国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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地底準備

さてカインが持っていたマグマのいしを使ってアガルトから地底世界に行けそうだぞ、ということで目的地ははっきりしたのですが、ちょっと今のメンツのステータスがちょっと頼りないという不安があるので、地底生活を送る前に強化していこうと思ってます。とりあえず、バロンにきているので、城下町の様子を眺めてその後トレーニングしましょう。

とりあえず、町を回ってみた感じ、王が偽物だったことは周知されているみたいでした。その上で世継ぎのない前王の次の為政者を誰にすべきかという点でちょっと盛り上がっている感もあります。セシルに前王の仇討ちを求める者もいて、世論がヒーローを求める混迷の時代の到来です。

さて、バロンで話しておきたい人といえばローザママです。囚われ期間が長かったのでずっとセシルへの恨み言をつぶやいてたあのお方ですね。ローザとくっつくということは、将来にわたって長くお付き合いする必要が出てくる人でもあります。セシルの弱い主張力でこの人と渡り合える気は全然しませんが、セシルの肩書が彼女の態度を軟化させてくれる可能性があるかも。ローザとの久々の面会にホッとしつつ「もうどこにもいっちゃいけないよ!」といかにも母親らしい言葉が返ってきますが、娘ももう大人なので、しっかり反論していきます。白魔道士として教育して危ない目に合わせたことを悔いるママですが、その白魔法でセシルの役に立てていることが誇らしい、そうきっぱり言い返します。自分のジョブにここまで誇りを持てるってすごいですよね。私は誰かの役に立ててるのかな・・・?そして、「お母さんだって、昔はお父さんと共に戦った白魔道士でしょ・・・?」と在りし日のママの話を切り出す交渉上手なローザさん。しばし、ナイトだった亡き夫のことを思い出すママ・・・そして、セシルに娘を託すママ・・・。多分、お義父さんは殉職されて女手一つでローザを育てたんでしょうね。残された最愛の家族が、男を追って行き倒れたり、国家を転覆させた男に拉致されたり、ギロチンで前後の半身になっちゃうとこだったり・・・それは心配ですよ。でも、同時に娘の能力も強く信じているんですね。いい話だな・・・。と同時に、セシルはもうローザに下手な態度はとれないですね。リバイアサンに飲ませちゃったとか、迫りくる壁を解けない石化を代償に救ってもらっちゃったなんて絶対に許されません。ローザなんてメテオを覚えてたら自分の生命力全部賭けてゴルベーザに放ちかねないですよ、セシルのためなら。ほんと白魔道士でよかった。

さて、カイナッツォ政権下で踊りを封じられていた踊り子ちゃんは、自由に踊れるようになって気分も開放的です。セシルに一緒にダンスのお誘いがありました。そして、すごい光景が繰り広げられるのでした。青い全身鎧でターンして、ジャンプして、腰をクイッと跳ね上げて、最後は決めポーズ!それを終始真顔で行うセシルには、もしかしたらシュール系お笑い芸人の目もあるんじゃないかって思わせてくれます。「そこはローザやろ!」ってツッコミの声が全国から聞こえるようでした。

もう一人、シドの娘もこの町にいるので、何があってもいいように顔見せはしておきましょう。いい年して・・・と呆れつつ、みなさん、父をよろしくお願いします!となんかもう慣れたもんでした。放任的というか、シドの性格が強すぎて、娘はいろいろ諦めてそうです。これもまた信頼の形・・・ですね。

それでついでだから昔の水路にも立ち寄ってみました。いや、確かスカルミリョーネを倒した後、試練の山を下る途中にスカルミリョーネのデカントアイテムを拾ったことがあるんですが、そのパターンが他の四天王にもあるんじゃないかなって思った次第です。バロン城内はざっと探して何もでなっかったんで、あるなら水路だろうと来たらビンゴでした。B3Fだったかな、あの闇通路を手探りで進まないといけないあのフロアでデカントアイテム「つなみ」を発見です。ヤンを即死させるあの津波攻撃を誰にやらせてやろう。(ヤン本人?)ちなみにカインは地下水路でも構わずピョンピョンジャンプしてました。安全第一のヘルメットが必須なジョブ、それが竜騎士!

問題はバルバリシアのデカントアイテムなんですが、ゾットの塔が崩壊してしまってアクセス不能状態なんですよね。デカントアイテムないのかなぁ・・・と思いつつ、レベル上げがてら直前のダンジョン、磁力の洞窟を歩いてたら、ダークエルフのいたクリスタルルームにデカントアイテム「たつまき」を発見しました。バルバリシア的にはこの洞窟になんの思い入れもないと思いますが、デカントアイテムという遊びを導入した人の気持ちになってください。ゾットの塔、壊す意味あった?

そして地底を目指す前にもう一か所腕試しに行きたいところがあったのです。エブラーナにまるで歯が立たなかった宝箱のモンスターがいたのがずっと気になっていたのです。ちょっとは強くなったはずなので、ダメージが通るかどうかだけ見ておこうとおもいます。再度入ってみて気がついたんですが、この城の宝箱って取れなそうに置いてあるけど、みんな取る方法があるんですね。例によって暗い隠し通路を通ったり、落とし穴をギリギリよけたり、何も考えずに通り過ぎるやつには何もやらん、という確固たる意志を感じます。

まず、前回スルーした宝箱に「ねむりのけん」とモンスターが入ってました。堅そうだけど何撃か叩くと倒れるので、前回とは違う感触を得ました。これは勝つる!相手もサンダラとか打ち出したので、モンスターたちはこれまでで一番強いはずですが、手ごたえはあります。後列(ステイルゴーレム)のやつが多分鉄製なのですがねじ伏せたので、無事宝箱の中身をゲットです。その後、前回勝てなかったバーサオーガ3体も一体ずつなぎ倒して銀のリンゴをゲットし、ついでに燭台からエッジの本も手に入れました。なんだこれ?前に来た時も拾った気が・・・。

最後に残った宝箱にブラッドランスとモンスターが入ってたのでこれも倒してゲットします。さっき別の宝箱に入ってた「クアールのひげ」ってこの青い動物の髭かぁ。何の役に立つのかさっぱりわからん。ラミアのアタックには誘惑効果があるのか、血迷ったヤンにシドとカインを殴り倒されちゃいましたが立て直して倒せました。誘惑に弱い僧兵・ヤンはバロンで記憶喪失だった頃の行いを見ても、結構本性がヤバいヤツなのかもしれません。

レベルもちょっと上がったしこれで思い残すことはありません。次こそ地底です!