国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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人魚姫、泡と化す

LV19のステータスネリクさんの無鉄砲さに呆れつつも、さっそく新しくできた運河を渡って外海に飛び出す我らが四銃士。とりあえず、恒例のステータス画面です。アルディ海よ、さようなら。こんな内海は強くなった俺らには狭すぎるのさ。セーラ姫ともしばらく会えないが、それが海の男ってもんだぜ、ヨーソロー。港、港に女を作る。そんな軟派な勇者を目指して面舵いっぱい!

そろそろアレですな。ガーランド討伐後に北の橋を渡ったときのように、第二幕完!って感じのテロップがおりる頃じゃないでしょうかね。この狭い運河を通過すると、ホラ、勇者たちのシルエットをバックに、これまでの旅を振り返・・・らないんだ。

アルディ海をでるのは、そんな大イベントではなかった模様。だよね、別にグランドラインに入るわけでもなし。いつでも戻ってこれるもんね。でも、悔しいからしばらくアルディ海には戻ってこないようにしようか。それが無駄に高まった自分の気持ちへのけじめってもんです。

運河を抜けると、怪しげな渦巻きを発見しました。近づいても平気なのだろうか。普通に考えると船に乗った状態で渦潮には近づかないよなぁ。でも、やっぱグラコスいるかもしれないし、倒しておかないとねぇ。というわけで、渦の中心にまっしぐら。

いやしの水のほこらいやしの水のほこら・・・とかそんな名前の場所に到着。あぁ、語感から大地のめぐみのほこらと関係ありそうな。思った通り、中には人が一人いて、石版のようなもので奥には進めないようになっていた。構成は大地のめぐみのほこらと一緒です。よくよく見るとこの人・・・人魚じゃね?

人魚「悪い人間じゃないのね。いじめないならいいこと教えてあげるわ。」

ぼくは悪いスライムじゃないよぅ。いじめないでよぅ。猫のミィちゃんが好きだよぅ。・・・ということですか。

人魚「このほこらには、昔恋に落ちた人間と人魚が隠れ住んでいたの。今は水がアレだけど・・・」

つまり、君は戦士・エフエフと恋に落ちたいってことかね。いきなりこんな台詞とは、誘っているとしか思えません。人間と人魚はやはり恋に落ちるものだよね。そしてひっそり恋を育むのですよ。ドラクエでもありました、ありました。この異種間の報われない恋愛劇ってエルフと人間という図式でもドラクエに登場してますね。悲恋はストーリーにしやすいですね。ロミオとジュリエットしかり、人魚姫しかり。

奥の石版っぽい何かを調べると、淀んだ水が流れているとのこと。大地は腐り、水は淀むのですね。未来少年コナンのオープニングの真逆をいくこの世界。野菜とかまずそうですよね。この世界の人って何を食べて生きているのだろうか?「パン」とか「大きいパン」とか「腐ったパン」とかだろうか。