
とりあえずシド博士の待つ火力船とやらに出向いてみようと、カルナック城の女王の間を出てきたバッツたちです。城には罪人として護送されてきたので、城門を見るのは初めてです。これが娑婆の空気ってやつですか。「もう戻ってくるなよ」と声をかけてくれる看守さんはいません。城門に手をかけようとしたタイミングで「ウェアウルフだあ!!」と誰かが叫びました。ここで出てくるか、ウェアウルフ!

しかし、門番兵の守りは厚く城に辿りつくことなくウェアウルフは撃退されました。RPGの門番って侵入者を防ぎきれないっていうピンチの演出に使われがちなので、ちゃんと仕事を完遂した門番なんて初めて見た気すらします。慌てて逃げかえっていったウェアウルフは本当に顔見せだけにきた感じになってしまいました。ちなみにウェアウルフを撃退したのはシド博士の爆薬だったそうです。画面が赤く染まってましたが、正面突破しに来たウェアウルフに対して火薬を使いますかね?半分野生の狼なので大きな音にビビって帰っていったのかな?番兵的には、何とか追い払ったものの、次はいつ来るのか気が気でなさそうです。結構頻繁に襲撃に来ている感じなんでしょうか?一人(一匹?)で城攻略とか発想がマンガですね。ゲリラ的に搦め手でくるわけでもなく正門からか・・・意外とあのウェアウルフ紳士的に話し合いにきただけだったりして。見た目が異形なので、必要以上にカルナック側が警戒しすぎている可能性はないんですかね?あとさっきまで逮捕していたシド博士の生産物(爆薬)をちゃっかり活用しているあたりは、カルナックの合理的な判断なんでしょうね。使えるものは(犯罪者のものでも)使うっていうね。

城を出ると確かに城の南の湾岸に機械じみた船舶が停泊しています。これが噂の火力船でしょう。シド博士が待っているので急ぐべきところですが、もうちょっと身支度を整えたいので、一度町の方へ向かいます。そうそう、城の西に山脈から海に向かって巨大な壁が築かれていますが、これが古代図書館の苦言バリアってやつですね。カルナック女王は呈されたくないのです、苦言の類は。万里の長城かベルリンの壁か、はたまたトランプ大統領がメキシコ国境に作りたがっている壁(一部竣工済み?)か、こういった防壁は作った後のランタイムコストもかかりそうですね。常駐の警備兵とかいるんですかね?見ての通り船で迂回するだけで簡単に越えられそうにもみえますが、まさか機雷とか仕掛けてないでしょうね?

町に入って、また一から情報収集を開始します。するといきなり「武器や防具を作るのにクリスタルの力を使えなくなったので、店では値上げをしましたよ。」と衝撃の一言が聞かれました。燃料代・原料代の高騰・・・そして値上げと・・・。どこかで聞いたような流れです。いや、まだ手に入るだけマシか?石油タンカーが止められて、お金を出しても手に入らなくなる未来が待ち受けてそうな日本。いや、カルナックだって主たる産業次第ではいろんな物資が止まるかもしれません。サプライチェーン(最近覚えた単語)・・・火のクリスタルに頼りすぎず、リスクを分散させておく必要があったか。確か、武器屋での買い物直後にバッツたちは逮捕されたので、値上げの前後を比較させたいという作り手からのメッセージなのかもしれません。実際にいくつかのアイテムの売価を比較してみましょう。
- ミスリルナイフ 112ギル → 450ギル
- ミスリルソード 220ギル → 880ギル
- 炎のロッド 187ギル → 750ギル
これは・・・全商品およそ4倍に物価が跳ね上がっています。というか多分、炎のクリスタルを使えると1/4の値段でも利益が出てたってことですか。これは国際競争力半端ねぇです。他の国で対抗しようとしたら多分赤字です。多分、武器や防具は製造工程上、火力がとても必要になるのでしょうね。なので、火のクリスタルの恩恵が一番厚かったのもこの辺の産業だったのでしょう。これからはぬるい仕事ができなくなり、競争の波に揉まれ、倒産する製造業、棚を変える小売業が続出の予感!

町のパブにやってきました。人がいっぱいいるので、たくさん話がきけそうです。入り口近くの老人からはウェアウルフ善人説が飛び出しました。やはり見た目から偏見の目に晒されている可能性がありそうです。中央のテーブルの兄ちゃんはジャコールとかいうところから来た冒険者さんだそうです。自分のことを自ら「冒険者」って呼ぶ人をあんまりみたことはありませんが、職業として認知されていうのでしょうか?TOKIOにだけ許されてるのかと思ってました。まだ見ぬ古代図書館からさらに南に下ったところにその町(?)はあるそうですが、道が塞がって通行止めらしいです。あんた、それ以前に壁に塞がれてカルナックから西にも行けなくなってるじゃん。この冒険者は仕方なく北に向かうんでしょうか?そっちには隕石しかないですが、ウォルスに通じていることを教えた方がいいでしょうか?ただ、ウェアウルフの仲間と誤認されて投獄されちゃうんですけどね。
冒険者と一緒に飲んでいる人はジャコールの武器・防具が逸品であると教わりました。いや、武器・防具産業が値上がりによって窮地に陥りそうなカルナックを尻目に、品質で戦ってきたジャコールの存在を知らされちゃいました。値上がりミスリルソードをさっき二本買っちゃったんだけど、早計だったかな?
マスターからはシド博士はカルナック城の牢屋に閉じ込められているという周回遅れな情報も聞かれました。酒場より武器屋に先に入ってしまうとこうなるのか。
暖炉前ではしゃぐおじいちゃんは火が好きすぎて心躍ってるようです。あー、火祭りとかやりそうですよね、この国。キャンプファイヤーしかり、炎の熱がまばらに伝わる感じって、ちょっとテンションが上がる気持ちわかります。地域差があると思いますが、酉の市で買ってきたダルマを翌年どんど焼きで燃やすっていう恒例行事がありまして、子供の頃、一番間近で炎に触れたのはこの時でしょう。火は怖いだけではない、ちょっと神秘的な雰囲気を持ってました。
もう一人、「変なおっさんが、兵隊に捕まるのを見たぜ。」っていう兄ちゃんがいました。誰のことだろう?シド博士?ガラフ?・・・それとも志村?城の牢屋には火の玉に塞がれて入れないポイントがいくつかあったので、今後、腹巻姿の変なおじさんに遭遇しないか気を付けましょう。後はピアノを弾いて上達してから酒場を出ました。
その他、「隕石の魔物は人は襲わない」「シド博士は南の古代図書館出身」「魔物のクルーダストは1匹になるとフラッシュを撃ってきて手ごわい」という情報を得ました。ウェアウルフは本当に何をやらかして城と敵対しているのやら?最後に魔法屋で「ケアルラ」だけ入手して町の探索は終わりです。やっとシド博士の元に向かえそうですよ。