
ドルムキマイラにボコられて、ほうほうの体で一旦、カルナックの町に引き返さざるをえなくなったバッツですが、その後、再戦しに行って、レナ姫とガラフが泣きながらまた来た道を戻ることになるのでした(もう二人は戦闘不能)。「今戦ってはいけないやつ」だ!戻ったついでに魔法剣士になったバッツが黒魔法を一つも覚えていないことに気が付き、魔法ショップでファイア、ブリザド、サンダーを買ってみました。これでドルムキマイラに勝てるとは思わないですけどね。それからついでに白魔法もレイズ、コンヒュ、プロテスを買うのでした。レイズ(ザオリク)はさっさと買っておくべきでしたね。あとプロテス(スクルト)は毎シリーズで頻繁に使っていた気がするので、私の中では必携です。他に「グラビデ」やら「ストップ」やら時空魔法っていうんですか?そういうのも別カウンターで売ってました。まぁ、時魔道士とかいうのがいないうちは要らないのかな。ヘイストなんかは使ってみたいけど、それだけのためにジョブチェンジしない・・・もしかして、みんなもっと頻繁にジョブチェンジしてるのかな?古い日本の雇用慣行「終身雇用」に縛られて、先日やっと勇気を出して転職を済ませたばかりなのに、手に職(アビリティ)をつけたら、もう前の会社とはおさらばポイなんですかね?「勤め上げる」っていう感覚がFF世界にはなさそう。

慎重に砂漠に踏み入らないよう歩く一行。ドラクエのシナリオの進行状況とモンスターの強さをバランシングする方法に慣れているので、「敵を避けながら歩く」という屈辱的な行為が辛いです。ドラクエ10では強い敵が低レベル地域でも歩いてましたが、あれは近寄らなければエンカウントしなかったから、幾分マシでした。ドルムキマイラめ。「いつかみておれ」(両津先生のお言葉)

ところで魔法剣用にさっき買った呪文なんですが、これ剣に魔法を込めるのに1ターン使うんですね。なので、戦闘テンポが悪くなってる気がします。ボス戦とか長丁場ではよさそうですが、通常フィールドでは魔法剣が面倒です。あと弱点がコロコロ変わる敵を相手にするとき、1ターン無駄に消費することになりそうですね。

そうこうしていたら神殿風の小さな建物が森の中に建っているのを発見しました。もちろんここが古代図書館ですね。中では学者たちが走り回っています。多分に偏見交じりですが、多分学者は図書館で走り回らないので、何かあわただしい出来事が起きたのかもしれません。「えっ?ミドですか?シド博士の、お孫さんですよ!」「ここの地下は魔物の巣です。」「何かの本を探すと言って…それっきり、ミドがいなくなってしまいました。」「ミドが行方不明なのです。」4人の学者の話を総合すると、地階の魔物からミドを救出してこいってことだと思います。こんなところで走り回ってないで、さっさとお前らが行けよ、と思わなくもないですが、まず机上で理屈を組み立ててから動くのが学者なのかもしれません。ミドがいる可能性が高い場所を図書館の本から計算するためには、本棚の間を奔走して、学術書にたくさん当たらないとならないのです。(そうか?)関係ないですが、学者にとってインターネットが強力な武器となったことは、この図書館をみてると実感できますね。そして、検索サービスが何よりも使われて、学者は走らずともよくなったのです。

まぁ、ミド君(またはミドさん?)のことはおいおいということで、図書館の各部屋を見て周りましょう・・・って梯子をおりたら、こここそが魔物の巣への入り口の地階でした。本棚でふさがれて通り抜けできない・・・と見せかけて、調べたり、接触することで何らかのセンサーが働いて、ダイナミックに本棚が縦横に移動するギミックがついてました。古代図書館ですから、古代人がこんな仕組みを作ったんでしょうか?何かを隠すべく本棚を漁るような輩にしか見つけられない通路を用意したのかもしれません。本棚を通り抜けたり、書架用の梯子に上ったりして、センサーを探しながら道をつないでいきます・・・これ帰り路も面倒だな・・・。ちなみにこの部屋にはまだモンスターはいません。エンカウントしながらチマチマ進まされた火力船のコントロールセンターよりは楽です。最後に床材が捲れた部分を調べると本棚の下に人が通れるサイズの穴がぽっかり空いていました。これ進んでいいんだろうか?

下に降りると、いかにも地下って感じの暗い空間に出ました。ここにもたくさんの書架が並んでいますが、明かり無しには本も探せそうにないですね。バッツたちの周りは少し明るくなっているので、灯りになるものを携帯してるんでしょうね。それかレミーラです。FFの世界だったらレミーラは白魔法ですかね、やっぱり。

するとここで敵と遭遇です。なんかデカい本から・・・「32ページ」が現れました。ん?最初、バグかと思いましたが、本当にそういう名前のモンスターのようです。この巨大な本の32ページ目から生成された鬼の頭蓋骨をかぶった、紫の翼を持つ赤い人が32ページなのです。なんだそりゃ?初撃でエアロラを打ってくる32ページ。風水師・レナ姫はこれを鬼火で反撃です・・・図書館で一番やっちゃいけないやつじゃん!こんな燃える物に囲まれてよくできるな・・・しかし、相手は32ページですから、普通に考えたらこんな有効打もありません。延焼さえ気を付ければ、ファイアの魔法剣もありかな?

そして、ある程度打撃を与えて倒したぞって思ったら、ページに吸い込まれていく32ページ。どうもページが捲れたようで、今度は64ページが登場しました。なにそれ?2の5乗から2の6乗にパワーアップ?顔の上半分だけの青い角の生えたモンスターが64ページです。32ページが被っていた牛の頭蓋骨はもしやこいつのものだったとか?よくわかんないけど、打撃を加えたら、おとなしく顔をページの中にひっこめてくれました?気分はもぐらたたき!ここで戦闘が終了したらしく、なんか尻切れトンボみたいな読後感でした。さすが図書館は敵も書物!この後、栞とか、図書カードみたいな敵が出てくるのでしょうか?「天沢聖司・・・どんな人だろう。ステキな人かしら・・・」(巻末)

暗い場所を抜けると、吹き抜けになっている縦に長い本棚の空間に出ました。本好きは一回、こういう空間に憧れますよね。ディズニー映画の美女と野獣で主人公・ベルはやはりあの図書室の蔵書で野獣に対する態度がちょっと和らぎましたよね。昔の田舎町には本を愛する人がおらず、変人扱いされてきた女の子です。荒々しい野獣の姿の男子でも、読書という共通要素で人の距離は縮まるってことですね。ここでまた32ページが登場です。この数字はランダムではないわけか。ページ数と姿がセットになっているみたい。さっきのように32ページを倒すと次にでてきたのは・・・32ページ!同じページだ、これは落丁でも乱丁でもない、重丁っていうらしいです。手作業による昔の製本だとよくあったのかな?重複ページを破ってみると、ついに2の7乗、128ページが登場しました。緑色の虫のイメージですね。2の累乗ページが立て続けに現れてますが、これはもしかするとこのページの番号ではなく、ページの総ページ数のことを指しているのかもしれません。週刊少年ジャンプみたいな雑誌を作るとき、片面4ページ、両面8ページ分を一枚の紙に一気に印刷して、2回折りたたんで、四隅をカットして8ページの束を作って、それを最小単位としていくつか並べて製本するって聞いたことがあります。(いや、倍の16だったっけ?)なので8の倍数で雑誌は組まれていくんですよね。ギャグマンガは本編15ページ+1ページ、ストーリー漫画は本編21ページ+3ページだっけ?連載に穴があいても、印刷がギリギリになっても、8ページ単位で差し替えも入れ替えも自由にできるって寸法らしいです。128ページだとジャンプの1/4くらいのサイズかな?