国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

« 海の底の生き物 | メイン | 魔法の村 »

三角形の島

ドーガの村で「アイスン」と「エスケプ」を取得した幻術師・レフィアはさっそくノーチラス号に乗ってその辺の海域のモンスターに試してみるのでした。エスケプがチョコボを召喚するというのは聞いていたのですが、戦闘から離脱できるという効果以外に特に期待はできなそうです。足が速いという特性上こうなってしまうのは仕方のないことです。

シヴァ

片やアイスンの方ではシヴァという女性の姿の・・・魔人?妖精?幻獣?が召喚されました。召喚魔法の名前から察するに氷や冷気に関連する属性を持っていそうにも思われます。肌の色とか全体的に青っぽいのでさらに冷たそうな印象です。女性は冷え性の方が多いのでいろいろとご苦労も多いと思われますが、暖をとったら溶けちゃう可能性も否定できなそう。元ネタがあるのかとちょっと調べてみるとヒンドゥー教の神様にシヴァ神という男性の神様がいらっしゃるのと、紅海あたりのシヴァ王国の女王というのが有名そうです。シヴァの女王っていうか雪の女王っぽいですね。レリゴー、レリゴー♪

アイスン入手によってレフィアのMP切れの心配が少し解消されました。しかし、うちのパーティーにはもう一人、吟遊詩人・アルクゥという心配の種がいました。最近の彼は戦闘の最初にロキの竪琴を奏でてルーネスとイングズの攻撃を強化するためだけの存在に成り下がっていて、2ターン目以降は雀の涙ほどの攻撃力で打撃に参加するのでした。こんな使い道のないジョブがあっていいはずがないと思い調べてみたところ、吟遊詩人というのは竪琴を持ち替えながら戦うジョブであることが判明しました。なる・・ほど・・・?持ち替えるぐらいならコマンド選択時に使う竪琴を選べるようにしてほしいというのが本音ですが、戦闘システムを構築するにあたって吟遊詩人のためだけにそういう例外処理を増やすのを嫌ったんでしょうかね。些末な例外が増えるほどシステムが複雑になり、開発やテストの工数が乗数的に増えていくというのことをプログラムに縁がない人も記憶の片隅に置いておいてくれるとうれしいですね。そうとわかれば、アルクゥの装備を整えるために再度ダスターに向かい、ゆめのたてごととラミアのたてごとを購入しました。この竪琴で破滅の詩を奏でれば攻撃にも参加でき、癒しの詩を唄えば回復役もできる万能選手となれるはずです!確認のために何度かモンスターと戦ってみたところ、やはり「武器を持ち替えるのが面倒」という感想が頭から離れず、アルクゥのラストジョブとはならなそうな予感でいっぱいになりました。

海底洞窟

さて、海底探索第2弾ということで、次に大陸マップ右下の方の小島のあたりで潜ってみました。これが大当たりでまさに小島の海面下に洞窟が隠されていました。マップ名は「海底洞窟」・・・そのままな名称。どこかの町でこの洞窟の存在を聞かされたという記憶がないのでちょっと躊躇したのですが、中のモンスターの強さ的に時の神殿より先に入っても問題なさそうだなと判断し、進んでみることにしました。なんの洞窟なのかよくわかりませんが、島の形状がやたらときれいな三角形だったので、人工的に作られた何かなのかもしれません。続きは次回。