前回、町を荒らす海賊の一団を懲らしめ、町の人からひとしきり感謝されることとなった伝説の勇者ご一行ですが、これといって歓待されることもなく、「ありがとう」の一言で勇敢な行為を片付けられてしまったのでした。「見返り」という言葉が大好きな私としては、少々、腑に落ちないところではありますが、海賊のボスっぽいやつが戦士・エフエフに船を譲ってくれるというので、これでよしということにしておきましょう。そうそう思い出したのですが、この海賊のボスの名前がなんと「ビッケ」っていうんですよね。「小さなバイキング」なあの子だったとは・・・、片目に眼帯がかかっているようですが、怪我でもしたのでしょうか?やはり子供が海賊の真似事をしちゃあ危ないよってことですかな。そんな子供から船をせしめた我ら光の戦士たち。町で装備やら魔法を買い込んでいざ船旅に出発というところで、私の仕事の納期が津波のごとく押し迫っていまして、なかなかニンテンドーDS(赤)に手がつけられない状況でした。ビッケの海賊船が呼んでいるっていうのに、いやはや辛いところです。
さて、今回はプラボカのおじいちゃんが話してくれた、遥か西方にあるという「メルモンド」という町を目指してみようかと思います。きっと図のような少女が赤いキャンディーやら青いキャンディーやら舐めたくっている愉快な町なのでしょう。でもおじいさんが言うには、モンスターに襲われて大わらわらしいです。メルモちゃん大ピンチ。キャンディーの力で成人になってダッシュで逃げてください!
恒例のステータス画面も出しておきましょう。今回は装備品も一緒に掲載しておきます。なんだか戦士・エフエフだけ異様に装備が充実しているあたりが、性格が出てますね。命の木の実とか○○の種とか何があってもメインキャラに与える私です。気まぐれにキーファに種を使った日には、トンズラこかれて終わりですからね。(過去の教訓)白魔道士や黒魔道士が死にだしたら、また防御力のことを考えてあげましょう。ところで命中率と回避率っていうパラメータは、具体的にどこに使われている数値なんでしょうか?シーフ・ロマサガが3HITのコンボ攻撃を繰り出せるのは命中率の高さと相関関係にあると考えていいのでしょうか。その文脈でいくと回避率は相手の攻撃HIT数を下げたり、攻撃ミスを誘発するってことなんでしょうか?「キラーピアス」や「みかわしの服」の特殊効果が数値化されているということですかね。今一瞬数値化されるアリーナ姫の姿が目に浮かびましたが、放っておきましょう。
前回、意味不明なヘルプコールで私の口をあんぐりとさせたプラボカの入り口にいた第一町人が、「なんちゃらの海はモンスターが出て危険だ!」と忠告をしてくれましたが、想定の範囲内なので、気にせず船旅に出発です。確かに外マップに出ると町の横の港に船が横付けされています。港がないところには船を停められないという当然だけどなんだか不便なシステムに従って、次の港を探しましょう。・・・どっちに行けばいいのだろう?西のメルモンドに行くにしてもこのまま西にまっすぐいくとコーネリアのある大陸にぶつかります。そんなときは「トクレセン タボービ サッサカサー!」なかなか役に立つ呪文です。「セレクト+B」ではなく、「B+セレクト」なところもシビアです。呪文どおりにしないとマップが出ないのでした。
マップを見るとどうもこの海賊船で移動できる範囲は周囲を大陸で囲まれた内海の中だけのようです。さっきプラボカの第一町人が「なんちゃらの海」と言っていたのはこの内海のことなのでしょう。名前を忘れたので仮に地中海とでも呼びますが、コーネリアのある半島(?)の南を通って地中海をやはり西に進むと港があります。ここがメルモンドの港ではないかとあたりをつけて、いざ出発です。「俺たちゃ海賊、バイキング~♪」
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