国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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みんなどこへいった?

リディアとローザを魔導船から降ろし、男子チームだけで月に行くことになりました・・・不安しかない。月でフースーヤとゴルベーザと合流するとちょうど5人パーティーが完成してしまうのですが、紙のようにペラペラのフースーヤ伯父のケアルガを頼りにあの月面世界をやっていけるのでしょうか?セオドール少年があの日から回復魔法にも励んでいてくれたのであれば、例えばベホマズンくらい使えるのであれば、何とかなるかな?そういえば、フースーヤとクルーヤっていくつ齢が離れてるんですかね?いや、別に親族の頭髪とか・・・気にしてないですが、参考までに・・・まだ・・・。

とりあえず、地上(青き星)でやりたいことがまだあるので、魔導船で移動し・・・あれ、できない。「今は月へ急ごう・・・。」飛翔のクリスタルじゃない方の壁面のクリスタル群を使った通常飛行を行おうとすると、月にさっさとGoせよ、とうながされました。え~、せっかく巨人退治に集まった仲間たちとおしゃべりしたかったのに・・・。当然船外にも出れず、でぶチョコボ(メカ)と話したり、船内の休憩ポッドで眠ったりする以外、何もできなさそうでした。

「行こう・・・!」と仕方なく飛翔のクリスタルで月面を目指すセシル。行動を制限されるってことは、まだイベントの最中なんでしょう。魔導船は二つ並んだ月の一方、月の民がいる方に向かいます。到着してすぐ月面に降りようとするセシルたちの前にローザが現れます。どうやら魔導船内にひそかに乗り込んでいたようですね。この人はセシルが心配な時にとんでもない行動力を発揮する人でしたもんね。船外へのタラップから現れたのですが、そこはセシルが一回外に出ようとしてみて回ったはずなんですけどね・・・いや、まさか宇宙空間を移動中、船外に・・・江田島平八男塾塾長みたいなことやってないでしょうね?「そこをどくんだ・・・。」ローザに負けず劣らず意固地になっちゃうセシルは、一回女子をチームから外すと決めちゃったので引っ込みがつきません。どけ、どかない論争が二人の間に勃発しましたが、ローザの一言でその場の全員は息をのみます。

ローザ「私がいなければ回復はどうするつもり・・・?」

反論できないセシルの肩を叩いて「しかたないなセシル・・・。」とカイン。「女は強いねえ。」エッジも秒で寝がえりローザ参加を認めます。そしてもう一人、リディアもひょこっと登場して「上手くいったね!」と参加表明です。「いつかセシルが言ったでしょ?これは、みんなの戦いだって。」わー・・・そんなこと言ってましたっけ。恥ずかしいな、過去の自分語録。どうも調べるとリディアがちびっ子の時に言ってたみたいです。そんなン覚えてたのか、かわいいなお前。

頑固なセシルですが、もっと前に「みんなの戦い」宣言をしちゃってたんだからしょうがないですね。おいてこうとしてごめんね。「それに幻獣たちの力も必要でしょ?」理屈でも詰められ、さらに実質でも回復と幻獣の力を盾にされたらぐぅの音もでないですぜ。ニッコリ笑いながら詰めてくるリディア・・・大人になっちまって・・・。「行こう・・・、僕らの戦いに・・・!」結局、パーティーにカインを加えて最終戦のメンツはこれで決まりのようです。ではさっそく・・・飛翔のクリスタルで青き星にすぐさま戻ります!(無駄な星間往復)

とりあえず飛空艇に乗り換えて地底に向かいます。これからやることは二つで、バブイルの巨人討伐戦に参加した仲間をねぎらうことと、幻獣探しの報告です。まず、ドワーフ国で戦車隊を率いた王様とルカ姫に挨拶です。・・・あれ、王座が不在だ?ん?先の戦いからまだ戻られてないんでしょうか?戦車隊の長距離輸送はやっぱ大変そうですもんね。ドワーフ臣民にもまだ連絡は届いてなさそうです。「ご一緒にー!せーの!ラーリホーー!!」ってラリラリしてて相変わらずの緊迫感のなさです。だが、それがいい。

次はヤンに会いにシルフの洞窟に向かいました。まぁ、あの人はファブールに帰ってるかもしれませんが、シルフが何か知っているでしょう。あっ、ここで久々にカインが戦闘に加わったので前衛後衛を組みなおしたり、余ったデカントアイテムをカインに押し付けたりしました。私は今の今になってもデカントアイテムのことがよくわかってないんですけどね。サミングをカインにあげたら何が起こるの?両目を突いてくるんでしょうか、あいつ。

レビテトを唱えながら、ゲコゲコお鳴きにさらされながらシルフの家に着くも、やはりベッドにはヤンの姿はありません。シルフが言うには「ヤンによろしくね!」「奥さんがいるんじゃ仕方ないわね。」「ヤンがいないのは寂しいけど・・・仕方ないわ。」「ヤンはすっかり元気になったわ。」だそうですので、回復してファブールに帰ったんでしょうね。相変わらずヤンへのシルフの愛がビシビシ伝わってきますね。シルフの中でヤンを大事にしたい気持ちってどう醸成されたんでしょう?半裸の辮髪おじさんですよ、それも全身ズタボロの?雨の中捨てられた子犬に抱く系の優しさとかでしょうか?

続いて幻獣の洞窟です。例によって行きがかりの幻獣に連れてもらって町にワープし、世界に散った友達探しを依頼してきた人のところに向かいます。あー、もう見つかった幻獣で部屋がいっぱいですね~。みんな同居してるの?最後まで名前もわからなかったけど、依頼達成のお礼にリディアが「リフレクかんつう」をもらいました。多分、マホカンタを穿つような魔法が撃てるようになるんでしょう、知らんけど。これは黒魔法使いのリディアに使わせるのでいいですよね?急にゴルベーザが参戦して必要になったり・・・しないよね・・・。(ちょっと怖い)

さて、地上に戻ってパロムとポロムに会いにミシディアを目指しました・・・が祈りの館には誰もいません、長老も。クリスタルルームも入ってみましたが、人気がないのですぐに引き返します。・・・デビルロード・・・にいるわけないか。あれ、みんなどこか別の場所に集まってるのかな?いるとしたら・・・バロンとか?バブイルの塔の近くで巨人の暴れたあたりにまだいるとか?それか近場で人がたくさん収容できそうなエブラーナ城とか?

とりあえずバロン城にきてみました。特に変化は感じられませんが、カイナッツォの罠通路からパロムとポロムの石化像は消えていました。王の間のからの玉座が寂しいですね。バロン王はどんな気持ちでセシルを大切に育てたんでしょう。大人はそういうのをうまく隠して生きるのが得意だなぁ・・・。左の塔の最初にシドに会ったあたりでひょっこりシドがいないか確認してみましたが、再開は果たせません。せっかくだからセシルの個室でちょっとベッドで寝てみたり・・・みんなどこ行ったのよ?赤き翼の連中も相変わらず、飛空艇をゴルベーザに取り上げられたままくすぶっているようでした。

ただ、飛空艇部隊のたまり場の上階屋上のやつが「いよいよ最後の決戦ですね、部隊長。」とわけしり顔です。「オレこの戦いが終わったら・・・」元部下が何か決意を打ち明けようとしてきて、少し真面目顔になるセシル。「・・・いえ、なんでもありません。かならず帰ってきてください!」なんという肩透かし。まぁ、死地に向かうセシルに余計な負担になるような情報を入れないでくれた彼なりの配慮でしょう。まぁ、このフレーズはいわゆる死亡フラグの代表格ですから、言明してたらあいつは死んじゃうところでした、見送り側なのに。そしてデカントアイテム「HP+50%」っていうのをくれました!はっ!?なんでもないお前が何かしれっとすごいもんだしてない?銀のリンゴが+50、金のリンゴが+100でしたっけ?それがお前+50%って!?割合!1.5倍!いや、リンゴをローザに食べさせて回復役にしてはすぐ死にかねないHPを補ってきましたが、これでかなりの補強になりそうですね。いい部下をもって幸せだなぁ。(現金)

目的が達成できないまま、ウロウロダムシアンへ・・・ここにもやはりギルバートはいませんでした。何か見落としてる?