国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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2014年11月 アーカイブ

2014年11月17日

海底の潜り方

ドーガさんに「時の神殿に向かってね。ウネによろしく!」と言われたルーネス一行は、その言葉に従って潜水艇ノーチラスに乗ってサロニア南の二本角岬の海底へ向かいます。ノーチラス号は「ゼハピド ムウー カイネ!」の詠唱とともに潜水機能がインストールされたので、海の中もへっちゃらになったのです。海底に潜航するとさすがに高速艇スタイルのときのスピードは出ません。海水の質量が重く機体に圧を加えてきます。また、空中移動時とは違って、水中では敵に遭遇します。ドラクエ6にもマーメイドハープというアイテムを使うと船体全体が気泡に包まれて、空気の層に包まれてそのまま海底に潜ることができました。漫画・ワンピースでもシャボンディ諸島で特殊な泡加工をしてもらうことで海底の目的地に向かうことができるようになるというシーンがありました。さて、それを踏まえて海底で敵と遭遇した場合、まず心配なのは潜航機能の損傷です。一つに酸素の供給、一つに水圧からの防御、最低限これらを担保した上で、最悪水上に戻るまでの時間を稼げないと安心して操行できません。ドラクエやワンピースの例ではこの点が泡の膜という描写でうまく違和感を回避できていたので、水中での戦闘も泡の中なら大丈夫という前提で話を進めることができていました。これがノーチラスの場合はどうでしょう。元が飛行艇のノーチラスは上空の気流にも負けない船体ですので、水漏れさえしなければ潜水艦への転身もあながち無理はなさそうです。しかし、ノーチラスには甲板がありません。移動中は船の中から出られないというのがこの手の機体の常識かと思われます。ジブリ(宮崎)アニメでは飛空艇の窓づたいに移動したり、主翼の上を走って移動したりするシーンがあるかもしれませんが、いざ自分がやることを考えると高所恐怖症でなくてもちょっとゾッとします。あー、クロノトリガーの黒鳥号戦を思い出してきました。おならプー。ノーチラス号の船内から、ルーネスたちは襲ってくるモンスターをどう対処しているのでしょう。戦闘シーンからは海底を背景にいつもの感じで戦っているようにみえるので、戦闘の度にノーチラス号を乗り降りしているということになりそうです。これはすなわちルーネスたち自身にも潜水機能が備わっていることに相違ありません。ドラえもんがいれば「テキオー灯」で海底に体を適応させるという対処もできるのですが、ルーネスたちの場合はやはりキーマンはドーガさんだと思います。その魔法力をもってすればなんでもありのズルい存在として、今後もなにか疑問を感じたら「これがドーガの力か・・・」と大げさに驚くことにしようと思います。なお、FF1でも海底に潜るというシーンがありまして、そのときには「空気の水」というアイテムで樽を潜水可能にしたのでした。空気の水を体内、体表にとどめておくことができれば、海底での戦闘も可能になるかもしれません。原理的には泡でコーティングと大差なく、空気の水による被膜の繊細さがなしえるかどうかが問題になりそうです。

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2014年11月18日

魔法の村

海底の探索を始めたルーネス一行ですが、この世界も陸地と海の面積比が3:7~4:6といったところでしょうか。とても全体をくまなく回っているわけにはいかなそうです。となると、高速艇で上から地形を俯瞰した上で怪しげな場所を嗅ぎ分けて海底に何かないかを狙い撃っていく作戦が有効そうです。海底に何かある場所というのは、街の中で人から聞けることもありますが、高速艇では入れなかった地形というのも大きなヒントになります。それから大きな海域のど真ん中に何かがあることが多いです。自分がマップ制作担当者になったら、やはり真ん中に何かを配置するのがプレーヤーにとってわかりやすいと判断するでしょう。

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2014年11月21日

三角形の島

ドーガの村で「アイスン」と「エスケプ」を取得した幻術師・レフィアはさっそくノーチラス号に乗ってその辺の海域のモンスターに試してみるのでした。エスケプがチョコボを召喚するというのは聞いていたのですが、戦闘から離脱できるという効果以外に特に期待はできなそうです。足が速いという特性上こうなってしまうのは仕方のないことです。

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2014年11月23日

海の底の生き物

海底洞窟

奇妙な三角形の島の沿岸部を潜るとなぜか洞窟があったので腕試しに潜入したルーネス一行。どうやら中に酸素はあるみたいです。レミーラのないこの世界、電球も蛍光灯もLEDもありませんので、明かりは火に頼るしかありません。ルーネスたちの手元をみても松明だとかランタンは見当たりませんが、どこかに光源がなければこんな海底洞窟で前に進めるはずもありません。ひょっとしたらファンタジーの世界なのでレミーラに代わる呪文くらいあるかもしれません。「ルーモス、光よ」いや、そういえばうちのパーティーに今魔法使いはいないのでした。幻術師・レフィアあたりがラムウとか明るそうな幻獣を中途半端に召喚すれば発光状態を維持できるかも。

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2014年11月24日

アトランチスの謎

ドラゴンゾンビ

宝箱からイージスの盾を引き当てたらおまけにドラゴンゾンビがついてきたルーネスたちですが、「ちょっと強いかな」くらいの感触で無事にバトルを終えることができました。これなら他の宝箱も全部開けられそうです。次の宝箱にはトライデントが入っていて、つられて出てきたのはペリュトンとかいう翼竜でした。

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2014年11月26日

自らを封印した男

海底洞窟に眠るお宝で火力と防御力を上げたルーネス一行は潜水艇ノーチラスでさらに海底を巡航していましたが、そろそろ時の神殿に行っても問題なさそうだろうということでレベルを上げながらサロニア城のある大陸を目指します。すると途中、丁度サロニアの南の海岸あたりでしょうか、洞窟の入り口を発見しました。中に入ると「サロニア地下迷宮」との表示。ん~、そういえばサロニアの誰かがサロニア城には地下施設があるとかなんとか言っていたような記憶がうすらぼんやりあります。確か地上からは入れなかったんじゃないでしょうか?地下水路みたいなマップを通って行くとここにも宝箱が散見されます。ゴーレムの杖、ルーンのベル、イージスの盾、リフレクトメイル、へヴィランスなどを回収しつつ進んでいきます。海底洞窟ではあれだけ厳重にドラゴンゾンビやデスクローに守られていたイージスの盾とリフレクトメイルがここでは簡単に手に入ってしまうなんて、ひょっとしたらまだ来るべきではないところなのかもしれないとも思いましたが、敵モンスターに苦戦するほどでもないので水路沿いに先に進んでいきます。

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2014年11月30日

カタストロフィ

オーディーン

永い眠りからオーディーンを目覚めさせてしまったルーネス一行にオーディーンが情け容赦なく襲い掛かってきました。馬上から放たれた技は「斬鉄剣」!Wikipedia先生によると「小林康宏」という二代に渡る刀匠の名前が出てきましたが、私が真っ先に思い出すのがアニメ・ルパン三世の石川五ェ門のそれです。刀身で銃弾をはじき返したり、斜体を真っ二つに切り裂いたりやりたい放題のあの名刀です。だけど、コンニャクが切れないという設定が秀逸でした。

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