雪山のヨーゼフ
今日はドラゴンクエストソードの発売日ですね。Wiiが欲しい、Wiiが欲しい、とうわごとのように呟いていた私ですが、先日、ヨドバシカメラAkibaにて無事に購入ができました。13%のポイント付きでちょっぴりお得感もあります。
本当は田舎に帰ればすぐに手に入るものなんですが、ヨドバシカメラのゴールドポイントをWiiのために積み立てるという意味不明な行動をとっていたため、今さら他所で買うなんてことはのっぴきならない状況だったのです。
都内のポイントがつくような大手電気店では、転売目的の方がたくさんいらっしゃるそうで、すぐに品切れてしまうのだそうです。なので、仕事が割りと手すきなときに2ちゃんねるの「Wii販売状況」スレなるものに一日へばりついて、発売状況をこまめにチェックし、入荷情報が入るとともに着の身着のままダッシュで買いにいったという涙ぐましい努力の結果やっとこさ手に入れたという次第です。
Wii本体購入用にレジが準備され、整理券まで配っていたけど、私が到着した頃には、まだ人気がなく、余裕で買えました。まだいっぱい残っているようだったなぁ。っていうか、あまりに人気がないので、Wii購入列の存在すら気付かなくて、一般会計列に並んで時間をロスしたことは内緒です。
さぁ、こいドラクエソード・・・といいたいところですが、Wiiスポーツでテニスに夢中になりすぎて、ひじを故障しかけている私は、大人しくDSでFF2をプレイするのでした。
さて、前回ポフトの港町で、シドという男に初めて対面したフリオニールですが、飛空艇へのはやる気持ちを抑えて、ヒルダ王女の命において北のサラマンドへミスリルを探しにいくのでした。北に向かう途中、「バンパイア」に出会ったので、変にテンションが上がってしまいましたが、名前をよくみたら、「バンパイアソーン」でした。てっきり、土のカオス・リッチ様の手先のあいつかと思ったもので、取り乱してしまいましたよ。変な植物的な姿になっていたので、随分と降格したものだと不憫に思っていたら、「ソーン」ってなんだよ。私とバンパイアとの思い出を汚しやがって。
thorn
1.(植物の)とげ、針。(動物の)とげ状のもの。
気を取り直して北上を続けると、気候が一気に寒々しくなってきました。亜寒帯な感じの雪景色な集落が山のふもとに見えてきました。北は寒い・・・日本のRPGの基本ですね。もちろんここがサラマンドでした。雪山でヨーゼフに会いにいくフリオニールたち・・・ん?ヨーゼフってまさかセントバーナードじゃないでしょうね。そして周りにはハイジやらオンジやらクララやらペーターやらが自然いっぱいな環境ですごしている予感がします。ヨーゼフと意思疎通できるのかどうか、少し心配になってきました。
前回のプレイで物知りサーダさんから「土の杖」をもらい、バンパイアの洞窟をさらに奥に進めと指示を出されたところなので、いのししのことはしばし忘れて土の杖を振り回しにいきますか。土の杖といっても土製の杖ということじゃないですよね。小学生の頃泥をこねて団子を制作したような手順を経て、より堅い杖がサーダによって作り出された、なんて代物だったらどうしよう。堅いといっても土くれです。転んだ拍子にアスファルトに打ちつけて大破しないように細心の注意を払います。はい、それでは、黒魔道士に・・・はい、装備できないのね。壊れやすいから装備もできないのだ。これをもらってどうしろというのだろう。
「バンパイア」って人の名前ではないと思っていたが、よくよく考えると、メルモンドの人々は「バンパイア」という単語を普通に、旅人に何の説明もなく使用している。バンパイアってメジャーな化け物なのだろうか?それとも「バンパイア」さんって人の名前だったりしないだろうか?・・・ふと、そんなことが脳裏によぎる。もちろん、バンパイアが吸血鬼を指すことは知っているのだが、日本ではドラキュラという名称の方がメジャーだと思う。っていうか、吸血鬼のことをドラキュラって呼ぶのはひょっとして日本だけなんじゃないだろうか?だとしたら、それは藤子不二夫Aのによるものなのではなかろうか?吸血鬼たるもの語尾は「ザマス」、黒タキ姿にステッキの一つも持っていていただきたい。シルクハットの下はもちろん髪をピッチリと二つに分けていただきたい。確かドラキュラは伯爵の名前だったかと思う。ルーマニアとかにモデルが実在していたような。ドラクロワとかなんとか。サンドウィッチ伯爵と並んで有名な伯爵だ。