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2008年2月 アーカイブ

2008年2月 2日

エクメトテロエスと唱えよ!

高校時代、科学の先生に面白い方がいらっしゃいました。重要な単語や公式は呪文のように繰り返し詠唱させて覚えさせてくれました。molは「質量/分子量」であることはおそらく死ぬまで忘れないと思います。あの先生であれば、私に「エクメトテロエス」を覚えさせることはたやすかったでしょう。「ギガジャスティス」と文字数は一緒でも、いまだに覚えられない単語、それが「エクメトテロエス」。

人任せ前回、そんな難解な呪文を「おぼえる」機能でかろうじて暗記したフリオニールたちですが、呪文の使いどころである隠し扉の場所を知っている人が誰もいないという事態に遭遇してしまいました。死んだフィン国王あたりなら死っていそうなものなんですが、何か遺書めいたものでも残してないのでしょうか。
とりあえず期待せずにゴードンに尋ねてみたら「ポールならあるいは」とたらい回しにされる始末。やはり頼りにならない男です。

アルテマって何?仕方がないからヒルダ王女に粘着質に聞き込み調査を行います。どんな些細なことでもいいから教えてもらおうと粘りますが、引き出せた情報は昔々の神話のようなお話です。はるか昔に地獄から魔物が大量に出現し・・・という子供を怖がらせるようなよくある前振りが始まりましたよ。まぁ、結末はヒーローが現れてめでたしめでたし、とっぴんぱらりのぷうって相場が決まっているのです。
しかし、この世界の外を徘徊しているモンスターは地獄から地上に出てきたのですね。確か、パラメキア皇帝が呼び寄せて操っているのだとかなんとか。パラメキア皇帝はすごい魔力の持ち主ですが、魔力を駆使すると魔物を地獄から召喚できるのですね。ドラクエではあまりなじみのない「召喚」ですが、FFではこの召喚が大事であると聞き及んでおりますよ。FFが3DCGを駆使するようになると、この召喚という仕組みが画面効果を見せ付けるのに効果的だったようで、一匹なにかを召喚するのに数分間にも及ぶムービーが生成されるなんて話も昔聞きました。ちなみに自分はキングダムハーツでディズニーキャラクターみたさに召喚は体験済みです。スティッチとかチキンリトルとかチョコチョコとソラの周りを動き回ってかわいいのですが、正直イマイチその効果を把握できていませんでした。やっぱりドラゴラムで自ら姿を変えるという流儀の方が自分にはしっくりきます。
今後とも召喚についてはいろいろ考えることになるのでしょう。ところでドラクエ8で笛を吹いてスカウトしたモンスターチームを呼ぶのは召喚なんでしょうか?

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2008年2月 3日

オープンセサミ!

誰の台詞?ポールさんの助言で大広間(玉座の間)の右上隅にフィン城の隠し扉があることを知ったフリオニールは、ヒルダ王女とゴードンの前を素通りして目当ての場所に向かいました。指定の場所を調べてみると「そこには何もありません」という音声案内があり、明らかに怪しい雰囲気です。隠し扉のくせにわりと自己主張が激しい扉です。こんなにあからさまだったのに、ヒルダ王女はここで長年暮らしてきてちっとも隠し扉の存在には気がつかなかったというのでしょうか。だとすれば、ヒルダ王女には「天然」属性をつけなくてはなりません。壁から「そこには何もありません」と聞こえたら、すっかりそれを信じ込んでしまったのですから。

アバカム的なものかそんな音声案内に対して「たずねる」コマンドで例の呪文を唱えます。「エクメトテロエス」・・・ついにこの呪文を何も参照せずに書けるようになりました。ブログで反復して書き込んでいると、結構いろいろ覚えられるもんですね。
その長ったらしい呪文に呼応するように壁に穴が空きました。隠し扉です。いやはやフィンの城下町のはずれのバーにもこんな隠し通路がありましたよね。ひょっとして、フィンの風習で各家には最低一つはこんな隠し扉が存在しているのかもしれません。敵襲があった際には防空壕のような役割を果たし、通常時も家宝を隠し、なかなかのお役立ち風土です。昔から攻め込まれやすい土地柄だったのかもしれませんね。南の湖もカヌーで楽々攻略されちゃったのでしょう。あんまり敵の略奪が日常的だったので、隠し扉を有効活用してきましたが、それが功を奏して今のような巨大な王国にまで成長したとかしないとか。

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2008年2月 4日

3度目のミシディア

次は黒い仮面白い仮面を入手し、3度目のミシディア入りとなったフリオニールたちは自分が何をするべきかもう完璧に把握しています。黒い仮面を手に入れて、クリスタルロッドを手に入れて、ミシディアの塔でミンウさんとアルテマの本を手に入れればミッション完了です。黒い仮面は海の真ん中にある小さな小さな島にいけばあるそうです。その島も既に以前入島済みなので、何ら臆するところはありません。これだけやることがはっきりしていると「ルーラ」がないのがしんどいです。

南の小さな小さな島地図を確認しながら南方の小さな島にたどりつきました。気候はわりと温暖です。カメハメハ大王とかいそうな南国のリゾート・・・そんな設定でいきましょう。島には大きな岩山がそびえています。多分、島全体が岩山の一部なんでしょう。海底の火山帯が近いのかもしれませんね。この島自体が噴火しないかちょっぴり不安です。

洞窟内に植物中に入ると普通の洞窟なんですが、奥に進むとちょっと変わった光景が目に入ってきました。洞窟の中なのに植物が繁茂しているのです。しかもそこには先住民の方たちが。いや、殖民しにきたわけではないですが。洞窟の中には光が届くはずがないので、植物が栄えるこの場所は外ということになりそうです。洞窟の中で立体感覚が薄れてしまったのかもしれませんが、地下に潜った先にこんな集落があるというのも面白い話です。洞窟が山を貫いていて、抜けた先にちょっとした盆地があったのでした。

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2008年2月 8日

全知全能図書館

ミシディアの洞窟にいこうついに対となる白い仮面と黒い仮面の両方を手に入れたフリオニールは、一度ミシディアに戻ってきていました。行く手を阻むドッペルゲンガー対策をまとめるためです。二つの仮面を手に入れるとミシディアの洞窟の先に進めるというのはわかったのですが、具体的にどうすればドッペルゲンガーをどかすことができるのかがわからなかったのです。ミシディアの魔道士連中に話を聞いても、仮面を揃えること以上の情報が得られないので埒があきませんが、思い起こせばこの魔法都市には大きな大きな図書館があるのでした。うちの近所にも大きい図書館がありますが、普段から利用しないとその存在はついつい忘れてしまうものですよ。・・・現住所に引っ越してきてからまだ一度も利用してないや。

図書館でお勉強(アルテマの本)図書館では「たずねる」コマンドでいろんな事象について直接回答をいただけるのでした。これは魔法で本棚が応えてくれるのか、それともフリオニールが手動で調べているのかは定かではありません。ミシディアらしくしゃべる本棚というのがあってもかわいらしいと思います。
アルテマの本について尋ねてみると前にヒルダ王女から聞いたような逸話がひきだされました。やはり、地獄の魔王の宮殿パンデモニウムとともに魔物が地上にあふれかえったときに窮地を救ったのがこの呪文だったそうです。しかし、ミシディアの民はその呪文の威力が世界の均衡を破ることを恐れて封印してしまったのだそうです。なかなかの賢人ぶりじゃないですか、ミシディア人のみなさん。核廃絶が叫ばれて久しい現代にあってもまだまだ核兵器はなくなりませんし、それどころか近所の国が新たに作り出そうとしてる始末です。あろうことか、じゃあうちも作った方がいいんじゃないかなんて言い出す人も国内に出てきてしまいました。そりゃ、小学生の頃の用に盲目的に平和主義を信奉するわけにもいかないでしょうが、核兵器を所持するデメリットがどれだけデカいかよく考えて発言してくださいよ。古のミシディアの人はそこら辺を考えた結果、アルテマの本を厳重に封印したのでした。おかげでミンウさんは行方不明になるし、フリオニールは仮面探しに奔走する破目になりましたが、苦労すればするほど、アルテマの破壊力に現実味がましてきます。

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2008年2月 9日

心を半分捨てた

動けないドッペルミシディアの洞窟のドッペルゲンガーはどうなっているでしょう。国会図書館規模の蔵書を誇るミシディアの図書館で調べたとおり、クリスタルロッドをまつる女神像に白い仮面をかけたフリオニールは、本当にドッペルゲンガーが動きを止めたか確認しに出発しました。止まっているはずなのです、フリオニールに良心があればの話ですが。
洞窟の中でドッペルゲンガーの待つ場所まで進んでいくと、見事にドッペルゲンガーは一時停止ボタンを押されたように身体の躍動を停止していました。私は最近Wii Fitでバランス年齢を毎日測っているのですが、意外と体を静止させたままでいるって難しいものなんですね。インナーマッスルを鍛えるように体重計の板に毎日怒られていますよ。ですから、これだけ完璧に止まっているドッペルゲンガーを見るに、バッチリ女神像の白い仮面が睨みをきかせてくれているのだと思います。それか、ものすごい筋力で姿勢をキープして、フリオニールをからかっているかのどっちかです。

良心あったんだ話しかけてみると、やはりフリオニールの良き心が悪しき心を抑えつけているという解釈で正しそうです。本当によかったです、フリオニールが悪い子じゃなくて。おそらくボーゲン伯爵ぐらいになると、良心があまりにも小さすぎて、ドッペルゲンガーの動きを封じるのは無理だったでしょう。ってか、どっちも心が腐りすぎていて、どっちが本物かわからないかもしれません。シナリオの後半で、「わはは、貴様が倒したと思っていたのはワシのドッペルゲンガーにすぎんよ。」とかいいながら、ボーゲン伯爵が再登場したら、私の笑いのツボをつきまくりなんですがね。

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ピノキオは腹の中

渦巻きグルグルミシディアの塔に向かう途中、鳴門海峡よろしくな巨大な渦巻きに巻き込まれ、船の操舵に余談を許さない状況になっているフリオニールたちは、徐々に渦の中心部に船体ごと向かっていき、ついには渦の目に吸い込まれてしまいました。FF2 これにて完!長い間のご愛読ありがとうございました。

生物の中っぽい目が覚めるとそこは、粘膜質の肉壁の中でした。話に聞く天国とも地獄とも様相が異なるので、どうやら死なずに済んだ模様です。レイラさん率いる海賊から強奪した・・・もとい平和的に譲り受けた船はさすがに大破してしまいましたが、みんなが無事なら船はまた造ればいいさ。というわけで、鯨に飲まれたピノキオ状態のフリオニールは、とりあえずゼペットおじいさんを探しに鯨の体内を探検します。もちろん脱出の際には潮と一緒に吹かれる予定です。

フリオニール:ここはどこだ?

私は誰だ?と続かなくて助かりました。フリオニールはまだ自分の立ち位置が理解できていないようです。まぁ、海で溺れて目を覚ましたら巨大生物の中なんていう展開は、ベタなものですが、いざ自分の身に降りかかってみると「えぇえーーっ!?」とマスオさん風に驚いてしまうような出来事です。

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2008年2月10日

死亡遊戯

口にはさまった虫・ラウンドウォーム竜騎士・リチャードを仲間に加え、リバイアサンの腹の中から脱出するべくフリオニールは脱出経路を探ります。リチャードがいうことには既に脱出用の船が用意されているのだそうですが、周囲にいる魔物が強くて船に手が出せないのだそうです。とにかく、リチャードについていくと芋虫のような青い魔物がウゴウゴとうごめき、その横になんだか帆船っぽいものがみえます・・・。まさかあの帆船で海上に出るつもりですかいっ!?リチャードさんは平然と頷いていますが、海中からあれで脱出しても、あらためて沈没するわけで、ブクブク溺死してしまうだけだと思います。再度、リチャードの方を振り向いても、やはり平然と笑みをたたえています。この男、竜騎士だけにかなりパワフルではありそうですが、頭の方はやや弱いのかもしれません。それとも竜騎士に秘められた不思議な力でなんとかしてくれるのでしょうか。半信半疑のまま、とりあえずは当面の敵である青い芋虫を叩き潰します。

むしろギョウチュウそういえば周囲を見渡すと牙のようなものがたくさん並んでいました。とするとここはリバイアサンの口にあたる部分なのでしょう。生物の体内から出る方法には二つありまして、一つが口なら一つは肛門ということになります。これが鯨であれば頭頂部の鼻孔から潮と一緒に吹いてもらえ、絵的にもホンワカするのですが、リバイアサンは国家権力の象徴みたいなやつですから、グリーンピースに守られている鯨とは性質を異にします。人間の尊厳を保つためには、できる限り肛門からの脱出は遠慮したいところだったので一安心です。ただ・・・あの青い芋虫(ラウンドウォームとかいうやつ)をみているとここは肛門かもしれないと少し不安になります。「出席番号18番・リバイアサン君は放課後、職員室にくるように」と先生にホームルームで告げられて、職員室にいってみればギョウチュウ検査にひっかかった旨宣告され、ふとしたことからそれがクラスメートにばれて、翌日からあだ名がギョウチュウになりました。その日を境にギョウチュウくだしに効力のあるクリスタルロッドを飲み込む生活が始まったと、そういう可能性も捨てきれません。いまだかつて肛門に歯がある生物はみたことないですが、リバイアサンなんていう不思議生物においてはそんな常識は通用しないかもしれません。ここは彼のためにもギョウチュウを退治してやることにしましょう。
ラウンドウォームはリチャードの言うほど強いわけではありませんでした。大げさだな、リチャード。竜騎士様ともあろうお方がこれしきのギョウチュウで大騒ぎしすぎです。虫をくだしたフリオニールたちは、その先にある帆船に乗り込みました。丁度いいタイミングでリバイアサンが海上で口か肛門のどちらかを開けたので、無事に海上に脱出することができたようです。他にもリバイアサンの体内には人が生息していたわけですが、そいつらのことはいいのでしょうか。まぁ、偶然リバイアサンが海上に出てたので脱出できましたが、実際には海底に潜っている期間の方が圧倒的に長いのだと思います。腹の奥でのうのうと暮らしている人たちを待って、この機会を逃すと次に出られるチャンスがいつになるかわかったもんじゃありません。あの人たちのことは今後「海底都市・リバイアサンの住民」とでも呼びましょう。見捨てたんじゃありません。彼らの都市での営みを壊さなかっただけなのです。

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2008年2月16日

自己犠牲の星

4人目はケアルギガースか?サンダーギガースをくだした後、昇り階段を上がるとなんだか壁の色が白っぽい感じです。これはまさかのケアルギガースの前兆かと身構えてしまいます。正直体力的にいっぱいいっぱいのフリオニールはミンウさんをおいかけてミシディアの塔を攻略途中です。3体の魔法ギガースをくだしたものの、ケアルで回復するギガースの影におびえているところなのでした。

竜騎士ならなんとかしてくれでも、出てきたのはホワイトドラゴンでした。宝箱から出てくるモンスターだったと思います。ホワイトドラゴンといえば遊☆戯☆王なわけですが、残念ながらこのホワイトドラゴンの目は蒼くはありませんでした。こちらとしても手持ちのカードがありませんので、デュエルがはじまらなくてホッとしました。
ところで、うちの新メンバー・リチャードさんなんですが、彼のジョブ(?)が竜騎士なんですよね。それはもう竜とか龍とかドラゴンとかには精通した職業のはずなので、こんなメラニン色素の薄そうなドラゴンなんていさめて帰すくらいのことができてもよさそうなものです。

リチャード:いや、俺は飛竜専門なんだよ。
マリア:あら、でも背中に羽根があるみたい。
フリオニール:あれ、飛竜じゃね?飛竜系じゃね?

期待の眼差しにリチャードが下を向いて固まってしまったので、仕方なく腕力でフリオニールがホワイトドラゴンをだまらせました。竜騎士という名前にいくらか疑問符がつく一件でした。「竜(のごとき強さの)騎士」でも「竜(を自在に操る)騎士」でもなく、「竜(がいないと一人じゃ何もできない)騎士」ということなのかもしれません。亡きフィン国王が望んだ戦力は「飛竜:竜騎士=9:1」って感じだったのでしょうか。

右から二番目・・・ではないか先に進むとまたしても複数のドアが待ち受けていました。右から二番目の法則を信じて突き進んだら、外してしまいました。そういうときもありますよね。
ところでこんなにきれいにドアが並んでいる光景って実は意外と日常の中にありませんか?例えば人が集まるデパートの中や遊園地に映画館、一般企業の職場にも・・・そう、この写真からトイレが連想されるのは自然の流れといえるのではないでしょうか。一つくらい使用中で鍵がかかっていてもよさそうなもんです。困っている人には上からペーパーを投げ込んであげるくらいの度量はフリオニールにもあります。
いや、何の話でしたっけ。そうそうドアが並んでいる光景って少しシュールな感じがするんですよ。ドアって空間と空間の継ぎ目を弁のように塞いでいるものなんですよ。でもって空間っていうのは3次元的な広がりのことなんですよ。こんなにドアが複数近接しているのに、一番右のドアはある広がりにつながっていて、でも、隣のドアは別の広がりにつながっているという感じが少し面白い気がしませんか。いや、しないならいいです。
現実にはこんなにドアが近接している状況って狭いトイレの個室へのドアぐらいなものだと思うんですが、ゲームの中だと普通にドアを一マス間隔に並べることもしてしまうわけです。もちろん、空間を抽象化してるからこそできる技なわけなんですが、最近のゲームだともっと具体的に3DCGで空間を建設するので、こういうシュールな感覚はなくなっていると思います。リアリスティックな描画も映画みたいにきれいで、最新技術の結晶的なところが好きなんですが、昔のRPGの地面のチップを一マスずつ敷き詰めていくような表現でも人間の脳は柔軟に受け止めることができるのだよなぁと・・・いや、なんの話だっけ。
まぁ、とにかく昔のゲームにもその当時はリアルを感じていたのですが、今のゲームのリアルさとは質が違うなぁ、なんてとりとめもないことを考えだしてしまったのでした。

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2008年2月17日

台風注意報

HPも2000台命の恩人・ミンウ先輩を失ったフリオニールの手の中には、アルテマの本が握り締められていました。表紙とかちょっぴり涙に濡れています。偉大な人を亡くしてしまいましたが、いつまでもクヨクヨしているわけにはいきません。ことの顛末を全てヒルダ王女に報告するのもまた任務です。きっと、なくだろうな、ヒルダ王女。臣下思いの強い人ですから、表面上は気丈にふるまっていてもくわえタバコが逆さまになっちゃうに決まっています、リサリサ先生。
さて、このアルテマの本を取得する長い旅路の中で、フリオニールとガイのHPが2000を超えました。おめでとう、パチパチ。ドラクエ派の自分としてみたら、HPが999を越えた時点でもうものすごいことなんですけどね。それにしても、HPって何を数値化したものなんでしょうね。ヒューレットパッカードでも、ホームページでもなく、たしか「ヒットポイント」を略した言葉だったと思いますが、直訳すると「打撃点数」なので、「打撃点数が2000を超えた、ばんざーい。」なんて訳すと攻撃力が上がった気持ちになってしまいます。おそらくは「死ぬまでの打撃の許容点数」という意味なのだと思います。従って、「打たれ強さ」という項目名なんかがふさわしいと思うのです。昔のフリオニールはゴブリンに10回グーでパンチされたら死んじゃうような打たれ弱いボクサーでした。今はもう100回グーパンチされても余裕です。防御力の成長を抜きにしてもです。
それじゃ現実的に打たれ強さって何なんでしょう。どうやって鍛えるのでしょう。例えば、公園で小さい子供がはしゃいでいたとします。この子供はふとしたことでバランスを崩してよく転びます。そしてビービー泣きじゃくりだします。心が折れたのでしょう。そのときのこの子のHPを10だとしましょう。この子は毎日のように公園にきて遊んでいますから、毎日のようにバランスを崩して転びます。その度にビービー泣いていたわけですが、ある日、突然転んでも平然と立ち上がり親の顔をみて笑みすら浮かべる日がやってきます。このとき彼はレベルアップしたのです。熟練度が上がったといってもいいでしょう。そして、最大HPが13ぐらいになっているはずです。
もう転んでも泣かなくなった彼ですが、ある日余所見をしていて電柱に激突してしまいます。でも、泣きません。HP13は電柱にぶつかっても泣かない程度の能力があります。ただ、電柱にぶつかった直後、頭がクラクラしてフラフラしていると、バランスを崩して公園に行く途中で転んでしまうのです。そのとき彼はついに泣き出します。電柱の件でHPが5に下がっていたからです。
こんな感じで打たれ強さを数値化して加算減算できるようにしたわけですね。もちろん防御力も成長とともに上がっていきますから、徐々に子供は転ばなくなります。なお、大人になってから転ぶと気恥ずかしさから「痛恨の一撃」を食らうこともあります。

ガテアに入れないHP2000を超えたフリオニールは、それでもミンウさんの喪失には堪えがたい痛みを感じていました。HPとは別のメンタルな数値は激減です。ミシディアの塔をあとにして、ヒルダ王女の元に帰る途中でもボーっとしていました。ボーっとしすぎて、かつての反乱軍のアジト・アルテアに間違って帰ってきてしまいました。うっかりしてましたが、既にフィンの城は敵の手中から奪還してありますので、ヒルダ王女もフィンの城にいるのでした。習慣って怖いですね。引っ越してもついつい前の家に帰ってしまうという。でも、なぜかアルテアに入れませんでした。どうも反乱軍がアジトを引き払って以降この町は捨てられたようなのです。大戦艦の爆撃を受けて壊滅しかけていたからなんでしょうか。いつか復興して人が住めるようにしたいですね。
で、そのまま北上してフィンに向かう途中ガテアの宿にでも寄ってみようと思ったところ、なんとガテアにも入れませんでした。そうか、ここも大戦艦の爪あとがひどかったですからね。生き残った人々はみんなフィンの城にでも非難しているのかもしれません。

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2008年2月22日

翼の生えたエンジェル

最近、「ディエンビエンフー」という漫画を読みました。ディエンビエンフーというのは、ベトナムの町の名前で、第一次インドシナ戦争を集結させた場所としても世界史の教科書に出てくる地名だと思います。その漫画では、ディエンビエンフーの戦い以降に南北に分断したベトナムのアメリカを交えての内戦が舞台となっています。私は世代的にベトナム戦争を知らないのですが、なんとなくひどい戦争だったというイメージを持ってました。アメリカ兵を苦しめたというブービートラップが少年漫画なんかにもよく登場しますから、その印象が強いのかもしれません。で、ディエンビエンフーの戦い以前からベトナムを率いていた将軍に「ヴォー・グエン・ザップ」という人がいるんですね。世界史の授業中は名前だけ覚えさせられましたが、ベトナム史ではかなり重要人物のようです。そんな彼の名前を漫画で久しぶりに見た瞬間に何かが自分の中でつながりました。

ボーゲン伯爵」の名前の由来?

自分は、「ボーゲン=暴言」というくだらないネーミングだと勘違いしていましたが、ひょっとしたらベトナムを再統一するのに一役買っているような偉大な人物の名前をいただいていたのかもしれません。なんともはや、あのボーゲン伯爵にはもったいないような。政治家としても軍人としても足元にも及びません。まぁ、最後の最後でブービートラップでヨーゼフの命を奪っていったあたりが、「ボーゲン」姓の意地の見せ所だったのかもしれません。(ボーゲンって姓でいいのだろうか・・・)

ダメだ壊滅してるさて、突然の竜巻の発生にフィン領土が騒然とする中、フリオニールが竜巻消失大作戦の中心人物を買ってでることになってしまいました。もう、フィンの城のすぐ後にまで竜巻が迫っていますので、一刻の猶予もならない状況です。それと同時にあの竜巻の中心には、なんとパラメキアの皇帝が隠れていて、直接竜巻を制御しているのだそうです。これまでやってきた通り、ピンチをチャンスに変えてしまえば、皇帝の首をとることも可能です。とにかく、今は竜巻の中に入る手段を手に入れましょう。
というわけでやってきたのがポフトの町です。もちろんシドの飛空艇が目当てですよ。だって、地上から竜巻に巻き上げられて内部に潜入するなんて、人間には到底不可能ですからね。狙うなら空から。竜巻や台風は目から侵入するのが一般常識です。東京ディズニーシーのアトラクションにもストームライダーという飛行機の乗り物がありまして、キャプテン・デービスの無茶な運転に身を任せて、台風を内側から爆風で消し去るというこれまたとんでもないミッションに参加できるのです。フリオニール内のイメージではそんな感じでかっこよくパラメキア皇帝ごと爆風で全てを無に返すつもりなのでした。
ところがどっこい、ポフトの町に着いてみてびっくり、ここも竜巻によって町・・・というか山のような残骸しか残っていない状況で、中に入ることもできません。飛空艇は一応あるようなんですが、シドが見当たらないためどうすることもできません。無許諾で借りる(窃盗)という行為がこの場合、罪になるのか、ならないのか。緊急事態ですから、裁判で争う余地はあるんじゃないかと思いますよ。ちゃんと日本の刑法にだって「緊急避難」の条項が設けられているじゃないですか。大きな価値を守るためなら、小さな価値を侵害しても罪にならないのです。もしも竜巻で飛空艇が破損してもちゃんと後で弁済しますから、ここは勝手に乗り込んでしまいましょう。もちろん費用の請求先はフィン王国あてでお願いします。

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2008年2月25日

皇帝、お命頂戴

こちら台風中央部こちら台風の中心部でございます。すごい風です。きゃっ、木々や建物が揺れ、物が飛び交っています。危険ですからお家からはでないでくださいね。
誰もが一度はやってみたい台風中継ごっこをしつつ、新宿駅南口からフリオニールが竜巻突入の一部始終をお届けいたします。前回、卵から孵化したばかりの飛竜の背中に乗ってさっそく竜巻を外側から中心部に向かって突き進んでいる最中です。生まれたての割りになかなか頑丈なやつです。でも、まだそんなに高く飛べないので竜巻の上空から安全に目の中に降りていくことはできませんでした。しばらく吹きすさぶ風をすり抜けていくと、徐々に風の弱い中心部がみえてきました。そしてそこには巨大な建造物が隠されていました。ペンダントが光輝くあたりから微妙に気にはなっていましたが、これは間違いなく天空の城ラピュタそのものです。ロボット兵が平和に庭園の手入れをしていたりするに違いありません。しかし、その中心部にあるのは巨大な飛行石ではありません。ムスカ大佐・・・もといパラメキア皇帝その人なのです。その巨大な魔力でこの建造物の周りに竜巻をまとってアルテア・ガテア・パラム・ポフトを蹂躙していったのです。もう、この人だけいれば大戦艦なんてなくても十分パラメキアは揺るがなかったんじゃないかと思わざるをえません。

竜巻に巻き込まれた家屋ではなさそう見上げると塔のように高い建物がこっちを見下してきます。滅びの呪文・バルスの準備はよろしいでしょうか。このラピュタを瓦解させるにはそんな魔法が必要なんです。はっ、ってことはアルテマの本はバルスの本みたいなもんなんですかね。もう、この勝負もらったようなもんですね。

今度はグリーンさっさとラピュタチックな建物に侵入して進んでいくと、グリーンドラゴンというモンスターに遭遇しました。以前ホワイトドラゴンなんてのを倒しましたが、なんともストレートなネーミングです。緑だからグリーンドラゴンなんて。その方法論でいくと、スライムベスはレッドスライム、タホドラキーはグリーンドラキーとなってしまいなんとも味気ないですね。
ところで、幼い頃まんが日本むかし話を見ていたせいか、オープニングの竜の子太郎を乗せた龍のカラーリングが緑だったので、龍は緑というイメージを強く持っています。ドラゴンボールの神龍も緑だし、ドラクエのドラゴンも緑です。なので、グリーンドラゴンという呼び方にちょっぴり違和感。「ドラゴン」と呼べばいいじゃないですか。まぁ、ドラクエにも「グリーンドラゴン」ってモンスターいるんですけどね。色を名前につけるのはそんなにおかしくないのか。いなばの白ウサギみたいなものですかね。

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2008年2月26日

お兄ちゃん独走

照れますなフィンの宿敵パラメキアの皇帝を叩きのめし、竜巻による災害を未然に阻止したフリオニールは、ヒーローとしてフィン王国に凱旋帰国しました。エジプトから戻ったナポレオン将軍のごとく国民総出で出迎えてくれること間違いなしです。若き英雄・フリオニールここにあり。歓喜に沸く民衆が竜巻から帰ってくるフリオニールを取り囲み賞賛の声を届ける・・・といったシーンは全てカットされましたが、きっとそんな感じだったはずです。多分。
帰ってきたフリオニールにまず最初に労いの言葉をかけてくれたのはもちろんヒルダ王女でした。

そして伝説へ・・・フリオニールたちの勇気は永遠にフィンで語り継がれることが決定し、伝説の人物の内定をいただいた状態になりました。まだフリオニールは健在ですので、現状で「生きた伝説」ということになります。そしてフリオニールの子孫たちはロトの勇者として後年この大地がまた悪に侵食されたときには、再び立ちあがり脅威を滅する存在となるのでした。いやー、この話がドラクエ1,2につながっていくなんてびっくりな話です。ドラクエ3のときは「そして伝説へ・・・」というサブタイトルの意味が最後のエンディングで明かされて鳥肌がたったもんです。FF2はサブタイトルが特にないようなので、フリオニール伝説がどのような意味を持っているのかまだわかりません。後続のシリーズで語り継がれているといいですね。それが適わなくても私の中で彼の伝説は語り継がれるでしょう。王女の寝室での出来事などはそれはもうすごい武勇伝です。オリエンタルラジオばりです。

英雄のお披露目さて、城下ではやはりフリオニール祭りが開催されているらしく、たくさんの人がフリオニールを拝み奉りに城に集まっているのだそうです。一度でいいからやってみたいですよね。城のテラスから城下の広場に集結した民衆に向かって「皇族のようにお手振り」とか「アジテーション演説」とか。それでフリオニールの挙動一つ一つにワーっと歓喜の声が響き渡るのです。腕を振り上げれば民衆が鼓舞し、口を開けば民衆が涙するのです。英雄の醍醐味なのです。

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