国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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2006年12月 アーカイブ

2006年12月2日

人魚姫、泡と化す

LV19のステータスネリクさんの無鉄砲さに呆れつつも、さっそく新しくできた運河を渡って外海に飛び出す我らが四銃士。とりあえず、恒例のステータス画面です。アルディ海よ、さようなら。こんな内海は強くなった俺らには狭すぎるのさ。セーラ姫ともしばらく会えないが、それが海の男ってもんだぜ、ヨーソロー。港、港に女を作る。そんな軟派な勇者を目指して面舵いっぱい!

そろそろアレですな。ガーランド討伐後に北の橋を渡ったときのように、第二幕完!って感じのテロップがおりる頃じゃないでしょうかね。この狭い運河を通過すると、ホラ、勇者たちのシルエットをバックに、これまでの旅を振り返・・・らないんだ。

アルディ海をでるのは、そんな大イベントではなかった模様。だよね、別にグランドラインに入るわけでもなし。いつでも戻ってこれるもんね。でも、悔しいからしばらくアルディ海には戻ってこないようにしようか。それが無駄に高まった自分の気持ちへのけじめってもんです。

運河を抜けると、怪しげな渦巻きを発見しました。近づいても平気なのだろうか。普通に考えると船に乗った状態で渦潮には近づかないよなぁ。でも、やっぱグラコスいるかもしれないし、倒しておかないとねぇ。というわけで、渦の中心にまっしぐら。

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2006年12月3日

クリスタルって何なんだ?

とりあえず、現段階で何も起こりそうにないいやしの水のほこらをあとにして、戦士・エフエフらの船旅は続きます。敵も出なくて順風満帆です。「トクレセン タボービ サッサカサー」と近くの港を探して、新大陸に上陸です。港の近くの町の名は、「メルモンド」。プラボカのじいさんが壊滅状態にあると言ってたあの町です。「メルモちゃん」の住む町でもあります。(妄想)

メルモンドの町実際、ドムドーラばりの荒廃ぶりを想像していたのですが、ちゃんと人間が住んでいました。ロトのよろいもなさそうです。でも、町の中は墓標だらけ。ちなみに「リンクのはか」の件もありましたので、町中の墓標を調べましたよ。「メルモちゃん、ここに死す」ぐらい書いてあってもよさそうなもんです。(何もなかった)

まずは情報収集です。この荒廃の原因を調べて絶つというのが勇者の仕事です。デバグしてフィックスする自分の仕事とかぶります。なんだか親近感。要約すると、悪魔のしっぽという名の南の半島にアースのどうくつというものがあって、そこに住まうバンパイアが大地を荒らして、作物も育たないし、この町もボロボロに破壊してしまったとのこと。確かに教会が入り口だけ残して無惨な姿になってます。メンバーが死んだら、どうすりゃいいんだろうか?

そこはうまいことできてまして、戦闘不能を治すレイズという白魔法が売ってました。これは購入しなきゃでしょう。さて、フェニックスの尾のときのように、戦闘不能が治ってもHPが1とかは勘弁ですよ。せめてザオラルであって欲しいです。あとはケアルダも購入です。ケアル→ケアルア→ケアルダと発展してきましたが、これも「ベホマ」ではないらしい。ケアルダの次はなんだろうか。確かクロノトリガーのときは、ケアルガだったかなぁ。この語尾の変化は覚えておかないと。なんか「ガ」より「ダ」の方が力強くて間違えそうだな。

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2006年12月4日

一歩ずつ、一歩ずつ

ジャンプで小畑先生がまた原作付きで連載を開始しました。題材は「ブルードラゴン」。鳥山明先生が原画を描いてるあのゲームですね。トキメカの頃のように鼻の穴を描くタイプの絵柄です。そんなものを連載に持ってくるなんて、私に「XBOXを買え」ということでしょうか。PS3が発売して、Wiiが発売して、ゲーム市場がにわかに盛り上がっているところですが、ドラクエ周りでも剣神ドラクエの続編「DQS」のことや、モンスターズジョーカーが盛んに紙面(ジャンプ)をにぎわせております。自分、FFやってる場合なんでしょうか?とりあえずスケジュール的にはFF1が、DQMJの発売に合わせて終わるはず。終わるはずですが、まだメルモンド

メルモンドの住人に聞いた情報を元に、エフエフたちはまず巨人のいるという洞窟に出発しました。相手は岩を食らうという変食の輩。一緒にランチしたいとは思えません。宝石が美食らしいので、鉱物によって味が違うのだと思います。旬とかあったりして、「最近は黄鉄鋼がおいしくなりましたね」、なんて時候の挨拶を交わすのだろう。硫黄混じりの岩石の食後には気をつけた方がよさそうだ。

巨人のいる洞窟にはいると、さっそく巨人が道を塞いでいるのが見えた。近づこうとするとモンスターが出現!なんとこの洞窟はモンスターがうようよしているのだ。ということは、あの巨人もその手の類である可能性がグンと高まる。気軽に話しかけて、いきなり戦闘を開始されても心の準備ができてない!あぁ、メルモンドで100ギルけちって宿屋をスルーするんじゃなかったぁ。

でも、意外といい巨人なのかもしれない。「ぼくは悪い巨人じゃないよ、ホイミ。」とか。パッと見オーガだけど将来は人間になりたいのかも。

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2006年12月7日

バンパイアを探す旅

LV21のステータスバンパイア」って人の名前ではないと思っていたが、よくよく考えると、メルモンドの人々は「バンパイア」という単語を普通に、旅人に何の説明もなく使用している。バンパイアってメジャーな化け物なのだろうか?それとも「バンパイア」さんって人の名前だったりしないだろうか?・・・ふと、そんなことが脳裏によぎる。もちろん、バンパイアが吸血鬼を指すことは知っているのだが、日本ではドラキュラという名称の方がメジャーだと思う。っていうか、吸血鬼のことをドラキュラって呼ぶのはひょっとして日本だけなんじゃないだろうか?だとしたら、それは藤子不二夫Aのによるものなのではなかろうか?吸血鬼たるもの語尾は「ザマス」、黒タキ姿にステッキの一つも持っていていただきたい。シルクハットの下はもちろん髪をピッチリと二つに分けていただきたい。確かドラキュラは伯爵の名前だったかと思う。ルーマニアとかにモデルが実在していたような。ドラクロワとかなんとか。サンドウィッチ伯爵と並んで有名な伯爵だ。

そんなバンパイアを探す我らはバンパイアハンターというわけだ。「バンパイアハンター」という名称がパッと思い浮かんだのは、元ネタがあるからなのだが、元ネタの方に触れたことはないので、深くつっこむのは辞めておこう。とにかく戦士・エフエフはバンパイアハンターにジョブチェンジした態で話を進めていこう。

ロザリオにんにく日光というキーワードが浮かぶが、アイテム欄にそれらの姿は見当たらない。銀の銃弾なんてあれば心強いのだが、まだ銃火器等の未発達な時代設定と思われるので、銃弾だけあっても仕方あるまい。心臓に木の杭を打ちつけて、死体を燃やして処分という方法でしとめたいと思う。木の杭は白魔道士・クロノの「ミスリルハンマー」で、死体は黒魔道士・ドラクエの「ファイア」でよかろう。なかなかバンパイアハンターとしての資質があるようだ。

前回、一歩歩くごとに敵が出現するという謎のエリアのせいで撤退を余儀なくされた一行である。そのエリアに何もないことは承知済みなので、無視する方向でいきたい。本当に腹の立つエリアだったのだ。歩きたいのに歩けないこの辛さ。クララの気持ちが痛いほどよくわかる。一応、所持アイテム一覧に「黄金のつめ」がないことは確認してある。ここはピラミッドではない。バンパイアが日光を避けるために住まう暗くて深い洞窟なのだ。

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2006年12月8日

物知りサーダはひげおやじ

バンパイアハンターに脳内ジョブチェンジまでした戦士・エフエフであったが、目的対象が3ターンで撃破されてしまったため、気分も一新し、元の通り「姫のために戦う戦士・エフエフ」に戻りたいと思います。いつの間にかセーラ姫がお気に入りな戦士・エフエフです。戦士と姫の密通は王宮ファンタジーの定石ですのでね。不義の子の一人や二人、必要でしょう。土のクリスタルに輝きが戻ったら、またコーネリアに戻って、姫の愛を確かめにいくことにしましょう。

さて、バンパイアも倒したことだし、メルモンドの民にも笑顔が戻っていることと思われます。まぁ、例のごとく「勇者・エフエフに光あれ!」みたいな感じで歓待されるだけでしょう。と、思いきや思いのほかメルモンドは沈んだ雰囲気。

町民「バンパイアは滅んだというのに、大地は腐りゆくばかり・・・」

何ですとっ!お前らが「バンパイアのせいで町が荒れ果てた」みたいなこというから成敗してやったというのに、実は原因は他にあるってどういうことやねん!何だこれ、バンパイア倒し損?そういえば、大地のクリスタルとやらが、輝きを取り戻したような描写は一切なかった。そもそも、バンパイアは弱すぎた。

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2006年12月9日

番外・コーネリアの人々

セーラ姫走り書きで申し訳ないが、主要人物のイメージを画像で補ってみた。現実とは相当かけ離れているのかもしれないが、自分の中のイメージなので仕方がない。コーネリアのセーラ姫は当初「小公女セーラ」だったわけだが、ガーランド討伐後、戦士・エフエフに好意をいだくという設定が付加されたことによって、またイメージが変わったのだ。戦士の身を案じ祈りを捧げるようなけなげな女の子のイメージだ。この子にもらったリュートがいまだ使い道がわからないが、役立ててあげたいものだ。土のクリスタルの輝きが戻ったら、また会いに行こう。

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2006年12月14日

土の杖をふりまわせ!

年の瀬も近づき一気にスケジュールが詰まってきてしまった今日この頃。年内にやり遂げたいことをリストアップしただけで満足してしまい、まだ何もできていません。年賀状、どうしようかな。いのしし関連で洒落たイラストでも描きたいですが、いのししにちなんだような事象が自分の周りに起こらないので、いまいちピンときません。豚なら毎日のように食べているのになぁ。FFに何かいのしし的な猪突猛進キャラっていないかな。使えそうなネタを拾えれば、FFの好感度も一気に上がるというものなんですがね。ガーランドをいのししに仕立てあげられないだろうか・・・。あの兜の角をいのししの牙にみたてて・・・だめだ、あれはどちらかというと牡牛だ。二年も先の話で鬼も笑わない。

LV25のステータス前回のプレイで物知りサーダさんから「土の杖」をもらい、バンパイアの洞窟をさらに奥に進めと指示を出されたところなので、いのししのことはしばし忘れて土の杖を振り回しにいきますか。土の杖といっても土製の杖ということじゃないですよね。小学生の頃泥をこねて団子を制作したような手順を経て、より堅い杖がサーダによって作り出された、なんて代物だったらどうしよう。堅いといっても土くれです。転んだ拍子にアスファルトに打ちつけて大破しないように細心の注意を払います。はい、それでは、黒魔道士に・・・はい、装備できないのね。壊れやすいから装備もできないのだ。これをもらってどうしろというのだろう。

バンパイアの洞窟は三度目ですので、なれたものです。前回宝箱も残さず取得したはず・・・あれ?階段を目指したつもりが未開封の宝箱のある小部屋についてしまった。ミステリー・・・。
私は洞窟ではマップをつけずに記憶を頼りに進むタイプのプレーヤーですので、道を間違えることもたまにあります。ダンジョンってものはメモリ節約の都合上大体四角っぽい構造になっているので、少し歩くと全体の地形も見えてくるものなんです。でも、テレビやなんかに気を取られ、ぼーっとさまよってると途端に迷子です。脳内マッピング中は、実行環境にも気をつけないと。

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2006年12月24日

全滅

ドラクエ9の話が発表されました。やばいです。このニュースだけでご飯が3杯おかわりできそうです。いろいろ衝撃的ではありますが、肯定的に受け入れ姿勢ですよ。ちょっと気もそぞろでFFへの集中力が途絶えそうですが、がんばってFF1を進めましょう。年末のドラクエモンスターズジョーカーのこともありますからね。

それにしてもDSとは・・・やるなぁ。(まだ言ってる)開発費低減がどうとかでなく、携帯機としてのNintendo DS独特の面白さが、ドラクエに取り入れられるってのが、結構ベギラゴンでした。「脳トレ」も「どうぶつの森」もやりましたが、めくるめく新体験には相当しびれました。(「赤どこ」にもある意味、しびれました。)FF1・2はGBA版でプレイしていますが、ハードはDS(赤)でやっております。せっかく2画面あるから、「トクレセン タボービ」な画面が下画面に出ていてくれたら嬉しいのになぁ、なんて思ったりして。

はい、それでは土のクリスタルの復活とメルモンドの平和再来をお祝いして、コーネリアに凱旋帰国したいと思います。セーラ姫が待ってますからね。旅を続ける勇者に定宿なんてないけれど、戻ってくる場所はあるのでした。一晩くらいコーネリアに滞在して、大地のめぐみのほこらに向かうことにしましょう。いつものように大臣に話しかけるとやはり踊り子談義に花が咲きます。

大臣「町の踊り子はいろいろ知っているから、情報を集めるとよい。」

踊り子「私はもう何も知らないわ。

なんと、ここにきて踊り子は情報提供をストップです。知らぬ存ぜぬで通す腹を決めたようです。上客の大臣のお得意さまでもある光の勇者にも、媚びることをやめた踊り子。好きな男でもできたのでしょうか?「もう何も知らないわ」とは、これまた意味深な発言です。誰かに口止めされているような印象を受けました。まさか、大臣のやつ、最近踊り子にちょっかいを出している戦士・エフエフに危険を感じて・・・。大臣の踊り子囲い込み作戦が開始されましたよ。「わしの踊り子から手を引きなさい」ということでしょう。王宮では愛想のよい大臣でしたが、裏では案外したたかです。そうやって政治の表舞台でのし上がってきたということか。そんなヤツは決まって王座も狙っています。王様とセーラ姫の身が案じられます。いや、しかし、あの王様であれば防御策にぬかりはないかも知れません。毎日顔をつきあわせながらも、王様と大臣との間には見えない攻防が繰り広げられているのでした。

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2006年12月24日

だまされた勇者たち

ちょっと年末ということで、バタバタしていて更新に間隔が空きました。書いている日とプレイした日は大体いつも違うのですが、あんまり間が空きすぎると、プレイしたときに考えたことを忘れてしまうので、気をつけないとなぁ。テレビではさっそくドラクエ9はDSで出ますよ!と任天堂が喧伝してます。合わせてジョーカーのCMも見るようになりました。ジョーカーの絵を見ているとトゥーンレンダリングのことをいつも考えてしまいます。FFはより表現をリアリスティックなものに高めていこうという気概を感じさせてくれるのに対して、ドラクエは長い間ドット絵でした。モンスターのアニメーションまでドット絵で描いたってのが自分的には衝撃でした。ドラクエ6だったかな。それからドラクエ7で中途半端に3D化され、ドラクエ8でフル3Dという流れだったと思います。ドラクエ9の携帯機移行とネットワークゲーム化について賛否の声がありますが、ドット絵から3Dになったときもたしか古参のゲーマーは賛否を戦わせていたと思います。まぁ、面白ければ私は全然どっちでも構わないというスタンスでした。鳥山明先生の原画のイメージを大事にするというのだけは守られていたと思います。あぁ、ジャンプでドラクエ8の開発画面をすっぱ抜いたときの驚きがよみがえってきましたよ。

ドラクエ6のリメイクも楽しみに待ってますよ。そーれ、ハッスル、ハッスル~♪さて、未来のドラクエの話は置いておいて、現在目の前にあるFFに話を戻しましょう。FF1はドット絵ですね、当然ですが。ゴブリンの原画イラストって誰が描いてたんでしょうね。ゴブリンも見ているうちに少しずつ愛着が湧いてきましたけど、スライムのような可愛さは望めません。キモカワ。あっ、でもエキドナの造形は結構感心しましたよ。緑でしかも垂れ下がっていてしかも細長い!なかなかかっこいいじゃないですか。そんなモンスターの不条理な地震攻撃に屈した勇者四人組。初めての敗北です。これじゃセーラ姫にあわせる顔がない!リベンジです。すぐさまリベンジですよ。

結局、一行は全滅後洞窟の外でHP1という状態で再スタートとなりました。おそるおそるステータス画面を覗くとどうやら持ち金は全て手元に残っている様子。銀行(預かり所)のないFF1の世界では、結構大金を持ち歩くことになるので、これが半分盗られてしまっていたら、それこそスリの銀次に遭遇した気分ですよ。桃太郎ランドをいざ買いに行こうとした矢先の銀次には要注意です。いやはやFFは心臓に優しいゲームです。このゲームでの貨幣価値にも最近漸く慣れてきたところです。ドラクエと比較してあんまりお金を貯める必要がないという感覚があります。お金貯めて欲しい武器・防具もないし。全滅しないし、死んでもそんなに教会に暴利を貪られないし。ってか、アレイズが買えたし。魔法も全部買う必要は特になさそうだし。

何にせよ、リベンジを誓った四人は、エキドナ対策を練りました。まず、前回の戦闘を顧みたところ一撃で白魔道士が殺される可能性があるという点が非常にネックでした。アレイズのないパーティーでは、そこから態勢を立て直すことが非常に難しいのです。迷わずフェニックスの尾を15本購入します。正直お金は余っていますから、50本でも100本でも買ってしまいたいところですが、土のカオス・リッチとの戦闘の感じから15本あればきっとエキドナを倒すところまではいけるんじゃないかという計算です。あとは武器・防具・魔法はこれ以上は望めないので、レベルでも上げましょうか?まぁ、あの洞窟も長いので、次にエキドナにたどり着くまでには、レベルも相当上がっていることでしょう。

そんな感じでコーネリア市街から大地のめぐみのほこらに再び舞い戻ってきました。二度目ですので、洞窟も迷うことはありません。レベルを上げつつエキドナのいる階まで降りてきましたよ。ここで少し立ち止まって考えました。この間はムーンブルクの王様だと思っていきなりエキドナに話しかけてしまったが、この階層には他にも小部屋があるみたいである。ひょっとしたら、強い武器・防具が眠っているかもしれない。ならば、それらを取得してからエキドナと対戦した方が勝率は上がるだろう。

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2006年12月25日

賢者ルカーンと11人の仲間達

クレセントレイクの町その町の名はクレセントレイク。借りすぎに注意な町名です。この名前を聞くのは初めてではありません。確かコーネリアの城下で誰かが賢者ルカーンは三日月を目指してなんたらかんたらとか言ってましたっけ。そのときにこの町の名前が出たはず。クレセントといったらそのまま「三日月」って意味じゃないですか?三日月形の湖に囲まれた町という洒落た命名でしょうか。町自体はいたって平和そうな雰囲気です。メルモンドの荒廃ぶりを思えば、緑の多いきれいな町並みです。この入り江の近くの町にいるのはしゃべる馬のエドではなく、賢者ルカーンという男のようです。マサールとかクリムトとか賢者ってのは、意外と忙しく世界を守ろうとしているのですね。てっきり、遊び人の将来形とばかり考えていましたが、認識を改めましょう。

陣形を組む12人の賢者町で買い物を済ませ、隅々まで歩き回っていると、広場のような場所に輪を作る12人のおじいちゃんの集団がいらっしゃいました。魔法陣でも書こうとしているのでしょうか?この中の1人が例の賢者・ルカーンであることは間違いないと思われます。ってか一人だけ帽子の色が違うのでわかりやすすぎます、ルカーンさん。どうも12人の賢者が集まって世界を救おうとしているらしい。まぁ、賢者が集まったところで、できるのはせいぜい魔王を封印するぐらいでしょう。それで後世、復活しかけた魔王が手先を使って賢者の子孫の血を集めるのです。メディ婆ちゃんを救えなかったときの無念は今も残ってます。おいしいものを食べさせてくれた人に弱いのです、自分は。

賢者・ルカーンの言うことには、彼が中心となって世界中の賢者を一同に集めて、火のカオスの復活を阻止しようとしているとかなんとか。よくわからないですが、世界が病んでいくのを止めたいってことはわかりました。他の賢者に話しかけても、クリスタルの戦士よ頼んだぞ!的なことと火のカオスの復活を止めてくれ!的なことばかりです。あぁ、なんか土のカオス・リッチを倒したことと火のカオスの目覚めに何らかの因果関係があったようです。先にクレセントレイクにたどり着いてもイベントは起こらなかったのかも。で、あとは水土風火の四要素が世界を構成するとかそんな話も学者っぽく語られました。さすが賢者様。中でも火のカオスは、手がつけられないような暴れん坊で、復活したら普通に人類は滅亡だとかなんとか。あぁ、でもまさか火のカオスの復活を未然に防げるわけないですよね、ストーリー的に。盛り上がるとこですよ、ここは。復活させまいとする緊迫した状況を作っておいて、残念間に合わず、でも戦士・エフエフがなんとか倒してしまうという筋書きですね。まぁ、目覚めたばかりのエスターク的に倒してしまうのかもしれませんが、少なくとも土のカオス・リッチよりは強いのでしょう。ブオーンぐらい強いかもしれないので油断はできません。
ちなみに水のカオス(グラコスっぽいやつ)と風のカオスはとっくに復活を果たしているようです。どのカオスが一番強いんでしょうかね。そして、ラスボスは誰なんでしょう?北の文明をやっちまったのは水のカオスさんとのことです。200年も前の話ですが、どれだけ長い間、このカオス問題は放置されてたんでしょう。クリスタルを持つ者が現れるまで必死に耐え忍んだのか・・・200年もよくぞ待ったというか、消極的過ぎるきらいがあるなぁ。風のカオスは400年前に復活したってことなんで、こいつがラスボスな可能性もありそうです。

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2006年12月30日

グルグ火山の中

ドラゴンクエストモンスターズJOKERが発売されました。私はドラクエの傍系については、1~8の本編シリーズと比べてそれほどやり込みません。ドラクエモンスターズでいえば、一番作るのがやっかいなモンスターを作ったあたりで終了します。全数値をMAXまで上げるとか、耐性を全部兼ね備えるとかは、あんまり興味が湧かないのでした。プレイスタイルが個人で完結していて、通信対戦プレイをしないのが大きな理由だと思われます。モンスターズをやる人が周りにいないんですよね。その点、Nintendo DS版のJokerではネット対戦もできるそうなので、ひょっとしたら、これまで以上にやり込むことになるかもしれません。ストーリーをおいかけるのが好きなだけで、別に誰かと対戦して遊ぶのは苦手なんですけどね。(負けると悔しいから)DQ9がネットを使うものになるとのことなので、そこら辺の耐性をJokerでつけていきたいと思います。

LV30のステータスFF1については、どこまでやり込むか一応考えてあります。ズバリ、「モンスター図鑑コンプ」を目標にプレイしています。これまでFFの知識が自分に不足していた分を補うべく、頑張ってデータを収集していきたいと思います。
さて、LV30になった光の戦士が、グルグ火山に向かうところですよ。

浅瀬に囲まれたグルグ火山入り組んだ入り江をグルグルとカヌーを漕いで進んで、あぁ、そろそろパドルを持つ手が疲れてきたな、という頃に浅瀬に囲まれた火山が見つかりました。これが火のカオスがいるというグルグ火山でしょう。グルッと水に囲まれた地形ですので、カヌーで火山の麓まで移動しましたが、はてさて、どういった自然現象でこの堀が生まれたのでしょう?火山とカルデラ湖の関係については中学生の頃に地理の授業で習った気もしますが、あんなにきれいに火山を包囲する湖なんてありえるのでしょうか?どうも人為的な臭いがプンプンします。火のカオスを封印するために火山の周りに水を張っているに違いありません。正直、このグルグ火山の規模のほどは知れませんが、この堀の制作には相当な人と時間と資材が必要になったことでしょう。国家レベルのプロジェクトです。古代エジプトの王様がピラミッドを建造したときのように、多くの人の犠牲もあったことでしょう。そこまでして、火のカオスは危険視されているのですね。なんか12人の賢者の誰かも、あいつが復活したら世界が焼き尽くされるみたいなことをいってました。世界がミディアムレアに焼かれる前に、火のカオスを倒しましょう。

溶岩だらけの火山内部火山の内部は案の定、溶岩が流れています。溶岩魔人でも出てきそうな勢いを感じます。ここはジパング、ヤマタノオロチ、バイキルト。はたまた炎のリング、ようがんげんじん。そして、溶岩の上を歩くと各人に1のダメージです。想定の範囲内ですよ。足を突っ込んでも大丈夫な程度の溶岩ってありうるのかどうかわかりませんが、そうでもしないと先に進めませんからね。桃太郎伝説ばりに「ふゆう」でも使えれば別ですがね。そらふゆーん。

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2006年12月30日

そら、ふゆ~ん

さて、ドラクエモンスターズジョーカーを無事に入手いたしました。知り合いのご好意に甘えて入手してもらったものです。どうもありがとうございました。これはNDS用ソフトなので、ニンテンドークラブのポイントシリアルがついてるんですが、何気にあのポイントを貯めて楽しんでます。そしたら、それと一緒に似たようなポイントシリアルが付いてました。よくわからないけど、ラッキーです。どうもこれはスクウェアエニックス独自のシリアルだそうです。最後にスクウェアエニックスのタイトルを購入したのは、2005年12月の「キングダムハーツ2」ですから、その後こんなサービスが誕生したんでしょうね。早速、個人情報を入力して、入会してみましたが、ニンテンドークラブ同様にポイントに応じて階級があり、今回初登録で、まだ「ブロンズ」だそうです。ペガサスとかドラゴンとかアンドロメダな階級なので、今のままでも問題はなしです。むしろ白銀聖闘士になってしまったら格が落ちるような。いやいや、ブロンズの次はFFでいったらアイアンとかだと思われます。それでミスリルってわけですな。その後どうレベルが上がるかは、まだFF1をプレイ中の自分にはわかりません。いや、スクエニなんだからドラクエ的に階級が上がってもいいよなぁ。「ブロンズ」といえばブロンズナイフ。じゃぁ、次は「毒蛾」あたりでしょうか?「聖なる」は低レベルな装備ですが、名前はかっこいいのでそれもまたよしか。

さて、グルグ火山を攻略した戦士・エフエフらは一応12人の賢者に事の次第を報告しにクレセントレイクに戻ります。でも、なんか「カオスを4人全部倒したらまたこい」みたいな感じで冷たく突き放されます。ちぇっ、もうちょっとご褒美的なものを期待してたのにさ。でも、困ったことに水のカオスと風のカオスに接触する手段がありません。話の流れからして、今、手札にあるのは「浮遊石」探しでしょう。エルフの町で預言者が「お前を待っている」みたいなことを言ってましたしね。丁度、クレセントレイクの住人からも浮遊石の話が聞けましたしね。

町人「浮遊石って知ってるか?どうも北の洞窟にあるっぽいんだけど、母ちゃんがうるさくて取りにいけないんだよ。」

一部うろ覚えですが、こんな感じで情報を提供されました。ってことは、一町人の手の届くような場所に浮遊石が置いてあるってことでしょうか?それはまずい。誰かの手に渡ったら厄介ですので、さっさとその北の洞窟を目指しましょう。というわけで、また浅瀬をカヌーで移動してグルグ火山の北へ進路を向けますが、行き止まり。トクレセンタボービで地図を確認すると、プラボカを南に進めば行けそうな感じなのでアルディ海を突っ走ってプラボカに移動し、ビッケに挨拶もせず、そのまま南進。でも、行き止まり。あれ?
そういえば、一個だけ使用していない港があったことを思い出したので、もう他に手段はないと出発。アルディの海を瞬く間に抜け出して、クレセントレイクの港の北に意味もなく存在する港に停泊します。でも、岩で囲まれていて進めず。orz
落ち着け、自分よ。小宇宙を燃やせばブロンズでも見えるはずだ。ということで、ほどなく岩地の南に入り江発見。焦っていてカヌーで移動というこの地域の常識を忘れていた模様です。入り江から岩地の内部へと進んでいきます。

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