ドワーフ城の周りを少し散策してみましたが、壊れたエンタープライズ号以外はマグマか赤い土だけでした。敵はそこそこ歯ごたえがあり、レベルをもう少し上げていってもいいのかもな、と思いつつ、ドワーフ城に戻り、地下からバブイルの塔の方に近づいてみました。地下にドワーフの兵舎みたいな施設があり、ちょっと話もきけました。最後にして最強の四天王・炎のルビカンテがいるんだそうですよ。あとは無理せず危なくなったら戻ってこいー、って優しい言葉もかけてもらいました。呑気だけど人の気持ちに寄り添える立派な種族ですね。さて、バブイル攻めの手はずについてはこうです。「戦車隊が巨大砲 引きつけるー!その隙に潜入するラリ!」巨大砲っていうのはバブイルの塔に据え付けられている武器みたいですね。それがこっちを向いている限り等への潜入は難しいってことなんでしょう。あと回復のツボがありました。さっき600ギルで宿屋に泊まったばっかりなんだけどなぁ・・・。
地下を抜けると城の西手に出ました。そこから北西に進んでいくと、戦車隊に包囲された塔がみえてきました。爆炎を上げて両者の攻防が続いていて、ものすごい振動です。この隙に正面から潜入します・・・自分で言っててあれですが、正面がガラ空きで隙だらけですね。戦車隊をもっと近づけてもよさそうにみえます。巨大砲の性能がセシルたちには不明なので、まぁ、現場の判断に従いましょう。バブイルの塔自体は専守防衛で攻撃に打って出る様子はありません。軍隊相手の戦闘とかもなさそうです。
中に入ると鉄板で床が覆われています。頑丈そうな建物ですね。それでここはB13Fらしいです。地上階まで13階もあるのか・・・はたしていくつ階段を上らせられるんだろ?そしてフレイムドッグが群れで襲ってくるのが地味に嫌な感じです。セシルのフレイムソードでは回復しちゃうし、リディアやローザに攻撃が当たるとすぐに危険な状態に追い込まれます。
B12Fで防具・グリーンベレーを宝箱から発見しました。これはアメリカの特殊部隊の通称にもなった装備品がモチーフなんでしょうね。うちの僧兵に被せてあげました。辮髪に帽子はどうするんだろう。帽子に穴を開けるんでしょうか?
塔の中にはいくつか宝箱が置かれた小部屋がありまして、箱を開けるとモンスターが飛び出す例のシステムになっていました。飛び出てくるのがアイズっていう感知デバイスみたいなモンスターで攻撃するとアラートを鳴らして別のモンスターを呼び出す仕組みになっていました。改めて、この世界でのロボット感について考えさせられます。ドラクエだとロボットっぽいものは滅びてしまった古代文明由来なことが多いですかね。FFだと飛空艇に代表されるエンジン回りのメカがおいしい時代というイメージがあります。電子部品や半導体はまだ先かなと思いつつ、どうも今作で月に到達しそうなんで、魔法と補い合いつつ機械文明も隆盛なのかもしれません。魔法でバッテリー容量を補ってくれれば、こちらの世界のスマホももっと便利になりそうだし、ディスプレイ技術も魔法でいろいろできそう。うらやましい。
宝箱からは「こおりのやり」とか「アイスブランド」等のアイスシリーズ武器防具がでてきましたね。この辺から、戦闘がちょっと楽になってきました。氷系が弱点な敵が多いのは、マグマだまりの地底ならではなんでしょうね。ヤンには「ねこのつめ」、ローザには「キラーボウ」なんかもみつけて装備させています。
あと面白い敵にミステレグって卵がいました。孵化すると黒とかげやグリーンドラゴンになる中身がランダムなモンスターのようです。ミステリーエッグを縮めてミステレグなのかな?ガチャガチャみたいで面白い敵ですね。いつかシークレットアイテム相当の何かが出てくるんじゃないかと期待しています。
マリオネイターとかいう人形師がフラウドパペットを連れて登場したのも気になります。娯楽の少ない地下生活のおもちゃ事情についてはルカ姫のくだりでいろいろ考えましたが、こうして殺人兵器として人形技術が発展していったのかもしれませんね。戦争には資本が投下され、いろいろ新しいものが生まれやすいですからね。地下世界ではこうして人形とそのオペレーターが産業を形作っているのかもしれません。女の子用にせめて衣装をいくつか用意してあげるともっと売れると思いますね。
とりあえずセーブポイントを見つけたのでここで一息入れましょう。