プロトバブイル戦でどうしても戦線を維持できないセシルたちは一計案じるのでした。ゲリュオン戦やレベル上げ作業でもやったことがあったのですが「ひきつける」で盾役のセシルに攻撃を集めて、セシルさえ回復すればいい状況を作る作戦です。ただ、バブイルの光は盾役・セシルのHPも余裕で狩ってきますので、合わせ技としてヤンの「がまん」で耐えるのです。この場面で精神論ですよ。とにかく耐えるのです。それでセシルのターンが回ってくる度にSKIPするのです。耐えなおしてる隙にバブイルの光が飛んで来たら面倒ですからね。そう、セシルがこの戦いでやるべきことは戦闘開始のほら貝が鳴ったら一度だけ「がまん」を始めるだけなのです。すごい、後は「何もしない」をするだけです。パーティーリーダーは耐えるだけ、地味で嫌な役ですが、それができてこそのパラディンです。・・・で、早速やってみたら先にバブイルの光に露出してセシルはいきなり死ぬのでした。
とりあえず、セシルを復活させないとジリ貧なので、ローザがアレイズを放つまでいろいろやります。エッジはいろんなものを「なげる」してみましたが、エクスカリバーを投げても大したダメージ源にはならないんですね。やはり9999ダメージの「ふうましゅりけん」一択なんですが、6つ持ってるだけなのですぐなくなりそうです。リディアは回復役もできないかなってアスラ王妃を呼んでみましたが、レイズ止まりなのでちょっとスピード感に欠けます。ましてや、ケアルラとかプロテスとか出てほしい効果が出るとは限らないのです。シルフも回復手段としては心もとないですね。カインは一回「ためる」でジャンプしたら19500ダメージでした。この子もやはり3回ためて暗黒ジャンプで99999ダメージを何とか狙っていかないと主たる火力としては意味がなさそうです。そしてローザさんはセシルの回復・蘇生以外にもやることがたくさんあります。少なくともスロウ・ヘイストはサクッと唱えておきたい。
そしてプロトバブイルときたら、カイン・リディア・エッジの攻撃に必ずじゃないんだけどカウンターも持ってました。透過レーザーなんですけど、これでセシル以外に3000~4000のダメージを与えてくるんですね。もう意味わかんないですね。ミールストームほどではないにしろダメージがデカすぎです。ローザはその辺もカバーしなきゃならないってことですね、忙しいのに。なので、忙しいときにはリディアとエッジには防御姿勢のままでいてもらうのがよさそうです。私の中で「ずっとぼうぎょ」はFF名物になりそうです。
なんか頻度は少なそうなんですがもう一つカウンター技があって「物体199」も飛んできました。これはバブイルの巨人の制御システムも使う技ですよね。我慢中のセシルにも7000超のダメージでちょっと耐えきれなかったようです、っていうかこれランダムに当ててくるの?それとも「ひきつける」の効果なの?セシルの忍耐が擦り切れていくなぁ。
そしてセシルがいない状況で「聖なる審判」が下されます。バブイルの巨人が指というにはあまりにも太い筒の先からバブイルの光を出してますが、指先を全部足元に向けて一気にぶっ放すと、地中に高圧状態が生まれて、こちらのメンバーが地殻ごと吹き飛ぶのでした。
通常状態で9000近いダメージを食いまして、多分「がまん」したセシルが辛うじて耐えられるかどうかって感じかもしれません。HP+50%ってひょっとしてセシルに使うべきだった?「聖なる」なんて形容詞がまたセシルたちを浄化してやろうっていう驕りを感じて腹が立ちますね。負け犬の戯言かもしれませんが・・・。
ん?ここでエッジのフェニックスが炸裂します。今回の先頭二回目のフェニックスですが、すっかり忘れてました。エッジの「せいしんは」でちょこまかとMPを回復していたのがよかったようです。話によると聖なる審判はプロトバブイルのHPをある程度削ると・・・2/3くらいかな・・・そうすると放つらしいので、結構追い詰めているのかもしれません。こっちも回復しなきゃですが、あっちはあっちで「かいふく」を始めました・・・ん?一度に30000近くも回復するの?これはやはりカインのアレで一気に削らないと・・・。しかし、無情な光が我慢体勢を取る前にセシルを捕らえます。セシルなしでは組み立てられないので一度カインは空に退避。ローザはケアルガ回復、リディアはバハムートを押し込むも透過レーザーカウンタ&矢継ぎ早にバブイルの光でローザを失い、リディアもMPが切れかけてます。空から戻ったカインが与えたダメージ以上に「かいふく」してくるし・・・最後の賭けです。リディアはフェニックスの尾でエッジを蘇らせます。3度目の不死鳥伝説をみせてくれよ・・・生き返った瞬間に光に焼かれるエッジ。何をこなくそ!とばかりにさらにフェニックスの尾でエッジを生き返らせると・・・なんかもう面倒くさくなっちゃった子供のように、プロトバブイルは聖なる最終審判を下すのでした。
・・・この一番いい線いった3回目か4回目の挑戦で頭が疲れてしまって、一回寝ました。しかし、翌日のプレイではそこまでプロトバブイルに食い下がれませんでした。いろいろやって、より優位に立ちたかったのですが、ことごとく裏目に出ます。セシルは欲を出して攻撃に参加させては絶対ダメでした。カウンター技も面倒なので、基本的にカインの例のジャンプを最優先です。効果をちゃんと測定してませんがシェルとかもかけるようにしました。で、リディアはウソ泣きを覚えました。そして召喚魔法を捨てて黒魔道士として再デビューです。メテオの方が確実に9999ダメージを与えられるんですよね。本当は「はやくち」「れんぞくま」とか持ってたらよかったんですが、ないものは仕方ない。召喚士としてのプライドも盾役・セシルの苦労を思えばかなぐり捨てることもできるのです。リディアと一緒にエッジはアイテムを使ってローザの負担を減らします。「くものいと」をまず相手にぶつけるのがエッジの仕事で、必要に応じてポーション類なども配給します。聖なる審判が飛んでくる頃には風魔手裏剣を投げ続けますよ。そして彼の一番の仕事はメガザル係です。あれは戦闘中何度でも使えますが、HP満タン復活できるのは実質最初の一回のみですので、下手に死んで序盤で暴発させないことも大事な役目です。つまり防御姿勢多めってことですね。カインは素早く3回ためるを練習しましょう。これはセシル、リディア、エッジのターンを素早くSKIPすることにかかっています。あのSKIPボタン押しにくいんですよ、本当に。誤タップして、「がまん」を解いちゃったときの絶望たるやないです。スマホにつなぐコントローラーを物色するとこまでいきましたもんね。ローザはエッジとリディアの補助が入った分落ち着いてしっかり回復役をこなすのみです!この境地に辿り着くまでそれなりの連戦がありました。そしてルゲイエ戦でも思いましたが、「運」も必要ですな、これは。もしかしたら、レア装備なんかを集めたり、もう一周してデカントアビリティを集めなおしたら確度が変わってくるのかもしれませんが、やはりプロトバブイルのじゃんけんの手次第では勝てないと気があるんじゃないかと思います。開戦一発目が9ディメンションだと、やっぱり気持ちが違いますもん。本当に永遠に9ディメンションしててほしい。
最初は暗黒ジャンプ2発目や3発目を決めることも不安定でしたが、徐々に操作が洗練されてきました。そうなってくると、やはりプロトバブイルが聖なる審判をおっぱじめる前後の動きにも少し注意を払うようになってきました。ちゃんとやる人はダメージ計算をして確実に仕留めにいくのでしょうが、私の計算機能はぶっ壊れているので、ざっくりカインの最終ジャンプのタイミングを考えるようになりました。ジャンプも命中率が100%というわけではないので、これがMISSった時にやはり深い絶望が待ってたりしますね。2回連続でMISSったときは「ん?くらやみだっけ?」ってついついエスナをかけちゃいましたもんね。
そろそろかな?ってときにメテオと風魔手裏剣が火を噴きます。でも、これに夢中になり過ぎるとセシルの回復がおろそかになってしまうのも要注意です。殴る時のアドレナリン分泌量と殴られる時のストレスのバランスがこのゲームの戦略性ってやつなのかもしれません。アホになって殴るがやりたい、ドラクエやりたい!この写真をとったときは結構いい線いったんですが、カインのMISSと発狂したように聖なる審判を連発されて終わりました。スロウって効果2倍掛けできたりすればいいのに・・・。
たまに「がまん」しててもバブイルの光で5000超のダメージを食うときがあったんですが、あれは何なんですかね?我慢完了までにタイムラグとかあるんだろうか?あと一歩のところでカウンター・物体199と聖なる審判コンビネーション攻撃をやられたら即詰みだなぁ。いろいろと精神的に試されている気持ちです。
あんた、もう堪忍やでー。暗黒を忘れてジャンプしちゃってダメージ半減みたいな凡ミスもおかします。疲れてるんでしょうか?遅い時間なので家人は先に寝ちゃいましたよ。涙目ですよ、プロトバブイルに。
さて13分ほどの戦いでした。
けして、運が良かった感じもなく序盤は荒れてましたし、凡ミスもちょいちょいありました。
3回目のジャンプでカインが地表を離れたころに聖なる審判が開始されました。これに防御していたエッジがギリギリ堪えたのが勝因でしょうか。風魔手裏剣も尽きてフェニックス発動まで手裏剣を投げ続けてくれたエッジに感謝です。MPも半分以上残してのフェニックスですから、2回目以降のフェニックスにしては上出来です。
次の審判が下るまで1回だけためてからの暗黒ジャンプでした。51704ダメージです。リディアもいる、セシルもいる、ローザもいるからエッジもまだアレイズできるかも。衆目を集めたプロトバブイルはこれにて一巻の終わりでした。他のボスたちと同じように地中にゴゴゴゴと埋もれて消えていくのでした。
陰の功労者・エッジは倒れちゃってますが、ついにやりきりましたよ!エッジ、忍者だし死んだふりしてるだけですよね。フィールドに戻ると人面岩が「まだいけまっせ」って感じで「!」フキダシを出してきましたが、二度とやるかよバカヤローってなもんです。月の表面がボコボコなのは絶対プロトバブイルのせいです。月の民はこんなもん作ってて、いつ手のひらを返してくるかわかったもんじゃありません。フースーヤが代表を降りたくらいで第2のゼムスが攻め入ってくるに違いない。ゴルベーザがそれを察知して地球の衛星軌道からそっと外してくれたのかも。
というわけで、私のFF4体験は陰惨な兵器への非難の中終了しました。ロシアの軍事侵攻も、北朝鮮の弾道ミサイルも終わる感じはないですが、しばらくFFでの戦いとはオサラバです。実はFF4に構いっきりでクロノクロスが全然進捗がないっていう状況で、オフラインドラクエ10もやりたいのです。これにて閉幕。FF5でまたお会いしましょう。