さて、アガルトに戻ってきました。前に一度訪れていたので、マグマのいしを放って終わりぐらいと思っていたのですが、ストーリーの進行とともに少し村の中に変化が起こっていました。そう、ウサギウェイですね。前回、Wブッキングウェイというなかなかのモテ男ぶりを発揮して、世の男性、女性から反感を買いそうなウサギぶりだった彼ですが、少々反省したらしく、今はプリンが好きな彼女のためにプリンを収集しているのだそうです。それは何人目の彼女なんでしょうね?もちろん名前も""純情派 プディングウェイ""に改めてありますので、純情派のフリをしてプリンを持って女の子に近づいてるんでしょうね。そんなプディングウェイですが、どうしてもレインボープリンが手に入らないとかなんとか・・・。
レインボーは多分多色使いなことを指していると思われますので、ケバケバしいプリンが想像されます。たまに期間限定で近くにいろんなプリン屋がくるので購入することがありますが、卵やミルクにこだわる店はあれども、7色プリンはあんまりおいしくなさそう・・・。ムースとかゼリーならまだいい気がするけど・・・。それでそのレインボープリンはどこで手に入るかというと、いわゆるプリン系モンスターを倒したときに低確率でドロップするんだそうです。(めんどくさそう)プリン系ってあれですよね、色違いで属性が変わるやつですよね。(めんどくさそう)えーっと、どこら辺にいたっけ・・・(めんどくさそう)でも、念のために手持ちのアイテムを一覧表から探ってみると、おーあるじゃないですか、レインボープリン!いつ手に入れたかわかりませんが、これを渡しちゃえばよさそうですよね!
再度プディングウェイに話しかけると「レインボープリンはまだ見つかりませんか?」と急かされましたがせっかちさんにもほどがあります。さっき頼まれたばっかり・・・。でも、すかさず魔法のように渡してやりましたよ、レインボープリン!「さっそく彼女に渡しに行こう!」・・・そう言ってあっという間に消える白兎。私の心が汚れてるんですかね・・・ウェイウサギと何か絡む度に何かしらの特典がもらえていたことに慣れ過ぎて、プリンだけ持ち逃げされた気分になっちゃったのは。そして後で調べてわかったんですが、レインボープリンって売ると10万ギルの値段がつくらしいですよ・・・あいつ、彼女にめっちゃ貢がされてるじゃん!私の中で1ギルが1ドル換算くらいなんですが、今の円安が進んだ日本では13,400,000円くらいの価値ですかね・・・。こえー。いろいろ、こえー。
どうでもいいけど、プディングウェイのいた小屋の奥でフェニックスの尾を発見しました。1千万円越えのフェニックスの尾です。
もしかしたら村の中で彼女と乳繰り合ってるんじゃないかと、宿屋のなかとか捜索したんですが、プディングウェイの話は特に続きがないみたいです。さっさと村中央の古井戸に行きましょう。井戸に近づくと何かに呼応するようにマグマのいしが反応をみせます。「どれ、ワシに見せてみい。」とセシルから石を受けとるシドの手の中で徐々にマグマのいしが熱を帯びて、ついには手で持つこともままならなくなりました。それすなわち、シドが石を手放したわけで、そのまま底の見えない井戸の中にマグマのいしが吸い込まれていくのでした。
揺れる大地・・・そして、村の裏山からマグマの柱が登場です。これは要避難です。吹き上がったマグマが山肌を覆い、火砕流となってこっちの斜面に流れてきたら村ごと焼失の危機です。エンタープライズ号まで間に合うか・・・!
と思ったら、マグマの柱は吹き上がるだけ吹き上がって消えてしまいました・・・。上空に飛んで行ったの?第二宇宙速度を超えて宇宙に消えたの?今作は月も舞台になりそうだし、カーズ様みたいに宇宙に飛ばされて考えるのを止めましょう。とりあえず、山に黒い大穴がポッカリ開いたので、これでアレフガ・・・もとい地底へ移動できそうです。山を登る必要はなく(っていうか登れない険しさらしい)エンタープライズ号に乗って穴の奥に潜っていけるんだそうですよ。硫化水素とか体に良くないガスの心配とかありますが、ドワーフが住める世界らしいし、毒ガスはないと考えてこのまま突っ走ります。アガルトの民と今の噴火の話がしたかったですが、あの振動にあのマグマがあっても、村人のセリフに変化はなしです。さすがドワーフの血をひく猛者たちです。このくらいの自然現象で動じる奴なんて一人もいないのでした。
ほのかに暗い世界、ここが地底・・・我々は裏の世界に訪れました・・・。