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物知りサーダはひげおやじ

バンパイアハンターに脳内ジョブチェンジまでした戦士・エフエフであったが、目的対象が3ターンで撃破されてしまったため、気分も一新し、元の通り「姫のために戦う戦士・エフエフ」に戻りたいと思います。いつの間にかセーラ姫がお気に入りな戦士・エフエフです。戦士と姫の密通は王宮ファンタジーの定石ですのでね。不義の子の一人や二人、必要でしょう。土のクリスタルに輝きが戻ったら、またコーネリアに戻って、姫の愛を確かめにいくことにしましょう。

さて、バンパイアも倒したことだし、メルモンドの民にも笑顔が戻っていることと思われます。まぁ、例のごとく「勇者・エフエフに光あれ!」みたいな感じで歓待されるだけでしょう。と、思いきや思いのほかメルモンドは沈んだ雰囲気。

町民「バンパイアは滅んだというのに、大地は腐りゆくばかり・・・」

何ですとっ!お前らが「バンパイアのせいで町が荒れ果てた」みたいなこというから成敗してやったというのに、実は原因は他にあるってどういうことやねん!何だこれ、バンパイア倒し損?そういえば、大地のクリスタルとやらが、輝きを取り戻したような描写は一切なかった。そもそも、バンパイアは弱すぎた。

真の原因を探るため、手がかりをもっていそうなキャラに話しかけてみよう。まずは、大地の腐食の原因を調べにきたワットというドワーフだ。バンパイアを倒したことによって、この人も何かに気付いたはずだ。「バンパイアはまだ死んでいない!あれは子分のこうもりだったのだ!」とか何とかそんな情報を期待するも、特に台詞に変化はみられず。調査にきたというわりには、なんだか何にもフィールドワークを行っていなそうだとは思っていましたが、メルモンドでこの人は昼寝でもしていたのでしょうか?そもそもメルモンドの住人の話をちょっと聞けば、ワットもバンパイアの住む洞窟にいかざるをえないはずなのに、町をうろうろしてばかり。こいつ、ドワーフ語しか話せないとかそんな状態なんだろうか?この世界の言語観について、一切設定はなさそうなので共通言語を揃ってしゃべっていると考えていたが、このドワーフは言語の壁が原因で町人とコミュニケーションがとれていないのではなかろうか?異国の地に一人派遣された調査団員・ワット。なんだか心細くてかわいそうだ。でも、ドワーフ族の威信にかけて、もうちょっと頑張ってみてはいかがか?

その点、戦士・エフエフは堪能である。少なくとも人語とエルフ語とドワーフ語がしゃべれることは、これまでの冒険から実証されている。バイリンガルどころの話ではない。なんてできる男なんだろうか。ピーター・フランクルを目指していただきたい。そのためには数学と大道芸を身につける必要もあるなぁ。
とりあえず、ワットへの評価を一つ落として次の男に話を聞いてみよう。自称・天才科学者のウネだ。うぬぼれや属性の高い彼ではあるが、意外とバンパイアと大地との因果関係について察しがついているのかもしれない。っていうか、知らぬ者はいないと豪語するほどの科学者なのだから、メルモンドにいる以上、バンパイアを倒しても収まらない大地の腐食について知っていないはずがなかろう。話しかけた瞬間、少しでもこの人に期待した自分を愚かしく思ったのであった。自分の知名度の話ばかりで、いささかもメルモンドの話をしやしない。自分大好きですか。自信たっぷりですか。そうですか、さようなら。

ウネへの評価を五ぐらい下げて、仕方なく、物知りサーダの元へ向かうとしましょう。学者肌でメガネで北の文明の生き残りという脳内設定を検証しに。しかし、やつのところへ行くには生意気な岩を食らう巨人の洞窟を通らねばならないのです。空威張りするガキ大将みたいなキャラクターが愛せない感じです。苦労して手に入れたスタールビーがおそらくヤツの腹を満たすことになってしまうのが想像され、なおさら許せないです。

態度が豹変する巨人思ったとおり、巨人のやつは見せてもいないスタールビーの存在に感づき、要求してきます。っていうか、許可なくそれを胃袋にいれてしまいます。すごいおいしそうにスタールビーを食す姿に戦士・エフエフ怒り心頭です。おいらのゼンマイ、きこきこしちゃう~。
「スタールビーを巨人に渡しますか?」「はい」「いいえ」というワンクッションがなかったのが悔しいです。絶対「いいえ」を選ぶつもりだったのですから。それで、この巨人の悔しがるコメントの一つでも聞けたら、スタールビーをくれてやるつもりだったのです。巨人のやつは、スタールビーのお礼にと道を譲ってくれましたが、そもそも道を塞いでいたことがおかしいのであって、等価交換の態で話されるのがムカつきます。猿蟹合戦の蟹のようなお人よしではないので、戦士・エフエフの武器を握る手に力がこもります。そんな一触即発なムードを察したのか、巨人はすごすごとどこかへ逃げ去ってしまいました。ぺっ、命拾いしたな。岩でできたような体躯だったので、どこかの岩壁に擬態して隠れていたのかもしれません。とりあえず、壁に剣を突き立てながら、洞窟の先に進みます。洞窟の奥は深くなく、宝箱をいくつか拾ってすぐ外に出ます。

物知りサーダそして、やっとのことで賢人・サーダに遭うことが適いました。メガネでも学者肌でもない隠居した老人の身なりですが、サンタのような白い髭が賢そうな雰囲気をかもし出しています。この人なら全てお見通しに違いない。ワットもウネもこの人の爪の垢を煎じて飲むことをオススメします。

サーダ「バンパイアは手下に過ぎず、原因は他にある。この土の杖を洞窟の奥で使うのじゃ。」

おぉ、バンパイアは下っぱという言葉に激しく共感を覚えました。土の杖を受け取り、またあの洞窟の奥へと潜っていくことになるようです。おそらくはバンパイアのいた小部屋の先の怪しい石版をこの土の杖でなんとかするのでしょう。どうでもいい話ですが、FF上では「石版」ではなく「石板」という表記になってました。一応意味に違いはあるみたいなので、正しい表記を心がけていきましょう。そうそうあの石板は怪しい霊感商法で販売されていたものでした。ガーランドとバンパイアにそれらを売りつけた者こそが大地の腐食を広げる親分だったのですね。霊感商法だけではなく、ガーランドやバンパイアを使ったネズミ講の疑いもあります。消費者の安全のためにも戦士・エフエフが立ち上がるときです。「無限連鎖講の防止に関する法律」を盾に法武装もしっかりしましょう。

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2006年12月 8日 15:23に投稿されたエントリーのページです。

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