国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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カエルの水道

飛竜試乗

紫色の花畑から紫っぽい飛竜と飛び立った紫色の顔色のバッツは高所が苦手だそうです。私の母親が高所恐怖症で遊園地の観覧車に家族で乗ると一人黙りこくってしまってましたね。乗ってくれただけ偉いっていうか、家族の団らんを作ろうとしてくれていたのかなって今になって思います。私も得手不得手でいうとフリーフォール系のちょっと浮かび上がる感じのライドアトラクションに少し苦手意識がありまして、乗れるけど率先しては乗らないんですよね。レールの上を超スピードで移動する分には笑って乗ってられるんですが、落下が伴うと体が自動的に身構えてしまうようです。重力(G)の変化によわいんでしょうか?無重力空間なんて楽しそうですが、むしろ永遠に落下している気持ちになって怖かったりするんですかね?

ともかく一行は、次の街を探しに飛竜で南下し始めます。

ウォルスの塔

それで街より先に見つけちゃうのが、次の戦場なんですよね。山の次は塔か。ウォルスの塔という名前の通り、次の目的地と思われるウォルス国の管理下にあるようで、王様の命令なく入場することは適わないようです。中には兵士が二人体制で監視していました。私の記憶が確かならば、確か水の心「いたわり」が飛んできたのはこの塔からだったと思います。ってことはここに水のクリスタルルームがあるんでしょうね。なので、この衛兵たちはかなり重要な任務中なのでしょう。もしかしたら、結構な実力者でこの任務に抜擢されているのかもしれません。盗まれでもしたら、責任重大でお家断絶くらいのペナルティもあるかもしれません。ですから、「誰だ、お前は!帰れ、帰れ!!」なんてつっけんどんに言われても仕方ないですね。正しい手順を踏んで、もう一度くることにしましょう。塔の中にも水が張られていたのも見逃せませんね。清流が流れているかどうかでクリスタルの状態も確認できるシステムになってるとかですかね?風の神殿なんて窓一つない通風ゼロな建物でしたからね。「風が止まった」とか言ってる場合じゃないですよ。ちゃんと換気しないと!

ウォルス城下

さらに南下していくと、途中途中で結構橋が架かっているんですよね。ため池みたいな四角く広い水域も作られていました。あれは水源として、人の手が加えられた地形かもしれません。さすが水利に関して、この土地の人はしっかりやってそうです。クリスタルによる経済活動、防災活動、文化活動の振興発展は馬鹿にならないですね。日本みたいな資源に乏しく自然災害が多い国にもわかりやすいクリスタルがあれば、成長の見通しがあるかもしれないんですけどね。美食のクリスタル、アニメのクリスタル、歴史的建造物のクリスタルでインバウンド客はきてくれているみたいなんですが、「お金儲け」の心に乏しいんですかね。優しい価格で最大限のおもてなしをしていると、体力の減少にいつか負ける気がします。

ウォルスの町の水路とカエル

川に沿ってさらに南に行くとお城と城下町が見えてきました。町の方から先に攻略していきましょう。ここはウォルスの町だそうです。入ってすぐに石でできた水路があり、カエルが元気に飛び跳ねています。そろそろトードでカエルにされるんでしょうか?
第一町人に話しかけてみると「ウォルス王は偉い!水のクリスタルの力をみんなのために使っているんだからね。」と王様の善政をべた褒めです。よっぽど愛された王様か、言わないと密告されて処刑されてしまう恐怖国家のどちらかですね。
町の人の話を整理していきましょう。この町に流れている水はみんなさっきのウォルスの塔からひかれているそうです。これは飛竜で上からみてきたのでよくわかります。
タイクーンのクリスタルが砕けた話はこの国にも伝わっているようです。でも、ここも多分、カーウェンの町同様に船の就航が難しくなって、最新の情報は入ってきていないかもですね。
ウォルスの塔にクリスタルがある、というのは予想通りですね。大量の水が蛇口開けっ放し状態でクリスタルから流れ続けてるんでしょうかね?塔の高い位置エネルギーから水力発電とか真っ先に思いつきますが、この世界では電動機はないんでしたっけ?スチームパンクな蒸気の活躍するくらいの時代感覚?

武器屋は欲しいものが特になく、防具屋はアイアンシリーズの装備品と拳法着があったので買ってあげました。道具屋で一応、乙女のキッスも仕入れておきました。魔法屋ではヘイストとリジェネを買ってみます。過去にヘイストはよく使っていた気がするんですよね。そうそう、店頭には召喚魔法も並んでましたっけ。チョコボとシルクとレモラって書いてありましたよ。これは水のクリスタルから召喚士的なジョブが解放される流れですかね?

ガルラはおとなしい子

町の外れには女の子とモンスターがいました。「ボク わるいスライムじゃないよ。」(ぷるぷる)って感じかと思ったらモンスターの方はしゃべらないようです。女の子いわくガルラはウォルスの塔のそばに生息しているけど、おとなしいからいじめないで、とのこと。やべっ、前にカーウェンの町のそばで会ったときに知らずに殴り倒してしまった。倒しちゃダメだった?確かに無抵抗だったし、経験値もなかったっけ。でも、家畜って感じでもないし、愛玩動物にしてはサイズがデカいですよね。女の子と遊ばせて大丈夫なん?って思わなくもないです。

続いて、クリスタルで塔から流れるこの水はとっても綺麗でモンスターも寄せ付けないそうです。なるほど、となるとさっきのガルラはやはりモンスターではないということになりますね。モンスターに効果のある水と言えば聖水です。アンデッドには特に効くんじゃないでしょうか?メタルスライムとかにも水のクリスタルの水をかけたら大量の経験値が手に入るのでは?これはクリスタルウォーターとして売るしか・・・クリスタルガイザーを売ってる大塚食品に怒られるか。

ウォルスのスライダー

街中は一通り回ったかなと思いましたが、どうも水路にも降りられるようでした。とりあえず、最初にみかけたカエルに話しかけたら「ゲロ ゲロ」だそうです。それから水路から出入りができる民家もあり、その人の家のツボから銀縁眼鏡をゲットしました。これは「その他」欄に装備できるアクセサリー的な装備品のようです。ステータス上何が変わったのかわかりませんが、レナを「さいきょう」にしたら「皮の靴」の代わりに装備されたので、何かいいことがあるのでしょう。今のレナは眼鏡女子です。眼鏡の姫様キャラをあまり知らないのですが、新しいジャンルと成りえるでしょうか?

水路を北に進むと水車と滝のように流れる段差があり、ウォータースライダーのように滑り流れて遊べるようになってました。(子どもは真似しちゃダメ案件)水で栄えている感じはなんかもう十分伝わってきましたね。ここでもう一匹カエルがいたので話しかけてみると「カエルはいいなあ。」と人語が返ってきました。さては、貴様、トードされた人間だな?人間社会に疲れて別の生物に憧れるのは、こんな栄えた都市でも、いやむしろ栄えた都市こそ多いのかもしれません。田舎の人はカエルの実情をよく知っているので、憧れるのは多分カエルじゃない動物だと思う。別の生物になれるとした何がいいですかね。集めたドングリをせっせと穴に埋めて、後で食べようとするもどこに埋めたかわからなくなっているリスとかどうでしょうね。ぼんやり生きたい。