国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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一歩ずつ、一歩ずつ

ジャンプで小畑先生がまた原作付きで連載を開始しました。題材は「ブルードラゴン」。鳥山明先生が原画を描いてるあのゲームですね。トキメカの頃のように鼻の穴を描くタイプの絵柄です。そんなものを連載に持ってくるなんて、私に「XBOXを買え」ということでしょうか。PS3が発売して、Wiiが発売して、ゲーム市場がにわかに盛り上がっているところですが、ドラクエ周りでも剣神ドラクエの続編「DQS」のことや、モンスターズジョーカーが盛んに紙面(ジャンプ)をにぎわせております。自分、FFやってる場合なんでしょうか?とりあえずスケジュール的にはFF1が、DQMJの発売に合わせて終わるはず。終わるはずですが、まだメルモンド

メルモンドの住人に聞いた情報を元に、エフエフたちはまず巨人のいるという洞窟に出発しました。相手は岩を食らうという変食の輩。一緒にランチしたいとは思えません。宝石が美食らしいので、鉱物によって味が違うのだと思います。旬とかあったりして、「最近は黄鉄鋼がおいしくなりましたね」、なんて時候の挨拶を交わすのだろう。硫黄混じりの岩石の食後には気をつけた方がよさそうだ。

巨人のいる洞窟にはいると、さっそく巨人が道を塞いでいるのが見えた。近づこうとするとモンスターが出現!なんとこの洞窟はモンスターがうようよしているのだ。ということは、あの巨人もその手の類である可能性がグンと高まる。気軽に話しかけて、いきなり戦闘を開始されても心の準備ができてない!あぁ、メルモンドで100ギルけちって宿屋をスルーするんじゃなかったぁ。

でも、意外といい巨人なのかもしれない。「ぼくは悪い巨人じゃないよ、ホイミ。」とか。パッと見オーガだけど将来は人間になりたいのかも。

巨人「この先へは通さねーぞ!」

イヤなやつ。

セオリーとしては、貴重な鉱物を渡してご機嫌をとるというところでしょうか。この岩男ときたら、ドット絵なのになぜか顔がひどく醜く歪んでみえます。岩ばかり食らって、偏屈で頑固で意固地になってしまったのに違いありません。こんなやつのために、貴重な宝石を差し出すなんて、早朝に生ゴミの袋を散らかすカラスに高級ステーキ肉を差し出すぐらいの無駄さです。半島の南端に物知りなサーダという人がいなければ、完全にスルーを決め込むこともできるのですがね。とりあえず、今は何のイベントもなさそうなので、岩男のことはしばらく無視です。

あぁ、物知りサーダさんはどんな方なのでしょう。無条件で物知りは好きです。自分の知らないことを知っている人は、尊敬の対象ですよ。私の予想としては、かつて栄えた北の文明国の生き残りか何かですね。学者肌でメガネキャラ、そんなイメージです。後で検証しましょう。

続いて、「悪魔のしっぽ」と呼ばれる半島に位置する洞窟に潜入調査です。この地方に害をなすバンパイアがいるらしいのですが、洞窟の中の敵が結構、強いですね。進むのが少しシンドイです。となると、バンパイアのやつも相当ですよね。うーん、こちらは戦力的に不足はないだろうか?最近めきめきとシーフ・ロマサガが実力を上げ、相手に与えるダメージが戦士・エフエフを凌駕しはじめているのです。戦士・エフエフは「長い剣」を振り回して、そこそこの力強さを発揮してますが、これといって目覚しい進展が見られません。やっぱりもっと強い名前の武器を身につけさせないと、戦士としては使えないのだと思われる。「ロングソード」→「長い剣」→「空間的に連続している線状的なものについて、一方の端から他方の端までのへだたりが、相対的に大きい剣」→「spatially continuous sword with relatively large distance from one end to another」→「スペースコンティニューイティ」。このように武器の名前に改変を加えていかないと強くなれないのだ。少しぐらい英語が間違っている方が強そうなものだ!
黒魔道士・ドラクエは強い呪文を覚えたので、ジョブ名通りの活躍をしてくれています。強い呪文は消費MPが大きいのが難点ですが・・・。大魔王バーンのようにメラゾーマの威力を持つメラというのが理想です。白魔道士・クロノは、回復以外あまり役に立っていません。煮るにも焼くにも中途半端な状態です。アンデッド系が頻出する地域でのお前は輝いていたのになぁ。過去の栄光にすがりつくしかないのか。

バンパイア探索はとりあえず、洞窟入っていきなり十字路だったので、北から攻めることにしたのですが、どうも先がない様子で、折り返すと十字路西につながっていた模様。しかし、この途中、一歩歩くごとに敵が出現するという意味不明なゾーンが存在してえらい時間がかかりました。っていうか、HPとMPがみるみる減っていったため、やむなく四人はメルモンドへ撤退です。くそー、覚えていろよ。