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2008年7月 アーカイブ

2008年7月 1日

闘争と許し

許しを請われてもなあ自分達が地獄どころか実は天界にいることに気が付いたミンウは、その天界の主となった皇帝の半分から、もう半分の所業について謝罪を申し入れられているところです。元が一緒だから、責任も一緒ってことですね。通常、人間は分裂しませんから、人間界の法律はこういった分裂しちゃうプラナリア的生物には適用しづらい面もあると思います。被疑者・甲が甲Aと甲Bに分裂した場合の量刑はどうなるんでしょう。懲役刑なら単純に期間を半分にすべきか、はたまた甲Aと甲Bの責任範囲を明確にして主観的な部分を量るべきか。これがクローン人間であれば、生物個体としては別に扱うという判断でも十分な妥当性がありそうですが、善い皇帝にも悪い皇帝にも分裂前の記憶が共通して存在するようです。このケースでは、「二重人格」の人の責任能力を問う判例が参考になるかもしれません。解離性同一性障害を医学的に証明でき、なおかつ、犯行時の責任能力が善い皇帝になかったのであれば、彼を責めることはできなくなるかもしれません。

怒っていいのか悩むなんて変な話で始まってしまいましたが、さて、彼の謝罪をスコットは受け入れることができないようです。ちょっと感情的になりすぎている気もしますが、カシュオーンの惨状を思い出せばその気持ちはわかります。大きな城の中に人気はなく、太陽の炎だけが煌々と燃えさかっているあの空虚を生み出したのは、ここにいる皇帝です。謝罪の言葉にどれだけ意味があるというのでしょう。亡くなった人はもう戻ってくることはないのです。

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2008年7月 4日

命をつなぐゲーム

小林幸子FF1をプレイした後は、長い時の流れに螺旋のようにできたループ構造を断ち切った爽快さになかなか満足度が高かったのを覚えています。FF2のエンディングは、結局戦争という状況下で別れてしまったフリオニールとレオンハルトの関係に焦点がもっていかれてしまっていたので、このシナリオの特異性が少しぼやけてしまったんじゃないかと思っていました。決して大団円ではないけれども、一応の決着に何かしら考えるところはありましたけどね。やはりFF2は舞台が特殊だったと思うのですよ。人と人とが殺しあう戦争という背景を背負って、フリオニールたち若い人の目線でドラマを追いかけていくわけですが、そこであまりにも多くの人が死んでいくんですね。それこそフリオニールのミッション失敗が原因で人が死んだりもしたわけです。唖然としましたよ、それは。ドラクエでは、町を爆撃や竜巻で壊滅させるなんて直接的な殺戮はなかったですから。せいぜい、町中が眠ってしまったり、石化してしまったりですよ。そりゃ、ドムドーラとかムーンブルクみたいな場所はありましたけどね。ただ、活況を呈していた町が、次に足を運んだら廃墟・・・なんてシーンは・・・ダイアラック・・・。
まぁ、とにかく「ポフト」「パラム」「ガテア」「アルテア」と4つの町が一度に破壊された衝撃を忘れることができません。そして、FF2では反戦もさることながら、死から生へとバトンタッチされていくシーンがとても印象的だったのです。要するに今アラボトの主の皇帝と戦っている4人の死に様がなかなかカッコよかったわけです。ですから、FF2のエンディングに何か欠けていたとしたら、たくさんの死から何が芽生えたかという描写がフリオニールを通しては見えにくかったという点にあるのだと、今さらとってつけたかのような感想ですが、思った次第です。
そこで、この追加シナリオですよ。ついにミンウは、皇帝との対戦に入りまして、こいつを倒して真の平和を地上の世界に届けたいと考えているわけですね。うん、多分こいつを放っておいたら、永遠の命をちらつかせて地上の人を全員アラボト送りにしかねませんよ。で、自分の支配欲を満たしたいっていうわけですな。このアラボトの皇帝はパンデモニウムの皇帝のようにすぐには地上に撃ってでないみたいですが、そこは何か別の企みがあるのかもしれませんね。まぁ、分裂するぐらいだから、悪い方の皇帝とはあまり仲がよろしくないのでしょう。地上を支配しようとするパンデモニウム皇帝とフリオニールをぶつけて、両者が疲弊したところで漁夫の利を得る作戦かもしれません。さすが、見た目どおり、悪い皇帝よりは少し悪知恵で勝っているようです。
それにしても随分と荘厳で強大な出で立ちです、この人は。こういうのをみる度に連想せざるをえない紅白歌合戦の人がいますよね。このさっちゃんをみたら、お年よりはついつい念仏を唱えてありがたがってしまうかもしれません。極楽浄土へ連れていってくれるような変な期待感に満ちています。ただ、極楽浄土の先がアラボトでは、大した楽しみもないかなと。せめて温泉ぐらいないとねぇ。湯船につかって「あ~極楽極楽♪」っていうのが日本人の楽しみみたいなところがありますから。いや、どこかの新聞社のネット記事のように変な日本人の偏見を広めたいわけではありませんので、あしからず。

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2008年7月 5日

戦争と平和

クロノトリガーのDSリメイクのティザーサイトが公開されましたね。私もクロノトリガー大好きっ子としては見逃せない情報です。ついついFlashをローカルに保存して、何か隠し情報が含まれていないか解析してしまいましたよ。今使っているPHSがSHARPのW-ZERO3 Advanced[es]なんですが、これが発売される前にもティザーサイトが作成されまして、発売が待ちきれない有志たちが必死にサイトのHTMLをチェックしたり、FLASHを分解したりしてましたっけ。そのときは確か発売カウントダウンのデータが発見されたりとそれなりに収穫があったように思います。クロノトリガーの方は成果なしでした。歯車の画像とか時計の長針と短針とか、そんな画像を眺めても、ルッカのお母さんの足がよくなるわけではありません。クロノトリガーが売り出されるときには、鳥山明、堀井雄二、坂口博信といったビッグネームが並んで、子供心にさんざん扇情されたものですが、私ら子供の知らないところで開発にはいろいろと大変なことがあったようですね。まぁ、ゲームが面白ければいいんですけどね。PS版のときはアニメがくっつきましたが、DS版はどうするんでしょうかね。
ちなみに「ラジカル・ドリーマーズ」と「クロノ・クロス」に関してはノータッチです。結局、「トリガー」だけ鳥山明のジャケ買いだったんですね。でも、思いのほか音楽がすばらしかったです。サントラCDはおろかピアノの譜面まで買いましたから。「クロノ・クロス」も音楽の評判がいいらしいので、遠い未来にプレイする機会があるかもしれません。だからまだ「ルッカ・アシュティア」なんていうフルネームは私の中に存在しません。ルッカはルッカです。知的なアラレちゃんです。

兄弟愛さて、やっとの思い出FF2の追加シナリオにも幕を閉じることができそうです。ミンウは自称「善い」皇帝を成敗し、フリオニールが「悪い」皇帝を退治したのでした。フィンの城内はにわかに活気付いて、フリオニールの戦果に湧いています。そんな部屋の片隅でミンウたちソウル的存在が半透明な状態でこっそりとその様子を見守っています。ようするに幽霊的なあれなので、現世の人間とは接触できないということなのでしょう。「半透明=ユーザにしか見えていない」というのはどんなゲームでも共通の公式です。
フリオニールを歓待するゴードンを見ながらお兄ちゃん・スコットが彼の成長を喜んでいます。はたして、ゴードンが本当に成長したのか、今さら検証することはやめましょう。独断でカシュオーンに戻ってエギルのたいまつを手に入れようとしたけど、門前払いを食っていた情けない男ですが、反乱軍の指揮官として働くうちにきっと成長があったはずです。まさか、ゴードンがいないせいで「女神のベル」が必要になり、それを取りにいく過程でヨーゼフが絶命するなんて、この場で口にするのもはばかられます。

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2008年7月 8日

できるかなFF3

パッケージFF2クリアで感慨にふけるのもそろそろ辞めて、FF3への一歩を踏み出そうと思います。まだ、FF1のSoul of Caosが未制覇のままですが、あれもおいおい記事にできると思います。ちなみに今、オンラクの海底神殿あたりにいます。
とりあえず、FF3の開封式と参りたいと思います。パッケージにはなんだか尖がりの多いお城が中央にドスンとそびえています。そして空中には飛空艇っぽい乗り物が二隻浮いています。この乗り物なしにはファイナルファンタジーは語れない、みたいなところがあるのかもしれませんね。ちなみに未来少年コナンで滑空する飛行船の上を裸足で駆け巡るコナン少年を思い出すと、いまだにヒヤヒヤします。落ちる、落ちる、落ちない~。
手前には、樹木の枝に3人の男女。中学生ぐらいにもみえます。男か女かよくわからない子もいます。隣には馬にまたがるたくましげな男子がいますね。やっぱり4人で冒険するという流れなんでしょうか。仲間がいるってすばらしいことですよね。ドラクエ1の勇者や、戦士・ライアンのときは一人旅に心細い思いをしたものです。まぁ、ローラ姫やホイミンというよき伴侶にめぐまれることになるんですけどね。昨晩はお楽しみでした。
タイトルロゴのバックには両手に剣を持った目つきの悪い男子が外套を翻しながらこちらに向かってくるところが描かれています。誰でしょう、主人公かな。FF2のときも同じように「まだみぬ主人公」をロゴバックに見て取りましたが、実はあれは「パラメキア皇帝」だったんですね。なので、今回は油断せずに行きたいと思います。「両刀使いの男」をキーワードに「おぼえる」ことにします。

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