愛するローザのため、土のクリスタルをベットしたセシルは2隻の飛空艇上で交渉相手のカインと対峙しています。ローザの所在を問い詰めると、赤いカインの飛空艇についてこい、とのことです。罠の臭いもしますが、ローザのためにリスクを取って言われるがままについていきます。そして、ついた場所は・・・どこだここ？カインの姿も見えませんが、声だけ聞こえてきます。「ゴルベーザ様から一言お礼が言いたいそうだ。」とカインが言うからには、ゴルベーザもこの近くにいるってことでしょうか？いや、ひそひそうの存在を知ってしまってから、遠隔地からの音声送信はありえますよね。カインだけは飛空艇で一緒に移動してきたので、確実に近くにいるはずではありますが・・・、大事なのはローザがいるかどうかですね。これまでローザが縛って吊るされていた謎の空間を思い出すと、今いる場所と結構材質感とか壁や柱の紋様や衣装が似ている気がしますね。そもそもバロン城にゴルベーザはいなかったので、あいつらがどの辺に居城を構えているのか謎だったんですよね。それで世界地図も舐めるように周ってみたのですが、ゴルベーザの居場所はこの世界に見いだせなかったんです。もしかしたら、今いるこの場所がゴルベーザ陣の中央とか？
ゴルベーザ「私は、君の愛しいローザと一緒にこのゾットの塔の最上階にいる。ここまでたどり着ければローザの命とクリスタルを交換してやろう。」
なるほど、今いるのはゾットの塔・・・塔？そんな建物は世界地図になかったんですが、ってことは飛空艇できたわけだしラピュタ（天空の城）みたいに空に浮かんだ塔なんでしょうか？空に浮かぶと、塔ごと移動できたりして、最強の移動要塞なんですが、そんな技術を持ってたんですか？それでもシドの新型飛空艇を欲しがっていたってことは、なんだろう、浮かぶけど速く移動するためのエンジン技術がまだ不十分なのかな？あー、クリスタルとか浮かびそうだし、この塔はクリスタルを増やせば増やすほど出力が上がってくるとか？土のクリスタルが揃ったら、もう手が付けられなくなったりして・・・。それでもローザのためにクリスタル持参しちゃったよ。愛が優先されちゃったんで、全国のみなさんすまんね。
でも、ゴルベーザのやつ「最上階までたどり着ければ」と交換条件に追加注文してきましたよ。こっちには土のクリスタルを破壊しちゃうっていう選択肢もあるんですが、完全にそれがないと舐められてますね。協議は不調に終わったということで一回帰ってもいいのですが、ローザへの愛が強いのでその選択肢もないのです。せめてこれ以上の条件追加は抑え込みたいですが、言われたこと全部飲み込んじゃいそうな勢いをセシルから感じます。っていうか、身代金（身代クリスタル）を要求されている拉致案件ですので、セシルはまずローザの安否を確認すべきじゃないですか？ドラマの誘拐劇でよくある「あの子の声を聞かせて！」っていうあれですよ。これはむこうも飲んでくれるはずです。そうじゃないと、ローザが連泊温泉旅行に行ってスマホもオフってた時に、嘘の誘拐劇でクリスタルを渡しかねないですよ、セシルは。
ゴルベーザ「早くこなければ、君の大事なローザの命は保証できん・・・。」
って、早速追加条件つけられてるじゃないですか？謎の時間制限をつけられちゃって・・・命の保証ができないなら、交渉自体が没じゃん！でも、この要求も飲まされるセシル。
ゴルベーザの声が止んで、ヤツの手のひらで踊らされるゲームの開始です。ゾットの塔1Fってあったので、本当に空に浮かんだ塔なんでしょうかね。壁にカラクリめいた意匠があり、なにかの動力を伝達しているようにみえます。ゲーム内の建築物でちょっと機械文明を表現したいとき、壁にこういう動くテクスチャを用意したくなるんでしょうかね？試しにこの機関をチョコチョコぶっ壊しながら進んでいったら塔が浮力を維持できなくなって落下しないですかね？まぁ、ローザの安全が最優先だから今回はやらないけどさ。あと、飛空艇で最上階まで一気に飛ぶっていうアイデアもあるのですが、ゴルベーザが「ここまで登ってこい」っていった条件をセシルは「自分の足で」って解釈しちゃったんでしょうね。自縄自縛。
で、ここの敵が結構堅いのですよね。シド・セシル・ヤン（けり）くらいでは倒れてくれなくて、テラがこちらの最高戦力です。しかし、テラの最大MPはちょっと頼りなくて・・・エーテルの在庫と相談しながら進んでいかないとならなそうです。あっ、ブリーズビーストの「ふぶき」って攻撃一発でシドが死にました！テラも瀕死・・・これは苦戦が予想されます。っていうか一発でザラキっぽい死が確実に起こるのキツイです。ヤンのつなみ死の時も思いましたが、苦手属性攻撃は死に近すぎて、どうしていいかわからないです。みんなどうしてるんだろう。大人しく「ぼうぎょ」するんでしょうか？それとも地道にレベルを上げてこいってことか。ボタン連打戦闘を許さないゲームめ。
そんで宝箱から久しぶりにフレイムソードっていう強そうなアイテムを発見したんですが、宝箱にブリーズビーストの色違いフレイムドッグってやつが潜んでました。宝箱の敵はちょっと難敵が多いですよね。こいつは色が燃える炎色をしていますので「ほのお」攻撃をしてきます。全員HPをかなり削られますが、死亡者はでませんでした。あっ、でもテラがオート戦闘のままだったので間違えてファイラをうってしまい、相手に回復させてしまいます。AI戦闘に慣れた自分の怠惰を後悔します。まぁ、その後ブリザラで取り戻して一応勝てたのでよしとします。フレイムソードを装備すると攻撃力が40から65に飛躍的にアップし、火属性も付加されるようです。・・・火の呼吸・・・ちょっと言ってみたくなっただけとです。さて、ここで揺らぐのが「でんせつのつるぎ」の立ち位置です。伝説・・・軽くないですか？ドラクエ2におけるロトの剣みたいなものですかね？試練の山でもらったこのパラディン化を象徴する剣ですが、ここでお役御免となってしまうのでしょうか？それともマスターソードのように強化される可能性があるのか？あっちなみにフレイムソード装備したら体感で倍くらいダメージが入るようになりました。これでかなり戦闘が楽になった気がします。火属性の付与も相手の敵の弱点をつきやすいみたいですね。壱の型・不知火・・・ちょっと言ってみたくなっただけとです。ちなみのちなみに、進んでいって宝箱を開けていくとフレイムシリーズの防具ももらえました。ちなみのちなみのちなみに、シドにだいちのハンマー、ヤンにじごくのつめ、テラにしさいのローブも拾えました。ゴルベーザの粋な計らいなのか？ちなみのちなみのちなみのちなみに、火の呼吸ではなくて、日の呼吸か炎の呼吸が正解ですね。煉獄さん、ごめんなさい。
さて、塔も階をあがっていくと人型の敵が増えてきました。ソーサルレディ、レディガーダーなんて味方にいてもおかしくないようなデザインです。まぁ、味方キャラはSD風ローポリデザインなので頭身が合わないのですが、そこは目をつぶるしかないですね。でも、人型で女子な敵が多いっていうのはこの後の展開を暗示していたんですね。他はヘルタートルってやつが、セシルの攻撃で回復しちゃうのが、ちょっと面倒くさかったですかね。あいつ堅いし。あとシドの「かいぞう」を試してみるブームがきてて、たまたま「あかいきば」改造をしちゃって気づかずヘルタートルを回復させ続けたりしてました。そんなに出会わなかったから対策とか練らずじまいだったけど、今後のことを考えると属性のことはちゃんと肝に銘じておかないと。
ゾットの塔5Fでセーブポイントを発見したので、そろそろゴルベーザも近いのかな、と思いつつ、今日はここまで！