漫画・ゴールデンカムイの最終回が間近に迫ってきました。先日、新刊(29巻)を読んで、コミックス派はおとなしく待つか~って思ってたんですが、全話無料のキャンペーンの効果で、SNSでネタバレ必至であると判断し、先ほど最新話まで無料で読んできました。28日の最終話にもしっかりついていくつもりです。そして、ネタバレをする側になってしまいそうな予感です。あと一話で話を畳むとしたら・・・コミックスにおまけがついたりするんじゃないかな~。焦点は鶴見中尉ですよね~。
さて、試練の山を下山し、新生パラディン・セシルを連れてミシディアに凱旋です。ちょっと地図を見ながらこれまでの足跡を思い出してみます。地図の中央よりやや南のお城がバロンかな。南東の海を渡るとミシディアがあって、直線距離は短いですが、海があるので船か飛空艇がないと行き来できないはずでした。それがデビルロードなんていう謎の通路でつながっているっていうのが不思議ですね。試練の山の北の群島を超えるとファブールがあった大陸です。ここの北端あたりから船を出して大陸の東岸を航行中にリヴァイアサンに襲われたのかな。そこからミシディアに漂着するってなかなかすごいっすね。しかも暗黒装備をつけながら。他のメンバーも生きていれば、どこかの町で再開したりするのでしょうね。まぁ、生きてるんでしょう。
ミシディアに入ると、これまでと少し違った空気を感じます。トードをかけてくるやつもセシルのパラディン化に驚嘆し、セシルを見るなりダッシュで逃げてったやつもドヒェーとなり、セシルに毒を盛ったバーのマスターもあの山から帰還したことにビビり、ポーキーをかけてくる踊り子も・・・踊り子風ばあちゃんは健在で眠らされてブタにされるのでした。ブレない踊り子おばちゃん恐るべし。基本町人はパラディン誕生に素直に驚いてましたが、中にはお前のことを許したわけではないからなとそれでも呪詛を吐き続けるやつもいました。まぁ、罪を償ったわけではないですからね。ゴルベーザを倒しでもすれば少しは見直してくれるかな~。
で、まずやるべきことは防具の調達でしょう。暗黒騎士時代には装備できなかったひかりのたて、ひかりのかぶと、ナイトのよろい、ガントレットあたりが今のセシルにはぴったりです。が、パラディン装備はお金がめちゃめちゃかかります。手持ちのお金と相談し、ひかりのかぶと(4000ギル)だけ諦めるのでした。それにしてもせっかくパラディンになったのに「ナイトの」鎧なんですね。言われてみると、パラディンもナイトもそんなに変わらなそう。白魔法使うし。その辺は暗黒騎士とのバランスでナイトって単語だと特別感が不足しちゃうってことなんでしょうか?あっ、試練の山でもらった剣の名前もこの時判明しました。でんせつのつるぎ・・・です。どこで伝えられていたかわかりませんが伝説の代物なのです。パラディンになりにいったらおまけで伝説の剣がもらえて、お財布的にもありがたいことです。
そしたら次は長老のお宅えすね。祈りの館って名前でしたっけ?ポロムとパロムから長老にセシルパラディン化成功の報告を行うと、長老はこの双子は実は見張りでした、とネタばらしです・・・わーびっくりー(乾いた反応)。見張り以上に魔法による回復と攻撃でかなり助けられたので、文句どころか感謝しかないですよね。あーこの二人とはここでお別れってことになりますね。さみしい限りです。さて、過去を断ち切ったセシルの持つ伝説の剣に長老が着目し始めました。「いにしえより、このミシディアに伝わる言い伝えと同じことが記されておる!」
竜の口より生まれしもの 闇と光をかかげ 眠りの地にさらなる約束をもたらさん。 月は果てしない光に包まれ 母なる大地に大いなる恵みと 慈悲を与えん。
重要そうなのでちょっと書き出してみました。まず「竜の口」がわかりませんね。バハムートとか連想しちゃいますが、リヴァイアサンとかもドラゴンっぽいんでしたっけ?竜が出てくるとドラクエと混同されそうなので、この辺は注意が必要ですよね。「闇と光」はここ最近のセシルの行動とリンクしそうです。でも「眠りの地」でまた煙に巻かれます。眠っているのは人?それとも星とか?
下段の3行ではさんざん露出があった「月」というキーワードが出てきます。やっぱ月面旅行もありうるのかな?それで月から戻ると地球側に何か利が生まれる感じとか?
この背景イメージも意味深で、遺跡っぽい円形の台座に12人くらい人が集まってます。なんか高い場所にいそうで目下の気流の渦の中心に道っぽいものがあるように見え・・・ませんかね?わからないことだらけで、まだ考えるだけ無駄かもしれませんが。
まぁ、長老の話もちょっとピントがずれているといいますかね、長老は伝えるだけで内容の理解が追い付いてないっぽいんですよね。セシルが試練の山の光に「息子」って呼ばれた件についても口を濁すばかりです。ただこの伝承をミシディアでは伝え続けて、とにかく祈るんだそうです。それで祈りの館って呼ばれてるのか、この施設。そして、聖なる輝きを持つ者を信じるのがミシディアに課せられていることと・・・まだ、セシルがその輝きを持っているのか確信はなさそうですが有力候補ではありそうです。なので、この先ミシディアは同胞を殺した相手を崇めなければならなくなりそうで、ちょっとかわいそう。毒を盛ったアイツとか、後で逮捕されちゃうな。
セシルとの話の後、長老がテラと話し始めました。どうもこの二人は旧知の仲っぽいのですね。そして、パロムの口からテラのメテオ習得が知らされます。メテオの封印が解けるほどの事態に長老は愕然とします。テラはこれでアンナの仇を取ると息巻いてますが、長老はアンナがゴルベーザたちに殺されたことも知らなくて、びっくりの連続です。長老は憎しみに支配されたテラがメテオを使うことを案じていますが、テラは刺し違えてでもゴルベーザをぶっ殺す気満々です。そういうところが昔から相変わらずみたいで、お互いによく知った同士なんだなと少しほんわかとした空気になります。そういうことならパラディン・セシルと力を合わせればいいんじゃない?と長老が提案しますが、セシルはそれにはまずバロンで飛空艇を手に入れる必要があると主張します。これでやっと本筋に戻ってきました。そういう流れとなったら長老としてはデビルロードの封印を解くしかないですね。デビルロードは生命力を奪う謎の空間らしいですが、パラディンとなったセシルなら大丈夫っぽいので、いざ、バロン王国へ歩を進めることにしましょう。長老は祈りの塔で祈り続けるそうです。祈り・・・信仰心が薄い私は、祈りって何だろうって考えてしまいます。神様へのお願いみたいな感じでしょうか?この世界の神様・・・ナメック星人とかではなさそう。
ここでパロムとポロムとお別れのタイミングとなりました。私の中でポロムはアクビちゃんでパロムはモンチッチです。慣れ親しんだ二人ですが、まだ幼いしミシディア
で魔法のお勉強を続けるのでしょう・・・と思いきや、二人は「セシルの力になる」命令はまだ完遂されていないと、まだしばらくの同行を嘆願し始めました。子供ながらに使命感に火がついちゃったんでしょうか。長老もちょっと悩んで、試練の山が二人も共に受け入れたと解釈して、バロン行きを許可してくれました。また未成年を連れまわすことにセシルは二の足を踏みますが、テラが「わしもおる」と子供の面倒を分担してくれそうなので連れていくことにしました。テラは子煩悩なところがあるのかな?それが行き過ぎてアンナの連れてきた男にケチをつけていた気もしますが・・・。
こうしてパーティー編成は変わることなく、デビルロードを通ってバロンを目指すことになりました。長老の後ろの通路はやっぱりクリスタルルームに通じていたみたいです。クリスタルは王家でもないミシディアに置かれていたのはなんででしょうね?逆に王家なのにクリスタルをもってないがゆえのバロンの軍事力増強なのかもしれません。クリスタルは核兵器のように世界のバランスを保っているのかな。とにかくそんなクリスタルを3つ集めているバロンに殴り込みをかけましょう。