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翼の生えたエンジェル

最近、「ディエンビエンフー」という漫画を読みました。ディエンビエンフーというのは、ベトナムの町の名前で、第一次インドシナ戦争を集結させた場所としても世界史の教科書に出てくる地名だと思います。その漫画では、ディエンビエンフーの戦い以降に南北に分断したベトナムのアメリカを交えての内戦が舞台となっています。私は世代的にベトナム戦争を知らないのですが、なんとなくひどい戦争だったというイメージを持ってました。アメリカ兵を苦しめたというブービートラップが少年漫画なんかにもよく登場しますから、その印象が強いのかもしれません。で、ディエンビエンフーの戦い以前からベトナムを率いていた将軍に「ヴォー・グエン・ザップ」という人がいるんですね。世界史の授業中は名前だけ覚えさせられましたが、ベトナム史ではかなり重要人物のようです。そんな彼の名前を漫画で久しぶりに見た瞬間に何かが自分の中でつながりました。

ボーゲン伯爵」の名前の由来?

自分は、「ボーゲン=暴言」というくだらないネーミングだと勘違いしていましたが、ひょっとしたらベトナムを再統一するのに一役買っているような偉大な人物の名前をいただいていたのかもしれません。なんともはや、あのボーゲン伯爵にはもったいないような。政治家としても軍人としても足元にも及びません。まぁ、最後の最後でブービートラップでヨーゼフの命を奪っていったあたりが、「ボーゲン」姓の意地の見せ所だったのかもしれません。(ボーゲンって姓でいいのだろうか・・・)

ダメだ壊滅してるさて、突然の竜巻の発生にフィン領土が騒然とする中、フリオニールが竜巻消失大作戦の中心人物を買ってでることになってしまいました。もう、フィンの城のすぐ後にまで竜巻が迫っていますので、一刻の猶予もならない状況です。それと同時にあの竜巻の中心には、なんとパラメキアの皇帝が隠れていて、直接竜巻を制御しているのだそうです。これまでやってきた通り、ピンチをチャンスに変えてしまえば、皇帝の首をとることも可能です。とにかく、今は竜巻の中に入る手段を手に入れましょう。
というわけでやってきたのがポフトの町です。もちろんシドの飛空艇が目当てですよ。だって、地上から竜巻に巻き上げられて内部に潜入するなんて、人間には到底不可能ですからね。狙うなら空から。竜巻や台風は目から侵入するのが一般常識です。東京ディズニーシーのアトラクションにもストームライダーという飛行機の乗り物がありまして、キャプテン・デービスの無茶な運転に身を任せて、台風を内側から爆風で消し去るというこれまたとんでもないミッションに参加できるのです。フリオニール内のイメージではそんな感じでかっこよくパラメキア皇帝ごと爆風で全てを無に返すつもりなのでした。
ところがどっこい、ポフトの町に着いてみてびっくり、ここも竜巻によって町・・・というか山のような残骸しか残っていない状況で、中に入ることもできません。飛空艇は一応あるようなんですが、シドが見当たらないためどうすることもできません。無許諾で借りる(窃盗)という行為がこの場合、罪になるのか、ならないのか。緊急事態ですから、裁判で争う余地はあるんじゃないかと思いますよ。ちゃんと日本の刑法にだって「緊急避難」の条項が設けられているじゃないですか。大きな価値を守るためなら、小さな価値を侵害しても罪にならないのです。もしも竜巻で飛空艇が破損してもちゃんと後で弁済しますから、ここは勝手に乗り込んでしまいましょう。もちろん費用の請求先はフィン王国あてでお願いします。

鳥のはしくれだろしかし、飛空艇を操舵できるような技術者がいるわけでもなく、ポフトの飛空艇は残念ながら使用できませんでした。空から優雅に竜巻を爆撃するのも楽ではありません。次にフリオニールが思いついた空を飛ぶもの・・・それはでした。そう、カシュオーン南に生息する黄色い鳥・チョコボがいるじゃないですか。かつては辛酸を舐めさせられた存在ですが、もしもこいつらに乗って飛ぶことができるのであれば、過去を清算し、手を取り合ってパラメキアを打倒しようじゃないですか。というわけで4匹ほどチョコボを捕縛して、一路竜巻の方に向かいます。

あっ、通れねと、思ったらパラムのあたりの湖で足止めを食ってしまいました。チョコボは人を乗せて泳ぐことはできないみたいです。よくよく考えたらこの脚力の強い鳥は、ダチョウのような「空を飛べない鳥」なんじゃないでしょうか。空を飛べるのであれば、こんな湖も羽ばたいて越えてくれるでしょうに。
あっ、鳥の構造的に人を乗せたら、羽を広げることすらできませんよね。ラーミアぐらい大きい鳥ならまだしもチョコボに大きな期待をしすぎていたようです。がっかりしながら、チョコボにかけた手綱を解いて、去っていく黄色いお尻を見送ります。

鏡といえばさて、困りました。これで空を飛んで竜巻に奇襲をかけるという作戦は完全に潰れてしまいました。ん?なんだかリチャードがソワソワして何かいいたげにしています。今の今までリチャードの存在を軽く忘れてましたよ。ポッとパーティーに参入したまま、ずっとくっついてきますが、ディストに帰るつもりはないのでしょうか。なし崩し的にアルテマの本がフリオニールの手中に落ちたことで、彼としても帰るに帰れないといったところでしょうか。
とにかく、一度フィンに帰って情報収集を開始します。すると、ヒルダ王女からペンダントの秘密を教えてもらいました。ペンダントっていうのは、ディストにいった際に飛竜の洞窟から拾ってきた飛竜と会話するためのアイテムだったはずですが、なんでもこの城の鏡の間にペンダントの光を当てることでも飛竜とコンタクトをとれるのだそうです。思った以上に不思議アイテムだったペンダント。もちろんリチャードも持っているはずです。竜騎士必携のアイテムですからね。そんなペンダントですが、発光しているというのは初耳でした。天空の城ラピュタの飛行石みたいなイメージなんでしょうか。夜の野戦なんかではその鈍い光で敵に自分の位置が知られてしまっていたのかもしれません。今後は気をつけましょう。

鏡の間にてそれでは言われたとおり、ペンダントの光を鏡の間の鏡に照射します。ペンダントの光が滞りなく鏡に到達します。これで飛竜とコンタクトがとれるとのことですので、もちろん竜巻への特攻隊長は飛竜ということになる流れだと思います。それにしても、フリオニールが飛竜の洞窟の命の泉に沈めたのはまだほんの卵でした。今現在生存している飛竜というのはあの一匹だけだったはずなんですが、はたして、鏡がコンタクトをとりつけてくれるのはどの飛竜なんでしょうか?世界に他にも生き残った飛竜がいたらつないでくれるんでしょうか?それとも飛竜に固体識別番号がついていてその番号を唱えないとつないでもらえなかったりするのでしょうか。「おかけになった飛竜番号は現在使われておりません。」って言われたらどうしよう。

まだ卵じゃんフリオニールの心配をよそに、鏡は無事に飛竜の卵と通信をつないでくれました。って、だめじゃん。卵を竜巻に放り込んだところで自体が収拾するわけでもなく、結局、飛空艇もチョコボも飛竜もみんな役立たずでした。どうするよ、竜巻攻略・・・。

孵化した!?失意に暮れたフリオニールにマリアが「あれをみてっ!」なんて声をかけます。この場の空気を読んだのか、なんと飛竜が卵の殻を破って孵化したのでした。正面を向いているので羽根を大きく広げると生まれたてなのになかなか大きく見えます。っていうか、この子はりきっちゃってますけど、そこはまだ命の泉の中のはずです。羽根を広げても飛べやしません。とりあえず、この子を保護しにディストまで向かわなければなりません。

ラストドラゴン最後の飛竜ですから、それはもう大事に保護してやらなければならないのです。残された一体ということはおそらくもう次代に種を残せないわけで、絶滅危惧種を通り越して絶滅決定種なわけです。ドラゴンは恐竜と必ずしも一致しないので爬虫類かどうかは怪しい部分がありますが、少なくとも単性生殖をする原始的な生物ではないと思われます。日本のトキみたいに中国から似たDNAを輸入してやればなんとかなるのかな。竜巻に突入させるなんて一番やってはいけない部類の事項でしょう。
でも、この子だってお母さんの飛竜や、仲間の飛竜、竜騎士の敵をとりたいと思うでしょう。なので、有無もいわさず竜巻に強制連行です。多分、生まれたてで言葉もわからず、意思能力にも欠けると思いますが、人間サイドの独断でこの子は「敵討ち」の使命を帯びてしまいました。

背中にハッサンとミレーユさて、そんな飛竜の子供を迎えにいこうと思っていた矢先、なんと飛竜の方からこちらに飛んで向かってきているとのこと。すごいな、キマイラから卵の彼を助けたことを覚えていてくれたとでもいうのでしょうか。それともお母さんが卵の彼に向かって何か言いつけでもしてくれていたのでしょうか。とりあえず、飛竜の子供的にも、結構やる気満々みたいですので、竜巻に連れて行こうが何しようが文句はなさそうです。
雄々しく羽ばたく姿はやはりドラクエ6のオープニングを連想させます。あの背中にはハッサンやミレーユが乗っているはずなのです。いや、待てよ。さっきまであの卵におさまっていた体に人が4人乗るのでしょうか?普通に考えて無理です。孵化したての生物が空を飛んでいること自体がすでにびっくりなのに、孵化後に急成長して青年4人分の重量を搭載して飛べたらそれはもうマシンです。鏡に映った姿では実際の縮尺がわかりませんので、とにかくこの飛竜の子供の到着を待つことにしましょう。
あと、飛竜の子供という呼び名が面倒くさいので名前の一つもつけてあげたいのですが、誰か命名してあげないのかな。名前をつけないまま放っておいたら、いつしかパーティーの四人が四人、別々の呼び名で勝手によびつけてたりして。

フリオニール→グレートドラグーンマキシマム
マリア→ひーちゃん
ガイ→一郎
リチャード→飛竜000004302号

私は多分、フリオニールを青臭い中学生か何かと勘違いしているふしがあります。

国王の遺言達成無事に飛竜がフィンの城に到着しまして、生まれた直後にして人間の何倍もの体躯があることを確認いたしました。はてさて、この飛竜到着をもって一度は失敗に終わったフリオニールのミッションが完遂されることと相成りました。そう、先代の王様の遺言「飛竜と竜騎士をなんとかせい!」という命令のことですね。残念なことにゴードンの「反乱軍の指揮」やミンウさんの「アルテマの本入手」のミッションの方が先に達成されてしまいましたが、まぁ、どっちの任務もフリオニールの援助あってのものでしたからね。やはり一番の働き者はフリオニールなのです。

生まれたてですさっそく、この飛竜の子供を我らがヒルダ王女にお披露目しますと、やっぱりその幼さを見抜かれてしまいました。体は立派に成長しているようにみえるのですが、きっと瞳が澄んでいて純真なオーラを飛ばしまくっているのでしょう。大人になるにつれて瞳ってやつは次第に濁ってくるのですよね、残念なことに。あの頃の目を取り戻したいもんです。

正直、不安ですそんな幼いドラゴンがやはり心配なのか、ヒルダ王女が気にかけてくれます。やっぱり優しいっす、王女。小さな翼が折れないように、このフリオニールがうまくサポートしてみせますとも。

目ってやつねそれに比べてゴードンのやつは若い飛竜のことには一切関心がわかないようで、とにかく竜巻に突っ込めと煽ってきます。竜巻も中心部は風が弱いなんてのは小学生が喜んでひけらかすような知識じゃないですか。中心部がどうこういわれても、外側から侵入する以上危険なことに変わりはないわけで、そこまでいうならお前がその安全な中心部に突っ込んで行けよ、と反発したくなりますが、ゴードン派閥の兵士が周りを囲んでいるので迂闊な発言はできません。最近、ゴードンの一挙手一投足にいちいちピリピリしている自分が嫌になります。ひょっとしたら、ゴードンに悪気はないのかもしれないのにね。ただちょっと昔の習慣で王座にふんぞりかえっちゃって、誰もそれを注意できないでいるだけかもしれないのです。でも、ムカつくからやっぱり嫌いです、こいつ。天然なのだとしたら、無神経なところがやはりムカつきます。

じゃあ、次回は強力なパートナーとともに竜巻に推参します。生きて帰ってこれたら出世の件、よろしくお願いします、王女。

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2008年2月22日 14:01に投稿されたエントリーのページです。

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