国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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スカートをはけない塔

1月の終わりごろに引っ越しをして、ドタバタしておりました。ドタバタしていた割に三月になっても部屋の中には段ボールが相変わらず積まれていますがこれはいったいどうしたことでしょう。どうぶつの森の住民のみなさんはよく気軽に引っ越しをしていますが、引き留めに成功したときにあっという間に段ボールが片付いている様には驚きを禁じえません。あちらの世界の家具は狸のたぬきちが妖術で作ったまやかしの家具なので、その実態は葉っぱであり、それゆえに家具の配置がとても自在に行えるというわけなんですね。これをこちらの人間世界に当てはめると、早くホイポイカプセルが発明されればいいなってことですね。ブリーフ博士のような人材が求められています。

さて、土のクリスタルから新しいジョブの解放を受けて各々、新しいジョブに就職したルーネスたちは、古代の迷宮を抜けてシルクスの塔に向かいます。あっ、シルクスの塔はクリスタルタワーって呼ばれているんでしたっけか。戦闘を重ねていて気がついたのですが、導士・アルクゥのすばやさがとても遅いので彼に回復役を頼む場合、ターンの後半になることを念頭に置かなければならないようです。すばやく最初に回復をしてくれると助かることもありますが、遅いなら遅いと認識しておけば、バトルのリズムを崩さずに済むと思われ、さほど問題ではなさそうです。むしろ、中途半端にすばやいとターンの予想がしにくいので回復量の過不足問題になりますよね。

キングベヒーモス

前に古代の民の洞窟を抜けたときには出会わなかったのですが、今回はキングベヒーモスが出口付近で待ち伏せしていました。メテオとか放ってくる凶悪なモンスターです。多分、ベヒーモスの中に王位があるわけではなく、「でかい」ぐらいの意味がキングに込められていると想像されます。

そして無事にクリスタルタワーに潜入できました。中はガラスと大理石の中間のような青っぽい床。調度品などもそこはかとなくキラキラ光を反射しています。ここほど荘厳ではなかったと思いますが、ロンドンで行われた第一回万博で水晶宮(クリスタル・パレス)と呼ばれた鉄骨とガラスで作られた建築物があったそうです。森薫先生の「エマ」でも当時の万博のシーンが描かれています。今でこそガラス張りの建物くらいでは驚きませんが、当時はすごい反響だったんでしょうね。1851年のことだそうです。日本はまだ江戸時代で、二年後にペリーが浦賀にやってくる時代です。

ほのおのまじん

中では「ほのおのまじん」というモンスターがいました。これは懐かしのジンさんではないですか?カズスの町などで大量に紐人間を発生させたあいつそっくりです。確かあのジンも炎系の攻撃をしてきたような気がしますし、未熟な炎の魔人の一人が浮遊大陸にたどり着いてしまったのかもしれません。さて、最近アルクゥが呪文を使えるようになったのが楽しい私は無駄にライブラを唱えて相手の強さや弱点を測っていたのですが、炎の魔人はその名前の通り水や氷が弱点だそうです。そこでレフィアさんの「シャドウフレア」が炸裂し、9999ダメージとともに炎の魔人は消し炭になりました。シャドウフレアってはたして火属性なんでしょうか?それとも闇的な属性が別にあるんでしょうか?よくわかりませんが、炎っぽい攻撃で炎の魔人がイチコロだったのが妙に面白かったです。氷炎魔軍団長・フレイザード様ならきっと左手で受け止めてくれたと思います。

エウレカへの扉

タワーに入ってからそのまままっすぐ進んでいくと、何やら怪しげな紋章の入った鏡のような扉が前を塞いでいます。この先に何があるのかわかりませんが、この扉を開けて先に進む必要があるのでしょう。