国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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2022年3月21日

地図士と幻獣

バロン城周辺の調査も終え、本腰を入れてミスト攻略を始めましょう。昔、MYSTっていうゲームがありまして、謎解きゲームなんですが、美麗な3DCGを事前にレンダリングして持たせてあって、幻想的な世界観をうまく演出していたんですよね。それが今は、より高い解像度でリアルタイムにレンダリングしちゃうっていうんだから恐ろしい時代ですよ。なんなら今は計算機の半導体生産がレンダリングのネックになっちゃってますよね。もう何を言っているのか、昔の自分に説明できる気がしません。
とにかくミストの村へのお遣いの前に、霧深い谷を越えましょう。谷の入り口が洞穴のようになっているので、そこに押し入っていきますよ。するとどこかで見た赤ずきんのホワイトラビットが入り口にいました。

ネミングウェイ「おや、これはお久しぶりです。セシルさんでしたっけ?」

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2022年3月13日

近所の幼馴染とおっちゃん

カインが来るよりも前、王様に向かって一言モノ申しちゃったあたりで、セシルは兜についた目隠しを上げて、その顔をさらしていたんですね。これはかつて尊敬できていた王への気持ちをまっすぐぶつけたセシルの意気を表してるんでしょう。でも、そんなことには一切気が付かないバロン王。そんな人ではなかったはずなのに・・・(知らんけど)。何かあったのか劇場(FF版)が開幕です。

せっかく同僚のカインがかばってくれたのですが、二人そろって王の不興を買ってしまい、なんとカインまで一緒にミストの谷(&村)送りとなってしまいました。上司の癇癪こえー。今の時代、大企業だったらパワハラ案件ですが、ここは王政。王様の言うことはー!ぜったーい!

二人でとぼとぼレッドカーペットを下がりながら、巻き込んだことを謝るセシルに「なに、その幻獣とやらを倒せば、陛下も許してくれるだろ。じき赤き翼に戻れるさ。」と勇気づけてくれるカインの男前。好きになっちゃいますね。

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2022年3月13日

幻獣討伐係長

子供のころにもしもFF4に触れていたら、私はどんな受け取り方をしたんでしょう。大人社会の欲望が渦巻く組織の内情を理解できたでしょうか?多分、子供なりに学校のクラスを例に飲み込んでいたのでしょうか。掃除当番(汚れ仕事)を押し付けられ、クラスがきれいになっても(クリスタル奪取)、嫌な級友がありもしないことを先生に吹き込み(ベイガン→バロン王)、先生もろくに調べず一緒になって糾弾してくる。そんな胸糞悪い教室を想像したんでしょうか?私はいい友達に囲まれていたので、あんまり具体的に嫌な雰囲気のクラスが想像できてないかもしれませんが、漫画の中にありますよね、そんな学校。田舎の小学校ですから、友達と競ったり貶めたりなんて思いつきもしなかった気がします。いかにアホなことをして遊ぶかという緩い日常生活ですよ。(なぜかよぎるルーネスの影)

バロン王はベイガンの進言を踏まえたうえで、それでもクリスタルさえ手に入ればよいという判断だったようです。思ったより流されてしまったベイガンはちょっとつまらなそうにセシルを王の前に連れてきました。労をねぎらうのもほどほどに「して、クリスタルは?」と催促するバロン王。国のトップがこんな感じだと、ちょっと仕える側としてはやる気が削がれる気もしますが、赤き翼はそれでも国のため尽くすのです。理由はわかんないですが、例えば先王はすごい人徳者で、セシルも恩義を感じてたとか、そんな義理立てがあるのかも。王家は血で紡がれるものなので、王様が必ずしも能力的に優れていません。サポートするのが部下の務めですね。現バロン王は白髪髭モジャなので、先王とか出てこないか。あと計算高いところはあるかもしれません。なんといってもクリスタルに目をつけているわえですから。

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