国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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渦から黒い船

今週のジャンプに沼駿先生が読み切りを載せてました。前に連載していた「左門くんはサモナー」は結構気に入ってたので毎週楽しみにしていたのを思い出しまして、気が付いたら、ポチッと全巻お買い上げしてしまいました。(電子書籍こえー。)この漫画のメインキャラは召喚士なんですが、リディアとは性格も反対で幻界(地獄)の住人からも好かれてないっていうところがポイントなんですよね。幻獣(召喚された悪魔)のスキルもわざと日常サイズのスケールに抑えて、コロコロとギャグを展開していくのがお見事なのですね。

さて、前回カイポのオアシスとシルフの家から時間にルーズな幻獣たちを強制送還させたリディアは、幻獣の町に本当にやつらが帰ったかどうかを確認しに来ました。幻獣の洞窟の入り口でタクシー代わりに幻獣に運んでもらって幻獣の町入りし、まっすぐセーブポイントのある家に向かいました。家には帰ってきた二人もいますね。そんであと6人帰ってきてないので引き続き捜索を頼まれるわけですが、6人の居場所のヒントに今度は大きい山の地上の景色がよいところを挙げられました。むむっ、山か~。まず思い当たったのは試練の山ですが、山地形でいうとホブス山というのもありましたね。ん~、どっちだろう。ミシディアに用事があるので、先に試練の山から探してみようかな。

それにしても召喚獣を呼び寄せるのは簡単そうなのに、送り返すのがこんなに大変とは。しかも、見つける度にこの町に一回帰ってこないとヒントがもらえないんですよね。一度に残りの5人のヒントもくれないでしょうかね?なんとなく予想できそうな場所もありそうですが・・・いや、やはり見当違いが一番怖いか。

地上に急いで戻って、アガルトからミシディア上空を通過し、試練の山に到着しました。山のどの辺にいるかわからないのでしらみつぶしに探していましたが、登れど登れど見つかりません。これはホブス山の方だったか?と諦めかけたところでやっとみつけましたよ、幻獣ローブさんを!地上の景色を見たがってた割に山からの眺望は雲海に視界を阻まれてますが、本人は満足そうなのでよしとしましょう。これであと5人。

来た道を戻ってミシディアに入ると早速、長老に出迎えられて、祈りの塔に連れていかれました。そしてまた「竜の口より・・・」の例の謎の伝承を聞かされるのでした。相変わらず中身の意味は不明ですが、魔導船とかいうものが竜の口から生まれたものなんですかね?

からの祈りの塔をチルト撮りです。思ったより高い塔なんですね。・・・ていうか普通に祈りの塔って出てきてますが、この塔どこにあるんですかね?クリスタルルームがある建物とは別に祈りをささげる塔があると・・・なにかこれまでに見落としてきたんじゃないかと不安になってきました。

塔の最上階にミシディアの魔道士が集い、今こそ伝説が真の光になるっぽいです。このシーンが伝承読み上げ時のあの背景画像になってたわけですか。あの絵だと、塔から見下ろした遠くに渦巻みたいなものがみえてましたが、魔導船が渦巻から生まれるのかな?渦巻か・・・リヴァイアサンって関係あります?一応、竜だし。セシルがここの近くの浜に漂着したのと関係・・・ないのかな?

長老が祈りが通じたと宣言すると、海は渦巻き、その中心から真っ黒い船が一隻飛び出してきました。渦の描く螺旋が竜のよう・・・とか?「あれこそは、まさしく・・・大いなるまばゆき船・・・、魔導船・・・。」黒いけど長老にはまばゆくみえるそうです。

ここでもう一度伝承を振り返ってみましょう。

竜の口より生まれしもの

闇と光をかかげ

眠りの地にさらなる約束をもたらさん。

月は果てしない光に包まれ

母なる大地に大いなる恵みと

慈悲を与えん。

うん、やっぱりわからん。魔導船とどうつながるのかいまいちピンときません。前に伝承を聞いたときはまだ闇のクリスタルの存在を知らなかったので、今思えば掲げる光と闇はクリスタルのことと考えるのが普通ですかね。となるとどっちかといううとこれってバブイルの塔の話な気がします。なんでミシディアの魔道士が祈ると魔導船が出てくるのか・・・。また後で考え直すか。

長老は祈りの最中「月へ参れ」という温かい声を聴いたそうです。月でセシルたちを待つ者がいるんだそうです。やはり月面旅行できるのか。そんで月にはなんかいるんですね。ウサギさんかな?まさかラヴィングウェイじゃないですよね。ギルバートを連れて行ってあげたら思い人・アンナが待っていてくれるかも?ワンピースとかも月面に行っちゃった人いましたよね、ヤハハ。ファンタジーも過ぎると月に空気が充満して、宇宙線からもばっちり守ってくれそうです。

それで魔導船には通常飛行とは別に飛翔のクリスタルというのが内蔵されていて月に行けるそうです。これまで頑張ってクリスタルを集めたゴルベーザの苦労よ・・・守ろうとしたセシルの奔走よ・・・。この飛翔のクリスタルに語り掛ければ瞬時に月まで移動できちゃうっていうんだから驚きです。ついさっきアメリカが久々に月探査用の大型ロケットを飛ばそうとしたらエンジンの不備が見つかって発射が延期されたニュースを聞いたところです。剣をふるって戦う時代に瞬間的に月に移動できるってとんでもないオーバーテクノロジーですね。やっぱクリスタルパワーは魔法の力と合わせてFFのブラックボックスとしてストーリーをうまく誘導していますね。困ったときの神頼み、クリスタル頼み。この船は月の産物らしいので、あちらの世界にはこちらの世界を大きく超越した文明が栄えていると思われます。しかし、地球側へは全然干渉してこないですね。もしかすると、もう滅んでるとか?この辺は自分の目で確かめた方がいいかな?

外に出ると早速お待ちかねの魔導船です。おー、デカいですね。プロペラめいたものもなく、浮力はすべて飛翔のクリスタルから供給されているのでしょうね。ツルッとして光沢のあるボディは甲虫を思わせます。けしてGで始まるあの虫ではないですぞー。