国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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鷹の翼のはばたけない生活

最近、何かよくわからないけど、仕事が忙しいです。暇で暇でお金が稼げないよりはよっぽどいいのですが、こう終わっていない仕事のリストが徐々に厚みを持ってくると、すごいプレッシャーを感じますね。この残件の山を星一徹のようにちゃぶ台ごとひっくり返したら、さぞかしすっきりするだろうなと。そして、その後それ以上に後悔すること間違いなしです。

LV49のステータスそんな感じで、私のファイナルファンタジー生活をさらすこのブログの更新が滞っていた言い訳でした。はい、前回ルフェイン人が「ルパガミド」「ルパガミド」いいながら暮らしているであろう鷹の翼に降り立とうとして、町の上空を飛空艇でうろうろしていたものの、ついぞ着陸地点が見つけられなかったナイト・エフエフでした。渋々、鷹の目・ガイアの町でセーブして、そこから今回再開となりました。ステータス画面にも悲しく「ガイアのまち」なんて書いてあります。レベルも50間近で、ドラクエなら普通にラスボスを倒していそうな感じですが、まだまだクリスタルは全ての輝きを取り戻しておりません。風のカオスをなんとかしたいところなんですが、鷹の翼に降りられないので、ふてくされたナイト・エフエフであります。

こんな狭い上陸地点一応、鷹の翼以外に行くべき場所をあれこれ模索してみたんですが、おおよそのイベントが既に済んでますので、あとはミラージュの塔ぐらいしか行くところがないはずなんですよね。でも、この塔はチャイムをピンポ~ンと鳴らさないと中に入れてくれないらしく、かといって扉にインターホンっぽいものが設置されていないんですよね。ナイト・エフエフに必要なのは「お茶を持て!」と執事を呼ぶような持ち運び可能なチャイムなのです、多分。で、どこかの道具屋で売ってたらいいのですが、これまで行った町には、キャラバンでさえもチャイム的な商品は売っていませんでした。まさか、ガイアの泉の妖精さんが実はティンカーベルで、腰の辺りを掴んで振るとベル音がなるとかそんな展開なんでしょうか。あぁ、しかし、件の妖精さんはもう人間に捕まるようなヘマはおかさないでしょう。チャイムの代替品は他にあたるしかないでしょうね。そういえば、最近に限らずテレビのCMで玄関のチャイムを鳴らすというシーンが含まれているもの多くないですか?あれ、迷惑なので辞めていただきたいんですよね。確かに、潜在顧客を振り向かせる力があの音にはあるかも知れませんが、自分の家に来客があったのかと思って、寒いのにわざわざこたつから玄関に確認に出るという間の抜けた行為を行ってしまった人が、そのCMの企業に好感を持てるとは思いません。あの行き場のない怒りはどこに向けたらいいものでしょうね。
で、結局方々探し回った挙句、ガイアの町のちょっと下に鷹の翼と陸続きでいて、飛空艇で降りられる狭い領域が発見されました。わかりづらーい。こんな鷹の翼から相当な距離のある場所に着陸できてもなぁ。何度も言ってますが、この飛空艇は本気でダメな乗り物です。結局歩くんですよ、目的地までは。しかも、町を出るときは元来た道をまた歩かされるのです。なんでしょうね。こうでもしないとユーザは敵と遭遇しないで終わっちゃうとでも作り手は思ってるんでしょうかね。全くその通りだと思います。ルーラを手に入れた瞬間に人は、歩くことを忘れるのです。ウォーキングを怠らず、メタボリックシンドロームにも負けない体作りをFF1のスタッフは提唱しているに違いありません。平行してプレイ中のドラクエモンスターズでは、主人公が群島をウォーターバイクで移動するというギミックがあるせいか、ルーラでは最後に行ったGP施設にしか移動できないという制約がついてます。もうルーラのありがたみが半減ですよ、これ。そういうのはDQ1だけにして欲しいですね。これもみんなメタボリック症候群対策なので諦めますけど。

鷹の翼念願の鷹の翼は城壁に囲まれた町でした。風のカオスの襲来でどの程度、町を維持できているのか心配ですが、ちょっと入ってみましょう。
ルフェイン人の巣窟潜入すると、いたるところにルパガミド人発見です。いや、失礼ルフェイン人です。彼らはかつて天空人と呼ばれた民族です。ドラクエでいえばルーシアってことですね。飛空艇で空を滑空し、天空の城ラピュタの建造まで行っていた、空大好き民族なのです。背中に羽が生えている様子はありませんが、あのローブを脱いだらすごいかもしれません。
この人たちの話を聞いていると、中々に興味深いルパガミド情報が得られました。まず、この人たちが浮かべたラピュタ(浮遊城)は、400年前から風のカオス・ティアマットに占拠されっぱなしだという話です。ティアマットといえば、オンラクの北の滝の裏の洞窟で出会ったロボの仇の名前ではなかったでしょうか。あの子は勇者四人の伝説を信じて、浮遊城から決死のダイブを敢行し、摩擦で青い星のように発光しながら地上に落下したのでした。空気中を摩擦熱で燃焼しながら落下する隕石の表面温度については詳しいデータを知りませんが、おそらく何百度とか何千度とか、めちゃめちゃ熱かったことでしょう。そんなロボの忘れ形見が「ワープキューブ」です。何のためのキューブなのかイマイチ不明ではありますが、ヤツの心意気だけはしっかりと胸に受け止めてあげたいと思います。

そんな浮遊城のティアマットの元に、かつて文明人だったルフェイン人は5人の刺客を放ったそうです。どうしてもっと大挙してティアマットに挑まなかったか詳しい話は教えてくれませんでしたが、この人数ですから奇襲によって効率的にティアマットを倒そうと試みたのでしょう。ですから、きっとジョブは「忍者」です。忍者5人によるティアマット暗殺計画の成果がいかなるものだったかというと・・・音信不通だそうです。一説によるとコウモリに姿を変えられているとかなんとか。ということは、これまで余すことなく話しかけてきた洞窟のコウモリたちの中にそんな5人の勇者の子孫が含まれていたかもしれないってことでしょうか。「キィキィ・・・」としかしゃべらないやつらでしたが、心の中では「ぼくは悪いコウモリじゃないよ。」とか「仲間にしてよ、ホイミ」なんて語りかけていてくれたのかもしれません。ごめんよ、5匹のコウモリたちとその子孫よ。ナイト・エフエフの語学力を以ってしても、コウモリ語は解読できなかった模様です。
じゃあ、なんだろう、あれですか。ティアマットには人間をコウモリに変えるといった特技があるのかもしれませんね。バマジクとかで防げる類の攻撃でしょうか。エフエフには石化なんてステータスがあるようですが、コウモリ化なんてのもあったりして。「万能薬」で対処できるのであればいいですけど。

そして、さらに貴重な情報を入手することができました。積もり積もった飛空艇への怒りですが、この乗り物の開発者の名前が判明しました。この使えない乗り物を作った男の名前は「シド」だそうです。知っていますよ、知っていますとも。私はこのシドという男にかつて「キングダムハーツ」シリーズで出会ったことがあります。金髪+バカボンのパパスタイルのちっさいおっちゃんでした。あいつがまさか飛空艇の製作者だったとは。この怒りをキーブレードに置き換えて、今からでもキングダムハーツ2のソラに恨みを晴らしてもらいたいところです。しかし、さすがにそんな暇はないので、シド問題は後回しにしましょう。

チャイムをいただいたで、浮遊城の入り口になっているのがなんでもミラージュの塔なんだそうです。入り口で鳴らしなされ、と念願の「チャイム」もいただきました。きっとこの鐘を入り口で鳴らすと音声センサーが作動して、音波の周波数を解析し、特定の波長と一致するとドアが開くシステムなんでしょう。まぁ、開けてもどうせ中にはモンスターだらけでしょうから、そんなしち面倒くさい手続きは踏まずとも、ナイト・エフエフの腕力でドアを突き破ってもよかったのですが、ヤーニクルム砂漠の砂ぼこりが、ミラージュの塔の繊細なシステムに打撃を与えないとも限りませんから、穏やかにチャイムを鳴らして、上品に進入しようと思います。

ひそかにルフェイン人の町のお店に期待していたのですが、出店は見つからず。orz
まぁ、とにかく次回はミラージュの塔です。大賢者カダルがいるとかいないとかってもうロトの紋章ネタはうんざりですか。