国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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リブート

長らく更新をしないでおりましたが、FF2のプレイ日記を再開させていただきます。いや、スケジュールを全く考慮せずにもらえる仕事を全部引き受けていたら、ゲームに費やす時間どころか寝る暇もないといった過酷な状況に追いやられていまして、現時点でなんとか仕事のゴールがみえてきたのでプレイ再開とあいなりました。間があいてしまったのでこれまでの経緯を振り返りつつ、勘を取り戻していきたいと思います。

まずドラクエモンスターズJOKERについてですが、(おい)無事にアロマGPで優勝を果たし、現在隠しボスのエスタークそっちのけでモンスター図鑑を埋める作業中です。デオドラン島でレベルを上げては配合材料のモンスターを狩りに行くといった行動パターンを繰り返しています。メタル系の獲得がちょっとネックになっているといった感じかな。

次にWiiの話ですが、ドラクエソードの発売日が決定したというのにまだWii本体は持っていません。最近品薄が解消されてきたとのことなので、そろそろ本気で獲得にいきたいところですが、色違いWiiの発表の可能性が私の購入意欲を挫いている感じです。白も結構よさそうだったんですけどねぇ。赤が出たらいいなと。

FF1(アドバンス版)はセーブデータが消えた後も新メンバーのニューゲームで密かに進められています。ソウル・オブ・カオスに入る頃までこのネタはお預けです。ちなみに神秘の鍵をゲットしてそこいらの扉や宝箱を開けて回っている段階です。新メンバーのモンク・セイケンと赤魔術士・キンハーに関しては、不満点がなきにしもあらずです。特にモンクの守備力が悲しすぎます。打たれ弱いナイーブな彼はさっさとクラスチェンジさせたいところです。モンクの上級職はスーパーモンクらしいので、是非とも髪を逆立てて金色に染めて欲しいです。「クリリンのことかーーーーーっ!!!」

さて、最後になりましたが本題のFF2の話に入りましょう。前回、調子に乗ったナルシスト・フリオニールは仲間の制止も聞かずに、ノーセーブ状態で蛮勇の勇者。しまいには全滅して、私を唖然とさせてくれたのでした。彼との長い付き合いを予測させる一幕でした。

助けられたことに感謝するフリオニールその後、仕事に忙殺されてプレイができずにいたわけですが、フリオニールのお調子者ぶりを我が身に省みて、随分と考えさせられました。納期までに「何となく仕上がる」というフィーリングで契約をしてはいけません。絶対、全滅しないというフィーリングでノーセーブ行進するのと同じことなのです。自分の分をわきまえ、人に迷惑をかけないように生きていかなきゃならんのでしょう。

で、フリオニールのふりだしからの戦いの旅がはじまりました。せっかく二度目のオープニングをみたことだし、大事なストーリー背景を再度整理しておきましょう。

基本的な相関図はパラメキア帝国フィン王国との対立の図式を中心に据えると見渡しやすくなります。主人公・フリオニールら4人はフィン王国領の若者であり、パラメキアの侵攻で両親を失った孤児という設定です。さすれば、自然とパラメキア側に負の感情を抱いていることになります。しかも、彼らはフィン王国の王女ヒルダの腹心ミンウに命を救われましたから、なおさら王国への忠誠心は高まるというもんです。そこでフィンの反乱軍サイドへの服属を志願するわけですが、持たざる若者である彼らはヒルダ王女から戦力外通告を受けます。フリオニールの年齢設定がわからないのですが、若者には若者なりの使い道があるのではないかと思うので、戦力外通告の真意は優しい王女の粋な計らいなのかもしれません。顔アイコンで見るヒルダ王女は結構鋭い目つきなんですけどね。民を憂う王族の鏡のような人というギャップ設定の可能性があります。
そのかわり、フリオニールは「のばら」という合い言葉を教わり、現在のフィン王国側の中心地アルテアでの生活を勧められます。しかしそんな言葉に素直に従うようなフリオニールではありませんよ。うぬぼれの強い彼はきっと何かをやらかすに違いありません。そんなオープニングでした。

オープニング後まず最初にやったことは、もちろんセーブです。これをこまめにやっておけば、あの悪夢のようなできごとは防止できるのです。フリオニールは己の力を過信して無茶しそうなので、セーブ係は女子のマリアの担当ということにしましょう。彼女が死にそうになったとき、それはすなわちセーブのしどきです。マリアさん頼みますぜ。

では、そんな感じで冒険再開です。
そうそう、更新停滞期間中に実はこっそりこのブログに手を加えていたことも書いておきましょう。・・・トラックバックスパムがある日を境に突然大量送信されてくるようになりました。最初は家具や食料品の広告だったのが次第に下品な方向に発展していきましたよ・・・。スパムブロックについてはここ最近で随分詳しくなりました。

次回、フリオニールの戦いをお楽しみください。