国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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ミスト参り

ヤンの持っていたバロンの鍵を使えば、昔使われていた水路に侵入でき、バロン城にもアクセスできそうだなってとこまできましたが、我々にはまだやっていないことがあると思うのです。バロン城に正面からアクセスしたらどうなる?この謎に対する答えを求めてあえてバロンの町を離れ、一行は城へ向かうのでした。

門兵「なんだ、貴様?通行許可を得ているのか?」

門は相変わらず閉じられたまま、厳しく見張られていました。パラディン化で要望が劇的に変化してしまったセシルに気づけないのは仕方ないとして、近衛兵を連れてブイブイいわせてたヤンの顔も忘れられてしまったのでしょうか?あの門兵は仕事をしているフリだけのやつですね。王様への忠誠心はかなり下がってそうです。ヤンの顔を使った侵入作戦も考えられるなと思ったのですが、こっそり水路から侵入する方がこういった兵士に余計な負担を与えなくていいのかな?

もう一つ、行きたいところがありまして、ちょっと離れてますが谷を越えて行ってきました。建物がまだ焼失したままなミスト村です。ここで起こったことは原因不明の大火事として処理されているみたいですね。優秀な召喚士たちは建物ごと失われてしまったわけです。過去を断ち切ったセシルは、もう前向きなので心を痛めてるだけではなく、同じ惨劇を繰り返さぬようゴルベーザ討伐に邁進するのみです。戦争責任はトップの王様にとってもらいましょう。

なにげに村の中を観察するチャンスはこれが初めてだったので、一つずつみてききます。まずは入り口近くのお家からお邪魔します。もう主は亡くなってしまってそうですが・・・1階には扉もなく部屋の入り口があり、中は真っ暗でした。FF名物の真っ暗隠れ通路ですね。この場合全然隠れてないか。足元がおぼつかないなりに壁に沿って進んでいくと宝箱の部屋につきました。中身はきんのかみかざりとふくでした。アイテム名・服ってなんか雑な名づけですね。どんな服なのか詳細が知りたい。この部屋にはさらに真っ暗廊下がついていて、その先にも宝箱の部屋がありました。中にはへんげのロッド、ルビーのゆびわ。変化の杖といえばドラクエ3ですね。サマンオサ王に化けたボストロールが持っていましたね。変化のロッドは使うとポーキーの効果があるらしいです。湯婆婆とかが持ってそう。ルビーの指環は寺尾聰ですね。曇り硝子の向こうは風の町です。

村の中心部に近づくと、みたことのありそうな池がありました。リディアの母が絶命してたあたりではないでしょうか?召喚士と幻獣の関係がイマイチわかっていませんが、ミストドラゴン討伐もまたセシルのハートをえぐる出来事でしたね。過去を断ち切ったのでおセンチになっている場合ではないですけどね。やるべきことは愛娘のリディアをリヴァイアサンの腹から救出することです。池の周りにいる人の話ではバロンの地下に一撃必殺の幻獣の魂が眠っているそうです。幻獣の魂・・・とは?召喚に必要なアイテムっぽい感じでしょうか?

召喚がらみの話でお店の前のおじいちゃんが幻獣が地の底深くの幻界というところからくると教わりました。これは先ほどのバロンの地下とリンクする場所なんでしょうかね。まだリディアがパーティーにいないのですが、シド奪還にバロン城に乗り込むついでになにか幻獣の魂的なものを取得できるんでしょうか?

あとは武器防具屋を探索して終わりです。ダンシングダガー(5000ギル)をパロムに買ってあげるお金がなく、ウィンドウショッピングで終わりかけたのですが、そういえばセシルの暗黒装備はもう使わなそうなので売却することを思い立ちました。なにげに今作で「売る」は初体験かな。暗黒の兜(売値700ギル)、暗黒の鎧(売値1000ギル)などガンガン売っていきます。呪いの指輪(売値5ギル)とか合成材料にしかならなそうなアイテムも売りましょう。多分、あとで必要になることもなさそうだし。ハデスの鎧みたいな一品物はちょっと悩むんですよね。ドラクエだと「一度売ってしまうともう手に入らないかもしれないけどいいか?」って注意が入りそうなアイテムはつい手元に残してしまいがちな私です。まぁ、暗黒面とは決別したし、3000ギルで売れるならいいか。先日、メルカリで初めてモノを売った時に、出品して即売れたものと、いつまで経っても売れないものと別れて売値付けって難しいなって思いました。多分、この世界にメルカリがあったら、手数料差し引いてももうちょっと儲かるんだろうなぁとか思ったり。外でモンスター狩るのとどっちが効率的に儲かるかな・・・みたいにRPGやってると主人公は勇者や戦士でありながら、商人の一面をもってしまうのでした。バロンを攻めるにあたって経費をファブールかギルバートに請求できるようにならんもんでしょうか・・・。で、ダンシングダガーをパロムに買い与えたら、詩人の服を買うお金が結局なくなりました。守備力的にさほどでもないからいいかなって思ったんですが、この服には沈黙耐性がついているそうです。スカルミリョーネ戦でほしかったなぁ。

さてミストからバロンに戻ってきました。途中、チョコボの森があることに初めて気が付きました。まぁ、特に必要ないか。バロンの町から鍵を使って昔の水路に入ってみます。モンスターはアリゲイター(ワニ)、スプラッシャー(とつげきうお)、デスタネット(二枚貝)みたいな食材もとい海洋生物がでてきます。ヤンのモンクキックとか久しぶりですが、さすがに蹴りで一掃とはいかなくなってますね。もうちょっとヤンも鍛えないとかな。海の敵はサンダーが弱点なことが多そうなんですが、雷魚(バラクーダ)って魚が雷属性攻撃で回復するようです。面倒ですね。(パロムにオートサンダラさせている)

地下4階から始まり、3階に上がると水中を通らないといけないようです。で、暗いところを通ったり、同じフロアでも起伏があったりして、自分がどこにいるのか、どの空間がどこにつながっているのか、すごいわかりにくかったです。この水路を設計した人、メンテのことを何も考えてなさそうですね。まぁ、それで古びたまま使われなくなっちゃったんでしょう。飛空艇技術にだけ心血を注いだバロン王国は根っこで腐ってきている・・・王様がおかしくなっただけで、こんなに周囲からの信頼を無くしたわけで、バロン復興は通そうです。ダムシアンやファブールへの賠償とか考えると頭が重いなぁ。