国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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アダマンタイトとオリハルコン

今日は、近所で洋菓子屋がオープンし、オープンセールということでケーキの詰め合わせが、一箱1000円で売られていました。小さいけどケーキが8つも入っているので、お買い得と言わざるを得ません。いざお店に到着して、すごい行列を見た瞬間に帰りたくなりましたが、本日限定のセールですからこの程度のキューラインで臆している場合ではありません。勇敢な戦士・エフエフであればきっとこう言うでしょう。

エフエフ「ケーキに勝る、経験値なし。」

ダジャレだよ!(スケバン恐子風)

さて、前回のブログですっかり紹介し忘れてしまった人がいました。ドワーフの洞窟の鍛冶屋・スミスさんです。やっぱり鍛冶屋といえばスミスなんですね。(しみじみ)きっと拳銃のお手入れとかもしてくれるんでしょう。この時代に銃火器があるのかどうかまだわかりませんけどね。まだ、剣とかナイフとか杖とかが戦闘の主流なようですので、飛び道具はないんでしょうか?ガンスミスのスミスさんも渋々、刀鍛冶の座におさまっております。

そんなスミスさんが教えてくれた話なんですが、「アダマンタイト」という鉱物があればすっげー強い剣が作れるらしいのです。アダマンタイトって何?はじめて聞いたの名前なので、さっぱり想像がつきませんが、なんとなく鉱物っぽい名前です。むしろ鉱山で使われるダイナマイトに名前が似てます。まさか「ニトロの火薬」=「ダイナマイト」≒「アダマンタイト」?いやいや、さすがにそれはないでしょう。ちょっと興味深いのでWikiPediaでひいてみたところ・・・アダマンタイトの項目はまだ作成されていませんでした。関連する語句に「架空の物質一覧」というのがあったのでそこを見てみると「アダマンタイト」はファイナルファンタジーで登場する架空の物質と書いてありました。オリジナルにしては変な名前なので、よくよく読んでみると「ギリシャ語で「ダイヤモンド」の意味」とのこと。なんとスミスさんはダイヤモンドで剣を作ろうという無謀な野望を抱いているようなのです。そりゃ、硬度的にはありかもしれませんが、あいつは元素記号的には「C」(炭素)ですぜ。黒魔道士の「ファイア」一発でおじゃんではないですか?てか、剣にしろ刀にしろ高温状態で叩いて作るのだから作成事態が不可能なのか。いや、削りだしであるいは・・・しかし、最強硬度を削るものは同じ硬度を持つ「アダマンタイト」が必要なわけで、こちらの世界でも希少品であることは間違いなさそうです。どんだけセレブになっても、スミスさんの野望に手を貸そうなんて思えません。

というわけで、アダマンタイトは私の中で「ダイヤモンド」ぐらい硬い別の金属物質であることになりました。きっと悪魔将軍とかでできているのですよ。悪魔六騎士を倒すところから始めないといけませんね。あぁ、アシュラマンやサンシャインも悪魔将軍の一部になり得るので、とりあえずスニゲーター一匹ゲットすればいいでしょうか。(そいつは俺たちの中で一番弱いヤツだぜ。(高笑い))

スニゲーターは置いておいて、この一連の流れからドラクエ好きとしては「オリハルコン」の存在を思い出さざるをえません。こちらはWikipediaにもちゃんと載ってました。ドラクエ3では、この金属が「王者の剣」に化け、その後「ロトの剣」として語り継がれていくことになるのでした。その後のドラクエシリーズではオリハルコンが複数登場し、ちょっと希少価値が下がってしまった感がありますが、メタルキング装備を合成するには必須です。やっぱパーティー全員にメタルキング装備させたいものね。ドラゴンクエストモンスターズには「オリハルゴン」なんてモンスターまで登場します。これの配合には「しんりゅう」が必要なんですよね。あぁ、FFでも神秘的なドラゴンからオリハルコンならぬ「アダマンタイト」が採れないものでしょうか。神秘的なドラゴン・・・スニゲ・・・いや、なんでもありません。(あれは足だけだし。)

オリハルコンとアダマンタイトのどっちが強いかなんて、子供染みたことはいいませんよ。やっぱりガンダリウム合金あたりが最強じゃないでしょうか?それはともかくFFシリーズにおいて、アダマンタイトが今後も使われる単語な可能性が高いので、ちゃんと覚えておきましょう。そして、戦士・エフエフもいつの日か、アダマンタイトから王者の剣をこさえてもらうのです。

鉱石関係でもう一つ、ドワーフの洞窟で興味深い話が聞けました。やはりドワーフといえば、七人で鉱山作業なんですね。ハイホー♪石のことはなんでもござれって感じの石博士揃いです。それで、なんでも浮遊石という浮かび上がる石があると博士はいうのです。石の質量で浮かび上がるって、反重力がどーのこーのという話なんでしょうか?ここで「天空の城ラピュタ」を連想しがちですが、私が真っ先に思い出すのは、「ドラえもん のび太の宇宙開拓史」です。のび太の部屋の畳の裏でつながったコーヤコーヤ星では、特殊な石をひねり合わせることで反重力場を形成し、人が空を自由に飛ぶのです。エンディングテーマとともに高く高く昇っていくお城とは違って、人が手軽に石を操って飛ぶのがすごいかっこいいのです。DVDの予約特典でついてくる石とは大違いなのです。
あぁ、でも、パズーがシータを連れて逃げるシーンに洞窟を通るところがありましたね。あそこでおじいさんと遭遇するわけですが、あの人はきっとドワーフさんですね。外海に向かって運河を掘ったりと忙しい毎日なのでしょう。そう、この間なんちゃらさんと紹介してしまいましたが、そんな運河に情熱を燃やすドワーフはネリクさんというのが正しいようです。ついでに言っておきますが、地中海という名前で紹介していた内海の名前は「アルディ海」でした。それでもってダークエルフの人の名前は「アストス」です。今度プレイするときは固有名詞をメモしないとダメだなぁ。ガーランド、セーラ、マトーヤあたりで、私の記憶領域はショートしたようなのです。でも、関連付けるといろいろ思い出しやすいもので、海賊ビッケが最近お気に入りです。「俺たちゃ海賊、バイキング~♪」

えっと、話が脇にそれてばかりで恐縮ですが、次回プレイの目標はエルフ探しです。なので、今後のために覚えておかなければならない名前は「アストス」でしょう。何ら連想するものが思いつかないので名前でググッたら、「アストス」はFFの攻略ページか製薬名ぐらいでしかヒットしなかった。あんまり一般的な名前ではないのだろうか。正直英字表記にした場合、どんな綴りになるのかも想像がつきません。astos?五文字のせいかガーランドより弱そうに感じます。そもそもダークエルフって何?エルフ族の不良みたいな感じでしょうか?一族の問題児がちょっと悪さしましたぐらいな感じじゃないの、実際のところ?でもきっと誰かにかまって欲しかったとか、そんな理由なんですよ、アストスがグレた理由は。でも、マトーヤさんのメガネ(水晶の目)を盗むのはよくないよね。メガネじゃ走り出せないもの。盗むならバイクだろ、アストス。仕方ない、トッポイボーヤにお灸を据えにいきましょう、戦士・エフエフ。このように登場人物の肉付け(脳内補完)がなされていくのでした。