国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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キラーマシーン

ドラゴンクエスト10の発売前あたりでしょうか、このブログの更新が止まったのは。決してアストルティアの大地で廃人になっていたわけではないのですが、また1年半ほど時間を空けてしましました。FF3のプレイを開始したのが2008年の7月だそうですから5年半かけてまだクリアに至れていないという計算になります。今年こそは、今年こそはルーネスたちにゴールテープを切らせてあげたいつもりではございますが、つい先ほどAmazonのお急ぎ便を運ぶクロネコヤマトのお兄さんが「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」をうちに届けにきてくれた模様です。前の「神々のトライフォース」のCMをなぞった今作のCMは見事なおっさんホイホイなわけでございまして、相変わらずスチャダラパーに今夜はブギー・バックになりそうです。ちなみに去年、PCのリプレースを行ったせいか「るーねす」で変換しても一発ではカタカナに変換してくれませんでした。ごめんなさい、ルーネス。

しかし、今回の更新は1年半前のFF1 Soul of Chaosの続きの話なのでした。ごめんなさい、ルーネス。癒しの水の洞窟の10Fでアトモスという大きな穴のモンスターを倒したところまで進んでいました。さらに階を下に進めていくと15Fでダークバハムートというドラゴンが偉そうに待ち受けていました。

ダークバハムート「よく来た。ここは勇気ある者たちにここから先に進む資格があるのか試す場所だ。」

どうやら資格試験の試験監督さんであらせられるようで、この先に進むためにはダークバハムートさんの弟子であるブラックドラゴンを1体、ブルードラゴンを1体、グリーンドラゴンを2体倒してこなくてはならないとのことです。今どきの資格試験事情に疎いのですが、「オーハラ、オーハラ、本気になったらオーハラ♪」がいいのでしょうか?それともAKB48を起用するユーキャンとかの方がメジャーなんでしょうか。ドラゴン討伐コースみたいなのを受講すると、頻出ドラゴンの攻略法とか教えてくれるのだと思います。

ダークバハムートさんといえば、FF1括りでいうと洞窟の外の世界に「竜の洞窟」があって、そちらに同じようにノーマルな「バハムート」さんがいたように覚えています。こちらのバハムートさんも「ねずみのしっぽ」を入手するという試験の監督をしていた方でした。この試験の方は履歴書にも書けるタイプの資格でして、ジョブのクラスチェンジに役立ちました。それでいうとダークバハムートさんの方の試験はどちらかというと就職にはあんまり関係ないタイプの試験っぽいです。

言われたとおりに試験をこなすのは凡人のやることですので、ノルマより多めに弟子のドラゴンたちを討伐して再びダークバハムートさんに話しかけると、先に進むことを許可してくれました。特にがんばりに対して言及はありませんでしたが、多分、後々友人のバハムートさんと居酒屋でナイト・エフエフという頑張り屋さんのことで盛り上がることでしょう。「だが、忘れるな。ここからが本当の試練の始まりだからな。」と一言いただき、エフエフたちは先に進むのでした。試練の始まりってことはまだ何か試されているわけですね。誰に試されているのでしょう。クリスタルにでも試されているのか・・・あるいはスクエニの中の人に試されているのでしょうか。

またこの洞窟の中には階ごとに愉快なものがありまして、踊り子のステージで劇団タンタラスという集団を発見しました。「君の小鳥になりたい」という舞台があるらしくその中の「コーネリア姫」役を熱望する子がいました。どうも検索したところFF9のネタらしいのでこの劇団の詳細はまだ知らないのですが、コーネリア姫といえば、ナイト・エフエフとの将来が有望視される王女さまのことではないですか。「君の小鳥になりたい」の主人公がナイト・エフエフである可能性は極めて高く、おそらく高確率でコーネリア姫は鳥を大事に飼っていらっしゃるに違いありません。そんな小鳥になり替わってあなたのお傍にいさせてほしいという男子の欲求が荒ぶる舞台なのだと推察されます。ちなみにこの劇団では所属する「組」というのがあるそうで、宝塚歌劇を模したであろうそのシステムには「クリスタル組」というのがあるそうです。雪・花・月・星・宙・クリスタル・・・語呂が悪いですね。

オメガ

そして20Fに到着するとなんともメカっぽいボスがいらっしゃいました。その名もオメガ。何をモチーフにしているのかわかりませんが、画像検索したら時計の画像がいっぱいでてきました。(そりゃそうか)

オメガ「千年ぶりの挑戦者よ・・・その力をわが前に示し、我に打ち勝って見せよ!」

とのことなので、千年間ここで挑戦者を待ち続けていたのでしょうね。メカって本当に孤独に耐性があるのでしょうかね。ドラゴンボールで海賊のお宝を守っていたメカがいましたけど、なんかメカに感情移入しようとするとものすごくせつなくて辛くなります。クロノトリガーのロボのエピソードにもそんなのがありましたねー。で、このオメガさん「地震」とか「波動砲」とかやたらと強力な攻撃をしてきます。多分、宇宙戦艦的なメカの親類なんでしょうね。そして、やたらと固いのです。攻撃が通じなくて、4人の戦士たちは久しぶりに負けを喫するのでありました。うーん、戦略を練らないと勝てなそう。