とりあえず、現段階で何も起こりそうにないいやしの水のほこらをあとにして、戦士・エフエフらの船旅は続きます。敵も出なくて順風満帆です。「トクレセン タボービ サッサカサー」と近くの港を探して、新大陸に上陸です。港の近くの町の名は、「メルモンド」。プラボカのじいさんが壊滅状態にあると言ってたあの町です。「メルモちゃん」の住む町でもあります。(妄想)
実際、ドムドーラばりの荒廃ぶりを想像していたのですが、ちゃんと人間が住んでいました。ロトのよろいもなさそうです。でも、町の中は墓標だらけ。ちなみに「リンクのはか」の件もありましたので、町中の墓標を調べましたよ。「メルモちゃん、ここに死す」ぐらい書いてあってもよさそうなもんです。(何もなかった)
まずは情報収集です。この荒廃の原因を調べて絶つというのが勇者の仕事です。デバグしてフィックスする自分の仕事とかぶります。なんだか親近感。要約すると、悪魔のしっぽという名の南の半島にアースのどうくつというものがあって、そこに住まうバンパイアが大地を荒らして、作物も育たないし、この町もボロボロに破壊してしまったとのこと。確かに教会が入り口だけ残して無惨な姿になってます。メンバーが死んだら、どうすりゃいいんだろうか?
そこはうまいことできてまして、戦闘不能を治すレイズという白魔法が売ってました。これは購入しなきゃでしょう。さて、フェニックスの尾のときのように、戦闘不能が治ってもHPが1とかは勘弁ですよ。せめてザオラルであって欲しいです。あとはケアルダも購入です。ケアル→ケアルア→ケアルダと発展してきましたが、これも「ベホマ」ではないらしい。ケアルダの次はなんだろうか。確かクロノトリガーのときは、ケアルガだったかなぁ。この語尾の変化は覚えておかないと。なんか「ガ」より「ダ」の方が力強くて間違えそうだな。
黒魔法はファイガとクラウダを購入しました。白魔法と比べて「ファイダ」はないのかぁ。ファイガより上もないってことかな。ちなみにいつもファイア系と一緒に売ってたサンダー系は今回売ってなかった。攻撃呪文も品薄なのだろうか。その代わりにクラウダなる呪文を発見!この呪文のキャッチコピーを聞いてノリで購入してしまいました。
クラウダ:どくとこんらんの煙で敵を即死させる
ザラキきたー!白魔法ならよかったのに。そしたら白魔道士・クロノをクリフトに改名するのに!名前の由来は曇からきていると思われるが、語尾変化の最上級クラウガもあるのだろうか。(ザラキーマということになるが。)そういえば、FFにクラウドってキャラがいたような。キングダムハーツでいつも憂鬱そうにしてましたっけ。六位の蔵人って感じの名前です。出世株の殿上人です。
白魔道士には、アディアの上位バージョンを覚えさせてもよかったのですが、アンデッド系がこの先どの程度出没するのか見定めてからにしましょう。呪文一つ4000ギルですからね。財布に紐をしめておきましょう。
その他、北にはかつて栄えた文明があって、船を浮かせる技術があったとかなんとか。ドワーフの一人が浮遊石がどうのこうの言っていたのと何か関係があるかもしれません。そして、船に次ぐ乗り物は、なんとなくこの空飛ぶお船になる予感がします。ドラクエではラーミアだったり、城だったり、気球だったり、マスタードラゴンだったり、じゅうたんだったり、いろいろ空を飛ぶ乗り物がありましたが、FFではまずお船になるようです。ここまで気持ちを高ぶらせておいて、空の移動ができないとかはなしですぜ。あとで地図を調べて、岸壁に囲まれて普通にはたどり着けない地形がないかチェックしなくては。
また、この町では人物名詞のオンパレードでした。自称天才博士のウネさん、大陸南端の洞窟にいるという物知りサーダさん、ドワーフの集落から大地の荒廃を調査しにきたワッツさん。この名前の付いた人々が本当に名前を付けるに値する活躍をするのかどうか、すこし疑わしいです。とりあえず、ウネさんはうぬぼれの強そうなキャラなので、天狗の鼻が折られるというオチが待っていることでしょう。
サーダさんに会いにいきたいところですが、大陸南端にいくには岩を食うという巨人の洞窟を通らないといけないようです。なんでもその巨人岩以上に高価な宝石を食らうのが好きとのことです。手元にクリスタルがありますが・・・いやいやいや、これを食べさせるのはさすがに、さすがに。ミスリル銀でできた装備品がありますがいかがでしょうか?正直役に立たなくて持て余してますよ。
そんなこんなで戦士・エフエフにロングソードを買って、この町を後にします。ロングソード・・・訳すと「長い剣」・・・あんまりかっこよくないなぁ。