国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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2008年5月1日

死後なおもヨーゼフとボーゲン

世間はゴールデンウィーク真っ只中だというのに、今年もPCの前に座っている私ですが、DS版ドラゴンクエスト5の発売日も決定したようで、期待に胸を弾ませています。なんでも、歴代ドラクエ中で一、二を争うであろう「選択」イベントに何らかの変化が盛り込まれるのではないかと専らの噂ですからね。PS版のときみたいに地方の物産を展示するなんていうおまけより随分と有意義ではないでしょうか。

前回辛くも黒騎士とサージェントを下し、ミンウはスコットとパーティーを組み、自分たちが置かれている状況を把握すべく団結して行動することになりました。しかし、激弱にしてMP頼みのミンウと、チョイ弱皇子のスコットは、ジェイドとおぼしきこの空間で敵を倒しながら進むことが非常に困難なのでした。仕方なく、戦闘の度にセーブをし、比較的弱いモンスターばかりを倒しながら少しずつ先行き知れぬ道を進んでいくのでした。
途中、ジェイドの中でも一際印象的だった滝のあるフロアを通ったときに確信したのですが、この迷宮はジェイドではなく、ジェイドの鏡像のような構成を持っているようなのです。だから何だというわけではないのですが、それはミンウたちが死んでしまったからなのか、あるいは、ここが実はジェイドではないのか、真実はまだ謎のままです。といえば、本作ではフィン王国の「鏡の間」が連想されますが、飛竜と通信を行うという「鏡」というモチーフとこのジェイドの鏡像が何か関係があるのか気になります。現世と通信を行う連絡手段みたいなものがあればいいのですけどね。

同時期に死んだ仲辛く厳しい道中、どこかで見知った後頭部が草むらから現れます。ミンウには気付かない様子で、誰かに向かって話しかけている坊主頭は間違いなくヨーゼフその人ではないですか。そして、声の先にあるのはなんとボーゲン将軍ではないですか。両者共に死んだ人間ですので、もはやここが死後の世界であることは疑いの余地がありませんが、因縁深いこの二人を一度に出会ってしまうなんて、なかなか都合のよい展開です。

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2007年10月19日

ヨーゼフとボーゲンの因縁

女神のベルを手に入れて目的を果たしたフリオニールたちの前に、ボーゲンが立ちはだかるも速攻で帰りうちにしたのですが、このおっさん、一体なんのつもりだったんでしょう。この手のキャラはそもそも自身の能力は低いけど権力を笠に下々をたきつけ、手柄だけをせしめるというタイプです。それが単身でフリオニールの前に立ちはだかり、あっという間に倒されるなんて合点がいきません。ひょっとしたら、周りを囲む部下すらも調達できないほど信頼がなくなってしまったのでしょうか。フィンを裏切った男の末路は、部下に見捨てられるという悲しいものとなったようです。

ボーゲンからのプレゼントそんなボーゲンさんから粋なはからいが飛び出しました。彼からの最後のプレゼントがいただけるのだそうです。ん?今までプレゼントなんてもらったことはなかったはずですが。これ、すなわちプレゼントというのは皮肉ですね。最後の妨害工作が発動する模様です。

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2007年10月18日

鍛冶屋のスミスに見せたい

ジャイアントビーバーとの邂逅によって、動物語スキルを身につけたガイ一向は、ついに雪原の洞窟の目的である女神のベルの間近までやってきました。ビーバーはネズミ目ビーバー科の動物だそうですので、ネズミに近い動物あたりならコミュニケーションがとれる可能性が高そうです。ぼくらのクラブのリーダーなあの有名なネズミさんとも楽しく遊べそうです。この戦争が終わった暁にはみんなでディズニーランドでも行こうか。なんてフリオニールが言い出す始末です。眼前の敵にもっと集中して欲しいです。

背中が特に固そうそう、ヨーゼフさんがいうには、女神のベルはアダマンタイマイという生物に守られているのだそうです。貴重なアイテムを守っているぐらいだから悪い生物ではないのかもしれませんが、カシュオーン家の人間が一人もいないので、きっとむこうは敵意むき出しなはずです。ちなみに「タイマイ」というのは長粒種の米ではなく、海ガメの一種だそうです。ウリゴメではありません。そして、間違いなくあの伝説の鉱物「アダマンタイト」にちなんだ命名でしょう。従ってやつの攻撃力あるいは防御力は計り知れないほど高いものなんでしょう。まさかこんなところでエクスカリバーの片鱗をみることになるとは思いませんでした。すごい低い確率でエクスカリバーをドロップしないか心配でもあります。

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2007年10月17日

ガイ、特殊能力発動!

さて、思わぬ珍客・ヨーゼフさんを引き連れてフリオニール一向は雪原の洞窟を目指します。女神のベルがその洞窟にあると雪原マニアのヨーゼフが言っているので、間違いないでしょう。彼は自分の秘密基地に雪上を滑走する船なんて隠しているチョイ悪親父です。

なんと帆船ですしかし、驚くべきことに、前回手に入れた雪上船は帆船でした。帆船というからには動力は「風」です。凹凸のない雪の上なら・・・多分、これで移動できるのでしょう。ブリザードにでもなったら、帆に雪が積もって破れちゃうんじゃないかとも思いますが、現在は快晴なのでOKみたいです。他の移動手段はありません。なにせ人の足では雪原に踏み込むこともままならないらしいですからね。ものすごく深いんでしょうね、積雪が。でも、普通にスキーが欲しい今日この頃です。それかスノーモービルとまでは言いませんが、何かエンジンで駆動するのがいいなぁ。風任せで呑気に雪上の洞窟に向かっている場合でもないでしょうに。動力といえば、太陽の炎なんかが適任ですよ。その熱量で除雪しながら進んでくれそうなイメージです。いや、太陽の炎があったら飛空艇で飛んでいけばいいのか。

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2007年10月16日

わしの雪上船

前回、「太陽の炎」から「エギルのたいまつ」→「女神のベル」と今後必要なものがガンガンつながっていったのですが、最終的にどこにつながったかというのあの変な顔の男・ヨーゼフです。雪国サラマンドの顔役とも言えるこの男は、前にミスリル銀の生産権限をパラメキアから奪うというミッションの際に知り合っていますが、娘のネリーがボーゲン伯爵に誘拐されていたという事情から一切、セミテの滝での攻防戦に参加してくれませんでした。娘大事さにヒルダ王女の命に背いたわけですが、結果的には天下の大泥棒・ポール様の活躍も手伝って、娘もミスリルも両方せしめることに成功しました。まぁ、ヨーゼフにしてみれば辛い立場だったことでしょうけど、期待していた応援が彼から受けられなかったために、フリオニールはしなくてもいい苦労をすることになったのでした。そうでもないか。そんな思い出の地・サラマンドに再び出向きましょう。

まさかのヨーゼフ参戦さて、ヨーゼフといえば家の外で出待ちするストーカーがいることがとても印象深いですね。子持ちの変な顔の男に恋をするなんて、よっぽど変わった恋愛観がこの女性ストーカーを占めているか、あるいは、変な顔をカバーしてあまりある魅力がヨーゼフにあるかどっちかです。まぁ、誰しも一度はアルプスの山小屋でヨーゼフに体を埋めたい欲求にかられたことはあるでしょうからね。口笛はなぜ、遠くまで聞こえるのか♪あの雲はなぜ私を待っているのか♪そのブランコはどこから紐が伸びているのか。北国や高山地域のような寒い場所には、人類の理解をはるかに超えた事象があるということで、女性ストーカーの謎も合わせてお蔵入りさせておこうと思います。
で、ヨーゼフときたらかつての非礼を素直に詫びて、フリオニールたちに何でも協力する気満々なようです。雪原を進むために必要な「雪上船」も貸し出しOKとのことなので、ありがたくお借りいたしましょう。そしたら、なんかヨーゼフのヤツ、ついてくる気満々です。いつの間にかパーティーの4人目にあの変な顔が挿入されてしまっているではないですか。お前、戦えるのかよ・・・。女性ストーカーの不審な目を避けつつヨーゼフを加えた一向は、雪上船が隠してあるというセミテの滝の洞窟に向かいます。

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2007年8月15日

ヨーゼフの罠

前回、見事パラメキア帝国からミスリルの採掘現場であるセミテの滝付近を奪還したフリオニールたちは、いち早くヒルダ王女へとこの成果を報告する必要があるのですが、なんとなくサラマンドのヨーゼフの家によっていくことにしました。いや、別に娘を救出した見返りを求めてとかそういうわけじゃないんですけどね。でも、もらえるインセンティブについては貪欲にもらっていきたい感じではあります。

お礼はポールにどうぞというわけで、ヨーゼフの家にたどり着くと、やっぱりまだいました、ヨーゼフを愛する女。家の前でコソコソと怪しいストーカーです。あの変な顔の親父を好いているというだけで十分変なのですが、「私がいたら邪魔になる」とか一人妄想に突っ走っているあたりが相当気味が悪いです。ってか、ヨーゼフって娘がいるじゃないですか。天才泥棒ポールさんがミスリル鉱から救い出したネリーという女の子が、ヨーゼフの人質として成り立っていたのは、ひとえに実の娘だったからなのではないでしょうか。これすなわちヨーゼフは妻帯者である可能性が高いはずです。だというのに、この女は・・・恐ろしい限りです。いつかヨーゼフを後から鋭利な刃物で突き刺しそうで怖いです。「私はこんなに愛しているのに・・・」とか突然勝手な言い分をブチ撒けられそうです。

さっさと中に入るとその娘のネリーがフリオニールに向かって感謝の言葉を簡潔に述べます。うん、まぁ、あの場の守護者・サージェントを助けたのはフリオニールたちですが、直接気味を救い出したのは泥棒・ポールさんですからね。お礼を言うなら彼にどうぞ。いや、ひょっとしたらこの子、既にポールさんに何かしらの感情を抱いている可能性も考えられます。

フリオニール「ポールのやつ!まんまと盗んでいきおった。」
ネリー「まって、あの方は何も盗んでいませんわ!」
フリオニール「いいえ、ヤツは大事なものを盗んでいきました。」
ネリー「それは・・・?」
フリオニール「あなたのハートです。」

そんなカリオストロごっこがしたい年頃なはずです。その後県警のパトカーに乗り込めれば完璧なんですが、あきらめて親父のヨーゼフの方と話をつけましょう。

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2007年7月12日

雪山のヨーゼフ

今日はドラゴンクエストソードの発売日ですね。Wiiが欲しい、Wiiが欲しい、とうわごとのように呟いていた私ですが、先日、ヨドバシカメラAkibaにて無事に購入ができました。13%のポイント付きでちょっぴりお得感もあります。
本当は田舎に帰ればすぐに手に入るものなんですが、ヨドバシカメラのゴールドポイントをWiiのために積み立てるという意味不明な行動をとっていたため、今さら他所で買うなんてことはのっぴきならない状況だったのです。
都内のポイントがつくような大手電気店では、転売目的の方がたくさんいらっしゃるそうで、すぐに品切れてしまうのだそうです。なので、仕事が割りと手すきなときに2ちゃんねるの「Wii販売状況」スレなるものに一日へばりついて、発売状況をこまめにチェックし、入荷情報が入るとともに着の身着のままダッシュで買いにいったという涙ぐましい努力の結果やっとこさ手に入れたという次第です。
Wii本体購入用にレジが準備され、整理券まで配っていたけど、私が到着した頃には、まだ人気がなく、余裕で買えました。まだいっぱい残っているようだったなぁ。っていうか、あまりに人気がないので、Wii購入列の存在すら気付かなくて、一般会計列に並んで時間をロスしたことは内緒です。

さぁ、こいドラクエソード・・・といいたいところですが、Wiiスポーツでテニスに夢中になりすぎて、ひじを故障しかけている私は、大人しくDSでFF2をプレイするのでした。

バンパイアに過剰反応さて、前回ポフトの港町で、シドという男に初めて対面したフリオニールですが、飛空艇へのはやる気持ちを抑えて、ヒルダ王女の命において北のサラマンドへミスリルを探しにいくのでした。北に向かう途中、「バンパイア」に出会ったので、変にテンションが上がってしまいましたが、名前をよくみたら、「バンパイアソーン」でした。てっきり、土のカオス・リッチ様の手先のあいつかと思ったもので、取り乱してしまいましたよ。変な植物的な姿になっていたので、随分と降格したものだと不憫に思っていたら、「ソーン」ってなんだよ。私とバンパイアとの思い出を汚しやがって。

thorn
1.(植物の)とげ、針。(動物の)とげ状のもの。

雪景色サラマンド気を取り直して北上を続けると、気候が一気に寒々しくなってきました。亜寒帯な感じの雪景色な集落が山のふもとに見えてきました。北は寒い・・・日本のRPGの基本ですね。もちろんここがサラマンドでした。雪山でヨーゼフに会いにいくフリオニールたち・・・ん?ヨーゼフってまさかセントバーナードじゃないでしょうね。そして周りにはハイジやらオンジやらクララやらペーターやらが自然いっぱいな環境ですごしている予感がします。ヨーゼフと意思疎通できるのかどうか、少し心配になってきました。

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