国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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2007年3月5日

ガーランドさんが締めた

目に大きなゴミでも入ったのでしょうか。何かすごく見てはいけないものを見てしまった気がしてなりません。前回、2000年前のカオス神殿を攻略し、過去のカオス供をちぎっては投げ、ちぎっては投げしてきたナイト・エフエフたちは、あとはラスボスの討伐を残すのみとなっていました。ラストエリクサーでリフレッシュした体は軽く、テンションもスーパーハイ状態で万全です。そして、ラスボスがおわすであろう部屋の手前にて、錯覚に見舞われたのです。一気に意気地が挫かれた思いがしました。いや、予感はあったのです。カオス神殿に関する謎は山積みでした。誰が2000年前に飛んだのか、どうやって飛んだのか。ティアマットの巣食う浮遊城では、はるか上空から世界を見渡し、4体のカオスのいる場所、すなわちクリスタルのある場所からクリスタルのパワーがカオス神殿に送られている様子まで克明に表示されていました。2000年前に飛ぶのはクリスタルの力を結集して時の扉を現出させる必要があり、現にナイト・エフエフたちもその工程を経て、2000年前にタイムワープを果たしたのでした。ですから、2000年前に飛んだというラスボスももちろん4体のカオスから送られるクリスタルの力を使ってカオス神殿から2000年前に飛んだことになります。飛んだのは4体のカオスを撃破する数日前のこと。当時カオス神殿に立てこもっていた男は・・・。

あっ、やっぱり身の毛もよだつ思いです。コーネリア随一のナイトにして、ナイト・エフエフ(当時は戦士・エフエフ)に3ターンで敗れ去った男。コーネリアの兵士が束になってかかっても適わない男。セーラ姫を誘拐してカオス神殿に篭城していた男。その名もガーランド

ガーランドさんでしたかセーラ姫を救出したものの、ガーランドに対する処分については、コーネリア王から何の発言もありませんでした。おそらくナイト・エフエフは、生かして捕らえることができず、その手でガーランドを殺めてしまったのでしょう。生け捕りにできないってことは、そんな余裕を与えないほどガーランドが強かったという前向きな受け取り方をしておきましょう。遺体を処理した記憶はありませんから、姫の保護を優先して、ガーランドの遺体はコーネリアの兵士あたりがうまく処理してくれていたものとばかりに思っていましたが、その実は、4体のカオスから送られてきたクリスタルの力を使って、蘇生&時間移動を果たしていたのですね。

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2007年3月5日

2000年前のカオス神殿

2000年の時を溯りました?ここは2000年前?あれ、写真を撮ったとき時の扉を通る前と後とどっちを撮ったかわからなくなってしまいました。柱がボロボロに崩れているので、2000年前に溯る直前の画像でしょうか。ここでキャメラマン的には、2000年前の世界をパンしたいとこだったのですが、そんな絵は撮っていなかった模様です。撮った気でいたんだけどなぁ。(ブツブツ)まぁ、気を取り直して、2000年前のカオス神殿を歩き回ってみましょう。

何かありそうで何もないオブジェさすがに2000年の時を溯ると建物がピッカピカです。床も柱も壁もきれいに掃除されています。カオス神殿が2000年前から存在していたことにもびっくりですね。コーネリア王家なんかよりもずっと古い歴史を有していたのですね。2000年前には、本当にカオス信仰的なものが流行っていたかもしれません。この時代にどんな人が生きていたのか非常に興味深いですが、カオス神殿の出口は塞がれているので、外の様子は知ることができませんでした。2000年後の現代から、この世界に飛んできた何物かは何を思ってこの時代に飛んできたのでしょうか?2000年前のカオス信仰を利用して、世界制服をたくらむギガゾンビ(のび太の日本誕生)みたいな時間犯罪者ってことなんでしょうか。だとしたら歴史学に結構長けたヤツという人物像が思い浮かびます。

行き止まりそれにしても、このカオス神殿、2000年後のそれとは大違いで広くて大変です。宝物なんかもチラホラと散らばって見えるのですが、取りに行くのが段々面倒くさくなってきました。面倒くさくても取りにいってしまう性分なんですけどね。そうこうしていると、なんだか怪しげな部屋に辿りつきました。入り口は一つしかなく、宝箱が二つ置いてあるだけなんですが、部屋の中央にはなんだかそれっぽい石碑がおかれています。これは何だか臭いますぜ。ってことでもちろん石碑を調べに・・・

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2007年3月3日

カオス神殿 - Rewind -

ナイト・エフエフたち四人は数日前に何をしていたであろうか。ちなみに私は数日前には大口の案件が取れるかどうかの瀬戸際で、資料の作成に忙殺されてました。このFF1の世界において、どのような時間の経過の仕方がなされているのか、FF初心者の自分にはまだ感覚的に掴みきれていませんが、クレセントレイクの賢者たちの話ぶりでは、数日前にこの世界の誰かが、2000年前に時間移動を果たし、今のカオスに苦しめられていた世界を現出したのだそうです。考えようによっては、4体のカオスを倒した時点で、現代は平和を取り戻しています。ですから、そのまま幸せな生活を継続してもナイト・エフエフたちを責める人はいないでしょう。むしろ、コーネリアのセーラ姫はナイト・エフエフにいち早く凱旋させて、一緒に王宮で落ち着いた暮らしを取り戻したいことでしょう。

しかし、賢者の話によると「憎しみの輪廻」ともいうべき2000年の時間の悪循環を断ち切れるのもまた、ナイト・エフエフたちのみだそうです。

それは何故か?

クリスタルに選ばれた者だから。

何でクリスタルに選ばれたのか?

ひょっとしたら、ナイト・エフエフたちがクリスタルを持っていたことには、ちゃんとした理由があるのかもしれません。DQ1の勇者はロトの末裔という理由でラダトームの王様に召還されましたが、FF1の4人組は理由もなくいきなりコーネリアの城にいました。この4人の素性こそがFF1最大の謎であったような気もします。私は当初、クリスタルを守る一族みたいな特殊な部族が存在して、その中の若者のうち特に優れた4人がクリスタルに選ばれてコーネリアの王様に召されたぐらいに思っていました。しかし、どうもそうじゃないみたいです。

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2007年2月25日

何かすごい結末の予感

ドラクエモンスターズJOKERでWiFi接続して、Joker's GPなる大会に参加すると、曜日ごとに異なる参加賞がもらえるのですが、週一くらいで参加しているといつももらえるのが「エッチな本」だったりします。いや、いやらしいアレではないのです。オスのモンスターを呼び寄せるためのアイテムというだけで、誰かがぱふぱふしてくれるわけでも、ゼシカがバニースーツでハッスルするわけでもないのです。こう、これからグランプリに参加するぞ!って気分が盛り上がっているときにエッチな本を配布されると非常にテンションが下がります。今のドラクエにおいて「テンション」がどれだけ大事かはプレーヤーの方ならわかると思います。どうしてJokerには「不思議なタンバリン」がないのか、とても不思議です。魅惑のメタルエリアにこそ必要なアイテムだというのに。

地上の様子が覗けるらしい時候の挨拶のようにモンスターズ話を出す習慣がついてしまいましたが、このブログはFFのプレイ日記が主眼ですから、ちゃんとFFのことを書きますよ。今回のプレイでは、ちょっとドキドキすることがあったので、テンションが上がってます。スーパーハイテンションまであと一歩というところです。
はい、浮遊城の攻略中のナイト・エフエフら四人の勇者たちは、前回アダマンタイトを手に入れて、さっさとドワーフのスミスにいい武器を作ってもらいたい気持ちでいっぱいになりましたが、そんなはやる気持ちを抑えて、大人しくティアマット討伐を済ませてしまおうというところでした。浮遊城を上に攻略していくと部屋の中に下界を覗けるような穴が開いてました。近くにいるロボットに解説を頼むと、その中を覗くと、やはり下界の様子をうかがえるとのこと。しかも、何かカオスに関することがわかるとかなんとか。さっそく覗いて見ましょう。

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2006年11月10日

モンスターズコレクション

garand.jpg仕事の打ち合わせの移動中、ちょっと時間が空いたので、FFのことを少し考えてみた、とりあえず目下の目標であるガーランド征伐について、自分の中でガーランド像を掘り下げてみることにした。これまでひげのおじさんのイメージでプレイを続けてきたものの、実は若い美貌の男子かもしれないではないか。まだ見ぬガーランドについてわかっているのは、やたら強い元ナイトで、姫を誘拐したということ。う~ん、やはり野卑な感じの髭が似合いそうである。一人地下鉄のホームでボールペンを手に取り、イメージを絵に描いて確認する。頭が禿げ上がっているかどうかでしばらく悩むが、ナイト出身ともあれば何らかの兜をかぶっている姿の方が強く浮かんでしまう。まぁ、とりあえずガーランドは「まだ」禿げていないという設定でいこうと思う。しかし、兜常備ともあれば、汗で蒸れてしまい、頭皮が清潔な状態とは考えにくい。いつかは毛根が死滅してしまうだろう。ちなみに年齢は30代後半ぐらいだと思われる。40代ではさすがに体力的に衰えそうであるし、20代で「姫をさらって、王国を脅迫」というのは少し世慣れすぎではなかろうか。ガーランドが単独犯であるか、それとも仲間がいるのかについては議論のしどころである。これは今後のプレイで核心に迫れるだろう。

monster.jpgさて、前回のプレイで「ゴブリンなんちゃら」と呼称してしまったゴブリンの1ランク上のモンスターについてだが、今回FF1をプレイする前に、スタートメニューにある「Monsters Collection」という機能を使って名前を調べてみた。この機能についても以前ブログで「モンスターなんちゃら」と適当に呼んでいたが、モンスターズコレクションという正式名称であった。脳内ではモンスター図鑑と変換して呼んでいるが、問題はないだろう。このブログでもそう読んでしまうことだろう。さて図鑑を紐解いてみるとさっそく前回遭遇した「ゴブリン」と名前を忘れていた「ゴブリンガード」が一覧表示されていた。倒した数も一緒に載っている。それによると40数匹のゴブリンと1匹のゴブリンガードを始末していたようだ。こんなに露骨に出現率に差が開くとは。パッと見で「ゴブリンの群れ(3~5体)」と「ゴブリンガード単体」の出現比率は9:1ではないかとあたりをつけてみたが、もうコーネリア周辺をうろうろするのも飽きたので、この比率情報は今後活用されることはなさそうだ。
ちなみにこういった図鑑的な試みがされていると、全部埋めたくなるのが私の性分である。それでドラクエ7のときは随分苦労したのだ。あれは「収集」が作品のテーマになっていたのだから、私は夢中になっていろいろ集めたが、収集作業というのは得てして後半が辛いのである。食玩をコンプリートしたことがある人にはわかってもらえると思う。その分、全部集めたときの脳内興奮物質の量たるやものすごいことになるわけだが、一瞬の満足感のために費やす時間は膨大である。収集家ってのは「それでもいい」って人なのだ。

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