国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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赤き翼

FF4を始めるにあたってサイトの管理・更新方法を一新してみました。WEB関連もまた7年の月日で表現力やらなにやらいろいろと向上していたのでした。というか今時ブログにテキストとか若い世代には受け入れられなそうだし、いっそYoutuberとしてデビューしてやろうかともちょっと思いましたが、いくつも障害があるので、継続できそうなのはこっちかなって思って踏みとどまったのでした。そのうち発表の場がVRになっても驚かない、そんな未来が来るんだと思いますが、それはそれで、これはこれでございます。

前回、飛空艇でオープニングとなったFF4なのですが、一座の中心にいた目隠しの男が「赤き翼 隊長 セシル・ハーヴィ」と紹介されました。リメイク版はテロップで人物紹介をしてくるんですね。スーパーファミコンだとどうだったんだろ。話者の名前表示欄に「セシル」とか書いてあったのかな?何やら重要そうな人物っぽいですが、シャアなのか、アムロなのかまだわかりません。セオリーでは主人公なんだとは思いますが、頭の頭で主役を出さない「子供もプレイする」ゲームありますかね?いや、ムーンブルクの王女みたいにこれから飛空艇ごと巨悪に墜とされる仲間候補の可能性もあるか。

「部隊長!じきハロンに到着します!」

船員(隊員)にそう告げられて、浮かない感じのセシルさん。どうもハロンというところで罪もない人からクリスタルをどうこうする任務に就いているみたいです。ん?悪側??セシルさん、クリスタルを悪用するFF界では敵側のポジションですか?いや、目線隠しのマスクが怪しいとは思ってましたが・・・・、このマスクが外れなかった場合、敵認定です。

セシルさん自身も思うところがあるようで、回想シーンが挟まります。赤き翼の郎党を引き連れて、壁の透けた宮殿風の場所に潜行する先に、ローブをきた髭のおじさん。おじさんは脇に白魔道士と黒魔道士をひきつれ、その後方に青く光るのは・・・クリスタル!クリスタルを守護する勢と奪還する勢という構図なんでしょうね。そして武力で赤き翼が圧倒し、階段奥の祭壇からクリスタルを入手したセシル氏。

「われわれ赤き翼は、誇り高きバロン王国の飛空艇団!か弱きものから略奪をするなど・・・」

部下からの進言で回想から我に返るセシル氏。バロン王国の所属部隊で、王国の命令で嫌な仕事をやらされているみたいですね。そして言いにくいことをこうやって言葉にできるくらい風通しのよさそうな職場みたいです。誇り高いはずの赤き翼が、なんでこんな汚れ仕事をやっているのか?セシル氏はそれを断れない立場にいるってことでしょうか。義理と人情に板挟まれる主人公(仮)

部隊長「ミシディアの魔道士は無抵抗でした!われわれは彼らを・・・!」

はやる隊員に割って入る部隊長。隊員も部隊長も同じ戦闘服を着ていて違いがわかりませんが、多分、ちょっと偉い分、隊長と隊員の間を取り持つ潤滑油みたいなところもあるのでしょう。そんな部隊長も先のローブ髭おじさんの件についてひっかかっているみたいですね。ミシディアの魔道士ねー、ミシディア、ミシディア?ミシディアってFF2にも出てきた名前ですよね。わけもわからず遠出したらミシディアに着いちゃって、周辺モンスターが強すぎて帰れなくなったあの魔法の町ですよね。(嫌な思い出)アルテマっていう使い方に戸惑う究極魔法のためにミンウさんを失ったエピソードとか聞きます?

どのくらいリンクしているかわかりませんが、多分「転職といえばダーマ」みたいなノリで「魔法がさかんならミシディア」的な感じでクリスタルが関わっているのも不思議ではないということなんでしょう。部下の手前ですし、建前上「クリスタルはわがバロン王国の繁栄のため必要なのだ」とセシル氏。ミシディアはクリスタルのことを知り過ぎたという大義名分のもと、自分たちの略奪行為を正当化し、部下に納得してもらうしかないですよね。今、ロシアがウクライナを攻撃中ですが、ロシア兵はどういう気持ちで戦っているんだろうって思うことありますよね。バロン王国がどんな国なのかちょっと気になってきましたね。

ここで突然、敵襲です。フロータイボールっていう一つ目の翼の生えたギョロメちゃんが2体現れました。そしてセシル氏の戦闘コマンドには

  • たたかう
  • あんこく
  • アイテム

・・・ってセシル氏、FF3でいうところの魔剣士的ジョブだったりします?闇を恐れない剣士・・・あやしさ100%でセシル氏は登場するのでした。