ってますからね。旅を続ける勇者に定宿なんてないけれど、戻ってくる場所はあるのでした。一晩くらいコーネリアに滞在して、大地のめぐみのほこらに向かうことにしましょう。いつものように大臣に話しかけるとやはり踊り子談義に花が咲きます。

大臣「町の踊り子はいろいろ知っているから、情報を集めるとよい。」

踊り子「私はもう何も知らないわ。

なんと、ここにきて踊り子は情報提供をストップです。知らぬ存ぜぬで通す腹を決めたようです。上客の大臣のお得意さまでもある光の勇者にも、媚びることをやめた踊り子。好きな男でもできたのでしょうか?「もう何も知らないわ」とは、これまた意味深な発言です。誰かに口止めされているような印象を受けました。まさか、大臣のやつ、最近踊り子にちょっかいを出している戦士・エフエフに危険を感じて・・・。大臣の踊り子囲い込み作戦が開始されましたよ。「わしの踊り子から手を引きなさい」ということでしょう。王宮では愛想のよい大臣でしたが、裏では案外したたかです。そうやって政治の表舞台でのし上がってきたということか。そんなヤツは決まって王座も狙っています。王様とセーラ姫の身が案じられます。いや、しかし、あの王様であれば防御策にぬかりはないかも知れません。毎日顔をつきあわせながらも、王様と大臣との間には見えない攻防が繰り広げられているのでした。

踊り子に行き先を提示されないと、それはそれでちょっぴり不安ですが、大地のめぐみのほこらに行ってみます。入り口にいるドワーフ的な人がいうには、先には進めるようになったが、中にはモンスターでいっぱいとのこと。うーん、ダンジョンの連続でちょっぴり疲れますな。

話しかけると戦闘シーンにダンジョンに入るとドワーフ的な人の仰るとおり。敵がわんさかでてきて何気に苦戦します。結構、敵のレベルが全体的に上がっている感じですね。あとダンジョンの複雑さも。地下を進めど進めど、先が見えない状態に。ってか地下に地上っぽいマップがあるってどういうことでしょうか?日の射さない暗闇の中に普通に木が生えてたり、草地っぽいのが広がっていたり。そんな中、人がいるので話しかけてみました。

ゴブリンじゃん!なんだよ、お前。普通に歩いていても敵が登場するくせにさらにマップにまで登場するなんて。無視すれば問題なさそうなのですが、倒さないと先に進めないような配置にされてたりするので、腹が立ちます。そんなゴブリンにまぎれて情報提供者がいるかもしれないなんて甘い考えを持って、全員に話しかけたところ、こいつらみんな敵であることが判明しました。一人ぐらい仲間が倒れていて「俺もホイミンを連れてくればよかった・・・」みたいなことを言えばいいのに。所詮この洞窟に通行可能になったのはつい最近ですから人間がいるのもおかしいって話ですが、それなら一体このモンスターたちはどこから紛れ込んだのやら。ずっと洞窟の奥深くで暮らしていたんでしょうか?そうそう、ここのゴブリンは「ブラックゴブリン」という名称でした。ゴブリンもいろいろ種類がいるもんですね。ゴブリンの黒人種みたいなところでしょうか。人間の黒人のように運動能力に長けているのか、これまでのゴブリンの中で一番強いですね。

ダンジョン内の砂漠フロアさらに進むと一面砂漠のマップにたどり着きました。広大なマップらしくどっちにいっていいのか皆目見当がつきません。まぁ、でも目印を頼りに行くってのが普通ですよね。三本不自然に生えている木が近くにあったので、その三本が何かのヒントなのでしょう。その配置から考えて、三本の木が矢印を意味していて、その矢印の方向に向かえば目的地にたどり着くのでしょう。ひょっとしたら、東西南北に配置すべき木が一本欠けていると考えて、欠けている方向に進むのかもしれませんが、まぁゲーマーの直感は矢印説を一押しです。矢印の通り進むと、また別の方向を指し示す三本の木が発見されました。うん、やっぱりこれでいいのだと思われる。でも、微妙に位置がずれてる気がしないでもない。やや半信半疑ながらも木の目印通りに進んで、宝箱をゲットしながら下りる階段に到着。

炎に話しかけると・・・さて、王宮のように通路と小部屋からなるマップになって、いよいよこの洞窟も大詰めという雰囲気です。一体どんなお宝が待っているのやら。これはきっと土のカオス・リッチを倒したご褒美ですよね。建物の中に入ると炎が燃え盛っています。一般の人で炎に話しかける人はちょっぴりアブノーマルな人かもしれませんが、ゲームの中では積極的にやるべき行動です。なにせムーンブルクの王様かもしれないのですから。王女を犬に変えられたまま亡くなられ、怨念の炎となって現世をさ迷っているに違いないのです。

炎「よくここまできた・・・だが、お前達はここでおしまいだ。」

なんだか物騒な炎です。王様どころか町のチンピラかもしれません。きっと親分を犬に変えられたその道の人が、敵対組織に恨みを覚えながら死んでいったのでしょう。いわれのない怨恨に戸惑う勇者四人組。

エキドナそしたら、なんだかめっちゃ強そうな敵が出てきました。土のカオス・リッチに負けるとも劣らない大きさです。天井から宙吊りになったトカゲと植物の合いの子の様な出で立ち。その名も「エキドナ」。市場に売られていく子牛が脳裏に過ぎります。よくわからない話しの流れですが、HPはまだ余裕があるみたいだし、いつもの作戦で勝ちにいきましょう。あれっ、なんだろう、これ?衝撃波とともに地震が起こり、地面が裂けたら、4人のうち2人が謎の突然死を!なんじゃこれ、しかも白魔道士・クロノも死んでるし。パーティー中アレイズを使えるのはもちろんクロノ一人。ってことは残った二人(ロマサガとドラクエ)でやつを倒せってことですか!

初の全滅まぁ、普通にダメでした。度重なる地震攻撃にあっという間に全滅です。普通に攻撃力も強かったし、回復が間に合わないっす。あぁ、初の全滅か。どうなるんだろ?ゴールド半分になって、王様に「おお、エフエフよ。死んでしまうとは何事じゃ!」とかお叱りを受けるんだろうか?なんだかすごくテンションが下がる一幕。ヤツの名はエキドナ。我が生涯の敵と認定させていただこう。それにしても、地震を防ぐ術が皆目見当がつきません。どうしようか。