長老の帰還
昨日、長いこと買おうと思っていたのになんだか買いそびれていたアイテムを注文しました。そいつの名はNintendo 3DS。DSのヒットを受けての次世代機に3D液晶が載ると聞いたとき、多くのメディアがバーチャルボーイの失敗を比較に取り上げましたが、バーチャルボーイ自体は最終的に収支がトントンぐらいだったという話です。あれもゲームボーイのヒットを受けてのプレッシャーが多分にあったのかもしれません。ヒットを二つ続けて飛ばすのはどの業界でも難しいことなのでしょうか。3DSに関していえば、やはりコンテンツ側の準備が十分ではなかったというのが多く言われているかと思います。私なんかはブラウザと3Dカメラと3D液晶を使って、一般にも広く開発の門戸を開いてくれれば、なかなかのキワモノが誕生していたんじゃないかと思っているのですが、任天堂はその辺があまり積極的ではないのがさみしいです。変わり者ガジェットとして同時期に誕生したMicrosoftのKINECTは、その点でおもしろコンテンツが一般人に作られて変な好評を博していますね。3DSの出足が鈍くて、任天堂が希望小売価格をバーチャルボーイ並みに引き下げたあとも、なんだか忙しさにかまけてましたがようやくAmazonでポチッと注文できました。値段は14300円ぐらいでした。コンシューマ機は値段設定が難しいものなんですね。ビックカメラはかっちり15000円でしたが、ポイントつくのかな?