限界突破!
FF4なんやかんやでとても楽しめましたね。発売当初のハード性能を考えると頑張って詰め込んでるよなーって思いますし、リメイクで表現力も上がってるんだろうなーって思います。というわけで、エンディングも今日で終わりです。ほらシドが王冠をもってしずしずとやってきましたよ。あのシドがしずしずと・・・。
国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?
FF4なんやかんやでとても楽しめましたね。発売当初のハード性能を考えると頑張って詰め込んでるよなーって思いますし、リメイクで表現力も上がってるんだろうなーって思います。というわけで、エンディングも今日で終わりです。ほらシドが王冠をもってしずしずとやってきましたよ。あのシドがしずしずと・・・。
いよいよ私のFF3体験も終わりが近づいてきたようです。インビンシブル号はサラ姫と光の戦士たちを乗せてルーネスとアルクゥの育ったウルの村に凱旋します。なお、今年(2015年)の1月の段階で次作のFF4を購入してあります。今度はスマホアプリ版でのプレイとなる見込みです。アプリ版は1800円で販売されていて、それだけでも安いのですが、丁度年末年始の半額セールとかいうのをやっているのを見かけたので、FF3のクリア前に900円で購入だけしておいたのでした。900円・・・ゲームの値段というのは難しいですね。過去作ですから、過去の制作費をペイする必要はなく、移植にかかったお金とリニューアルにかかったお金と宣伝広告費あたりが価格決定に関与してくるんでしょうか。さらに過去のシリーズを最新のプラットフォームであるスマホに揃えることでのシリーズ全体への相乗効果とかを考えると1800円でも商売になるということなんですね。年末年始にはダウンロード数に弾みをつけるべく半額もOKなのですね。となるとFF5を買う時期がまた正月あたりになったらまた安く買えるのでしょうかね。スマホの高スペック化とともにライトなゲーマー層はゲーム専用機から離れだし、任天堂が経営方針に軌道修正を加えてきたり、専用機にゲームを出していたメーカーもスマホ向け開発のノウハウを蓄積しだしたり、時代の変化を感じる今日この頃ですが、今感じる不安は全入力がタッチパネルなので、操作感が専用機とはガラッと変わる点ですかね。スマホ版ドラゴンクエストはプレイしてみたのですが、十字キーの入力にやはり違和感を感じましたもんね。まぁ、RPGはアクションゲームやシューティングゲームほどの影響はないのでそのうち気にならなくなるかもしれませんが。
暗闇の雲を倒したルーネス一行を乗せたインビンシブル号はサロニアの上空に着きました。「ありがとう、アルス王子!いや、アルス王!」とサロニアの王を送るのはやはりアルクゥ。一時はアル・アル探検隊とまで言われた二人ですね。謙虚なアルス王は「あなた方の光の心が世界を救ったのです。お礼を言うのは私たちの方です。ありがとう、光の戦士たち!あなた方に教わった勇気を忘れずに私も頑張ります!本当にありがとう!!」と王として、また友人として感謝の意を表します。この王様は王子様時代に酒場でチンピラに絡まれているところをルーネスたちに救われるという縁があり、特にアルクゥとは王宮で寝室を共にし、夜語りをするほどの関係です。その後、魔力に操られた実父に殺されかけるものの父王・ゴーンは自らに刃を突き立てて我が子を守る&王位継承というドラマティックなことがごく最近起こったのでしたっけね。アルス王に別れを告げ、4人が飛空艇に向かう中アルクゥだけが振り返ってアルス王に手を振るのでした。そして、振り返すアルス王・・・。腐女子の方々の創作意欲を掻き立てる一幕です。
闇のクリスタルの化身を一通り倒して渡り、ついにラスボス・暗闇の雲との最終決戦に臨むルーネスたち。「ファファファ・・・ここは闇の世界。光の力だけでは私は倒せん・・・。」とルーネスたちの抵抗を真っ向から全否定してくる暗闇の雲です。ここで一つひっかかることが・・・今、暗闇の雲は「ファファファ」と笑いましたよね。この特徴的な笑い方は、あの時ザンデがやっていたヒキ笑いにそっくりです。ザンデは暗闇の雲に操られていたという話が先に出てきましたが、ザンデ戦のときに戦っていた相手は、もはやザンデではなく暗闇の雲に操られた哀れな人形だったのかもしれません。今となっては無理ですが、意識がしっかりしているザンデとも少し話をしてみたかった気がしますね。
クロノトリガーのDSリメイクのティザーサイトが公開されましたね。私もクロノトリガー大好きっ子としては見逃せない情報です。ついついFlashをローカルに保存して、何か隠し情報が含まれていないか解析してしまいましたよ。今使っているPHSがSHARPのW-ZERO3 Advanced[es]なんですが、これが発売される前にもティザーサイトが作成されまして、発売が待ちきれない有志たちが必死にサイトのHTMLをチェックしたり、FLASHを分解したりしてましたっけ。そのときは確か発売カウントダウンのデータが発見されたりとそれなりに収穫があったように思います。クロノトリガーの方は成果なしでした。歯車の画像とか時計の長針と短針とか、そんな画像を眺めても、ルッカのお母さんの足がよくなるわけではありません。クロノトリガーが売り出されるときには、鳥山明、堀井雄二、坂口博信といったビッグネームが並んで、子供心にさんざん扇情されたものですが、私ら子供の知らないところで開発にはいろいろと大変なことがあったようですね。まぁ、ゲームが面白ければいいんですけどね。PS版のときはアニメがくっつきましたが、DS版はどうするんでしょうかね。
ちなみに「ラジカル・ドリーマーズ」と「クロノ・クロス」に関してはノータッチです。結局、「トリガー」だけ鳥山明のジャケ買いだったんですね。でも、思いのほか音楽がすばらしかったです。サントラCDはおろかピアノの譜面まで買いましたから。「クロノ・クロス」も音楽の評判がいいらしいので、遠い未来にプレイする機会があるかもしれません。だからまだ「ルッカ・アシュティア」なんていうフルネームは私の中に存在しません。ルッカはルッカです。知的なアラレちゃんです。
さて、やっとの思い出FF2の追加シナリオにも幕を閉じることができそうです。ミンウは自称「善い」皇帝を成敗し、フリオニールが「悪い」皇帝を退治したのでした。フィンの城内はにわかに活気付いて、フリオニールの戦果に湧いています。そんな部屋の片隅でミンウたちソウル的存在が半透明な状態でこっそりとその様子を見守っています。ようするに幽霊的なあれなので、現世の人間とは接触できないということなのでしょう。「半透明=ユーザにしか見えていない」というのはどんなゲームでも共通の公式です。
フリオニールを歓待するゴードンを見ながらお兄ちゃん・スコットが彼の成長を喜んでいます。はたして、ゴードンが本当に成長したのか、今さら検証することはやめましょう。独断でカシュオーンに戻ってエギルのたいまつを手に入れようとしたけど、門前払いを食っていた情けない男ですが、反乱軍の指揮官として働くうちにきっと成長があったはずです。まさか、ゴードンがいないせいで「女神のベル」が必要になり、それを取りにいく過程でヨーゼフが絶命するなんて、この場で口にするのもはばかられます。
フリオニールたちの戦いが終わり、戦争が生み出した様々な別れをかみ締めながらエンディングが始まりました。一切コントロールのきかないこのエンディングという手法を始めてゲームに取り入れたのはどのゲームなんでしょうね。昔のゲームはとにかく終わりがなくって、際限なく同じ面を難易度や色を変えて繰り返すものが多かったですからね。終端をつけるというのは画期的だったのかもしれません。(知らないけど)RPGのエンディングは、映画の影響が強いと思います。シナリオがある娯楽である以上、ヤマがあってオチをつけなきゃいけないわけですが、オチがついたあとの余韻をうまく演出するのにエンディングシーンはかかせない存在になっているわけです。で、スタッフロールなんかをみながら、内容を振り返ったりするのが通常の楽しみ方だと思います。マニアックな人はひたすらスタッフロールから知ってる名前を探してキャッキャッ騒いでたりしますけどね。ちょっと凝ったエンディングシーンなんかがついてると、その遊び心への評価が映画全体への好感度にも寄与するってもんです。ちょっと古いですけど、「レミーのおいしいレストラン」のエンディングとか好きでした。あと最近見たのだと「魔法にかけられて」のニョキニョキするやつとかも見てて感心したのを覚えています。さてFF2はどうでしょう。
テロップのバックにあるのはどうもジェイドの入り口のようですね。パンデモニウムにしろ、パラメキア皇帝の遺骸にしろ、モンスターもひっくるめて地獄のものは地獄に戻っていったとのことです。ジェイドの入り口は、逆に言えば地上への入り口ですから、地獄からの脱出というイメージをもたせているのかもしれません。他にジェイドに封印しておくべき忘れ物はなかったか心配です。アルテマとかもう用無しなので一緒に封印してもよかったかも。
フィン城に集まった人々から一言ずつコメントを頂いていたフリオニールですが、一通り参列者もしゃべりきったようで締めの一言をヒルダ王女から賜る段になりました。王女は戦争で荒廃した国土を再興するため尽力するとおっしゃっておいでです。そうですね。こういった時代でも人々はたくましく生きていけるものだと思います。ただ、貧困や物資の不足からの犯罪率の上昇、短期的な金融政策によるインフレーションなど様々な危機的状況が今後とも起こることでしょう。まず、防犯のために近くにいる盗賊と海賊を逮捕してはいかがでしょうか?なんかバリバリ活動する旨、宣言してましたし。取り締まるべきところでしょう。
ヒルダ王女はそれだけ言い残して、この場を去っていきました。・・・レオンハルトはお咎めなしという寛大な処置のようです。よかったね、お兄ちゃん。それにしても、フリオニールたちにできることもいくらかあると思うのですよ、戦後の復興に。でも、特にヒルダ王女から何も頼まれなかったのは少し寂しかったかも。それとも何かフリオニールたちには別のやるべきことがあるというのでしょうか。
ギャラリーの後は、主要メンバーの挨拶です。まずはMr.独活の大木・ガイからです。彼は長い戦いが終わったことを端的に述べてくれました。シナリオに大きく絡むことのなかったこの地味なキャラクターではありましたが、彼がいてくれるだけで、心のどこかで安心感があったと思います。穏やかな性格ですから、時に暴走するフリオニールを腕力で制止してくれるようなこともあったかもしれません。また、動物語に堪能というすばらしい能力もジャイアントビーバーとの遭遇で役立ちました。せめてチョコボと会話してくれればもっと彼の見せ場もあったのかもしれませんが、そういった描写はありませんでした。あぁ、チョコボの背中に乗せてもらう交渉をガイが行っていたという設定はどうでしょうか?そう、ガイのおかげでチョコボに乗って、敵にも出会わず優雅にミシディアに行ってしまったこともありましたね。あのときは何度FF2を放り投げようと思ったことか。でも、何とか今こうしてエンディングを迎えられています。私も長文を書くのが苦手なわけではないのですが、さすがにこれ以上ガイの話で盛り上がる方法が見つからないので、この辺で打ち切りたいと思います。
目に大きなゴミでも入ったのでしょうか。何かすごく見てはいけないものを見てしまった気がしてなりません。前回、2000年前のカオス神殿を攻略し、過去のカオス供をちぎっては投げ、ちぎっては投げしてきたナイト・エフエフたちは、あとはラスボスの討伐を残すのみとなっていました。ラストエリクサーでリフレッシュした体は軽く、テンションもスーパーハイ状態で万全です。そして、ラスボスがおわすであろう部屋の手前にて、錯覚に見舞われたのです。一気に意気地が挫かれた思いがしました。いや、予感はあったのです。カオス神殿に関する謎は山積みでした。誰が2000年前に飛んだのか、どうやって飛んだのか。ティアマットの巣食う浮遊城では、はるか上空から世界を見渡し、4体のカオスのいる場所、すなわちクリスタルのある場所からクリスタルのパワーがカオス神殿に送られている様子まで克明に表示されていました。2000年前に飛ぶのはクリスタルの力を結集して時の扉を現出させる必要があり、現にナイト・エフエフたちもその工程を経て、2000年前にタイムワープを果たしたのでした。ですから、2000年前に飛んだというラスボスももちろん4体のカオスから送られるクリスタルの力を使ってカオス神殿から2000年前に飛んだことになります。飛んだのは4体のカオスを撃破する数日前のこと。当時カオス神殿に立てこもっていた男は・・・。
身の毛もよだつ思いです。コーネリア随一のナイトにして、ナイト・エフエフ(当時は戦士・エフエフ)に3ターンで敗れ去った男。コーネリアの兵士が束になってかかっても適わない男。セーラ姫を誘拐してカオス神殿に篭城していた男。その名もガーランド。
セーラ姫を救出したものの、ガーランドに対する処分については、コーネリア王から何の発言もありませんでした。おそらくナイト・エフエフは、生かして捕らえることができず、その手でガーランドを殺めてしまったのでしょう。生け捕りにできないってことは、そんな余裕を与えないほどガーランドが強かったという前向きな受け取り方をしておきましょう。遺体を処理した記憶はありませんから、姫の保護を優先して、ガーランドの遺体はコーネリアの兵士あたりがうまく処理してくれていたものとばかりに思っていましたが、その実は、4体のカオスから送られてきたクリスタルの力を使って、蘇生&時間移動を果たしていたのですね。