国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

« 2012年4月 アーカイブ | メイン | 2012年7月 アーカイブ »

2012年5月 アーカイブ

2012年5月2日

サロニアの天才エンジニア

怪鳥ガルーダ

前回、ゴール王を操るギガメス大臣を竜騎士ジャンプで成敗したルーネス一向は、命を落としたゴーン王の息子、アルス王子の自立に立ち会うことになりました。目を瞑りながら振り向く王子は、ルーネスたちに感謝の意を述べるとともに、自分が父親を疑っていたことを吐露しました。すかさずアルクゥが「そんなことはない!王子は父上を愛していた!」とフォローに入ります。この二人の関係がさらに親密になったように思われます。「ありがとう、アルクゥ。私は父上の後を継ぎサロニアを治めようと思います。それが父上の遺志です。みなさんのおかげでギガメスを倒すことができました。本当にありがとう。」と辛い状況ながらも力強い意欲をみせるアルス王子。果たして年はいくつくらいなのでしょう。この先、若い王ということで巨大な国家の運営に際していろいろな困難が待ち受けているでしょうが、城内での評判も良さそうなので、しっかりサポートを受けていけば大丈夫でしょう。アルクゥが「しっかりね!アルス王!」と王子から王へと呼び方を変えたあたりも一国の歴史が変わったことを象徴していました。

続きを読む "サロニアの天才エンジニア" »

2012年5月3日

ノアの後継者

高速艇ノーチラス

ノーチラスのスピードは世界一ィィィ!とサロニアのエンジニアにドヤ顔されたルーネス一行は、まだ城内で話を聞いて回っていました。高速艇ノーチラスのエンジンならダルグ大陸の十字岬から吹き出す風に逆らって中に入れるはずとのことで、「光の戦士たちよダルグ大陸へ向かえ!」と背中を押されることになりました。そんな次の目的地とおぼしきダルグ大陸について、そこに何があるのかヒントも聞かれました。

続きを読む "ノアの後継者" »

2012年5月4日

サロニア図書館

サロニアの図書館も世界一ィィということで、蔵書の数もなかなかの量を誇るサロニア国で読書活動にふける4人の光の戦士たちは、次に暗黒剣の本に手を伸ばしました。秋でもないのにこの読書意欲です。でも、よく考えると他の国にこれまで図書館なんていう施設はあったでしょうか?ナンバーワンどころかオンリーワンな図書館かもしれませんので、ここで読まなくてどこで読むといった状況なのでした。さて、ものものしい黒い表紙(想像)を開くと暗黒剣を極めるためにはサロニア西の山に隠されたファルガバードを目指せと書いてありました。暗黒剣の正体すらわかりませんでしたが、いかにも強そうな剣ではあります。しかし、光の戦士として「暗黒」と称される剣術を使うのはいささか気が引けます。むしろ白光剣とか光彩剣とか編み出して戦うべきかもしれません。今は、ファルガバードがサロニアの西の方に隠されているということだけなんとなく意識にいれておきましょう。

続きを読む "サロニア図書館" »

2012年5月5日

お寝坊さん

眠る魔法使い

サロニアを出てから、ダルグ大陸に向かう前にもう少しサロニアのある大陸を巡ってみることにしたルーネスたちは、南西の方に洞窟を発見しました。洞窟の名前は「ウネのほこら」とありましたので、ついにルフェイン語を教わる日がやってきたということでしょう。円形の崖の真ん中に陣のようなものが敷かれ、その上のベッドに人が一人横たわっています。話しかけると「グゥ~グゥ~」と知らないルフェイン語を話しかけてきました。こっ、これはイビキに違いありません!無防備にもこんなほこらで就寝中の男はいくらゆすっても起きる気配がありません。ふとベッドの傍らをみるとそこにはオウムが一匹止まり木に止まっています。オウムとは九官鳥と並んでしゃべる鳥として有名ですから、こんなところに意味深に止まっていたら多分何かしらの情報を持っていてくれてもよさそうです。テープレコーダーのない時代に音声を記録する媒体としてギリギリ違和感なく登場させられるのがこんな鳥類です。ちなみに今となっては現代劇でもテープレコーダーは使えなさそうですね。何だろう・・・スマホあたりですかね、音声の録音再生の主流は。

続きを読む "お寝坊さん" »

2012年5月6日

おそるべき召喚魔法

ルーネスたちはレプリトの町で召喚魔法について学習中です。大魔道師ノアさんレベルになるとリバイアサンや竜王バハムートまでも自由に召喚できたとのことで、なんだか夢が広がります。リバイアサンみたいな巨大な生物は召喚した途端に自分が潰されそうな気もしますが、大魔道師ともなるとその辺もぬかりないのでしょう。ちなみにリバイアサンもバハムートもノアによって封印されてしまったらしいので、召喚できないっぽいです。さて、召喚する側と召喚される側の力関係ってどうなっているのでしょうね。食事中とかに召喚されてもすごい困ると思うのですが、幻術師というくらいなので召喚したように見せかける幻術にかけられるということなのでしょうか。町の人の話によると考えて使えばどんな魔法よりも強力なのだとのことなので、考えもなしに召喚するとよろしくないのでしょうね。トイレの最中に召喚したら、二度と呼ばれてくれない気がします。それから幻術師と魔界幻士が呼び出す召喚獣はまったく違う特徴を持っておるのじゃ、という話も聞きました。なんでしょうね、魔界幻士って・・・。幻術師と並んで語られるっていうことは今後増えるジョブなんでしょうか。魔界塔士Sa・Gaなら聞いたことがありますが、あちらは塔を攻略していくお話でしたっけね。魔界を頭に冠することによってなんか強そうにみせるはったりの類かと思われます。名刺の肩書に横文字をいっぱいくっつけるような行為です。

続きを読む "おそるべき召喚魔法" »