カインにローザとの交換条件として土のクリスタルを要求され、新しい飛空艇・エンタープライズに乗ってトロイアに到着したセシル一行はさっそく入城します。ここの兵装の基調カラーはピンクですかね。テラと感性が合いそう。兵士はみなウェルカムムードで特にゴルベーザのことで緊迫した様子がないですね。クリスタルのことは城内の神官様たちに聞け、とのことなのでずかずか入っていきます。
城内ではさっそくダムシアンの生き残りで王子が漂着した話が聞けました。あいつですね。ギルバートはこんな遠くまで流されてきたんですね。この世界の海流はどうなっているのでしょう。よく生きてたな、あいつ。多分、そのうち会えると思うので引き続き情報収集に務めましょう。トロイアは過去に戦争に巻き込まれたことのない平和な国だそうで、逆に攻め込まれたらうまく戦えるか不安があるようです。平和ボケ・・・平和ならそれに越したことはないですが、隣の国が突然戦争を始めて世界的にピリピリし始めると、ちょっとこの国は有事の際にうまくやれるのか心配ではありますよね。憲法9条はお題目はすばらしいので、それを担保する方法を確保しておきたいですね。「バロンが不穏な動きをしているが、ここまでは襲ってこないだろうな。」ぐらいの認識の兵もいるので、結構ボーッとしてて危なっかしい国です、トロイアは。
トロイアの名称はギリシャ神話に出てくる小アジアのトロイアからとっているんだ思います。シュリーマンの遺跡発見の話や木馬に人を隠す奸計なんかが有名でしょうか。なにかそういうエピソードが重なるシナリオになるのかちょっと楽しみですね。城内を散策していると医務室を発見しました。どうやら病人がいるようで、その人の持ち物が床に置かれています。・・・竪琴だ。さっそくギルバート発見です。
ギルバートの状態は芳しくなさそうで、パーティーの残り一枠に入って一緒に戦おうという気概はみせてくれますが、絶対安静を医務員に仰せつかってるのでなだめるしかありません。
テラ「ばかもの！そんな体で何ができる！大人しく寝ておれ！」
愛した人の親父殿から怒声交じりに気遣われます。すげーの連れてきちゃったセシルですが、病床からアンナのことを謝れてよかったね、ギルバート。「僕が殺したも同然です」まで言われてテラも考えるところがあるでしょうね。ヤンとセシルの無事が確認できたギルバートの口からもちろんあがるのはリディアの名前です。・・・面目ない、と海難の男・ヤン。ギルバートはギルバートで何もできなかった自分と、ベッドに臥せった自分に恥じ入っている様子。・・・セシルのパラディン化にもうちょっと触れてくれてもよくない？次はシドとエンタープライズの紹介のターンです。当初の目的・飛空艇をゲットしたわけで、次はローザの話に・・・ここでカインとの密約をギルバートに伝えてしまいます。
セシル「だが、クリスタルはいまダークエルフの手に・・・。」
ちょい待ち！これは多分フライングでしょう。神官の話を聞いてからギルバートのところにくる順路がちゃんと敷かれてないので、未知の情報「ダークエルフ」が出てきちゃいましたよ。もう一回この面会を打ち切って先に神官と話したい気持ちでいっぱいですが、ダークエルフの名前を聞いたギルバートが体勢を起こして、ごそごそと何やら取り出し、自分の代わりに持っていけとひそひそうというのを渡してきました。なにこれ？草・・・でいいのかな？特に説明はされなかったのですが、神官の話を飛ばさなければ分かって然るべきアイテムなんでしょうか？ギルバートはまた横になったので、急いで神官のいる方に向かいます。
神官の間の前にはビキニアーマーの女性がいました。「踊りを踊れだと！？無礼な！私は近衛兵だ！」と怒られたので、スケベジジイ感のあるテラかシドあたりが、踊り子と勘違いして、下品にねだったのでしょう。・・・ビキニアーマーって何なんだろう？ツッコミ待ちなのか？防御のためのアーマーが被覆面積を減らすようにビキニスタイルに設計されて・・・守りたいのか、守りたくないのか、意図がつかめません。もう一人の近衛兵が言うにはレオタードみたいだけど、動きやすくてファッショナブルとのことですが、これを兵装として支給してくることがセクハラにあたりそうです。国の中枢・神官とはどんなやつなのでしょう？
・・・と思ったら、セクハラではありませんでした。クリスタルに仕える神官たちは8人姉妹！女性が国を治めているので慈愛に満ちたこの国は平和ってことのようです。ゴルベーザがトロイアを攻略しにくそうにしていたのは、まさかこれが原因だったりして。女性に免疫のないゴルベーザ。相対する経験が少なすぎて、ローザとどうしていたらいいかわからず、とりあえず吊るしてみたり、間が持つようにカインを常に傍らにおいてたりして・・・。
8人もいますが、一人ずつ順に話を聞いていきましょう。
- トロイアは8人の神官が土のクリスタルの恵みで治める
- 土のクリスタルがダークエルフに盗まれて困ってる
- 北東の洞窟では金属製の武器・防具を身に着けると動きが鈍る
- 土のクリスタルはあげないけど条件付きで貸せる
- クリスタルを取り戻せたら貸す
- ダークエルフは北東の島の洞窟にいる
- クリスタルがないと大地が荒れる
- ダークエルフは金属製の武器に弱いので洞窟を磁力で覆っている
断片的な情報を集めると、装備から金属を除去して、北東の洞窟にいって、ダークエルフから土のクリスタルを奪還したら借りられる、ってことですね。金属武器を金属を拒絶する洞窟でどう使用するかっていう点だけが課題として残りましたが、道筋は掴めました。っていうか、平和ボケも進むとゴルベーザ関係なくクリスタルを別勢力に奪われちゃうんですね。これ、神官の話を聞かなかったことにすれば、クリスタルの返還義務を負わなくて済みそうじゃないですか。まぁ、クリスタルをパクったのがバレたら医務室からギルバートが帰ってこれなくなりますけど。とりあえずクリスタル貸し出し許可を得るのが当面の目標です。
それで例によって神官の後ろには空のクリスタルルームがありました。ルームにクリスタルがあったことってファブールの一回だけだっけ・・・あっ、ミシディアのルームを空にしたのはセシル自身だった・・・あとダムシアンは空爆でクリスタルルーム自体なくなってたっけ・・・。
あとは城内の残りの場所を調べまくりましょう。ここのピンクの兵隊さんたちはみんな女性なんだそうですよ。メリットが見いだせないですが、過去に男性兵がクーデターでも起こそうとしたんでしょうか？武器を取り上げられた男子・・・みたいな。地下には倉庫みたいな場所があって、回復アイテムやルビーの指輪が宝箱に入ってました。（もらっちゃいました。）地下室への階段がもう一つあって、こちらは旧地下牢で現宝物庫だそうです。鉄格子裏の見張り役さんが許可なく入れないって教えてくれました。役立つ情報はこんなところかな。次は城下町みたいなところに行ってみましょう。