
あのオープニングでチョコボを駆っていた男の子がなかなか現れないまま、紫髪の長髪ファリス船長が出てきました。彼が「風が…止まった…。」と言った途端、今までなびいていたドット絵の長髪の揺れも止まってます。細かい芸!
続いて赤い洞窟のような場所でおじさんも風が止まったことに気づいたようです。いや、髭ってだけでおじさんじゃないかもしれませんが、FFで若者は髭を蓄えない気がします、これまで通りなら。洞窟はガタガタ振動しているので崩落しそうです。これは風のクリスタルの影響で土の方も何か起きてる信号でしょうか?あっ、レナ姫やファリス船長はセリフに「名前」が明示されていたんですが、このおっさん(仮)は名前が出てないですね。隠されているのか、それとも単独行動だから名前が呼ばれてないっていうだけでしょうか。

舞台はまたタイクーン王国に戻ってきました。レナ姫もまた風の停止を感じ、父親の安否を気にかけています。風が止まるのがそんなに珍しいのでしょうか。ここは風の谷?ムシゴヤシが午後の胞子を飛ばしてくるの?そういわれてみれば、姫様のいでたちにちょっとナウシカ味が無きにしも非ず?姫も空を飛ぶんでしょうか、メーヴェ的な何かで。ここは父親を継いで竜騎士候補ですね。あの髭の男はユパ様で・・・あっ、その発想で行くとタイクーン王、殺されちゃうか。

そのタイクーン王ですが、どうやら風の神殿に到着したようです。いつものクリスタルの部屋で王がみたものは・・・光を失っていくクリスタルが・・・爆散するシーンでした。もう、5作目ですからね、クリスタルも初手で粉々になるってもんです。手を変え品を変え、クリスタルもただ集めればいいアイテムではなくなるのでした。FF4は土水火風の4つが倍増しましたよね~。大体、クリスタルは一個ダメになるとバランスが崩れて、全体的に世界ごと悪くなっていくんですよね。これは大変。多分、タイクーン王国の領内なので、王様が危険物取扱責任者みたいな役割なんでしょう。

ここでやっとチョコボとその相棒が登場です。森の中で獣に襲われないように焚火して休憩中でしょうか。それにしても、このチョコボ、火に慣れすぎでしょう。世の中にはいろんなチョコボがいるので、このくらいではもう驚かないか。