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おのろけ

暗闇の雲を倒したルーネス一行を乗せたインビンシブル号はサロニアの上空に着きました。「ありがとう、アルス王子!いや、アルス王!」とサロニアの王を送るのはやはりアルクゥ。一時はアル・アル探検隊とまで言われた二人ですね。謙虚なアルス王は「あなた方の光の心が世界を救ったのです。お礼を言うのは私たちの方です。ありがとう、光の戦士たち!あなた方に教わった勇気を忘れずに私も頑張ります!本当にありがとう!!」と王として、また友人として感謝の意を表します。この王様は王子様時代に酒場でチンピラに絡まれているところをルーネスたちに救われるという縁があり、特にアルクゥとは王宮で寝室を共にし、夜語りをするほどの関係です。その後、魔力に操られた実父に殺されかけるものの父王・ゴーンは自らに刃を突き立てて我が子を守る&王位継承というドラマティックなことがごく最近起こったのでしたっけね。アルス王に別れを告げ、4人が飛空艇に向かう中アルクゥだけが振り返ってアルス王に手を振るのでした。そして、振り返すアルス王・・・。腐女子の方々の創作意欲を掻き立てる一幕です。

続いて、南西の浮遊大陸に向かいます。船内にてレフィアが「もうすぐカナーンね。」と目的地を呟くと、シドが「おっと、もう着くのかい?どれどればあさんが待っとるぞい。」と愛妻家っぽいことを言ってきます。そこでデッシュが「俺もおりるぜ!」となんだか不二子に現を抜かすルパンに愛想をつかした次元のようなことを言い出します。「デッシュ、どうしてカナーンに?」と不思議そうなルーネスですが、ルーネスほど鈍くない私には察しがつきました。この色男を待っている人がやはりカナーンにいるのです。腕組みをして目をつぶりながら「なーに、野暮用さ。」とはぐらかすデッシュにルーネスの頭には「?」マークが浮かびます。まだまだお子様なルーネスに「サリーナだよ!」と答えを教えるデッシュ。みているこっちが言わせるなよ!ってツッコミを入れたくなります。この手の話に食いついてくるのはやはり女の子。「よかった!あの子に会いに行くのね!」とレフィア。「よせよ・・・照れるぜ。」とデッシュは後ろを向いてしまいます。レフィアはデッシュにひかれつつも同時にサリーナの恋を応援していましたから、ちょっと複雑な心境かもしれません。そんなレフィアの気も知らないで一同はデッシュを「ヒューヒュー」と茶化します。小学生か、お前たちは!なお、サリーナは記憶喪失のデッシュを介護しながら惚れてしまった女子で、デッシュが何かの使命感を覚えてカナーンを旅立った後、ショックで寝込んでしまった子です。

二組のカップル

カナーンに到着するや「ばあさん!」と家の外で待っていた奥さんにダッシュするシド。奥さんはこの情熱的な髭男を「よしなさい、人前で抱き着いたりして、恥ずかしい!」と嗜めます。でも、亭主の無事を喜んでいるようでもあり微笑ましいカップルであります。そんな場に一人の女子が歩み寄ります。「サリーナ!」とデッシュに呼ばれたその女の子は「デッシュ様!!もうどこにも行かないで!」とのっけからこの色男を縛り付ける気満々です。「あぁ、ずっと一緒だ!」なんてデッシュが言っていますが、この軽薄男の言うことですからあてにはならないでしょう。それがわかっていても言われるとうれしいのが女心というものです。ベッドから起き上がってしっかりとデッシュの手綱を握っていてほしいものです。

「ばあさん、若い者には負けてられんぞ!」とデッシュに対抗心を抱くシド。この男何気にイタリア人気質なんでしょうか。情に厚く、飛空艇が墜落しても笑って済ませられる軽薄さも備え、案外デッシュの老後の姿はこんな感じかもしれません。「何をするんだい!・・・もうしょうがないねぇ。」とシドの奥さんももう手慣れたものです。こんなじいさんを愛しているのです。光と闇を分かつものの一つ「愛」がここに描かれているのでした。そんな雰囲気を「ンッンー!みなさん・・・」と咳払いで制止するのはレフィアです。まだ少しデリカシーというものを持っていたのか「おっ、悪い悪い」「見せつけてしまった下の!?」とデッシュとシド。4人の光の戦士の紅一点なのに男勝りな性格なせいか浮いた話が出てこなかったレフィアさんの目の前でいちゃつくなんて、よくありませんよ。(>アルス王とアルクゥ)
「また冒険するときは呼んでくれ!」とデッシュはいきなりの前言撤回ですが、「もうダメ!」とさっそくサリーナに釘を刺されて頭をポリポリ。「デッシュ、尻に敷かれるなよ!」とルーネスがからかってますが、小学生男子レベルの男女感しか持っていないルーネスにはきっと「尻に敷かれる」ということの悪い面しか見えてないのでしょうね。そんなお子様を「うるせー。」とデッシュが一蹴すると、そろそろ年長者のシドがまとめに入ります。「いつでも遊びに来なさい。ばあさんの手料理をごちそうするぞい!」とさりげに妻の料理自慢を混ぜながら、4人の孤児を拾った男親の一面を出してきます。「ありがとう!でも、その前にお父さんに顔見せなきゃね!帰ったらしばらくは鍛冶の修行をして親孝行しなきゃなぁ・・・。」とは男親・タカが心配になってきたレフィアさん。タカの知り合いのシドもそれに賛成して、タカによろしくと言付けます。ルーネスがシドとデッシュに「それじゃ、また」と別れを告げます。次なる目的地は残るサラ姫を送りにサスーン城へ・・・となるところをサラ姫様がイングズのエスコートを断ります。「いやよ、もう少し遊んでいたい!お城にはまだ帰らないわ!」このお姫さまは目を離すと城の外へと抜け出して、魔人と戦ってしまうようなお転婆姫です。エンドールの武術大会とまではいかなくとも、たまの外出のチャンスですからカゴを抜け出して外の刺激をもっと欲しているのでしょうか。「えっ!?サラ姫・・・しかし・・・」と元々サスーン上で兵士をやっていたイングズは困った顔になってしまします。おそらくサラ姫の父・サスーンの王に姫のことをいろいろ頼まれている責任感からでしょうね。そんな真面目男イングズに「もう、鈍いんだから!もう少しあなたと一緒にいたいの!」とため息交じりのサラ姫。ルーネスといいイングズといい、光の戦士の男は色恋沙汰に鈍いという特徴を兼ね備えています。一瞬、クリスタルの光を浴びると強くなる変わりに人間の心の機微を忘れてしまうんじゃないかと心配になりましたが、それはこの間までやっていたアニメ・寄生獣の影響ですね。
単にルーネスがお子様で、イングズが生真面目なだけですね。つまらない男と飽きられないように気を付けてほしいです。アルクゥにいたってはアルス王との絡みばっかりなので、それはそれで心配です。パーティーの中にレフィアという女子がいるのに、男性陣の体たらくさがここで浮き彫りにされます。こうしてサラ姫のわがままにつきあって、インビンシブルは先にウルとカズスにみんなを送ることになりました。「サラ姫様の仰せのとおり、最後までお供します!」イングズはずっとこのままなんですかね。

・・・このまま航路がウル→カズス→サスーンで終わりとなると、飛空艇インビンシブルの所有権がなし崩し的にサスーン王家に渡ってしまいそうな流れですが、時代が変わってアーガスと戦争にでもなったときに悪用されないことを祈るばかりです。っていうか、アーガスだけじゃなく、サロニアだって危ないですよ。イングズとアルクゥが争うところはみたくないので、世界が平和であり続けることを祈るばかりです。

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2015年4月 7日 03:40に投稿されたエントリーのページです。

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