国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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若様のパパとママ

エブラーナの若様・エッジを仲間に加え、バブイルの塔に再潜入を果たしたセシル一行は、ルビカンテを目指して上に登っていきます。エッジのアビリティに「ぬすむ」っていうのがあったので早速使ってみたところ「ぬすみそこなった」とでました。エッジの能力は大丈夫なんでしょうか?そういえば、エッジの髪色は白っぽくてセシルと被るかと思いましたが、こうしてよく見てみると淡いブルーが入ってるんですね。ツンツン頭でブルーな頭髪で「ぬすむ」の使い手・・・ドラクエ11に似たようなキャラがいたような・・・。関係ないですがカミュとマヤが主人公のドラゴンクエスト トレジャーズが年内に発売されそうですね。何をするゲームなのかいまいちわかってませんが、フィールドでモンスターの力を借りて宝探しするのかな?

どうもエブラーナの洞窟から入ったので厳密にはまだバブイルの塔の外壁の外にいたみたいで、どうするのかと思ったら、エッジの壁抜けの術を使うんだそうです。忍法・壁抜けの術って生身で実現した人は両津勘吉くらいしか知らないんですが、まあ、ゴルベーザのワープみたいな技のある世界観なので、意図してトンネル効果を起こすくらいわけないのでしょうね。グルグル回転して「あらよっと」と言ってる間に壁を抜けて内部への潜入に成功しました。FFには隠し部屋がいっぱいあるのでぜひとも役立ってほしい能力です。

進んだ先に扉があったので入ってみたらB2Fでした。・・・下りてる!地下の方に戻っていくんでいいの?いろんな塔がありましたが下っていくタイプは初めてかもです。ルゲイエを倒したあたりがB6Fあたりだったとすれば、もうちょっと下りる余地がありそうです。この階の中央にオーガキラーの入った宝箱がありました。開けたらバーサオーガ3体も飛び出してきます。オーガキラーとともにでかい図体したオーガ族が3体宝箱に詰め込まれているのを想像するとちょっと笑っちゃいます。

グリーンドラゴンと連戦してちょっと危ない場面はありましたが、おかげさまでセシルのレベルが50に達しました。それでB3Fあたりに見覚えのある施設を見つけました。記憶が確かならルゲイエの前でルビカンテがワープした装置に似ています。バブイルの塔は内部で断裂していて、B6FとB3Fを行き来する装置があるっていう感じでしょうか?とりあえず今は関係なさそうなのでスルーします。その近くにセーブポイントがあったので、そろそろみたいです。

B5Fで島になっている部分の橋を渡ると、王族感のある二人が登場しました。グラフィック的にバロン王と変わらないし王様っぽいですよね。エブラーナで王様と言えばエッジのお父さんなんですが、王妃ともども既に亡くなられたはず・・・しかし、「エッジ・・・」と呼びかけるのはエブラーナ王で間違いないそうです。(画面にそう書いてあるから)「おやじ・・・、おふくろ・・・!」と駆け寄る若様。全員の無事を喜びあう一家・・・なんですが王妃はエッジをどこかへ連れて行こうとします。その行き先は「地獄にね・・・!!」だそうです。

油断したエッジをセシルが素早く守ります。父と母の姿は醜い魔物へと変貌し、一行を襲い始めるのでした。一度失ったはずのモノが戻ってきた…それも束の間、再び取り上げられ、両親が珍妙ないでたちに変えられてしまうというなかなかえげつない精神攻撃ですよ。さっきまで親の格好をしていたそれを撃てるでしょうか?まあ、エッジ以外の四人はよくわからないから普通に攻撃態勢に入りますけどね。羽を生やされたり、首を蛇の体に付け替えられたり、おもちゃみたいに改造手術されてますが、そういうのを好んでやりそうなやつを一人知ってますよ。思い起こせば近衛兵長・ベイガンあたりも体いじられてますよね・・・ヤンもあのままだったらメスを入れられてたかもしれないと思うとゾッとしますね。

エッジも手裏剣などを「なげる」で一応応戦しましたが、胸中複雑でしょうね。敵としては単調な行動で怖くなさそうなのでリディアにいろいろ召喚してもらってボコボコにしていくと、エッジがトークモードに入りました。

エッジ「どうしちまったんだい!?おやぞっ!おふくろっ!オレだよっ、なぁっ・・・」

王様をメインターゲットに据えて攻撃を続けているのですが、HPが高いのかイベント戦闘だからなのか、殴り続けても応えずエッジの問いかけにも無反応なので何かやり方が間違ってるのかと思いましたが、やっと王と王妃のカラーリングが明るい色に変化しました。これをもって「良心を取り戻した」ってことらしいです。両親の良心・・・。我に返ったので戦闘モードですが会話が始まります。

エブラーナ王「エッジか・・・わしの話をきけ 我々はもう、人ではない・・・ 生きていては、いけない存在なのだ」

生命としてこの言葉が発せられるってのはすごいですね。自分否定ですもんね。

王妃「あなたに残す物がなくて・・・」
王「この意識があるうちに我々はここを去らねばならん・・・後を頼んだぞ、エッジ」

「イヤだ」とエッジがすがっても二人は姿を消してしまうのでした。