できるかなファイナルファンタジー

船内にはロボットでぶチョコボがどっしり座っていました。特にロボらしいことをしてくれるわけではないですが、見た目がちょっとサイバー感を出してかっこいい・・・かな？ちなみに敷き藁は有機物っぽいです。宇宙も飛べるらしいので長い移動時間の退屈を和らげるための装置なんでしょうね。ジュークボックス、図鑑、シアターと娯楽と情報の塊ですね。まぁ、今のセシルたちには不要なので、活用されることはなさそうですが。

そして、飛翔のクリスタルと思しきシャンパン色のクリスタルも浮かべられていました。調べてみると・・・あっ、なんか魔導船が上昇し始めましたよ！

おー、本当に二つの月の片方に向かっているようです。本物の月と地球の間の距離は35万kmくらいでしたっけ？地球9周分くらい？同程度の距離をあっという間に航行しちゃったようです。

月面に着くやいきなりクリスタルが大量にぶっ刺さったような居住区がみつかりました。月の民はやはり存在しそうです。でも、船体がデカすぎてうまく着陸できません。ちょっと開けたところを探してみましょう。

月の地形は入り組んでいて、なかなか着陸場所が定まらず、さっきみつけた居住区からだいぶ離れてしまいました。船から出てみると・・・どうやら空気はあるようです。そして重力も地球と変わらなそうです。サイズのわりに質量があるんですかね、この月は。そして地上同様に魔物も出てきました。ルナウィルスは明らかに月の生物って名前ですが、ブラックプリンは地上にもいなかったっけ？大陸移動説の宇宙版で、共通の祖を持つ生物がいたら、かつて地球とこの月は一体だった時期があったのかもしれません。人間のような生物にも期待していいでしょうか？他にレメディボムやダークグラネイドといったボムの仲間みたいなのとか、ユカリョーテ、プロカリョーテというかたつむりを気持ち悪くしたようなやつとかいました。このかたつむりは攻撃が痛いので気を付けたいところ。（エッジがやられた）

月面マップは歩いて星を一周できるサイズ感で、地図の端から端へ飛ぶのを足で達成するという貴重な体験もしました。思ったより地形が険しく、狙った場所にたどり着けてないですが、ちょっとまだ地上でやりたいことがあるので一旦帰ろうと思います。・・・帰れるよね。

魔導船に戻って飛翔のクリスタルに念じてみたら・・・地球に飛び立てました！いや、ほんとすげーですね、魔導船。ブルマが神様の宇宙船であっという間に木星に飛んだ時の気持ちを追体験できました。ほんとにゴルベーザの数手先を行っている感じです。でも、主戦場を月に移す前に地球でできることがまだあります。少なくとも、幻獣集めがまだ終わってません。というわけで、幻獣の町に戻って次のヒントをもらいました。「地上に人を乗せて飛ぶ黒い鳥がいるらしんだけどその鳥に乗せてもらって空を飛んでみたいと言っていたわ。」今度は、黒チョコボをご指名のようです。黒チョコボだとトロイアの町の黒チョコボ幼稚園かトロイア北のチョコボの森ですよね。まずトロイアの町から行ってみようと思います。

そういえば、この森と“お水”の町でやり残したことがあるのを思い出しました。手持ちにもギリギリ10万ギルありますね・・・。パブおうさまの「かいいんしょう」を入り口付近で購入し、ついにきちゃいましたね。秘密の入り口の奥は暗闇の中を移動し、さらに階段を下るようになってます。厳重ですね。なにかお上に知られてはならないことでもあるのでしょうか？あー、そうか。前に来たときはパーティー編成がおっさんだらけで誰に気を使う必要もありませんでしたが、今一番おっさんなのはセシルってことになっちゃいますか・・・。女性二人連れて、こんなとこきてよかったのでしょうか？

パブ「王様」の受付で話しかけると、丁度次回ショーの開始時刻だったようです。3つの王座が並ぶ部屋に通されると、舞台照明がピンクで場内を包み込みます。そしてバックステージから6人の踊り子が入場してきます。いつもの悩殺ポーズからの回転舞踏・・・6人は息もぴったりでショーとしてはなかなかの見ごたえです。そして、中央の二人に誘われてセシルは真ん中の玉座に座らされます。

全方位をピンクに固められ絶体絶命のセシル！これ、ローザは今どこにいるのでしょう？真面目だけが取り柄の子が、このようなサービスを・・・どうするよ、これ。次回に続く！（続かない）