国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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スカした思い

最終ダンジョンということで、敵も協力になってきということもあり、そろそろデカントアビリティについてちゃんと向き合うときがきたかもしれません。デカントアイテムを使うだけ使ってきたのですが、アビリティのバトルコマンドにセットしないと装備品を装備し忘れるような状態になっちゃってましたもんね。というわけで順番に設定していきます。

カインにはサミングとあんこくがあったので二つの空欄にセットしました。地下プロレスの闇のレスラーって感じがする取り合わせですね。空中殺法とか得意そうです。

リディアは一つの空欄に「せいしんは」を持たせてみました。フースーヤが残してくれたジワジワMPが回復する技ですね。他に「リフレクかんつう」とかも持ってますが、イマイチ使い時がわかってないので、何かリフレク関係で困ったら再検討しましょう。

セシルはヤンの形見の「けり」を長らくセットしてたのですが、全然使ってこなかったので「ローザへのおもい」にコンバートしてみました。ローザへの思いの強さがついに暴かれてしまうのですね~。

ローザは「ねらう」を外して「HP+50%」をつけてみました・・・おぉ!もともと金のリンゴをあげまくったこともあったので、HPがセシルを超えてトップになりましたよ!回復役としては頼もしい限りです。「まほうぜんたいか」もつけたいけど・・・つかない。これって「アイテム」は外せないってことなのかな?

前回スルーしちゃってましたが月の民の館のクリスタルのセリフも変わっていることに気が付きました。8クリスタルの話を要約すると、

  • バブイルの塔→破損
  • ゼムス→封印解除、アクセス可
  • フースーヤとゴルベーザ→先に渓谷入り
  • クリスタル→ゼムス思念派の中和で手一杯
  • 中心核→ゼムスと強い武器あり

謎が一気に解けましたね。クリスタルさんたちはめっちゃゼムスの思念と交戦中なので本体の方はお前たち頑張れってことですね。

それでは地下渓谷に再潜入です。マップを埋めながら序盤の宝箱を回収する作業を進めてみます。まずは賢者の杖の宝箱がありましたが、ここにはモンスターが潜んでました。いい番人付きってことはいい武器ってことなんでしょうが、杖使いがいないんですよね。「さいきょう」を押しちゃうと弓か鞭になっちゃうのでした。

あっ、そうそうこの辺でアイテムを見ていて、ふいに「ソーマのしずく」ってちょいちょいもらってるけどなんなんだろ?って疑問に思ったのでした。そのとき8つくらい持ってたんですが・・・これ最大MPを10上げてくれるアイテムだったのか!えー、知らないで損すること多いな。とりあえずリディアとローザで半分こですね。二人のガス欠怖いし、生命線ですよねMP。世の達人はアイテムもうまく使ってMPを節約するんでしょうが、私にはアイテム欄から必要な道具を瞬時に選択する能力に欠けているので魔法でなんとかしたいのです。

そして、ブルードラゴン2頭出てくることにビビりました。初めて会った時本当に弱気になってESCAPEしてギルを落としましたもん。一方をストップで止めている間にリディアをやられて、ドキドキしましたが、慌てなければ大丈夫でしたね。さすがに3頭出しはないと信じたいところですが、FFは戦略を練らせるゲームなので、モンスターの組み合わせによってはボスキャラより強いことありますよね。状態異常が最後の最後までいやらしく効いてきます。これはなんとかならないもんでしょうか?なんか武器防具の中には耐性を高めるやつがあるらしいですが全然把握できてません。なんだっけ前作にも「リボン」とかありましたっけ・・・効果は・・・なんだっけ?ゲレゲレがなつくんだっけ?

ブルードラゴン戦の直後に回復もせずに変な遺物を見つけやので調べてみたら、「この刀を手にする前に行くがよい!地獄へ・・・!」ってバトル展開になっちゃいました。本当に強い武器防具は宝箱ではなく、こういう飾り棚に祀られていて、超強い敵に守られているって感じですかね。

敵の名は白竜、俳優さんではありません。呼び方は「はくりゅう」?「パイロン」?ブルードラゴンや金竜・銀竜に苦戦している場合ではありません。このサイズ感は気をさらに引き締めないといけないやつです。そして何度も死にました。勝った時も何で勝ったのか記憶にありませんので、この場で検証してみましょう。まず一撃が重くて二撃連続で入るとエッジは死にます。このエッジの死に方が大事だったのかもしれません。そしてリディアの召喚魔法のカウンターが「じしん」攻撃でした。あとで調べたら地震の時には机の下に隠れるんじゃなくて、レビテトでちょっと浮いてればいいんだそうです。幻獣の町の飲み屋で確かに誰かタイタン攻略をそんな風に語ってましたね。全然忘れてたので地震は全部食らいました。そして、カインのジャンプが決まったら(物理攻撃?)カウンターでスロウされました。これが一番痛かったです。これはヘイストの逆で攻撃ターンの回転を鈍らせる魔法なんですが、効果としては相対的に白竜のターンが増えるので最初自分が遅くなってることに気づけないでいました。これも後でリフレクで防げるって聞いたのですが、知らなかったので全部受けてましたよ。スロウ状態になると白竜の猛攻に耐えられなくて死んじゃうんです。ヘイストをかけて中和してみるという対策が精一杯でした。あとセシルのエクスカリバー攻撃が属性的な何かで白竜を回復させていることに気が付くのにもちょっと時間がかかりました。武器交換をおっくうに思ってしまい、彼は回復係にジョブチェンジです。で、例によってこいつもミールストームの使い手なんですよね・・・リンゴやデカントアビリティHP+50%を無為にするこの技、どういうつもりで実装したのか意味が分かりません。逆に味方にミールストーム使いがいたらと考えてください。こいつは無双ゲームですね!

ここに来るまでにリディアもローザもMPを使いすぎちゃっていたので、なんかちょっと勝てないなって心が折れてたんですが、ここで「ローザへのおもい」で起死回生できたらかっこいいなと思い立ち、初めての思いをぶちまけてみました。これ何が起こるのか知らないのですが剣を振り上げたので白竜を攻撃する技っぽいです・・・MISS!ぬぅ、ローザへの思いは不発に終わってしまいました・・・気まずい二人。セシルはローザ以外にも目を向けちゃう浮気者なんでしょうか?とにかくこのデカントアビリティがなんなのかさっぱりわかりませんでした。

リディアの「せいしんは」でケアルガ分のMPを稼いでみましたが、すぐにミールストームで全員瀕死状態です。リディアのファイアビュート鞭攻撃も白竜を回復させちゃうようです。属性武器は考えることが増えるだけで好きになれないなぁ。そうこうしてるうちに1戦目は全滅し、2戦目は1戦目でほぼ横たわっているだけだったエッジの使い方の研究が始まりました。とりあえず「ぬすむ」では何も持ってないようです。手裏剣投げはカウンターがないのかな、中程度の威力でなにもしないよりはマシって感じです。忍術はとりあえず氷遁は相手を回復させちゃってダメでした。そうそう、相手のステータス表記に

じゃくてん
きゅうしゅう

って書いてあるのを見て、ずっと「へぇ~吸収技が弱点な奴多いな~」って思っていたのは私です。ライブラとかで相手の性質が判明すると「弱点」の属性と「吸収」されちゃう属性が一覧されるってことなんですね。最終ダンジョンでライブラや怪獣図鑑の有用性に気づくとは・・・まあ、気にしてないけど。

忍術もやっぱり使えなさそうだと分かってきて、次にこんなのをやってみました。「サミング」・・・うさぎの召喚魔法だったようですね。しかし、NO EFFECT!何も起こりませんでした。後で調べたところ、普通に目つぶし攻撃で相手を暗闇状態にする技だったようです。ボス戦では使えなさそうか。戦闘時のサミングウェイちゃんは目がクリっとして数割増しでかわいい気がします。やってることは悪辣非道ですけど・・・。

もう一つカインにつけた「あんこく」で暗黒状態にしてジャンプしたら9999ダメージが確認できました!これはなかなか大きそうです。そろそろ実験は終えて、白竜を片付ける体制に入りましょう。・・・暗黒状態ジャンプ、手裏剣、バハムート、ヘイストなどの総決算をぶつけたのですが、スロウとミールストームが手ごわくて半死半生状態になり・・・お昼ご飯の時間になったのでPAUSEして食事をして・・・戻ってPAUSEを解いたらしばらくしてなんか白竜が沈んでいきました・・・か、勝ったの!?わかんないけど、ムラサメをゲットしました。ん~、薄氷を踏んだことにも気づかなかった謎の勝利で気持ちが画面についていきません。そして、多分武器防具の守護モンスターがどうせまだ何匹かいると思うとゲッソリしました。ムラサメの守護者など我々の中では下っ端よ、とか言ってるんでしょうね。