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初めてのファイナルファンタジー

日曜日の朝方、まだ布団の中でウゴウゴと何かの幼虫のようにうごめいていると、玄関のチャイムが鳴り響いて起こされた。今日は通販で注文していた大きいスタンドミラーが到着することになっていたのだ。昨日ベルメゾンから佐川急便で届きますと連絡があったのだから間違いない。起き抜けなので頭ボサボサの状態だが配達員を待たせるのも悪いので、インターホンで要件を確認して急いで玄関にでる。

ん?配達員はペリカン便って言っていたような。

スタンドミラーの入った大きめの段ボールを受け取るべく配達員に対して向けられた両手が空を切った。見覚えのある包装はまぎれもなくアマゾンのものだった。てっきり郵便受けに投函されているものだとばかり思っていたが、初めてのファイナルファンタジーは直接この手に渡された。ご苦労様と声をかけると配達員はそそくさと帰ってしまった。どうしよう突然のことで心の準備ができていない。

っていうか、午後から仕事の予定だったので、アマゾンからの荷物はそのまま放置されることとなった。このブログにも到着前にあれこれ期待感を綴っていこうと思っていたのだが、まさか注文して一日と数時間で届いてしまうとは。おそるべきはアマゾンなり

仕事中、やっぱりFFのことが気になってしまった。まずはプレーヤーキャラになんて名前をつけたものか。ドラクエをプレイするときも命名にはかなり時間をかけて悩み抜く性質だ。何せ長時間つきあうことになるのだ。一時のテンションに身を任せて後悔はしたくないのだ。だがよく考えてみるとFFってプレーヤーキャラにあらかじめ名前がついているのではなかろうか。少なくともここ何年かジャンプのFF特集を流し読んでいた限りでは、主人公が名前付きで紹介されていた気がする。今少し「ドラクエはゲーム、FFは映画」という誰かの言葉が脳裏をよぎった。なるほど、映画では動的に命名するなんて到底できないだろうし、したくもないだろう。感情移入の度合いに関係するかもしれないし、命名の可否はゲーム制作において何気にポイントなのかもしれない。

小学生だった頃の私は、ドラクエ1ではたくさん変な名前を付けて遊んだものだ。「おお おおおお。死んでしまうとは何事だ。」というネタも同世代には分かってもらえるかもしれない。

さて、夜も更けて、仕事にも区切りがついたところでお待ちかねの開封の儀式とあいなりました。

開封の儀式1開封の儀式2開封の儀式3開封の儀式4開封の儀式5開封の儀式6

なんか、久しぶりにGBAのカートリッジを見た気がします。説明書は読み込むタイプなのですが、今回は先入観を植え付けられないようにパラパラめくる程度に抑えました。とりあえず、箱裏と説明書のイラストは私のFF観とは異なるものだったことは確かです。誰のイラストでしょう。ファミコンだった頃の絵とは違うのでしょうか?

さて、私のDS(レッド)には誇りよけに常にスーパーマリオブラザーズ2が入っていたのですが、これを抜き出しFF I・IIを挿入します。そして、電源を投入すると、FFの1と2のどちらをプレイするか選択する画面が出ました。いや、選択肢がもう一つ「モンスターなんちゃら」(ちゃんと読んでないから覚えてないし。)が出てきましたが、きっとモンスター図鑑的なサービスではないでしょうか。今は用がなさそうなので無視します。

オープニング画面オープニングもせっかくだから、写真に撮っておこうと思ったのですが、DSの画面って撮影が難しいことが判明しました。折に触れてスクリーンショットを撮りたいと思っていたので、撮影方法については今後考えていきたいと思います。今回試した中でベストだったのは、「暗い環境で携帯の接写モード撮影」でした。デジカメの方がきれいに撮れるのですが、携帯のカメラの方が気楽にいけるのでいいです。白い画面にタイトルと誰かのシルエットが浮かんでいますが、これは誰?とにもかくにも私のFF第一歩がスタートボタンで踏み出されました。

あれっ!命名可能!?どうも想像とは異なった模様。少なくともFF1ではキャラクターに自分で名前をつけられるようです。やばい、考えてなかった。どうしよう。結果・・・。

命名の儀式

なんかこのブログにちなんだ名前をつけようとしたら「せんし・エフエフ」が誕生しましたよ。ってか、「せんし」ってジョブってやつですよね。どうもゲーム開始初期のジョブは予め決められている模様。噂のジョブチェンジってのはゲームの途中で可能になるのでしょうか。ダーマの神殿的にはLVをある程度上げないといけなかったし、きっと頻繁にジョブを変えることに何らかのリスクか条件があるのだと推測してみました。とりあえず、他の「シーフ」「しろまどうし」「くろまどうし」がいたので、こいつらにも命名しなくては。4人で冒険なんてGBAでドラクエ3をやって以来かもしれません。「スタンドバイミー」的にも4人旅は推奨されています。「くろまどうし」は黒=敵みたいな単純な理由でFFのライバル「ドラクエ」にしました。そしたら、もうRPGなネーミングを余儀なくされた感じで「シーフ・ロマサガ」、「しろまどうし・クロノ」となりました。(クロノはクロノトリガーからです。)ちなみに私はロマンシング・サガもやったことがないというはぐれモノです。今、ちょっと経験値が高い気持ちになりました。

なんかゲームを始めるにあたって、文字を「漢字」か「ひらがな」か選べるそうなんで、迷わず「漢字」を選択させてもらいました。きっとこの選択機能はファミコンのFFにはなかったことでしょう。漢字なんて高嶺の花過ぎてファミコン時代にはここぞってときしか使えないものでした。古参のFFファン的にはひらがな表記で当時の雰囲気を味わいたいものかもしれませんが、私は新参もいいところなので、視認性を重視させていただきました。

やっとこさ設定を終え一息つくと、突然、前フリ技開始です。(セクシーコマンドー的表現)どうも世界観をわざわざ説明してくれるらしいです。「風は止み、海は荒れ、大地は腐り・・・」なんだか風の谷にでもいけそうなフリです。どうでもいいことですが、風が止んだのに海が荒れ狂っている描写に戸惑いを禁じえません。きっと海は風以外の要素によって揺り動いているのでしょう。自分の脳内で海底火山とか海底地震を想像して、納得できました。

どうやら先ほど命名した4人は各々色の異なる「クリスタル」を持つ伝説の勇者らしいです。おぉ、名前をつける前に教えて欲しかった気もします。「せんしの勇者・エフエフ」はどうも最初からすごい存在であることが示されました。ロトの末裔とどっちが設定としておいしいでしょうか。私はドラクエ1の孤高の勇者像も嫌いじゃありません。だって4人もいたらローラ姫と宿屋に・・・。

前フリが終わったら突如、外マップっぽい画面に突き放されました。ドラクエ1ではユーザビリティの観点から、あえて鍵のかかった王様との謁見室でユーザに基本操作を学ばせたものですが、FFでは獅子が我が子を千尋の谷に突き落とすかのように、いきなり外マップです。ひょっとしてそのまま歩いたら敵に出くわすのかもしれません。そうはいかないですぞ。こちとら何年もゲームをやってますから、子供時代のように何も考えずにプレイして何もわからず死んでいくようなマネはしません。そもそも自分が何でこの場所にいるのかもわからないのですから、必要なのは情報収集です。ここはすぐ上の「城下町」か「お城」に入るべきでしょう。きっと中には敵はいないはず。でもどっちに入るべき?

正直、王様のいるであろう「お城」が近道だと過去の経験が訴えているのですが、初のFFということで浮かれきった好奇心が私を「城下町」へと誘いました。「お城」は後でいけばいいや、ぐらいに思ったのです。「城下町」へせんし・エフエフを移動させると、やはりそれっぽいマップ画面に切り替わります。基本ドラクエと一緒ってことでよいみたいです。中には門番と思しき兵士と町の人、家々が見えます。まぁ、基本ですから、門兵に町の名前でも聞いてみましょう。

「そのクリスタルはもしかして!?」

門兵のやつは勝手に人の荷物にクリスタルを発見し、伝説の勇者とみなしたあげく、強制的に王様の下へと送り届けてくれました。せんし・エフエフの城下町への好奇心は一撃粉砕です。もうちょっと住人との会話を楽しみたかった私ですが、王様のやつは4人が到着するや否や重要っぽい話を次々と投げかけてくれるので、正直困りました。

(そんなにいろいろ話されたら、忘れちゃってブログに書けないじゃないか!)

とりあえず、セーラというお姫様がガーランドという元・王宮付きのナイトにさらわれたから、助けてくれれば、北の壊れた橋を直してお前らの旅を援助してやろう、っていう取引でした。もちろんこの取引を断れるほどの自由度はこのゲームに望めませんので、最初の目標は「ガーランド討伐」ということで固まりました。うんうん、ローラ姫もピーチ姫もとにかく姫ってのはさらわれてナンボです。助けるのが勇者ってもんです。でも、身分の違いで結ばれなかったりするのが勇者。ロトの末裔はその点うまいことやったもんです。やぱり宿屋での一泊がきいてますね。(下ネタ)
とにかく、これ以上プレイするとブログが書けなくなりそうなので、明日またガーランドのことを考えるとしましょう。なんか強すぎて討伐隊も適わないらしいです。一騎当千ってやつでしょうか。数十人でかかっても倒せないってのはどういうことなのかまだわかりませんが、せんし・エフエフの相手として不足はないことでしょう。

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2006年11月 6日 00:33に投稿されたエントリーのページです。

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