国産RPGの二大巨頭「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。ドラクエ派の自分にFFがプレイできるのであろうか?

できるかなファイナルファンタジー

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2007年3月23日

我が身の不幸

順風満帆かに見えた私のFF人生(初歩)に暗雲が垂れ込めたことについてお話することになりました。けして、FFに飽きたとかそういった類のあれではないのですが、FF初心者ゆえの失敗というか、ミスを犯してしまい、それゆえすごく残念なできごとが起こってしまったのでした。

それはガーランドへの勝利に酔いしれ、それとともにFF1についてエンディングを迎えた者として、この長かった旅路を総括していたときのことでした。画面では、カオスが倒されたことによって、正常な生活を取り戻した人々の幸せそうな姿が踊っているのが見受けられます。「The End」の表記が出るまで私は画面を写真に撮ったり、思い出に肉眼でみつめたりと自分なりに楽しんでいたのでした。そして普通にカオス撃破後にセーブしたのです。

残すはソウル・オブ・カオスのみです。後日、エキドナに再戦を挑み、そして勝つべく、自分の赤いNintendo DSに電源を投入します。クリアしたセーブデータにはきらりとそのことを示す星マークがついています。光の戦士四人組がカオスを討伐した証ですね。いい感じです。それではいつもの4人で旅を開始いたしましょう。

また憎しみの輪廻の渦にしかし、4人を待ち受けていたのはこんな暗雲でした。私の知らないところで、いつの間にかカオスが復活してしまったようなのです。何事でしょう?そのとき、私の吐く息は白く、両腕はガタガタと震えていました。

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2007年2月1日

Swing A列車で キャラバン in the mood

最近、ジャズの生演奏を聴きに行くことが増えました。別にジャズに詳しいわけでもなんでもないのですが、よく遊びに行くところで期間限定でやっているのでした。目の前で演奏が始まると、CDで聞いてるよりやっぱり楽しいです。毎回、同じ曲構成で演奏しているので、いろんな曲を聴けるわけではないですが、アレンジやアドリブが加わって毎回楽しませてくれるんですよね。突然、FFとは関係ない話をしてしまいましたが、今回のプレイの目的であるキャラバン捜索から、ふと「キャラバン」って曲があったなぁ、なんて思い出したのでした。今、通っているところの演奏曲目にはないんで、誰か生演奏してくれる人募集中です。ちょっと怪しげな雰囲気の漂う「キャラバン」を脳内で再生しながら、プレイ開始です。

LV43~44のステータス何気にレベルが40代。年齢は10~20代でいいんですよね、4人とも。若造が世界を救うのは、フィクション世界では定番です。昔、ジャンプで「ついでにとんちんかん」のえんどコイチさんが、「数人の若者が世界を救う」という常識的には考えにくい状況に苦言を呈し、あるべき姿を提唱していました。確か「むさくるしいおっさんが基地から指令を出す」という極めて地味な描写こそが正しいのだという感じだったかな。そして、「そんな漫画、誰が読みたいか」と締めくくられていたと思います。幼かった私は、当時真剣に若造が世界を救うというストーリー構造について悩んだものでした。若者の時代に体力的なピークがくるのだから、救世主的にもピークとなりうるのではないだろうか、とか。ドラゴンボールを愛読していたので、スカウターの数値が全てみたいな単純な発想ですね。でも、実際は駆け引きとかバトルセンスとか政治とか経済とかいろいろ複雑に絡んでくるんですよね。世界を救うのは実はそこそこおじさん、という結論に至ってしまいそうです。ホリエモンとナベツネさんの戦いも思い出されますね。これは痛み分けという結果だったのだろうか。

いかに伝説の勇者とはいえ、実際にカオスを打破して世界に平和をもたらした後のことなんてちっとも考えていませんでした。実際に救ったのは兵隊の4人であっても、戦功は誰か別の人に奪われてしまうんじゃなかろうか。セーラ姫との交際が始まった後、実は私が影で勇者を動かしていました、なんてコーネリアの王様が名乗り出て、コーネリア万歳!コーネリアすげー、みたいな流れに持っていかれたらやだな。あの王様もなかなかの曲者っぽいので、常に気を配る必要がありそうです。平和になった世界においては、下手に目立ったことをすると、臣民の指示がナイト・エフエフに集まり、逆に王様に暗殺されてしまうかもしれません。やられるまえにやらないと。セーラ姫にとっては実父の王様ですが、結婚して一年以内にコーネリアの王様は閑職に隠居してもらいます。院政なんて敷かせませんよ。常に信頼のおける者を王様につけておき、変な動きがあったら牢に幽閉ですよ。下手なことをしないように一応釘は刺しておくつもりですがね、お父様。

それでは、将来のことも考えながら、現在目の前に残っている問題から解決していきましょう。前回、ロボにワープキューブなるものをもらったナイト・エフエフ一行は、一旦そのアイテムのことは忘れて、キャラバンを探すのでした。パララパラパパパ~♪(キャラバンのテーマ)っていうか、あのワープキューブって何に使うんだよって話です。ルラムーン草的にルーラ的な呪文と関係するなら大歓迎ですけどね。飛空艇での移動は、それほど面倒くさいのです。

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2006年12月9日

番外・コーネリアの人々

セーラ姫走り書きで申し訳ないが、主要人物のイメージを画像で補ってみた。現実とは相当かけ離れているのかもしれないが、自分の中のイメージなので仕方がない。コーネリアのセーラ姫は当初「小公女セーラ」だったわけだが、ガーランド討伐後、戦士・エフエフに好意をいだくという設定が付加されたことによって、またイメージが変わったのだ。戦士の身を案じ祈りを捧げるようなけなげな女の子のイメージだ。この子にもらったリュートがいまだ使い道がわからないが、役立ててあげたいものだ。土のクリスタルの輝きが戻ったら、また会いに行こう。

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