国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

できるかなファイナルファンタジーでタグ 封印の洞窟 が指定されているエントリー

2022年8月25日

壁は壊すもの(解体業)

闇のクリスタルを無事入手し、来た道を戻ろうとするセシルたちです。本当はテレポで即脱出したいところなんですが、なぜかうまくいかないので、終電を逃したような気持ちでトボトボ徒歩で帰路につきます。たまにはいいよね、こういうのも・・・。クリスタルルームの外の崖にかかっている橋に差し掛かると、突然地面が揺れだしまして・・・

セシル「!! 壁が!」
リディア「動き出す!」

封印の洞窟の最後の仕掛けが発動したようです。インディアナジョーンズよろしく、封印された宝物を渡すまいと洞窟自体が意思を持ってセシルたちに文字通り迫りくるのでした。

続きを読む "壁は壊すもの(解体業)" »

2022年8月23日

門だらけ

封印の洞窟は封印が解けて間もないですが仲は魔物でいっぱいでした。キマイラブレインは三つ首の変な合成獣のデザイン、マリードは下半身が蛇っぽい女性、そしてミスバンパイアと・・・。FFって地上の敵と空中の敵とは別に何かにぶら下がっている敵っていうジャンルがありますよね。私の中ではエキドナがその代表格なんですが、ゲームの3D化に際してカメラにどこまで映るかわからない下半身をどこまでデータとして作りこんでおくべきかちょっと悩みそうですよね。元のキャラデザ資料に下半身全体があればそれに従えばよさそうですが、最初から下半身が画面外という設定でデザインがなかった場合、3Dモデラーがデザインも補助するんですかね?昨今は大きな製作会社さんは分業化が進んでいると聞きますが、誰がどこまで権限と責任を持っているのでしょう?(外注してよくわからなくなるやつか。)
マリードは後継作ではマーリドに改名して登場するらしいですよ、姿も象さんになって。イスラム文化圏のジン(魔人)だとかなんとか。

続きを読む "門だらけ" »

2022年8月22日

勇気の証

アスラ戦を終え、次のステップです。幻獣王・リヴァイアサンが登場します。倒せば召喚OK、負けたらゲームオーバーのオールオアナッシングで今日もやってまいります。背景ステージが幻獣の洞窟っぽいので、やっぱり図書館から一旦外に移動して戦っているわけですね。みんなで仲良く移動しているシーンとか想像するとちょっとかわいいですね。リヴァイアサンは顔面に青、ひれに赤や黄色がのったカラフル竜でした。竜っていうかリュウグウノツカイっぽい形態かな。

続きを読む "勇気の証" »

2022年8月13日

浮遊するレビテト

ジグソーパズルを組むときに枠組みから作るような感覚で、地底のフィールドマップの空隙を縁に沿って時計回りに埋めていっています。トメラの次に現れた地形は窪地の中に洞窟っぽいアイコンでした。四方を囲まれて人の足では立ち入れなそうな場所ですが、飛空艇もないドワーフたちはどうやってここにアクセスしてたんでしょう?根性?

中に入ると封印の洞窟 入口と表示されました。また入口に置かれた装飾のついた左右の石柱がなにか意味ありげです。ここは現在の第一目的地ではあるのですが、ストーリーを進めてしまう前に「臆病なシルフ」と「幻界の入り口」とやらがまだ未踏なので、一度このダンジョンはみなかったことにしようと思います。

続きを読む "浮遊するレビテト" »

2009年5月30日

マジンジン

Yボタンで話そうずっと気がつかなかったんですが、このブログのカテゴリーとタグの情報が昨年末から損壊していたようでした。記事を投稿するだけで、メンテ作業をすることがないので、そんな状況に全然気がつきませんでしたよ。コメント情報とかも消えていましたが、復旧作業によって全部戻りました。多分。
さて、4人の光の戦士候補に加えて、サスーン城のサラ姫がパーティーに加わりました。おてんばな気質でしょっぱなからテンションの高い子ですが、王国を守る気は満々の模様。将来いい為政者になるかもしれません。しかし、同じ姫でもクロノトリガーのサラ姫とはえらい違いです。気の強い母親と陰気な弟がいれば、サラ姫も少しは大人しくなるんでしょうか。
5人目のメンバーは、思った通り、ルーネス、アルクゥ、イングズ、レフィアとは違い、ステータス画面には登場しません。要するにおまけキャラですね。ライアンがイムルに連れて行ったフレアさんぐらいのポジションなので、戦闘中にダメージを受けることはなさそうです。そんなおまけキャラとは、Yボタンでお話できるとのこと。私は最近のドラクエの「仲間と会話する」機能がかなり好きなので、これは楽しみです。
最初の会話では、自己紹介なんかしちゃったりして、さらにジンについての情報も教えてもらっちゃいました。「ジンは炎の魔人なので寒さに弱い」とのこと。これはレフィアの持っているブリザドが活躍するところじゃないでしょうか?それと「南極の風」も効果があるみたいな具体的なアドバイスまで飛び出してきました。やはり、パーティーが増えると、お互いが補い合って総合的な知識レベルが上がるようです。

続きを読む "マジンジン" »

2009年5月30日

女子やんちゃ時代

封印の洞窟少年漫画の中で、守られるべきヒロインとして大事にされてきた女子キャラクターが、「暴れだした」のはいつの頃からでしょうかね。この手の話題は、ウーマンリブ運動あたりと絡めて語られることもありますが、私が知る範囲では80年代の週刊少年ジャンプにはそういった兆候が現れてきています。北斗の拳のマミヤさんやキン肉マンのビビンバあたりは「はねっ返り娘」的な役どころを持たされていますが、まだ守られる側の域を出ていないと思います。(敵に衣料が破られたら、「露出を隠す」のはまだ守られれる女子の反応という解釈。)車田漫画の菊ねえちゃんから沙織さんへのへの変遷なんかも面白いトピックかもしれません。「ストップ!!ひばりくん!」「ウィングマン」「きまぐれオレンジ☆ロード」あたりはいずれも80年代のジャンプ漫画です。これらのヒットで「男子が当惑するほど話をグイグイ引っ張る女子」は、少年漫画に市民権を得たのかもしれません。そして「男子よりもつおい」アラレちゃんの存在も、女子の社会進出に貢献したものと勝手に想像しております。
最近のジャンプでは、普通に女子が戦闘要員だったりしますから、着々と男女平等社会が近づいてきているのかもしれません。就職難も男女平等になってきていますでしょうか?
FF3(DS版)においては、主人公グループに一人、女子のレフィアが入っています。FF3のファミコン版では、主人公キャラに名前はなかったと聞きますから、リメイクの際につけられた新しい個性のようです。FF1もそうだったように、FF3もFC版ではおそらく男子4人を光の戦士として戦っていたんじゃないかと思いますが、女子という個性を与えたのにはいろいろな理由があったのでしょう。確かにファミコン時代は、ゲームをする女子というのは少なかったです。男兄弟がいるとまた違うのでしょうが、「男子みたいにファミコンばっかりやっていると馬鹿になる」という男子防衛線が張られていたように思います。今は女の子も熱心にDSで遊んでたりしますもんね。女の子向けのタイトルも増えているようで、TV広告まで打っているのを見たときは感心したものです。話が脱線しましたが、FFは女性にも熱心なユーザがいるようですので、女性の目を意識したキャラクター造形がなされるのは当然のことでしょう。感情移入の対象である主人公グループに女子がいない方がむしろおかしい時代なのかもしれません。
そんなレフィアのバックグラウンドには、鍛冶屋の修行が嫌で、家出したという思春期の女子っぽいエピソードがあります。男子も家出を試みるやつはいますが、女子のそれとは意味合いが異なる気がします。新天地を求めている点で同じですが、女子の場合、「家への束縛」から脱出したいという願望がより強く詰まってませんかね。自分は女子ではないので、自身の体験談として書けないんですけどね。このブログでレフィアのことを書くときはそんなところにも注意した方がよさそうです。

では、前置きはここまでにして、ルーネスたちの旅に目を移しましょう。ワイトスレイヤーを手に入れた一行は、封印の洞窟を目指して飛空艇に乗り込みます。大陸の北にあるその洞窟は、北の山岳地帯と南の大きな湖に囲まれているので、徒歩での移動は困難な場所にありました。なんでそんなところに封印の洞窟を作ったのかを考えると、それだけジンという魔法使いが凶悪だったことが想像されます。腫れものには遠くで蓋をしておけば、触る必要はないですからね。ちなみにワイトスレイヤーは、ルーネスが装備しています。元は王家のものだから、サスーンの兵卒たるイングスに渡すのでもよかったのですが、まだ仲間になりたてなので、強そうな武器を渡すほどのシンパシーを私が感じておらず、自然とルーネスが持つことになりました。早くパーティーになじんでほしいのですが、ちょっと斜に構えてクールを装っているので、とっつきづらい奴だったりします。まぁ、そのうちククールぐらい人間臭い一面を発揮してくれることを期待しましょう。

続きを読む "女子やんちゃ時代" »