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アストスを探すはずが

エルフの村を堪能した戦士・エフエフご一行様は、次に眠りの呪いにおかされたエルフの王子がおわすエルフの城へと出発です。徒歩五分と大変便利な環境でございます。村で購入した「ファイア」と「ヒール」の効果のほどはおいおい試すとして、王子が呪いに苦しんでいる様をしかと見届けましょうぞ。それにしてもひっそりと暮らすイメージだったエルフが城まで建造しているとは。やはり春を司る妖精のようにエルフには人間と違った世界を制御する役割があって、分業体制ができあがって社会が発達するとそれ相応に階級制度も発達せざるをえなかったのでしょうか。そして身分制によって位の高い人が立派な城なんて建てて、ふんぞりかえるのです。なんか、人間とエルフの違いがあまり明瞭になりません。差があるとしたら、耳の長さだけとか。王族のいるエルフってちょっと俗っぽいですね

城の中では、村同様に王子の呪いのことでうろたえたエルフの民が勇者様に救いを懇願してきます。コーネリアの王様は、話の分かる男でしたので、ガーランド討伐の対価を明確に提示してくれましたが、さてエルフの城ではどうでしょう。よもや「神秘の鍵」のみがご褒美というわけではありますまいな。
おおまかな城の構成はちょっとした砦に警備が数名。我々を勇者と知ってか普通に中に入れてもらえました。オープンなところなのかもしれません。奥には神秘の鍵で施錠された個室が一つ。おそらく、神秘の鍵を入手して最初に開けることになる扉でしょう。よくよく考えるとこの鍵で開けられるようになる扉にはこれまで旅した各所で見受けられました。無事に王子を起こした暁には、やることがいっぱいになるってわけです。強い武器とか「ニトロの火薬」とか期待してよいでしょうか。
ドラクエ1では鍵と言えば魔法の鍵、一種類のみで、量産型の使いきりでしたが、FFでは人々の話しぶりから鍵は一つあれば何回でも使用可能というシステムのようです。鍵の本来の意味に立ち返ると一つの鍵でいろいろ開いてしまうなんて、ちょっと怖いですね。きっと神秘の鍵には神秘的な力で何かを封印する作用があるのでしょう。コーネリアの扉もちょっと隠しておきたいものがあった王様が大臣に「ちょっとエルフの王子呼んできてよ。」なんて命を下して、連れてこられたエルフの王子は「あいよ!」なんて快く応じて鍵で施錠したのでしょう。この王子に名前がないのがちょっと惜しいですね。全国津々浦々、鍵をかけてまわったこのエルフ男子に、「ミスター鍵っ子」という名称を授けましょう。親の留守がちな家庭(王家)で、鍵を持たされて育った彼は鍵を友達に育ったのでした。そういえば、この城に王様の姿はありませんが、いまだに鍵っ子ということなんでしょうか。留守がちなのだったら、せっせと王子に戴冠させて、隠居してどこにでもいけばいいのに。・・・まぁ、いいや。Lv4までの魔法に「アバカム」に相当するものはなかったので、うだうだ言っていても仕方ない。とっとと気さくなエルフの鍵王子の元へ馳せ参じましょう。

エルフの王子の寝室(?)に着くと大臣か、はたまた王子のお目つけ役か、といったエルフ男性が王子の身を案じ、「アストスを探し出して呪いを解いて欲しい」とお願いしてきました。エルフの村でも城でも、この鍵王子は随分と臣民に慕われているみたいです。こんな眠り続ける王子と留守がちな王様しかいない城、世が世ならクーデターに発展しかねません。みんな鍵っ子王子が大好きなんですね。案外不良エルフのアストスのいたずら(呪い)も表向きは王子の信望への嫉妬によるものだけど、実際は幼なじみの王子が徐々に民衆のものになっていくのがたまらなく切なかったからとか。眠りの呪いっていうのも時間を止めて二人の関係が変化していくのを抑えたかったという心理の現れだったんですね。(根拠なし)
なんだか王子とアストスの関係が少し、いとおしいものになってしまいました。片や王子、片や鼻つまみ者、されど友達。戦士・エフエフがアストスを捕らえて、目覚めた王子の前に突きだした場合、もちろん民衆は死刑を求刑することでしょう。しかし、親友の気持ちを察した王子は、アストスを許すのです。その後、目を覚ましたエルフ・アストスの働きもあってエルフの国はますます発展するのでした。

ええ話や・・・。眠りの呪いによって苦しむ王子にも一応話しかけてみましょう。民衆の信頼とアストスとの友情で板挟みの王子はさぞかし眉間にしわを寄せて醒めない夢の中をさまよっていることでしょう。

エルフ王子「スヤスヤ・・・」

だめだ、こいつ。一切の緊張感を感じさせることなくエルフの王子との対面は終わりました。アストスとの関係をいろいろ妄想したのも今となっては、甘酸っぱい思い出です。この王子が慕われているのは、きっとどんな状況でも心地よく眠っていられるのんきな人柄の賜物でしょう。みんなの心配もそっちのけでぐっすりお休みになられています。シーフ・ロマサガの力を持ってすれば、この抜けた王子の懐から「神秘の鍵」の一つや二つ盗ってこれるのではなかろうか?軽く腹立たしくなりましたので、さっさと次の目的地に向かいましょう。アストスの手がかりは一つもないので、まずは西にあるという無人の城を攻めてみましょう。過ごしやすかったら、戦士・エフエフの根城にでもしてやりましょう。

西の城だめだ、ここ。こうもりだらけの廃城でした。元々どのような使われ方をしていたのかわかりませんが、昔は立派な建築物だった面影があります。だとしても、この壊れ方は尋常じゃありません。なんかすごい魔物でも呼び出しちゃったんでしょうか?どんな経緯でこんなに荒れ果てたのか少々気になります。レヌール城どころじゃありません。グレイス城かムーンブルクの城ってなもんです。近くにロンダルキアでもあるのかもしれません。あな、おそろし。
無人の城とエルフの村で聞いたとおり、こうもりばかりが「キィ・・・キィ・・・」と鳴いています。「ぼくは悪いこうもりじゃないよ。」その一言が聞きたくて律儀に話しかける私。(やめておけ。)でも、こうもりが棲むにはちょっと明るいお城です。改築すれば以外と使えるかなぁ。とりあえず、勇者4人のハーレムを作るには十分な広さがありそうです。改築費用が何ギルになるかが焦点ですね。一階建てだし、壁の崩れの補修をしっかりやれば、結構堅牢さは望めるかも。装飾は後回しにして、コーネリアをのっとった後、他所を攻める拠点としましょう。地図的にはドワーフの洞窟も近そうですし、運河が開通するようであれば、アルディ海と外海をつなげて通商の拠点とするのもいいかもしれません。ここら辺のモンスターはウルフ系とかオーガ系とか、まだ何とかこなせる敵のようだし、地理的に不満はないかも。「西の城」・・・第一印象ほど悪くない。

西の城の王様しかし、改築費用を見定めながら歩いていると、人影が見えました。王様の格好で王座に座っています。この部屋はなかなかきれいじゃないか。ますます気に入った。いやいや、そんなことより王様っぽいこの人はひょっとしたらこの城の持ち主かもしれないじゃないですか。話を聞いてみて、なんとかうまいことこの所領を譲りうけないと。すると、この王様っぽい人は旅人の我々に気になっていたことを教えてくれました。
この城は「アストス」のせいで荒れ果てて、「クラウン」がないと元に戻らないそうです。「アストス」のやんちゃももはやダークドレアム級です。あぁ、何だか無性にドラクエ6がやりたくなってきました。はやくWiiで出してくれないでしょうか、リメイク版。(次のドラクエはどこのハードで出すんですかね?)まだ見ぬWiiに期待しているので、なんとなくWii希望なのです。ヌンチャクバトルがいいなぁ。

でも、なんだか、プンプン臭いやがるぜ、この王様っぽい人。城は無人なのに王様ってどういうことですかね?臣下あっての王様、民衆あっての王様ですよ。その点、エルフの王子は王族たる要件を十分に備えていました。あいつにないのは緊張感だけです。王様が王様たるゆえんは、領地があって、下に人がいて、血統が正しいことですよ。この王様、大事な大事な臣民の話はいっさいおくびに出しません。お前、そういうのを裸の王様っていうんだよ。戦士・エフエフにチャンス到来です。クラウン探しなんて放っておいて、この王様を名乗る輩を討つべきです。そして、城ごと領土をいただいてしまいましょう。

しかし、お人よしの戦士・エフエフはこの王様野郎に従って「クラウン」を探しに行くのでした。だって「クラウン」って王冠のことですよ。王冠なら魔法使いにも装備できるかもしれません。ロマリアの王様にすぐに返す必要はないのです。守備力に不安のある黒魔道士にぜひともって感じです。
この王様がいうには南の洞窟にその「クラウン」があるとのこと。その情報だけ窃取してクラウンを手中に収める作戦でいきましょうか。アストスのやつも「クラウン」を狙って南の洞窟にいるかもしれませんしね。
まぁ、本当は「この王様が実はアストスなんじゃないの?」なんて思ってますけどね。怪しすぎる王様にはボストロール的な正体が付き物なんですよ。なんか、アストスが「メンドイから代わりにクラウン取ってきて?」って言っているように聞こえますよ。アストスが南の洞窟にいるか、西の城にいるか、はたまた、結構先まで出てこないのか、ストーリーライン的には、南の洞窟か西の城のどっちかにいますよ。で、無人のはずの城に王様がいたら、やっぱり、ねぇ。
アストス本人じゃなくても操られた王様か誰かですよ。はっ!この王様のグラフィックからは読み取れませんが、耳が長ければこの人、眠りの鍵王子のお父さんかもしれません。留守がちな王様はこんなヘンピな城で「クラウン」の要求をしているのです。まさか、クラウンでアストスが本当にどうにかなってしまうのでしょうか?つじつまが合いませんね。ってか、この王様、よく見ると既にクラウンをかぶってますよね。それじゃダメなの?

南の洞窟が全てを語ってくれることでしょう。体力もまだあるし、テントもあるし、南の洞窟にこのまま進んでみることにしましょうか。

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2006年11月22日 02:50に投稿されたエントリーのページです。

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