国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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ジブリのように飛べ!

浮遊石を手に入れてはみたものの、この石の使い道が不明なままであり、次の行く先が見えないでいる一行なのでした。こんなときはコーネリアの踊り子に行く先を尋ねたいところですが、先日、彼女の方から「私はもう何も知らないわ」と黙秘にあってしまったので、行っても多分無駄足でしょう。きっと知っているのに教えてくれないのです。本当はあんな大臣なんかより戦士・エフエフの方が好きなくせに、とんだツンデレです。

確か、最初に浮遊石の話を聞いたのは、ドワーフの洞窟だったと思います。そこで急いでやつらの集落に移動します。しかし、これといって成果なし。昔、北の文明の人が浮遊石を使って空を移動していたとかなんとか。うーん、コーネリア城を持ち上げる力がはたして、この石にあるかどうか。って城が浮くこと前提になってますね。ドラクエの天空城のイメージを払拭しないと。あれ、でも、まだ城が浮いている。(脳内)あぁ、これは天空の城ラピュタの方ですね。シータの首にでもぶら下げとけば、エルフの城ぐらい浮かび上がるでしょうか?シータがいないので、マトーヤさんあたりを連れてくるということではダメかな。あの地平線~♪

北の文明の人と話せればいいんですけどね。ルパガミドですから、仕方ないですね。あの風のささやく洞穴の人を北の文明人と決め付けてかかってますが、捜査ってのは決め付けてかかっていいんです。間違ってたらごめんなさいなのです。と、デスノートのニアも言ってましたからね。浮遊石の使い道を調べるためには、直感的な憶測も役に立つ場合があるはずなのです。

まぁ、そんな直感でエルフの町に行きました。この町に二人いる預言者のうち一人は土のカオス・リッチを倒した後に信託を受け、浮遊石の話をしてくれました。でも、もう一人はだんまりです。ってことは、浮遊石を入手した後のことを託宣されるのが筋ってもんです。今こそ、預言者の力の発揮しどころといえます。

預言者「浮遊石をクレセントレイクの南の砂漠にもっていくと・・・」

きたー、本当に預言がおりてました。ニアの言葉に従ってよかったです。でも私は断然L派ですからね。映画版では松山ケンイチもなかなかいい演技してました。ニアの本名はNite Riverですから、デスノートを持っている人はどうぞ。トクレセンタボービで確認すると、言われた場所に砂漠っぽい表示があります。さっそく船を飛ばしていきます。いけ、サウザンドサニー号!

砂漠うわー。
亀裂の入った砂漠なんか砂嵐の中、地響きで地面が裂けました。
亀裂の中から飛空艇そしたら中からでてきた、でてきた、でてきたよ。
飛空艇入手なんか突然の壮大な挿入シーンを経て、いつの間にか巨大な飛空艇が主人公のものになりました。浮遊石がどう作用したかは謎ですが、おそらく、何らかの波動を発していたのを、飛空艇にキャッチされたのでしょう。おそるべきは北の国の文明の力です。なんか戦士・エフエフはいまだに斧やら剣やらで戦っていますが、それよりも400年前に空を飛んでいた文明があったとは。なんか、現代日本も400年後には一回滅んでまた戦国時代に戻ってるかもしれませんね。2407年 千葉マリンスタジアムの乱、とかなんとか800年後の学生が必死に暗記するのです。

さて、さっそくその飛空挺に乗り込んでみましょう。いきなり北の大地に降り立つのもあれだし、散歩がてらプラボカに行ってビッケにでも会ってきましょう。この間は素通りしてごめんよ。もう一つ、プラボカには用事があることだし。

ビッケはあいかわらず卑屈にトッポイ感じで拗ねてました。もはや元不良としてプラボカの中での位置を確立しているのでしょう。俺、悪ぶってるけど、意外とシャイなんだ。なんて町の娘を誘ったりしているに違いありません。元海賊のリーダーも元暴走族のリーダーもなんか同じなんですかね。面白い世界観だ。
そんなことよりプラボカには「メルモンド」の荒廃を嘆いていたおじいさんがいたんですよね、確か。果たして、メルモンドの大地がよみがえった今、おじいさんは喜んでいらっしゃるのでしょうか?

おじいさん「ここから西に行くとメルモンドという町があって、今はモンスターにひどく荒らされている。助けてやってくれんかね。」

おじいさん!まだ、知らされてなかったんですね。メルモンドは無事ですよ。交通機関の発達してないこの時代。ましてや、インターネットなんてものもないでしょう。おじいさんがメルモンドの復興を知るのはいつのことでしょう。亡くなる前に気付いてね。

それにしても、飛空艇、便利ですね。空を飛ぶとマップが傾いて立体感を演出してくれます。ラーミアのように影の部分に着地するというシステムですね。移動も速いし、港を探さなくていいし、いうことなしですな。きっと飛空艇の止められない岩地とかには行けないんでしょうけど、まぁ、とりあえずは北のかつて文明の栄えていた地域に行けさえすればよしってことで、次回のテーマは「北」です。ドラクエモンスターズは同時進行で行きますが、特にレポートはしません、多分。