国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

できるかなファイナルファンタジーでタグ オープニング が指定されているエントリー

2022年3月15日

導かれし者たち

ドラクエ4の発売が1990年だったそうです。まだファミコンでしたね、4は。章立てして、仲間たちの背景を描きつつ、集結していく傑作でした。FF4は翌年の1991年発売でシリーズ初のスーパーファミコンソフトでした。もうこの頃には、国産二大RPGの座についていたでしょうから、制作チームはどうあれ、周囲は勝手に比較して楽しんでいたと思います。私はドラクエっ子だったので、当時FFの話には無関心で、FF4に至っては情報を全然持ってません。ジャンプで特集されてたなら、何かしら読んでいたとは思うんですが、セシルとカインの名前を聞いたことがあったような、なかったような・・・。

さて、前回に続いて、オープニングムービーをみていきましょう。飛空艇の次はパーティーの集合シーンですね。どこかの峡谷で遠景をみんなで眺めています。目的地を見据えているのかな?中央にセシルとローザ、少し離れてカイン、ちょっと高い岩の上に空手家、岩下に忍者、右から風の子供、リュート弾き吟遊詩人・・・ん?髪の毛が緑っぽい人がしれっと入ってる?なんか見逃したっけ?

続きを読む "導かれし者たち" »

2022年3月13日

あらためてオープニング

ローザ・ファレルって名前の女の子が出てきて、ちょっと喉の奥にひっかかるものがあったのですが、この間、気が付きました。

セシル・ローズ
イギリス帝国の植民地政治家。
南アフリカの鉱物採掘で巨富を得て植民地首相となり、占領地に自分の名(ローデシア)を冠した。
(Wikipediaより)

セシルともローザとも特に関係なさそうな経歴の人の名前でした。ちょっとすっきり。

さて、バロン王国の城の中を探索する途中だったのですが、そういえば今回オープニング映像に触れ忘れてたなと思って、改めてみてみることにしました。

まずは恒例のクルクル回るクリスタルのカットからです。色からして水のクリスタル?バックに見える宮殿みたいな柱はミシディアのものでしょうか?

続きを読む "あらためてオープニング" »

2022年3月8日

FF4、始まるのか?

FF3をクリアしたのは、ここでの記録によると2015年春頃だったようです。7年前!FF4の購入だけ済まして、私は一体何をしていたのでしょう?7年は長いですよ、さすがに。プライベートでもいろいろありまくりまして、生老病死の全イベントがありましたし、人生経験をかなり積みました。ストーリーの中の生まれて、育って、病んで、死ぬが、これからより重みを持ちそうな予感です。

ドラクエは11番目のナンバリングタイトルは出てますし、ドラクエ10は今年で10周年だそうです。ドラクエウォークなんてのも生まれてますね。そして、伝説的制作メンバー・すぎやまこういち先生も昨年、亡くなられてしまいました。いつかコンサートに・・・なんて思っているとチャンスはすぐに失われてしまうようです。

ゲーム業界的にはNINTENDO SWITCHが発売され、プレステも5が出て、転売が社会問題みたいになりました。制作サイドだとUE5がプレビューされて、レイトレの存在感が増してきている感じでしょうか。レイトレって世間的な認知度どうなってるんでしょう?ゲーミングPCなんて言葉も一般化してきたのかな?で、スマホの能力がまだまだ上がってきていて、ゲームも処理が速い分表現力が上がってきたみたいです。制作コストもドンドン高まっていて、人材も予算も足りないってところが多そうなイメージ。(個人の見解です。)マイクロソフトがゲーム制作会社を買いまくったり、Googleはどうなる、Appleはどうでる・・・それこそ次のゲームチェンジャーが生まれそうな雰囲気があります。

ジャンプではワンピースもハンターハンターも終わってません。(一方はコミック100巻、一方は3年寝太郎)かと思えば、大人気作もキリよく終わらせてくれる、きれいな編集部になって、逆になんか不気味です。

続きを読む "FF4、始まるのか?" »

2009年1月12日

アルドとエメリーヌ

アルドとお姉ちゃんきれいなオープニングムービーに魅せられて、一向にゲームが開始しないFF11ですが、お構いなしに今回もオープニングムービーの続きから丁寧にさらっていきます。前回、FF11の世界「ヴァナ・ディール」における種族間の対立関係についてお勉強いたしましたところ、FFシリーズの流れの通り、「人間」と「モンスター」が敵対関係にあることが判明しました。人間と一言でいってもエルフだのドワーフだのホビットだのも一緒にモンスター退治にあたるこっち側の仲間であるようです。(ただ種族間には微妙な緊張関係もあるらしいですが。)逆にモンスター側にもゴブリン族だったり、オーク族だったり、なんだかんだでいろんな種族がいらっしゃるようですが、そんな複数の集団を闇の王という存在が一つにまとめて人間サイドに攻勢をかけているというのが、ストーリーの背景にあるようです。闇の王が強ければ強いほど、ヒュームとエルヴァーンとガルカとタルタルとミスラの間の結束も強まるというものです。戦争と協調関係が表裏一体であることに気付かされるシチュエーションなのです。
さて、場面は闇の王の軍勢が人間の拠点に仕掛けてきたところでした。人間側の軍事勢力の抵抗もなかなかですが、モンスターはその数にものを言わせて、どうやら民間人にも手を出し始めている模様。通常は戦争とはいえ国際的な取り決めや国家間の約束に基づいて、「農民は殺さない」とか「この地域では戦闘を行わない」とかルールがあるものですが、相手がモンスターの場合、そんなことはお構いなしにやりたい放題やってきそうですよね。仮に戦後、モンスターの部族と対話がもてるようになった場合、非人道的なルール破りについて責任問題に発展して、そこら辺をなあなあに処理しちゃって、将来的にも遺恨を残す感じにならないようにしたいですね。戦後何十年も経ってから、タモガミという名の戦士が論文を発表することになっちゃいますから。
とにかく、戦争に勝つというか、優位な状態で落とし所を見つけて、戦争を終わらせるのが、文化や経済の発展のためです。そんなことをいっている間に、モンスターが民家に侵入してますよ。オープニングの序盤にでていた男の子とそのお姉さんっぽい女の子は、そんな強襲から逃れるように避難所のような岩肌の場所に向かいますが、行きどまりに追い詰められたような状況になります。背後からはモンスターの咆哮。行き止まりには明かりとりの小さな窓が一つ。「アルド」と男の子の名前を呼んで、そこから逃がそうとするお姉さん。無事に脱出を果たした男の子に続こうとするも、お姉さんは背後から迫りくるモンスターに・・・。「エメリーヌ」とお姉さんの名を呼ぶも、あの小さな窓から出てきたのはモンスターの腕だけ。もう気持ちはドラクエ4の勇者です。

続きを読む "アルドとエメリーヌ" »

2009年1月10日

闇の王と獣人

真のオープニングFF11を始めようとしたものの、インストール作業と始める前の諸手続きに追われて、前回やっとオンラインマニュアルや開発ルームの日誌コンテンツに辿り着いたところですが、今回からやっとゲームの中に突入できそうです。前回のメニュー画面とはまた異なる真のオープニングメニューがでてきたので一安心しましたよ。やっぱりお決まりのメニューは「冒険の書を作る」「冒険の書を消す」「冒険をする」「オプション」ですからね。同様の内容のメニュー画面が出てきたので、もちろんセーブデータの新規作成からスタートです。

やっぱりクリスタルしょっぱなから、命名画面に入るのかと思いきや、オープニングムービーが再生され始めました。そして、やっぱり出だしはクリスタルがキラキラ光るところでした。「すべての起こりは「石だったのだ」と。」ってな感じで、プレイ中のFF3でも同じような光景を目にしましたが、このあと主人公となる少年が地震の衝撃によって発生した地割れに落ち込んでゴブリンと闘うはめになるという展開にはならなそうです。
とにかくクリスタルってやつはFFの世界ではやたらと権威的な象徴なんですね。とりあえず、クリスタルをだしておけば間が持つという、説得力あふれるアイテムなようです。ただ、あまりクリスタル頼りでは、その輝きも薄れてしまうでしょうから、クリエーター的には伝家の宝刀というところでしょうか。FF11ではドバッとオープニングから前面に出してきましたので、クリスタルとストーリーとの関連性にはよくよく注目していかなければならないでしょう。

続きを読む "闇の王と獣人" »

2008年9月8日

Final Fantasy 3 はーじまーるよー♪

ドラゴンクエスト5(DS版)をクリアしたものの、新追加要素をいまいち消化できないまま日々を過ごしておりましたが、これではいかんとFF3を手に取った次第です。季節はもう秋。風が肌に気持ちいいですね。最後の投稿から2か月お休みしましたが、またファイナルファンタジーな日々が開始されそうです。

じゃ、まぁ、ドラクエ5を振り返るところから始めましょうか。まず、一番の新要素デボラについてですが、結局私はビアンカを裏切ることができませんでした。チラホラとあのツンデレ嫁の話は小耳に挟みましたが、結局うちの子供は金髪です。いまだかつて金髪以外生まれたことがありません。最近のドラクエの中で自分が一番気に入っているシステムが仲間会話システムなんですが、終ぞフローラとデボラと会話することは敵いませんでした。一応、結婚前日のセーブデータは取っておいてあるものの、どうしても当日はビアンカとルドマン以外に話かけることができません。
今回デボラの追加とともに「ネイル」という系統の武器が追加されましたが、これを装備できない悔しさときたらもう。鉄の爪、黄金の爪、炎の爪、悪魔の爪と爪系装備と違って「ネイル」系は同じ爪でもおしゃれ感が違います。多分、リメイクDQ6にも登場して、かっこよさ3割増とかに違いないですよ。「シャイニーネイル」とか「ダイヤモンドネイル」とか、本当にネイルショップの店頭で見かけそうな名前です。
人間、手にすることができないものに対して、ケチをつけることで諦めるという特技を持っていますが、「ダイヤモンドネイル」については、ベギラマで燃えてしまうに違いないと自分に言い聞かせて諦めたものです。
その他の新要素に仲間モンスターの追加というのがありました。プリズニャンとかのことですね。一時期、仲間モンスター全種コンプリートに乗り出そうかとすら思っていましたが、とある理由でやめました。仲間会話システム好きとしては、ついついスタメンに人間キャラをおいてしまうため、モンスター収集への意欲がわかなかったのでした。ドラクエ5をプレイするにあたって、これはすごい損をしているなとは思うんですけどね。モンスター面での今回の収穫は、序盤のエビルアップルはかわい過ぎるという発見だけでした。

DSスタート画面今回も娘(初期名:タバサ)の一言一句に嬉々としていた親馬鹿プレイに終始してしまったなぁ。と思いつつ、気持をFF3に切り替えましょう。DQ5は弟に貸し出してすっぱり忘れる所存です。
自分の赤いDSに電源を入れると、FF3のタイトルとともにゲームのアイコン的なものが表示されます。そう、FF1、FF2とGBA版をプレイしていましたが、今回からはプラットフォームがDSになります。3D表現が加わるなど、これまでとは随分勝手が違ってくることでしょうし、2画面あるので、画面の写真の撮影もよくよく考えなければならないシーンも出てくるかもしれません。
ところで、FF3のアイコンは主人公ではありませんね。この白く太ったキャラクターの正体は何なのでしょう。ゲーム中、すごい役割を担った存在かもしれません。とりあえず、私の脳みそが真っ先に連想したのは「ももんじゃ」ですので、仮にそう呼んでおきましょう。どこかでみたような気もするので実は既に知っているキャラかもしれませんが、気にせず進めましょう。多分、力尽きたトルネコを不思議な洞窟から蹴り出す役目を持っているキャラです。

続きを読む "Final Fantasy 3 はーじまーるよー♪" »